「アルジャーノンに花束を」のネタバレ&あらすじ!最終回の結末は?
どうも、こんにちはヽ(^0^)ノ、ねこまりもです。
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TBS系列のドラマ「アルジャーノンに花束を」が山下智久さん主演で放送されました!!(*゚▽゚*)
キャストは、共演者は栗山千明さん、窪田正孝さん、工藤阿須加さん、萩原聖人さん、いしだ壱成さんなど豪華出演陣となります(^O^)
(キャストの詳細はこちら♪「アルジャーノンに花束をのキャストや主題歌等!」)(*゚▽゚*)
このドラマは以前にも放送されており、その時はユースケサンタマリアさんが主演でした。
2002年にフジテレビ系列での放送でした。
今回はこのドラマの最新版で山下智久さん主演でTBS系列での放送となりますね(*゚▽゚*)
ちなみに以前のユースケサンタマリアさん主演の時にも注目度は高く、平均視聴率は11%をマークしました。
今回の山P版の視聴率がどのくらいいくかも注目されました(*゚▽゚*)
(気になる視聴率についてはこちら♪「アルジャーノン・・視聴率速報!」)
山P出演ドラマはこちら→(「コールドブルー3」「ボク、運命の人です」「5時から9時まで」)
山P関連♪「山Pと石原さとみの結婚は2017年中に?占いの結果は・・」
ではまずはこの「アルジャーノンに花束を」のあらすじの概要をご紹介させていただきます。
この物語は1960年代の小説のため、ドラマ化される際には今の時代背景に沿った形に作りかえられます。
しかし、物語を貫くテーマや大きな道筋は変わらないと思いますので、まずは、この物語の原作のあらすじをご紹介させていただきます。
そのあとにドラマの物語をお伝えしますね(^-^)
原作とドラマの物語を比べていただき、ぜひこの「アルジャーノンに花束を」のエッセンスを感じとっていただきたいと思います(^-^)
ではどうぞ・・
~目次・・「アルジャーノンに花束を」のネタバレ&あらすじ~
・第3話(4月24日放送)咲人はとうとう手術を受けることになる!?
・第4話(5月1日放送)手術を受けた咲人はお利口さんに・・?
・第7話(5月22日放送)咲人と妹・花蓮との再会&梨央の治療は・・?
・第10話(6月12日放送)【最終回】梨央は助かるのか?咲人の退行は防げるか?
◆「アルジャーノンに花束を」のあらすじ(原作)
知的障害を持つ青年(原作ではチャーリイ)が主人公です。
彼は、周りの人たちを疑わず、誰にでも親切な純粋な青年でした。
しかし、彼のしわざではないのですが、彼が幼い頃に彼の妹に対して性的な乱暴をしたと誤解されてしまい、母親に見捨てられてしまうというつらい過去があったのです|゚Д゚)))
チャーリイは叔父に引き取られることになります。
そして知的障害を持つ青年対象のクラスに通学していました。
そんな中、彼が通っているクラスの教授から、ある脳手術を受けるように勧められました。
この手術は、最近開発されたものでまだ動物実験しかされていませんでした。
この実験ではハツカネズミの「アルジャーノン」に対して手術が施されました。
そして「アルジャーノン」は手術後、びっくりするほど記憶力や思考力が向上したのですΣ(゚д゚lll)
このため教授は、次は人間に対してこの手術をしてみては・・・と考えて、チャーリイに矛先が向いたのです。
最終的にチャーリイはこの手術を受けることを承諾します。
そしてこの手術は見事に成功します。
この結果、チャーリイのIQが徐々に上昇していき、最終的に185になったのです!
あの特殊相対性理論を提唱したアインシュタインはIQ160~190、レオナルド・ダ・ビンチは推定IQ180~190ということですので、チャーリイのIQ185というのは偉人レベルの知能指数となります!!
そんなチャーリイは、大学で勉強することを許可されます。
そこで彼は知識や教養を得る喜びを感じます。
しかし、一方で、今まで純粋に人をうたがうことを知らなかったため、友達だと信じていた周りの人たちに実はだまされていたことなどを徐々に理解していくのです・・・
そんな中、チャーリイは感情と急成長した知能とのバランスが取れなくなり、徐々に自尊心が高くなって周りの人たちを見下すようになっていきます。
そのような態度を取り始めると、誰もが彼の周りから遠ざかっていきました・・Σ(゚д゚lll)
そのように自分自身がコントロールできない状況の中で、チャーリイは今まで感じたこともなかった孤独を体験し苦悩するのです。。
そんなある日、同じ脳手術を受けたハツカネズミの「アルジャーノン」に突如、異変が起こっていることにチャーリイは気づきます。
彼は「アルジャーノン」の世話をしていたため、この異変に気づいたのです!
すぐにこの異変について彼は調査を開始します。
そして最終的にこの脳手術には大きな欠陥があった事を発見するのです・・・
この手術は知能を急激に発達させる効果はあったのですが、感情などを司る性格の発達が知能指数の成長に追いついかずに、このアンバランスが結果的に社会性を失ってしまうのです。
知能指数は限界まで急上昇して上限まで達すると、今度は徐々に下降していき、元の知能指数よりもさらに下がってしまう傾向があることが分かりましたΣ(゚д゚lll)
チャーリイは徐々に失われいく知能の中で、なんとかこの退行を引き止める術はないかを模索しようとするのですが、この知能の退行を止めることはできませんでした。。
そして最終的にチャーリイは手術前の知能以下の知的障害者に戻ってしまい、障害者の施設に行くことになりました・・・
チャーリイは経過報告日誌という日記をつけていました。
そしてこの日記では、結果的に死んでしまったハツカネズミの「アルジャーノン」の死を悼んでいました。
また、手術を促し、このような悲しい結果をつくってしまった教授宛にメッセージを残していました。
そこには、裏庭にある「アルジャーノン」の墓に花束をそなえてやってくださいと書かれていたのです・・
・・・
以上が、ドラマ「アルジャーノンに花束を」の原作のあらすじとなります。
続いて、ドラマのあらすじをご紹介します(^-^)
◆第1話(4月10日放送)咲人とアルジャーノンとの出会い
この物語の主人公である白鳥咲人(山下智久)は28歳で精神遅滞者です。
彼は少年のように純粋でやさしいこころの持ち主でした(*゚▽゚*)
咲人は、花を配送する「ドリームフラワーサービス」というサービスセンターで働いています。
ある日、咲人は仕事仲間の柳川隆一(窪田正孝)と一緒にお客様のマンションに花束を配送しに行きますが、この届け先でちょっとした騒動が起きてしまいます。
というのも、届け先のお客さんである望月遥香(栗山千明)は、配達人である咲人が精神遅滞者であることを知らなかったため、咲人の対応に驚いてしまいます。
また、遥香が飾っているイヤリングを咲人が触ろうとしたりして、さらに遥香をびっくりさせたりしたのです(x_x)
あわてて柳川が事情を説明して、事なきを得たのです。
そして・・この配送後、咲人がいなくなってしまいました!
なんと咲人は銭湯の煙突にひとりで登っていたのです!!
配送の途中で咲人はたまたま子供が黄色い風船を空に飛ばしてしまうのを目撃したのですが、その風船が煙突にひっかかっていたので、それを取ろうとしていたのです《゚Д゚》
この風船は咲人にとっては親からもらった「夢」というシンボルでした。
咲人は幼少の頃、風船を飛ばしてしまい、母親から叱られたのですが、父親から「あの風船は夢がつまったものだから手を話したらダメだよ」と言われていたのです。
そんな中、刑務所から檜山康介(工藤阿須加)が出所してきます。
そして「ドリームフラワーサービス」の竹部 順一郎(萩原聖人)社長が檜山を迎えに来ました。
檜山は「ドリームフラワーサービス」のスタッフとしてこれから働くのです。
この配送会社では少しワケありの青年たちが集まっていて、竹部はそのような青年たちを受け入れていたのです。檜山は父親を刺してしまったために刑務所に入っていたのです。
そして、母親は新しい父親と共に檜山から離れて暮らすことになります。。
さて、咲人が花束を届けた客先の遥香は「脳生理科学研究センター」に勤めていました。
このセンターの蜂須賀教授(石丸幹二)は、知能を向上させる研究を進めていて、その研究の過程で白ネズミ「アルジャーノン」への動物実験が成功していたのです!
そして、この研究に協力している製薬会社の社長の河口玲二(中原丈雄)は、研究を次のステージに進めるように蜂須賀に要望を出しました。
それは「人による臨床試験」でした|゚Д゚)))
センターの研究員たちからは、まだ今の段階では早すぎる!という声が出ていたのですが、蜂須賀と遥香は積極的に障害者たちの施設に行って、臨床試験の被験者を探そうとします。
しかし、全く新しい試みであり、副作用も十分考えられるため、なかなか了承を得ることができませんでした。
そんな中、なんとこの研究の動物実験を受けた白ネズミの「アルジャーノン」が檻から逃げ出してしまい、行方不明になってしまいました!Σ(゚д゚lll)
この「アルジャーノン」にはGPSを取り付けていたので、探索して居場所を特定しようとするのですが、なかなか見つけ出すことができませんでした・・・
一方、咲人は会社の仲間たちと街中にナンパに行ってました。
といっても、咲人が自ら積極的にナンパに行くつもりはなく、単に同僚たちがナンパをしたかっただけです。
そして咲人は同僚たちの言いなりになってひとまず道端にいる女性に声をかけていたのです。
しかしその途中で、ガラの悪い輩に咲人はからまれて殴られてしまったのです・・Σ(゚д゚lll)
咲人はそのまま道端で転がってしまいました。
すると、そんな咲人のところに一匹の白いネズミが近寄ってきたのです!!
咲人はこのネズミに気づきます。このネズミは研究所から逃げ出した「アルジャーノン」だったのです・・
咲人は警察に保護されて、「ドリームフラワーサービス」の竹部社長に迎えにきてもらいました。
そして、咲人はアルジャーノンと共に帰ったのです・・
そんな中、東京麗徳大学で小出舞(大政絢)と河口梨央(谷村美月)が話をしていました。
梨央は会社の社長の娘で、世間知らずな女の子でした。
そして、舞の父親は梨央の父親の会社に勤めていたのです!
しかし、舞の父親は会社のお金を横領して首にされて、舞の両親は離婚騒動でもめていたのです《゚Д゚》
そのことを梨央は気にしていて、舞に声をかけたのです。
舞は、梨央をクラブのパーティーに誘いました。
このパーティーでは彼氏同伴が必要と舞は伝えました。
舞に彼氏同伴と言われて、梨央は大慌てで街中で男の人に声をかけ、最終的に咲人と出会うことになるのです。
梨央は咲人と一緒にこのパーティーに行き、咲人が彼氏ということで舞に紹介したのです(*゚▽゚*)
この席で咲人はお酒を飲んでしまい、気を失ってしまいました・・
檜山は咲人の行方がわからなくなったので、心配になって咲人に電話をしたのですが、その電話には梨央が出て事情を話し、檜山と柳川は咲人を迎えに行ったのです・・
咲人を車で連れて帰っている間に、檜山は、柳川から咲人が「ドリームフラワーサービス」に来た理由を聞きました。
咲人の母親が精神遅延である咲人の行動に嫌気がさして、この会社に咲人を置くことにしたのです。。
檜山は純粋な咲人にこころを寄せるようになってきたのです(*゚▽゚*)
そんな中、遥香は蜂須賀教授とクラシックコンサートに行こうとするのですが、当日、蜂須賀ではなく、明慶大学主任の岡崎という人物が来ました!
蜂須賀は岡崎と遥香を引き合わせようとしたのです・・
一方、脳生理科学研究センターではまだ「アルジャーノン」が見つかっていなかったのですが、実は、遥香が「アルジャーノン」を逃がしたのです。
アルジャーノンの管理は、研究員の小久保一茂(菊池風磨)がしていました。
小久保は、人間の臨床実験はまだ時期尚早すぎると危惧していたので、内部告発をして蜂須賀教授を窮地に立たせるかも知れない・・と遥香が心配して、いっそのことアルジャーノンを逃がして、小久保を追い出そうと考えたのです。
このことを遥香は蜂須賀に伝えると、蜂須賀は「早くアルジャーノンを見つけてこい!そうしないと君は首だ!」と言われてしまいました・・《゚Д゚》
そして、遥香はアルジャーノンを探しに「ドリームフラワーサービス」に来ます。
アルジャーノンにつけたGPSによって居場所を特定できたのです。
咲人がアルジャーノンのことを知っていると察知した遥香は、咲人に涙ながらに訴えました。
「アルジャーノンは大切なネズミなの。お願い、返してほしいの。返してもらわないと、、わたしあの人から離れなきゃいけなくなるの。。」
遥香は蜂須賀に恋心を抱いていて、蜂須賀から離れたくなかったのです。
咲人は遥香に「アルジャーノンのママなの?なんでアルジャーノンを捨てたの?」と聞きます。
咲人にとっては自分を捨てた母親と状況がかぶっていて、寂しくなったのです《゚Д゚》
そんな咲人に遥香は「わたしはアルジャーノンのママのようなものね。アルジャーノンはお利口さんだから、早く帰ってきてほしいの!」と伝えます。
咲人は涙ながらに訴える遥香を見ていて、咲人も涙を流し、アルジャーノンを返したのです。。
・・・
第1話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第2話(4月17日放送)どうしてもかしこくなりたい咲人
咲人が勤める配送センター「ドリームフラワーサービス」の給料日がやってきました(*゚▽゚*)。
このセンターの社長である竹部(萩原聖人)の方針によって、従業員には現金で給料を渡していました。
銀行振込が当たり前の今の時代にめずらしい対応ですね・・(*゚▽゚*)
そんな中、柳川(窪田正孝)の母親の京子(田中美奈子)がドリームフラワーサービスに来ました。
京子は、竹部社長にあいさつをしに来たのです。
そして、柳川は京子にもらった給料をすべて渡しました。
この様子を咲人と檜山は見ていたのですが、柳川は何か気まずい感じになったのです。
そんな中、梨央(谷村美月)と舞(大政絢)は、咲人たちに連絡をしてきました。
そして、その流れで咲人、柳川、檜山(工藤阿須加)は、梨央、舞と一緒に遊園地でデートをすることになったのです(*゚▽゚*)
しかし、途中で舞が咲人が精神遅延者であることを知って、このデートは途中で終わってしまいます。
檜山は、そんな態度に憤りを感じていました。
一方の女性陣の梨央は咲人に対しては悪い印象はなく、むしろ気に入っていたのです。
ある日、柳川は会社で同僚とポーカーをして賭けをしていたのですが、上に吊り下げていた電球の場所に鏡をつけて相手の手の内を見ていたのです。
咲人は脳生理科学研究センターの望月遥香からもらったイヤリングを手にしていました。
そして「キラキラしてる」と言いながら電球の場所にある鏡に手を伸ばして、なんと鏡を落としてしまいます《゚Д゚》
もちろん、柳川とポーカーをしていた同僚たちに「いかさま」がばれてしまい、柳川はボコボコにされてしまいました・・
柳川は、彼らにお金を返す必要があるので母親の京子のところに行き、渡した給料の一部を京子からもらおうとするのですが、京子は既に高い洋服を買っていてお金がなかったのです・・
京子の夫は、若い女性と出て行ってしまったのですが、京子はそんな夫が必ず戻ってくると信じていて、いつ戻ってきてもいいように自分をきれいに着飾っていたのです。。
そんな京子に柳川は「目を覚ませよ!」と諭します。。
一方、脳生理科学研究センターでは、知能向上研究でアルジャーノンへの実験に成功していたので、次の段階の人間への臨床試験に早く進もうとしていたのですが、なかなか被験者が見つからない状況が続いていました。
そんな状況の中、焦る蜂須賀(石丸幹二)を傍らで見ていた遥香(栗山千明)は、なんとか蜂須賀の協力をしたいと思い、咲人に被験者になってもらうべく「ドリームフラワーサービス」を訪れて竹部に協力を依頼してきたのです《゚Д゚》
竹部は「咲人は今のままでいい」と断りますが、咲人の親がもしOKを出すのであれば・・という話になり、遥香は咲人の母親である白鳥窓花(草刈民代)の元に行きました。
窓花は「もう親子の縁は切ったから好きにして・・」と言いました。
咲人がなんだかかわいそうですね。。Σ(゚д゚lll)
そんな中、柳川は同僚に殴られた腹の痛みがきつくなって、フラフラになってしまいます。
そんな柳川が心配な咲人はずっと柳川につきそっていたのですが、柳川は「おまえとは友達でもなんでもない!はやく寮に帰れ!友達とは対等な立場をいうんだ!」と咲人にきつい一言を浴びせたのです。。《゚Д゚》
柳川は自分のやるせなさで気持ちが乱れていて、咲人についきつく当たってしまったのです。
そのまま柳川は倒れて気を失ってしまいました・・
そんな柳川を咲人はなんと遥香のマンションまで運びました。
以前、咲人は遥香のマンションに花束を届けたので、場所を覚えていたのです。
そのまま柳川は病院に運ばれて治療を受けました。
咲人が勤めている「ドリームフラワーサービス」社長の竹部(萩原聖人)と檜山が病院に駆けつけました。
そして、竹部が「咲人はやさしいなあ。柳川は咲人の友達だからな」と言うと、咲人はこう言いました。
「友達じゃない。対等じゃないから・・ぼくはバカだから友達じゃない。お利口さんになりたいよ・・」
と涙を流してつぶやいたのです。。Σ(゚д゚lll)
遥香はそんな咲人に「アルジャーノンに会いにいこうか?」と誘い、脳生理科学研究センターに咲人を連れて行きました。
そこで久しぶりに白ネズミのアルジャーノンに会って咲人は喜びます。
そんな咲人に蜂須賀は「お利口さんになりたいかい?君に魔法をかけてあげよう」と言ってきたのです。。
・・・
第2話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第3話(4月24日放送)咲人はとうとう手術を受けることになる!?
知能を向上させる臨床試験のために咲人は、適正テストを受けることになります。
しかし、このテスト結果は芳しくなく、蜂須賀(石丸幹二)たちはどうしたものかと悩みます。
製薬会社社長の河口玲二(中原丈雄)から、早く臨床試験をしないと資金提供を止めるぞ!と言われているので、蜂須賀はあせっていたのです。
遥香(栗山千明)は、咲人がこのテストに取り組む姿勢や熱意は並々ならぬものがあると主張したので、蜂須賀は遥香に、咲人の人間らしい喜怒哀楽といった情動について観察するように指示しました。
咲人は、ねずみのアルジャーノンを管理している小久保(菊池風磨)から、一番好きな女の子について質問されるのですが、咲人は即答できずに考え込んでしまいました・・・
そんな中、咲人が勤めている「ドリームフラワーサービス」社長の竹部(萩原聖人)は、咲人がこの手術を受けることを柳川(窪田正孝)と檜山(工藤阿須加)に伝えました。
すると、この2人は、咲人が母親に金で売られたんだ!と主張して手術に反対しました。
確かに人間への初めての手術でリスクが高いですし、やさしくて人を疑うことを知らない純粋な咲人を騙していると思いますよね。。
しかし、この手術を受けることについては、咲人自身が希望していることだと竹部は言いました。
咲人はどうしても「お利口さん」になりたかったのです。。
もっとかしこかったら母親から愛されたのに・・という思いが咲人の中にはずっとあったからです。
蜂須賀と遥香、咲人は、3人で食事に出かけます。
この時に蜂須賀は、咲人との会話の中で咲人に人間としての情感があることに気づきます。
「嫉妬」という感情を示したのです。
ある日、咲人のことを気に入っている梨央(谷村美月)が、咲人、柳川、檜山を梨央の別荘に誘いました。
咲人に積極的にアプローチする梨央なのですが、実は、梨央には大きな秘密があったのです。
梨央は、妄想と現実が頭の中で曖昧になり、いずれは植物人間になってしまう病気だったのです・・《゚Д゚》
遥香は蜂須賀が咲人を実は「実験台」として手術しようとしていることを知り、愕然とします。。
というのも、梨央の父親は大企業の令嬢で、この手術で梨央の病気を治そうとしていたのですが、蜂須賀はこの手術にはリスクが伴う可能性があるため、咲人をまず実験台として手術しようとしていたのです。
咲人はショックを受けている遥香をそっと抱きしめます。
咲人は実は遥香のことを気に入っていたのです。
そして、遥香は咲人の手術の時に遥香が一緒にいることを約束しました(*゚▽゚*)
いよいよ手術当日が来ました。
咲人は手術台に乗せられて、いよいよ手術が開始されようとしていました。
しかし、そばに遥香がいないことを咲人は知り、咲人は「はるかがいない!しゅじゅつうけない!」と言って飛び出してしまいました《゚Д゚》
そして咲人は遥香のマンションに来ました。
咲人は「はるかはせかいでいちばんすきなおんなのこ」と言います。
その後、咲人は遥香と一緒にセンターに戻り、手術を受けることになるのです・・・
・・・
第3話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第4話(5月1日放送)手術を受けた咲人はお利口さんに・・?
咲人はついに知能を飛躍的に向上させる手術を受けました(*゚▽゚*)
蜂須賀(石丸幹二)たちは、無事に手術が終わったことを安心し、大いに期待をして手術後にテストを実施して、経過観察をします。
同じ手術を施した白ねずみのアルジャーノンの場合は、手術後、すぐに効果が出ました。
しかし、咲人については、特にこれといった大きな効果は見受けられませんでした・・・
大いに期待して手術を受けた咲人は、遥香(栗山千明)に「おりこうさんになったの?」と聞きます。
この質問に遥香は「もう少し信じて待ってみよう」と返しました。
これくらいのことばしか遥香は言えなかったのです・・
術後、しばらくしてから咲人は元の職場であるドリームフラワーサービスに復職します。
そして、柳川(窪田正孝)と檜山(工藤阿須加)は、咲人の快気祝いのため、梨央(谷村美月)と舞(大政絢)を誘いました(*゚▽゚*)
そして、梨央と舞に、近々予定されている草野球の試合にぜひ応援に来てほしい!と誘いました。
後日、蜂須賀は咲人と遥香を食事に連れ出します。
予定されている草野球の試合では、咲人は補欠だったので、咲人は、お利口になれば野球ができるのか?と質問しました。
すると、蜂須賀はこの問いに答えました。
脳の機能が向上すれば連動して運動機能もよくなり上がるはずだ!と回答します。
蜂須賀の回答内容は、咲人にはすこし難しかったので、遥香は「野球が上手くなるかも・・」と咲人に説明してあげました。
すると咲人は笑顔になって、遥香に野球の応援に来てほしい!と誘ったのです(*゚▽゚*)。
咲人は遥香のことを気に入ってるのでぜひそばで応援をしてほしいのです。
そこまでも純粋な咲人ですね(^O^)
そのような咲人の様子をじっと見ていた蜂須賀は、咲人に話をします。
「禁断の果実」を食べたアダムとイブの神話を・・・
禁断の果実を食べたアダムとイブはそれまでは知らなかった「性」の目覚めを得ます。
それから、アダムとイブはこの性欲をきっかけに愛情や妬みや恨みなどの感情を持つことになるのです。
咲人には難しすぎて、この話の意味は理解できませんでした。
そして、蜂須賀は「もし君が好きな遥香と他の男性が愛し合っていたらどうする?もし私が遥香のことが好きなら?」と言いました。
すると咲人は動揺して取り乱したのです(*_*)
蜂須賀は、また違うタイミングでも咲人に「私は遥香を愛していないが、遥香を利用している」とショックを与える発言をして、咲人の様子を見ようとします。
手術により、咲人の情感が敏感になりつつあったので、蜂須賀はこの情感の部分をより開花させようとして、薬をさらに投与します。
そんな中、咲人は遥香のマンションに行き、「はかせはだめ、遥香をすきじゃない。遥香をりようしている」と言い、「ぼくはおりこうさんになれない。ともだちともたいとうになれない・・」と言って泣き出しました。
どこまでも純粋な咲人に遥香はいたたまれない気持ちになるのです(+_+)
一方、梨央(谷村美月)の父親であり、大企業の社長である河口玲二(中原丈雄)は、なんと舞(大政絢)に娘の梨央を監視させていたのです(;o;)
舞は、河口の会社を首になった自分の父親がまた会社に戻れるかも・・という期待があって、河口に協力していたのです。
この時に、舞は河口から梨央を監視させていた本当の理由を聞いてびっくりします(+_+)
理由は、梨央が脳の病気を患っていて今の医学では治る見込みもないのです・・
そんな梨央が心配なのでそばで監視していてほしかったのです・・
そしていよいよ草野球当日となりました!
咲人は、補欠でベンチで応援していました。
檜山の打席になった時に、檜山はわざと肩がいたいふりをして咲人にバトンタッチしました。
理由は、梨央が咲人のためにバットをプレゼントしてくれていたので、応援に来ていた梨央に配慮して、咲人にこのバットで打席に立ってもらったのです。
なかなか味のあるはからいですね(^^)
そして、咲人は遥香の応援もあり、なんとホームランをかっ飛ばしたのです!
明らかに咲人はバッティングのために頭を使い、玉の飛んでくる軌道を把握して、ホームランを打ったのです!
蜂須賀は、野球場に来ていて咲人の活躍を見て、手術の効果を改めて確認したのです・・
・・・
第4話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第5話(5月8日放送)ついに手術の成果が!
咲人は、蜂須賀たちの研究チームが実施していたテストで、今までとは違い、急速に成績が伸び始めていました。
草野球でもホームランを打つなど、飛躍的に咲人の活躍が見られるようになってきて、ついに手術の効果が表れてきたのです!
咲人は自分がお利口さんになってきたことを認識し初めて喜びます(*゚▽゚*)
それと同時に、思いを寄せていた遥香に対して、今までとは違う感情を覚え始めていて、その感情にとまどうばかりでした。
一方で、フラワーサービスでの仕事でも今までのようなミスもなくなって、咲人の中では「知る」という知的意欲が出てきて、いろんなジャンルの本を読むようになります(^O^)。
ある日、蜂須賀がなんと赤いスポーツカーを咲人にプレゼントしました!
咲人の夢が運転免許を取ることだと聞いたからです。
そして咲人は、免許を取れば、すきな遥香とドライブをすることが夢だ・・と言う咲人に対して、遥香はこころよく承諾します。
喜んだ咲人は、教習所に通うことになりました。
なんだかいい感じですね(^O^)
そんな中、知的好奇心旺盛の咲人は、遥香に数学を習うのですが、その時になんと咲人から遥香に「キスがしたい!」と言うのです(^^)
咲人の中で「思春期」が訪れたんですね。
遥香は「好きにも・・いろいろあるよ」と話をはぐらかします。
遥香はやはりとまどいを隠せませんでした。
そして、咲人は亡くなった自分の父親の墓参りに行き、好きな人ができたと報告します。
一方、梨央は、咲人への気持ちは変わらず、咲人の事が好きなのですが、なんと康介が梨央の事を好きになったようです!
康介は梨央に告白のような発言をしたりしてアプローチするのですが、梨央の咲人への気持ちは変わらないのです・・
そして、ついに咲人は免許を取りました!
すごいですね(^^)手術の成果は・・
それから、咲人は遥香のためにデートについて本で学んで、バラの花束を準備して、遥香を迎えに行きました。
咲人が遥香の元を訪れた時、遥香はちょうど蜂須賀と話をしているところでした。
蜂須賀は梨央の父である河口社長から急がされていたのです。
早く手術の成果を出すようにと・・
前々からしつこく言われていたので、蜂須賀はかなり焦っていました。
そして、蜂須賀は遥香に咲人の恋人になって、彼を支えてやってくれと言いました。
遥香は蜂須賀のことが好きなだけに遥香にとっては非常に複雑ですね・・
遥香は断ったのですが、蜂須賀はなんと遥香にキスをしたのです!
蜂須賀はなんとか遥香に協力させるためにこのようなことをしたのです。
というのも、蜂須賀は、遥香が自分に気があることを知っているため、キスをして気があるように振る舞い、なんとか遥香に協力させようとしたのです。
それを見た咲人はその場を飛び出してしまいます(*_*)
なんだか咲人も遥香もかわいそうですね・・
傷ついた咲人は、梨央を誘ってドライブをします。
梨央は、咲人の気持ちは遥香にあることは知っているので、「遥香さんとの間で何かがあって、私に慰めてもらいたいだけでしょ?」と咲人に聞きます。
咲人はただ素直に「そうです」と答えるのです。
そして、梨央はそんな咲人を抱き寄せて、キスをしたのです・・
・・・
第5話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第6話(5月15日放送)お母さんに会おうとする咲人
咲人は、梨央と一夜を共にしたのです・・
翌日、遥香は蜂須賀に呼び出されます。
そこで、遥香は咲人と気まずい感じで顔を合わせるのです・・
咲人が、母親の窓花(草刈民代)に会いたいと蜂須賀に申し出てきたので、蜂須賀は遥香に窓花の住まいを教えてほしいと言いました。
咲人は、手術が成功した今のお利口さんになった自分を見たら、母親にもきっと喜んでもらえると思ったのです。
遥香は一緒に行って案内しようかと言いますが、咲人は、一人で大丈夫だと言います。
一方、咲人と梨央が一夜を共にしたことを聞いた柳川と檜山はビックリします(;o;)
そして、舞は梨央に、梨央の父親から梨央が患っている病気のことを聞かされたことを打ち明けます・・
そんな中、遥香がドリームフラワーサービスの竹部(萩原聖人)の元を訪ねます。
咲人が使う睡眠学習装置を寮に設置するために来たのです。
そして、遥香は、竹部に咲人が母親の窓花に会いに行っていると言うのですが、それを聞いた竹部の顔色が一変したのです!(;o;)
その時、咲人は母親の窓花の家に到着し、インターホンを鳴らしていたのです。
咲人は笑顔でそっと窓花に花束を渡すのですが、なんと窓花はその花を咲人にぶつけて、怯えた様子で後ずさりしたのですΣ(゚д゚lll)
咲人は母親が「息子の自分が復習しに来たと思って怯えている」ことを悟ります。
咲人は「お利口さんに」なれば、母親に喜んでもらえると思っていたのに、このような態度を取られてショックを受けます。
遥香は心配して、咲人を訪れます。
そして、窓花が精神的に不安定であり、咲人に対して罪悪感を感じていてびっくりしただけなので、また少しして落ち着けば咲人に会ってくれるとフォローしようとするのですが、咲人は「母親はぼくが復讐しに来たと思ったんです。本当の感情が見れてむしろよかったです。ぼくは嘘がきらいです。」と言い放ちます。
遥香は、先日の蜂須賀とのキスの件については「誤解なの」と弁解しようとしますが、咲人は「弁解しないでください。ぼくは嘘はきらいです。もう帰ってください」と冷たく言い放ちました・・
そして、咲人は、梨央に会って梨央に対してグサッとくるようなことを言います。
梨央が温室のような環境で育ったお嬢様で世間知らずであること、政略結婚によって大人を信用できなくなっていて、子供のような咲人であれば一緒にいて心地よいと思っていたこと、そしてその心地よさは本当の恋ではないということを・・
そして、咲人は梨央に「時間がもったいないから、もう会わないようにしよう」と冷たく言い放ちました・・Σ(゚д゚lll)
理性が急速に成長して、「情」の部分が母親のショックもありコントロールが効かなくなっているようですね。。
そんな中、蜂須賀が咲人に「君も研究チームに参加していい」と驚く提案をしてきます。
しかし、咲人は「ドリームフラワーサービス」だけは「友達がいる」という理由で辞めたくないと言います。
一方、檜山は梨央に会います。
梨央は咲人とのことを檜山に話して、檜山は怒りをあらわにします。
もう時間が残されていない梨央に対して冷たくあしらう咲人を許せなかったのです。
すると、梨央は急に気を失ってしまいました《゚Д゚》
脳の病気が徐々に進行していたのです・・
その後、咲人は職場の寮に戻りますが、今まで友達だと思っていた周りのみんなが実は咲人を利用し、さげすみ、哀れんでいただけだということに気づきます。
檜山は咲人を呼び出します。
そして、檜山は梨央のことを問いただしますが、咲人は会わなくなった理由について、平然と「時間がもったいないから」と言い放ち、檜山は咲人に殴りかかろうとしますが、一緒にいた柳川が止めます。
また、咲人はこの2人に対して「わたしは既に母親の呪縛から解き放たれました」「あなたたちは母親離れできていないんじゃないですか?」と挑発するような発言をしたのですΣ(゚д゚lll)
そして咲人は「バカな人が周りにいると安心するんでしょ。 2人とも僕が自分より頭が良くなったから気に入らないんでしょ・・」と言い放ったのです・・《゚Д゚》
檜山が 「お前誰なんだ?」と咲人に唖然として言うと、咲人は 「誰って? 質問の意図がよく分かりません。」と言ってそのままその場を立ち去ってしまいました・・
もはや、咲人は今までのような「やさしさ」が影を潜めてしまったんですね。。
一方、蜂須賀はついに咲人の研究成果を学会で発表することになります!
梨央の父親の製薬会社社長の河口玲二(中原丈雄)は、この発表会に梨央と舞を連れてきます。
河口は娘の梨央に「君の病気は治るんだよ」と言います(*゚▽゚*)
この日、咲人の妹の花蓮(飯豊まりえ)が咲人に会いに研究センターを訪れます。
小久保(菊池風磨)は咲人が学会に行っていることを言って、花蓮は「また来ます」と言って立ち去ろうとするのですが、花蓮が小久保の「好みのタイプ」だったため小久保はいったん花蓮を呼び止めます・・(*゚▽゚*)
花蓮と小久保はこの先、何らかの進展があるのでしょうか・・
学会発表前に咲人は、蜂須賀と話をします。
咲人は、自分が賢くなって周りが喜んでくれると思っていたのですが、なぜか周りから人がどんどんいなくなっていくことに対して不安を覚えていたのです。
そんな咲人に蜂須賀は「これからは周りを見下せばいい、君は生まれ変わって人として価値が出たんだ、そんな君をわたしは誇らしい」と言い、「君にはわたしがいるじゃないか!」と咲人に納得させたのです。
そんな咲人に遥香は、「そっちに行ったらダメ。 私の知ってる咲人さんはもっとやさしくて純粋で・・」と言うのですが、咲人は「時間です。」と言って、学会の壇上に上がるのです。
梨央と舞は、咲人が実は実験台だったことにびっくりするのです・・
・・・
第6話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第7話(5月22日放送)咲人と妹・花蓮との再会&梨央の治療は・・?
学会に被験者として参加した咲人は、蜂須賀の研究成果を発表します。
咲人の知能向上に役立った薬(ALG)を他の人たちにも活用すると、今の社会で蔓延する差別や戦争などの不幸はなくなって、平和な社会が訪れると聴衆に話します。
聴衆から拍手喝采が湧き起こる中で、なんとその客席に亡くなった咲人の父、久人(いしだ壱成)がいるのを咲人は見つけて呆然とします《゚Д゚》
実はこれは咲人の「錯覚」でした。
なぜ咲人にはこのような錯覚が起こったのでしょうか?
その後、咲人は控室に戻ります。
すると、小久保(菊池風磨)が咲人の妹の花蓮(飯豊まりえ)を連れてきていました。
咲人は、花蓮とは長年会っていなかったのです。
花蓮は、咲人との再会に感動するのですが、一方の咲人はなんと花蓮に対して「昔、君は「こんなお兄ちゃんがいるから周りからからかわれる」」と言ったんだよ」「出て行け」と冷たく言ったのです!《゚Д゚》
咲人は母親とのこともあり、信じていた身内に対して不信感を感じていたんですね。
そんな咲人の冷たい態度を見た遥香は、咲人の顔を平手打ちしようとしますが、咲人はその腕をつかんで阻止しますΣ(゚д゚lll)
あまりの傍若無人ぶりに遥香もついつい手がでてしまったんですね。
そして、遥香はそのままその場から立ち去ってしまいます・・
一方、柳川と檜山、舞たちは、咲人に処方された薬(ALG)で、梨央の病気が治る!と喜んでいました(*゚▽゚*)
そして、このような咲人と梨央とのめぐり合わせはまさに「運命」だったんだ!と盛り上がります。
後日、蜂須賀と杉野(河相我聞)は、梨央の父親の製薬会社社長の河口玲二(中原丈雄)の元を訪れます。
そして、ALGでは梨央の病気が治せないということを伝えたのです《゚Д゚》
河口は娘の梨央を治すために研究チームを支援していたので、蜂須賀を問い詰めるのですが、蜂須賀は答えました。
「この件についてはつい先日分かりました。
この代償としてもう御社からの支援はお受けしません。
先日の研究によって世界各国から援助の声があがっていますから・・」
と、冷たく言い放って、河口の元を去ったのです。。
そんな中、ドリームフラワーサービスの竹部(萩原聖人)が、咲人の母親の窓花(草刈民代)を訪ねます。
咲人のことで竹部は心配になったのです。
そして、竹部が帰ろうとして窓花と家の外に出ると、なんと咲人がまた窓花に会いに来ていたのです。
竹部の姿を見た咲人はすぐに立ち去ってしまいました。。
その後、遥香がドリームフラワーサービスを訪ねます。
竹部は咲人に「何かの研究チームに参加しているんだろ?明日からは自由出勤でいい」と言います。
そして話の流れの中で、竹部に咲人が冷たくこう言いました。
「あなたは女性とつきあっていますよね。わたしの母親と。
なぜそのことを私に言ってくれなかったんですか?
父親の後輩ということで、母親に会ってると言ってるけど、母のことが好きなんでしょ。
母とはもう寝たんですか?
よく父親を裏切るようなことをしますね。いつからか知りませんが、妹はあなたの娘なんじゃないですか?」
すると竹部は咲人を平手打ちし、「出て行け!」と言いました《゚Д゚》
その後、咲人は部屋に行き、荷物をまとめながら遥香に「これでよかった。これで研究に専念できる」と言います・・
そんな中、研究センターで小久保は咲人に言います。
「妹さんのことはごめん。実は、俺、妹さんがタイプで・・」
すると咲人は「もう関係ないんで、お好きなようにどうぞ」とまた冷たく言ったのです。。
一方の遥香はなんとALGが入った瓶を次々と破壊し始めたのです《゚Д゚》
気持ちが動転してしまい、咲人を変えてしまったALGをなくそうと考えたのです。
小久保がそんな遥香を止めました・・
そして、遥香はこのことが原因でセンターを首になるのです・・
一方、梨央は檜山を訪れます。
そして梨央は自分の病気が治らないことと、気を失う時間がどんどん長くなっていること、そしてもうすぐ自分が「花」になることを改めて檜山に伝えました。
このことをどうしても聞いてほしかったと。。
そしてしばらくして、梨央はまた気を失ってしまったのです。。
檜山は「はやく誰かどうにかしてくれ!彼女を助けてくれ!」と涙ながらに訴えるのです。。
後日、咲人は蜂須賀から遥香の代わりに身の回りの世話をする女性の小沼を紹介されました。
そして遥香が退社したことを知らされて咲人はびっくりしました《゚Д゚》
退社した理由として、蜂須賀は、激務に耐えかねたようだ・・と言います。
咲人はすぐに遥香に電話をするのですが、つながりませんでした。。
気になった咲人は、遥香がなぜ退社したのか小久保に聞きます。
小久保は、遥香がALGを破壊しようとして退社させられたことを伝えます。
この後、咲人は蜂須賀と小沼と一緒に食事をしますが、その席で遥香のことを改めて聞きます。
蜂須賀は「彼女はわたしの研究成果を台無しにしようとしたんだ。これは君やわたしに対する冒涜、科学に対する冒涜と思わないか?」と言います。
咲人は「でもあなたと望月さんとの関係が・・」と言うと、蜂須賀は「あのキスのことか。まだ君は誤解しているようだ」と言って次のように返答します。
「わたしは君が望月くんに対して、母親のような感情から恋愛感情に変化していることに気づいて、望月くんに君を受け入れるように言ったんだが、彼女は自分の気持ちに嘘はつけないと言ったんだ。先生もそうでしょ?と」
「でもそんなことくらいできると思うよ。ぼくが望月くんにキスをしたのは、そういうことだ」と平然と言いました。
それを聞いて咲人はショックを受けます。。《゚Д゚》
蜂須賀は、遥香への気持ちは全くなく、単に研究のために遥香の気持ちをもてあそんだということです。
そして蜂須賀は咲人に「ぼくが大切なのは君なんだよ。」と言いました。
後日、咲人はなんと蜂須賀に「ここをやめます」と言いました!
咲人は「ぼくはあなたを素晴らしい研究者として尊敬していました。
まして、そんなあなたがぼくを息子のように思ってくれていると聞いたときは涙が出るほどうれしかった。
でも、それは単にぼくをロボットのように自由に操ろうとするための洗脳だと気づくまでは。」
「人間としてもっと大切なことに気づきました。ここのひとたちはそのことを忘れてしまっているんじゃないですか?「まごころ」を・・」
そして咲人はその場を立ち去ったのです。
咲人はようやく人の「まごころ」に気づいたのです。
そして、遥香の気持ちを・・
研究センターから出て行った咲人は、遥香のマンションを訪れました。
そして、咲人はセンターをやめたことを遥香に言います。
「ほんとうはキスのことなんてどうでもよかった。
ぼくがイラついていた本当の理由は、遥香がぼくのことをほんとうは好きなのに、ごまかしていたことだ」と。。
このことを聞いた遥香は、咲人に「愛している」と素直に伝えました。
そして、2人はキスをしてお互いに抱き合うのでした・・
・・・
第7話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第8話(5月29日放送)咲人が梨央を救う!?
製薬会社社長の河口玲二(中原丈雄)は、蜂須賀が開発した薬のALGでは娘の梨央の病気が治せないということを知って、ショックを受けていました・・
そして、河口の元に杉野(河相我聞)が訪れます。
杉野は娘を思う河口に同情していたのです。
そして、杉野は梨央を救える可能性について河口に説明しました。
その可能性とは「咲人」でした。
研究チームが長い年月を経てようやく開発したALGの生成方法を、咲人はたった2週間ほどで突き詰めてしまったのです《゚Д゚》
ものすごい知能ですね。。
今の咲人ならば、梨央の治療法を見つけ出すことができるかもしれないのです(*゚▽゚*)
その頃、小久保(菊池風磨)が研究センターで管理しているネズミのアルジャーノンの異変に気づきます。
アルジャーノンはどうやらALGの副作用で「幻覚」が見え始めているのではないか?という疑いがもたれたのです。
心配した研究所の蜂須賀は、すぐに咲人とコンタクトを取ります。
そして、咲人も時折「幻覚」が見えていたのです。咲人の父親の幻覚が・・
咲人は、蜂須賀と共にALGの副作用を消すために、いったん研究所に戻ることにしました。
せっかく「人を愛し」「人から愛される」ことを覚えたこの愛おしい世界「夢」から覚めたくない!と咲人は痛切に感じたのです。もとに戻りたくないと・・
一方の舞は、咲人が梨央を救ってくれる!と喜んでいましたが、柳川は咲人がすっかり変わってしまったことにショックを受けていました。
そんな柳川は、社長の竹部より咲人の前月分の給料を咲人に渡すように指示を受け、咲人に会いに行きました。
咲人は少し前の「つんとした」雰囲気とは違っていて、柳川に「まだ僕のこと友達だと思ってくれている?」と聞いてきました。
柳川は「俺たち親友だろ?対等の」と返します。
咲人は、遥香のおかげで「人間性」を取り戻したのです。
一方の梨央は、1日で数時間ほどしか起きていられなくなり、どんどん病気が進行していました。
檜山は毎日、梨央に会いに訪れていたのですが、梨央は一向に目を覚ますことはありませんでした・・
そんな檜山や舞、柳川は、咲人がなんとかしてくれる!という希望の元に、研究所を訪れました。
遥香は彼らを迎えますが、冷たい態度をとりました。
「咲人さんからは友達はいないと聞いています。ただ馬鹿にされいじめられたということしか聞いていません」と遥香は冷たくあしらって、そのまま研究所の中に戻ってしまいました。
遥香は咲人に梨央のことを伝えていませんでした。
これは遥香の本意ではなかったのですが、遥香は咲人には「時間がない」ため、他のことには携わってほしくなかったのです。
咲人が元に戻ってしまう「かも」しれない時間は刻一刻と差し迫っています。
数ヵ月後かもしれないし、明日かもしれない。
この退行を食い止めるため、1日でも早く、1秒でも早く、ALGの改良をする必要があるのです。
そんな中、遥香ができることは、咲人のALG改良の研究を少しでもサポートすることだったのです。
・・
第8話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第9話(6月5日放送)咲人の退行を防げ!
檜山は、鹿内(勝矢)と些細なことから喧嘩になってしまいます。
檜山は梨央の病気のことでずっと思い悩んでいて、むしゃくしゃしていたのです。
途中、社長の竹部が来て、2人はなんとか冷静になりました。
その夜、竹部は食堂で、みんなに自身の過去について話し始めたのです。
自分が若い頃は喧嘩ばかりしていてどうしようもない輩だったのですが、ある日、突然、急性腎不全を患ってしまいます。
そして、学生時代の先輩からなんと腎臓を提供してもらったのです(*゚▽゚*)
竹部は世の中には、心底からやさしくて、他人のために尽くそうとする人間が存在することを痛感して、すさんでいたこころに一筋の希望を見出したのです。
そして、「ドリームフラワーサービス」を立ち上げ、社会的に受け入れてもらえない若者たちを受け入れる環境を提供していたのです。
この竹部に腎臓を提供した先輩という人物は、実は咲人の父親だったのです(*゚▽゚*)
この腎臓提供のため、咲人の父親は体を悪くしてしまい、亡くなってしまったのです・・
竹部はこのことを深く後悔していました。先輩の家族にまで迷惑をかけてしまったと・・
一方、咲人は、ALGに副作用が認められたため、研究所に戻って、ALGの改良に向けて研究を重ねていました。
この副作用を研究所が発見したきっかけは、アルジャーノンの「異常な行動」で「幻覚」が見えていると推測されたのですが、咲人にも幻覚が見えていたのです・・
父親の幻覚が・・《゚Д゚》
研究室にて蜂須賀と咲人がALGの改良のために議論を重ねます。
そして、2人はある仮説を立てます。
この仮設をもとにALGを改良して、今、アルジャーノンと咲人に起こり始めている退行作用を防ごうとします。
咲人は、自分に残された時間がわからないため、この貴重な「夢」が覚めるのを心配していました。
蜂須賀は、すぐにこの作業に着手するようにチームメンバーに指示を出します。
そんな中、咲人は昔の自分の映像を見ていました。
そこに遥香が来ます。
咲人は「昔の自分は周りから自分自身を防御するために、笑顔をつくっていると思っていた。
でも、それは違うことに気づいたんだ。
彼は「こころから笑っている」
「笑顔でいるから幸せになれるんだ。笑顔でいると脳が「しあわせな人」だと解釈するんだ」
「だから彼は幸せになるために笑っているんだ。でも・・誰かが彼にそのことを何度も教えたんだと思う」
そして咲人は自分の父親が「おまえには愛嬌があるじゃないか」と言っていたことを思い出します。
その後、しばらくして、なんとアルジャーノンが命を落としてしまいました《゚Д゚》
研究所は、すぐにアルジャーノンを解剖して、死因を特定し、ALG改良の手がかりにしようとします。
しかし、アルジャーノンを管理していた小久保(菊池風磨)がアルジャーノンを持って飛び出してしまったのです!
小久保にとっては、アルジャーノンはただの実験用のマウスではなく、唯一の信頼できる「友達」でした。
そんな友達を薬の改良のために解剖するなんて・・小久保にとってはそんなことはどうしても許されなかったのです。
その後、改良版のALGが出来上がります。
このALGは、アルジャーノンに代わる第2の実験用マウスに投与し、様子を見て安全性が確認されてから、咲人にも適用する予定でした。
しかし、咲人はこの実験前に、自分自身に改良版ALGを投与したのです!!
咲人はアルジャーノンは1匹でいい・・・と思ったのです。
咲人は、小久保と共にアルジャーノンを森の中に埋めに行きました。解剖などはせず・・
2人とも、アルジャーノンには敬意を示していたのです。
咲人はアルジャーノンに「対等の友達だね」と言って別れを告げます。
そこで小久保は咲人に「自分の身に起ころうとしていることが心配ではないの?」と質問します。
咲人は「すごく心配で恐怖を感じている。でも・・そんな心配はすぐに理論的思考によって粉々に打ち砕かれる。この世の中のすべてはひとつでつながっていることを感じるんだ・・」と話しました。
改良版ALGの一時的な効果で、咲人の知能指数は最高潮に達っしているんでしょうね。。
そんな中、咲人は檜山が研究所の敷地内で警察に連れて行かれているところを目撃します。
そして、咲人は、遥香が檜山と柳川、舞を追い返した事を知ります。
その後、咲人は梨央が入院している病院に行って、舞から事情を聞きました。
この時、咲人は決意するのです。
梨央を助けよう!と・・・
この後、咲人は遥香とこのことについて話をします。
遥香としては、梨央のことについては気の毒と思いつつ、時間がない咲人のことを一番に思って檜山たちに冷たい態度を取っていたのですが、咲人は「君はぼくを縛っている。ぼくが友達のためにしてあげられることだったのに」といいます。
遥香は愛する咲人を失いたくないという思いからこのような行動をとったのですが、咲人は「それは悲しい愛だ。ぼくは友人を見捨てられない」と言いました。
このような優しい咲人に遥香は惚れたのですが、そんな咲人にも時間がないという現実があり、遥香としてはいたたまれない気持ちですね。。
杉浦(河相我聞)は、蜂須賀に「退職届」を出しました。
杉浦は梨央を救うために製薬会社社長の河口の元に行くことにしたのです。
そして、杉浦は咲人が梨央を救うために働くことを蜂須賀に告げました。
蜂須賀は咲人と話をします。
咲人は、今回つくった改良版のALGでも「退行」はいずれ始まることを指摘しました。
それを聞いた蜂須賀は、今後も咲人と一緒に研究を継続して、さらなる改良版ALGをつくることを強く要望します。
しかし、それに対して咲人は「この知能は誰かを救うために使わなければ・・私とアルジャーノンの存在は「無意味」になってしまう・・」と言って、その場を去りました。
咲人は自分のことよりも友達の梨央を救う道を選んだのです(*゚▽゚*)
遥香は咲人の母親の窓花(草刈民代)の元を訪れていました。
遥香は、咲人が元に戻ってしまうことを言って、咲人が自分を救う研究に着手するようになんとか説得してほしいと窓花に頼みました。
遥香は、どうしても咲人を失いたくなかったのです・・
一方、咲人が全面的に梨央のために協力することを、製薬会社社長の河口は喜んでいました。
そして、咲人は、杉浦や小久保たちと一緒にチームを結成したのです。
果たして、咲人は梨央を救うことができるのでしょうか。
そして、咲人自身の退行はいったいどうなるのでしょうか・・
・・・
第9話のネタバレ&あらすじは以上となります。
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◆第10話(6月12日放送)【最終回】梨央は助かるのか?咲人の退行は防げるか?
咲人は、梨央を救うために研究を進めます。
遥香は、咲人を助けたい一心で、対処法を一刻も早く見つけてほしいと蜂須賀に頼み込みます。
しかし、蜂須賀は、咲人がいないチームで研究を進めていくのは難しいと感じていました。
そんな中、咲人の母の窓花(草刈民代)が、咲人を訪ねてきました。
遥香が窓花に頼んだのです。
なんとか咲人を説得して、咲人自身を救うための研究だけに専念してほしいと・・
窓花は、咲人に言いました。
「あなたたちは身近で一番大事な人たちのことは何も考えていない。身勝手だわ。
周りの人たちのためとか言って・・
あの人何の相談もなく勝手に他人のために腎臓なんか差し出して・・」と言いました。
それを聞いた咲人は微笑んで窓花に言います。
「ごめんね。ぼくはお母さんにずっと抱きしめてもらいたかった。なぜなら「母親だから」。
でも・・ほんとうはお母さんこそ抱きしめられたかったんですよね?」
と言って、そっと咲人は窓花を抱きしめたのです。
窓花は、咲人の父、久人(いしだ壱成)からも、咲人からも向き合ってもらえず、久人も咲人も他の人たちのために尽くしていたのですが、ほんとうは窓花自身をもっと見てもらいたかったし、気にしてもらいたかったんですね。
まるで相手にされていないように感じていたのです。。
咲人が窓花の気持ちを理解し、抱きしめることで親子のわだかまりが溶けたのです・・(*゚▽゚*)
後日、梨央の父、河口(中原丈雄)が研究センターを訪れました。
目的は、なんと、蜂須賀を刑事告訴する!ということでした。《゚Д゚》
河口の会社から研究センターに資金提供した理由は、梨央の病気を治すための特効薬を開発するという名目でした。
しかし、結果的には、その効果が期待できない研究をするために莫大な資金を流用したことになるため、「詐欺罪」が成立するということでしたΣ(゚д゚lll)
しかし、咲人が梨央を救うことができた場合には、研究チームが開発したALGによって梨央が救われたと解釈して、この告訴を取り下げてやってもいいと、河口は言いました。
蜂須賀にとっては、泣きっ面に鉢の状態ですね・・
そんな中、咲人は、以前働いていた「ドリームフラワーサービス」の竹部の元を訪れていました。
咲人は竹部に謝ります。
「あなたに大変失礼なことを言ったと。。」
以前、咲人が竹部に対して、咲人の母親の窓花と不倫関係になっているのではないか?と根も葉もないことを言って侮辱したため、このことを心底、後悔して誤りに来たのです。
咲人は、知能が向上していく過程で、一時的に周りの人達を見下す気持ちが出てしまい、この時に竹部に失礼な態度を取ってしまったのです。
そんな中、蜂須賀は咲人に会いにきます。
そして、咲人の退行を食い止めるALGに代わる別の方法を咲人の提示します。
咲人は「なるほど・・しかし、あと1日時間があれば。。」と言いました。
もしかしたら・・この方法で退行を食い止めることができるかもしれませんが、咲人にはまず梨央を救うという重要なミッションがあったのです。
咲人は蜂須賀に言いました。
「ぼくは知能が向上してから、一時的に周りの人を見下していました。でも・・分かったんです。
人間には人を愛し、人から愛される体験が必要なんだと。そうすることでこの社会はよくなるんだと」
そんな中、咲人は1人でいる時に、自分自身宛の手紙を書いていました。
「おかあさんに あわないで。かわいそうだから。」
「しゃちょう(竹部)にあわないで。ひどいことをしたから」
「はるかに あわないで・・・」
はるかのことを書こうとしている時に咲人は手が震えて筆が進みませんでしたが、父親の久人の幻覚が現れて、そっと咲人の手を握り手助けをしました。
「はるかに あわないで・・・あいしてるから」
そして、次のことも書きます。
「すべてがおわったら なにもしんぱいしないで
あるじゃーのんのおはかでまっていて。
たいとうのともだちがくるから」
その後、咲人は梨央を救うために、チームと共に梨央の手術の手伝いをすることになります。
遥香は、手術前に咲人に着替えを持ってきました。
そこで咲人は、遥香に「もしぼくが退行したらぼくには会わないで欲しい。そんな僕の姿を見て欲しくない」と言います。
遥香はそんなことを冷静に言わないでと言いますが、咲人には分かっていたのです。
この退行は決して止めることができないことを。
そして、退行するのは、時間の問題だと・・・
ついに梨央の手術が始まります。
咲人はサポートしますが、途中で幻覚が現れ、倒れそうになってしまいます・・
しかし、なんとか梨央の手術は無事に終わります。
そして、梨央はこの手術がうまく成功したおかげで目覚めるのです(*゚▽゚*)
手術の成功を蜂須賀から電話で聞いた遥香は、急いで咲人の元に行きます。
すると、遥香は1人で歩いている咲人に出くわしました!
遥香が咲人に声をかけると・・・
咲人は退行していて、遥香を認識しなかったのです。。《゚Д゚》
遥香はその場で泣き崩れるのですが、そんな遥香に咲人は微笑みながら近づいて、咲人が持っていた遥香のイヤリングを遥香に渡したのです。
咲人はまだ遥香のことを覚えていたのかどうかは分かりませんが、これは咲人から遥香への「別れ」を象徴していたのでしょうね。。
う・・・ん、なんだかいたたまれないですねΣ(゚д゚lll)
その後、手術が成功して元気になった梨央は檜山と会います。
檜山は「身分が違いすぎるから・・もう絵本の世界からは抜け出る時だ」と言って別れを告げます。
梨央も最終的には檜山の思いをくんでこれを受け入れます。
また、柳川も舞と別れます。
柳川と舞がつきあい続けると、梨央と檜山の2人が忘れられなくなるという配慮からでした。
その後、咲人は行方不明になります。
小久保は、ドリームフラワーサービスに行き、「咲人と対等の友達はいますか?」と尋ねました。
というのも、小久保は咲人がメッセージの手紙の中で次のように書いていたことを思い出したからです。
「すべてがおわったら なにもしんぱいしないで
あるじゃーのんのおはかでまっていて。
たいとうのともだちがくるから」
柳川と檜山は、ドリームフラワーサービスを退職して、咲人の元に行きました。
ある樹海の中のアルジャーノンの墓に咲人がいるはずだったからです。
そして、2人は咲人がアルジャーノンの墓のそばで眠っているのを見つけて「さて、これからどうするかな?」と言いました。
一方、蜂須賀は自分自身にALGを注射しようとしていました。
しかし、これは自殺行為にあたります。
そこに遥香たち、研究チーム一同が来て、蜂須賀を止めました。
杉野(河相我聞)は「咲人が「もう1人のお父さん」を注意して見ていてください」と言ったんです。」
と言いました。
これを聞いた蜂須賀は咲人の愛情に涙して、チーム全員が「また新しい研究を一緒に始めましょう!」と言いました。
このチーム全員の思いを受けて、蜂須賀はさらに感謝して涙するのでした(*゚▽゚*)
・・・
2ヶ月後の夏。
遥香は、咲人の母親の窓花から言われたことばを思い出していました。
「愛する人への思いとして、「あきらめる」か「現実を受け入れる」かどちらかしかない。
でも、その人がほんとうに誠実であれば・・もう一つの選択肢があるかもしれない」
ということばです。
遥香は「そのもう1つは・・一時的に離れているけど、いつかは覚悟ができること」と言います。
(これは、いつか遥香に覚悟ができたら、咲人に会いに行くことができる・・という意味だと思います。
天才の咲人ではなく、今の咲人に会いにいく・・つまり、天才の咲人と同じく、退行した咲人も愛しそばにいることができる「覚悟」です)
その頃、柳川と檜山は、咲人と共に海の家でハンバーガーを売っていました。
咲人は「愛嬌」でお客さんを集めています。
咲人は「かみさま、ぼくをかしこくしてください。」といいます。
その頃、アルジャーノンの墓にはきれいな青色の花が咲いていました。
・・・
以上で第10話(最終回)のネタバレ&あらすじは以上となります。
なんとも深く切なく「ほんとうの幸せとはいったいなんなのか?」を問う物語ですね・・
「人を愛すること」の大切さを問う物語だったと思います。
咲人が蜂須賀に言った「人を愛し、人から愛される体験が必要」というセリフはこの物語の一貫したテーマだと感じました。
知性によって人を操り、人を馬鹿にして、一方で知性のある人間を羨み、ねたむ・・という関係ではなく、それを超えた「人を愛する」こと、「人から愛されること」を体験することによって人は救われる、この「愛」によって「世界」は救われる・・・
というメッセージをこの物語は届けたかったんだなぁぁと感じました。
皆様はどのように感じたでしょうか?(*゚▽゚*)
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございましたm(_)m
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山P出演ドラマ♪(「コールドブルー3」「ボク、運命の人です」「5時から9時まで」)
・2017年7月期ドラマ「コードブルー3」「ごめん、愛してる」
・2017年4月期ドラマ「相葉雅紀主演の貴族探偵!」「緊急取調室(第2シーズン)」
・2017年1月期ドラマ「突然ですが、明日結婚します 」「東京タラレバ娘」「下剋上受験」
・2016年10月期ドラマ「カインとアベル」「砂の塔 知りすぎた隣人」
「校閲ガール」
・2016年7月期ドラマ「好きな人がいること」
・2016年4月期ドラマ「ラブソング」
・2016年1月期ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 」
・2015年10月期ドラマ「5時から9時まで(5→9)」「下町ロケット」
・2015年7月期ドラマ「恋仲」「花咲舞が黙ってない(続編)」
・2015年4月期ドラマ「Dr.倫太郎」「ようこそ、わが家へ」「アイムホーム」「アルジャーノンに花束を」「天皇の料理番」「ドS刑事」「花燃ゆ」)
(2015年1月期「〇〇妻」「デート~恋とはどんなものかしら」「DOCTORS 3」「ウロボロス」「流星ワゴン」「残念な夫」「学校のカイダン」「マッサン」「銀漢の賦」「限界集落株式会社」「びったれ」)
(2014年「ルーズヴェルトゲーム」「ペテロの葬列」「信長協奏曲」「きょうは会社休みます」「Nのために」)
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