限界集落株式会社 ネタバレ&あらすじ!最終回の結末で村おこしは?

2017年7月8日

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どうも、こんにちはヽ(^0^)ノ、ねこまりもです。
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ドラマ「限界集落株式会社」が2015年1月31日(土)夜9時よりNHK総合テレビで放送開始されました(*゚▽゚*)
(ちなみに同じく限界集落について描いたドラマはTBSの「ナポレオンの村」でこれもおすすめの物語です(^O^))

このドラマ「限界集落株式会社」は同名小説が原作で、作家の黒野伸一さんの作品です。
黒野さんといえば、小説「長生き競争!」の作者でもあり、この物語はドラマ化もされて宇津井健さんや石原さとみさんが出演して話題を呼びました(*゚▽゚*)

「限界集落株式会社」は16万部も売れた人気の小説です。
この物語は、会社を退職した主人公が過疎化が進んだ田舎のふるさとに戻り、そこで「農業」で村の再興のために力を尽くす・・という内容です。

キャストは反町隆史さん、谷原章介さん、松岡茉優さん、井上和香さんなど豪華出演者となります(*゚▽゚*)

反町隆史

「反町隆史」

では、早速、このドラマのあらすじについてご紹介させていただきますね♪
この物語の結末(最終回)までのあらすじ&ネタバレについては随時、アップさせていただきます(^O^)

では「限界集落株式会社」の世界にようこそ(*゚▽゚*)

◆「限界集落株式会社」のあらすじ&ネタバレ

この物語は、山の奥深くにある小さな集落である「止村」(とどめむら)が舞台となります。

この集落は人口が約50人という小さな村です。
市町村が合併してからというもの、この村にあった病院やバスなども廃止されてさらに過疎化が進み、いわば消滅寸前の「限界集落」となっていました。

田舎

大内正登(反町隆史)は、20代の時に有機農業に挑戦しましたがこの試みは失敗してしまいます。

この失敗のために借金をつくってしまった正登はなんと両親と娘を置いて、自分は東京に逃げていました・・
それから13年の月日が経ち、娘の美穂(松岡茉優)は、社会人として独り立ちする年頃になっていました。
美穂は東京で就職活動をします。
この活動中に経営コンサルタントの多岐川優(谷原章介)に美穂は会いました。
多岐川は美穂が受けていた会社の面接官だったのですが、この多岐川との出会いが美穂と、正登、そして「止村」の運命を変えることになるのです。

ちょうどこの頃、祖父(正登の父親の一男(井川比佐志))が亡くなってしまいました・・
そして、これをきっかけにして、美穂は祖父がずっと大事に守ってきた、実家の畑を継ぐことを決意します。

一方、正登は自分の父親の葬儀で一時的に村に帰るのですが、すぐに東京に帰ってしまいます。
しかし、後日、娘の美穂がなんと東京を訪れ、正登に直接「おじいちゃんの畑をなんとか私が続ける。あなたみたいに逃げない」と言い、そのまま村に帰りました。
正登は東京の家で、村から持ってきた自分の父親の野菜を食べたり、美穂の思いや自分の父親の思いを改めて思い返し、考え直して、最終的には村に帰って畑を継ぐ決心を固めました。

ふるさとに戻った正登は、そこの「農業」が収益をあげておらず限界集落化している現実を目の当たりにします。

そんな中、謎の経営コンサルタントである多岐川優は、なんとこの「止村」に来ていました。
祖父の家がこの村にあったのです。祖父は他界していましたが、家はまだあったのです。

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「多岐川優(谷原章介)」

多岐川がここに来た理由は「借金」取りから逃げるためでした・・
多岐川が借金をしていた理由は、以前、ソフトウェア会社を共同で立ち上げた仲間たちにだまされて、その結果、800万円という多額の借金をするハメになったのです・・・

多岐川は面接の時に会った美穂と再会し、美穂からこの村の活性化をしたい旨の思いを聞き、ここで「コンサルタント」の血が騒ぐことになります(*゚▽゚*)
また、彼は借金を返す必要もあるため、この「止村」を再起させようと考えます

そんな中、キャベツの生産過多によりそれぞれの農家でせっかく作ったキャベツを廃棄処理し、それを肥料にする状況に陥ります。
正登の畑も例外ではなく、美穂はおじいちゃんが作ったキャベツをつぶすのは反対したのですが、正登は「仕方がない」ということでキャベツをつぶそうとします。
ほんとうにもったいないですね。。
しかし、農家も「生活」がかかっており、二束三文にしかならないキャベツに手をかけるよりは、いっそのことキャベツをつぶしてそれを肥料にし、国からの補助金をもらう方が幾分かはお金が残るのです。。

キャベルu

そんな時に、多岐川が登場します
そして、正登と美穂に「あと10日だけキャベツをつぶすのを待ってくれ。10日あればこのキャベツで儲けてやる!」と言いました。
正登は美穂の知り合いということもあり、多岐川の提案をしぶしぶ受け入れます・・・

ここからが多岐川の経営コンサルタントとしての本領発揮となります(*゚▽゚*)

そんな中、幕悦町役場の職員である二ノ宮(鈴木浩介)が正登の元を訪れました。
そして、3人の農業研修生の面倒を見て欲しいと正登に依頼してきたのですΣ(゚д゚lll)
役場のお金を使ってまで人材を募集した手前、なんとか受け入れてほしいと・・

正登は、仕方なくこの3人を受け入れ、畑の農作業を手伝ってもらうことにしました。

そのような中、正登はとうとう農薬を使うことを決めて、薬を調達しました。
そして、美穂にその旨を伝え、いざ農薬を畑にふりまこうとしたところ・・・

なんと多岐川が大型バスを誘導して、正登の畑に来ました。
そして、大勢の子供たちがこのバスから降りてきたのです!!!
多岐川は、知り合いの旅行会社と調整をして、近くの町の小学生たちの「キャベツ狩り」を企画したのです(*゚▽゚*)
正登の母親の弥生(長山藍子)も、この企画に参加し、キャベツの収穫の仕方を子供たちに教えました。

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「大内弥生(長山藍子)」

この一度きりの企画でなんと10万円以上の稼ぎを出すことができたのです。
野菜嫌いの子供たちにとっても、自分で収穫した野菜なら興味を持って食べてくれるしいい体験になる。
また、無農薬野菜であり、子供のためにもいい経験になるので、親の受けもいいし、お金を喜んで出してもらえる。
またキャベツを廃棄処分せずとも、収穫して食べてもらえて、いい「体験」を与えることができるし、何より村の活性化にもつながる!(*゚▽゚*)

正登や美穂、そして村の人たちはこの光景を見て、ただ嬉しい笑顔になったのです。。
美穂は正登に「おじいちゃんが作った野菜を他のひとが食べているところを初めて見た。やっぱりおじいちゃんの野菜はおいしんだ・・」と言いました(^O^)

この後に、多岐川は美穂と共に、村の人たちを集めて、村の再興のためにぜひ多岐川に協力してほしい!と頼みます。
村人はいろいろと反対意見を多岐川に言うのですが、コンサル経験の豊富な多岐川の饒舌で的を得たことばに返すことばもありませんでした。
多岐川は1ヶ月で300万円を売り上げれば、村を株式会社化する案にぜひのってほしい!と豪語しました。
今までひとつひとつの農家で収穫し、市場に売っていたやり方を変えて、村ひとつを組織化して効率的に独自のルートを使って野菜を売り、今まで以上の利益につなげるために株式会社化をするんだ!と・・

そして、最終的には美穂も一緒に、みんなに頭を下げて協力を要請し、ひとまず直売所を設けて、1ヶ月300万円の収益をあげるところからスタートしました。

村のみんなはこの直売所に対して、協力するとは言ったものの、形崩れの「規格外」の野菜しか持ってきませんでした。
彼らも生活がかかっていたため、どこの馬の骨か分からない多岐川に全面的に協力なんかできなかったのです。

しかし、多岐川は逆にこの「規格外」野菜が功を奏す!と機転を利かして、野菜の種別を問わず、一律の量り売りによって「買いやすく」し、値段も破格にして「財布にやさしく」することで、思いのほか売れたのです!
また、直売所は以前経営していてつぶれたレストランをタダ同然で買取り、そこで「サラダ丼」という規格外野菜で作ったおいしい名物メニューを提供することで、ブランド化を計り、これも功を奏して売上に貢献しました(*゚▽゚*)

結果的になんと・・・1ヶ月で300万円を超える売上が出たのです!!(^O^)

これには正登、美穂、そして村の人たちも驚き、村も活気づいたのでみんなが喜びました。

そして、多岐川の手腕をみんなは認めて、「止村」を再興するために株式会社化することを了承したのです(*゚▽゚*)

後日、 多岐川は、いったん借金返済のために東京に戻りました。

そして、多岐川をだまし借金をさせた元同僚に会いに行きます。
理由は、新たに多岐川が取り組もうとしている限界集落株式会社の立ち上げを前に、その宣言を元同僚にしに行ったのです。
「止村」の再起と「自身」の再起を込めて・・・

果たして、正登や美穂、多岐川、そして村の人たちはこの「止村」を再興して村おこしを実現することができるのでしょうか・・

後日、多岐川は、止村に帰ってきて、村人に株式会社「トメムラファーム」がめでたく設立されたことを伝えます。

そして、綺麗な形や色、安さばかりに目がいってる現在の消費者目線を説明して、「トメムラファーム」では高くても「味がおいしい」有機栽培の野菜を売る!と宣言し、観光農園を開催して、一般の人たちが有機栽培の体験ができる企画を説明します。

しかし、有機栽培農家は、正登の畑のみであり、仮に有機栽培を一から立ち上げるとしても、手間と長期の仕込みが必要なため現実的ではない!と村人たちは反対しました・・

そんな中、正登は多岐川の「ほんとうの目的」を聞き出そうとします。
多岐川は「借金返済のためだ。追い込まれて崖っぷちにいる人間こそ利用しやすい。だからここでコンサルをしているんだ」と平然とコメントしました。

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「多岐川優(谷原章介)」

そんな多岐川の胸ぐらをつかむ正登ですが、正登もこの止村を離れて東京に逃げて、また止村で再起を図ろうとしているいわば「崖っぷち」の人間。
「ここには昔のやり方に固執して、変わらない村人しかいない!このままだと集落が消えていくのを待つだけだ!」と多岐川は言いました。

そして、正登は「あんたの提案にのった。必ず、うまい野菜をつくってやる。ただし、村のやり方でな!」と言い放ち、その場を去ります。

その後、正登は村人を説得すべく、思いのたけを話しました(*゚▽゚*)

自分が責任者として、村の代表として、多岐川に話す。
俺は、俺がつくる野菜がこの村で「一番うまい」と思っている!
おやじが長年丹精込めて育ててきた土地で育った野菜が一番うまい!
しかし、これは誰もが思っていることじゃないか?自分のつくる野菜が一番うまいと・・・

多岐川は俺たちを利用して金儲けをしようとしている。
ならば、俺たちは多岐川を利用して、うまい野菜をつくり、村に活気を取り戻そうではないか!!

みんながみんなのやり方で一番うまい野菜をつくろうじゃないか!!

この正登の思いに、村人は共感して、多岐川に協力することになるのです(*゚▽゚*)
正登のこの思いは、頑固な村の人たちのこころを突き動かしたんですね。

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「大内正登(反町隆史)」

このあと、村人一同で「おいしい野菜」作りに取り組むことになります。

そして、観光農園が開催されて、正登の畑には多くの人たちが訪れることになりました。
またこの相乗効果により、直売所の売上も徐々に持ち直してきたのです!!!

そんな中、東京からひとりの女性が正登を訪れてきました。
この女性は成瀬川瑞希(井上和香)です。
正登が東京にいた時にキャバクラで知り合い、つきあっていた女性です。

瑞希は正登が自分を捨てて、田舎に帰ってしまったことに対して正登を責めるのですが、正登の思いは固かったため、瑞希はいったん東京に引き返しました。

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「成瀬川瑞希(井上和香)」

後日、突如発生したゲリラ豪雨により、止村の畑が水浸しになりむちゃくちゃになってしまいました!
そして、村の人たちは自分たちの畑はおかまいなしに、なんと有機栽培をしている正登の畑の土が流されないように、土手をつくる手伝いをしに来たのです!!
大雨の中、懸命にみんなで手伝っている姿を多岐川は目にして、なんと多岐川自身も、途中から手伝ったのです!!

多岐川のこころの中で借金返済だけではない「なにか」が動いたんでしょうね(*゚▽゚*)

こうして村人とコンサルタントである多岐川のこころが徐々にひとつになりつつあったのです・・

この止村を襲ったゲリラ豪雨は、正登の有機栽培をしていた観光農園をはじめ、止村の畑に壊滅的な被害を与えてしまいます・・
多くの作物が雨でやられてしまい、出荷ができない状況でしたΣ(゚д゚lll)

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また、役所の二ノ宮真治(鈴木浩介)の妻である麻里子(柴本幸)は妊娠していましたが、この豪雨の中、車の中でなんと体調を崩し倒れてしまいます|゚Д゚)))
しかし、正登の母親の弥生の尽力のおかげで、病院で診てもらってなんとか事なきを得ました。

せっかく、村の再起をかけて村人一同、結束を固めたばかりなのに、野菜がめちゃくちゃになってしまった・・と落ち込む美穂でした。
しかし、このような自然災害に対しては、長年農業を営んできたベテランの農家の人たちにとっては決して絶望的な出来事ではなく、前向きに対処しようとする周りの人たちに美穂は、逆に励まされることになります。

そんな中、また一時的に行方をくらませていたコンサルタントの多岐川は、再び止村に戻ってきました。
多岐川はこの間もちゃんと村のために動いていたのです!(*゚▽゚*)

このゲリラ豪雨による被害を受けた止村の状況を逆に「活用」し、壊滅的な被害を受けた可哀想な村!というふれこみで、なんとテレビ番組の中継を呼んだのです!!
まさに「ピンチはチャンス!」ですね(^O^)
多岐川の発想に脱帽です・・・

そして、この中継で人気の俳優である南部猫助(古田新太)が、村の直売所にやってきたのです!
これはまさに止村が有名になるチャンスですね!

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「南部猫助(古田新太)」

猫助は、この中継の途中で、「ある野菜」を見つけて、なんと涙まで流したのです・・
この野菜は「もちきび」でした。

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「もちきび」

猫助が昔、田舎でよく食べていたものですが、あまりにも懐かしかったため、猫助は感激のあまり号泣してしまい、ロケにならないほどでした・・|゚Д゚)))
しかし、この状況が生放送されたため、放送直後に「トマリファーム」にじゃんじゃん問い合わせの電話が鳴り響いたのでした
もちきびがほしい!という視聴者からの声が・・・(*゚▽゚*)

そして、もちきびはすぐに完売してしまいました!
この調子で来年はこのもちきびを主力商品にしてこの「トマリファーム」を盛り上げるぞー!と勢いがつき、正登は引き続き有機畑でこのもちきびを作ることにします。
それに合わせて、鉄平(加藤虎ノ介)も有機栽培でこのもちきびをつくることにしました。

そんな中、正登のところで働いていた谷村三樹夫(渋谷謙人)は、いつまでたっても何もまかせてくれない正登に対して不満が爆発し、鉄平からの誘いもあったため、鉄平の畑でもちきび作りを手伝うことにしました。

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「谷村三樹夫(渋谷謙人)」

一生懸命、有機畑でもちきびを作っていた鉄平ですが、なんとそんな中、虫が大量発生してしまいます!!
消毒薬をまきながらも、大量のもちきびの注文数に間に合わせるように鉄平はがんばるのですが、やはり無理がたたり、疲労困憊します。
そんな中で鉄平は意識が朦朧とする中、ある日、消毒薬「農薬」を間違えてしまい、なんと農薬を畑にまいてしまったのです・・
しかし、鉄平はそれに気づかずに出荷してしまいました|゚Д゚)))

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「鉄平(加藤虎ノ介)」

後日、国の抜き打ち調査によって有機野菜として販売していたもちきびから農薬が検出されてしまったのです。。

このため、食品偽装の疑いをかけられてしまうことになり、3年の月日をかけて育ててきた「トマリファーム」が最大のピンチを迎えることになってしまいました・・
正登や多岐川たちはどうしていいのか分からず唖然としてしまいます・・・

美穂は、過労のために過失をしてしまった鉄平を一生懸命かばうのですが、周りの農家の人たちは生活がかかっているため冷淡な態度をとりました。

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「美穂(松岡茉優)」

そんな中、多岐川はつらい決断と提案をします。
記者会見を開いて、当事者である鉄平と生産者契約を打ち切る!と世間に公表すると・・
こうすること以外に「トマリファーム」を存続させていく方法はないと・・

この提案に対して、鉄平をかばう美穂はもちろん反対しますが、美穂以外の正登や村人たちは、多岐川の提案に賛同したのです
村の人たちにとってもつらい決断ですが、生活をしていくために致し方ない・・と判断したのです。

正登は、当初は鉄平の離脱について反対していたのですが、多岐川に「1つの農家を救うことによって、村全体をつぶしてもいいのか?」と言われて、村の存続のために鉄平を切るしかない・・と最終的に結論づいたのです・・

そして、正登は鉄平に直接このことを伝えました・・

正登は美穂に鉄平を切ることはつらいがどうしても必要なんだ・・と伝えます。
村を守るために・・
何年もかけてきた村のみんなのがんばり生活の糧を無駄にしないために・・

美穂は、これまでに鉄平が誰よりも村のために尽くしてきたことを正登に伝えました。
正登の父親(大内一男(井川比佐志))が倒れた時も、代わりに大内家の野菜を農協に卸してくれたり、一男が亡くなった時に美穂が一男の有機畑を続けることになった時もたった1人で賛成してくれたり、他の農家の協力を惜しまずしたり・・

これを聞いて正登は改めて鉄平を切ることについて、悩み始めました・・

同じ頃、多岐川は菅原源(寺田農)の元を訪れ、今回の騒動について村に迷惑をかけた事を謝りました。
そんな多岐川に菅原は村をこれまで儲けさせてくれたことについて感謝しました。
そして、菅原は多岐川に対して「鉄平を切ることについて、腹の底ではどう思っているか気になる」と言いました。
菅原も、村を守るのと、そのために村の仲間を追い出すことについて気持ちの整理がついていなかったのです。

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「菅原源(寺田農)」

美穂はトマリファームを辞めると言い出しました!( ; ゜Д゜)
会社存続のために、村に貢献してきた人をいとも簡単に切り捨てるやり方がどうしても受け入れられず、当初思っていた方向性と違うと感じていたのです・・・

そんな中、正登のところで働いていた2人の研修生に正登は商品偽装の疑惑を向けられた村にいても仕方がないので、他の場所に行った方がいいと言いました。
しかし、研修生たちはここでずっと働きたい!という意思を正登に伝えました。
正登の農業への情熱にこの2人は感銘を受けていたんですね。。(*゚▽゚*)

そしてなんと途中で出て行ってしまった研修生の谷村三樹夫(渋谷謙人)が、正登のところに戻ってきました。
谷村は正登に謝り、もう一度、ここで農業をさせてほしい!と言ってきたのです。
そんな谷村を正登は温かく迎えいれます。

そして、いよいよ記者会見の日がやってきました。

美穂は多岐川が予め作成した原稿を読み上げますが、鉄平を切るという場所でことばにつまります・・
正登がとっさに代弁しますが、正登は原稿にはないことをいい始めました。

そりまち8

「鉄平は今後、やめさせず厳しく指導していきます
農家にとって一番大事なのは「人」です。土地や農業は失敗を許してくれる!」
「世間からどう思われようが、人を捨てたら終わりです!」と言い張りました。

鉄平を切ることは村人の本心ではなく、仲間と共に引き続きトマリファームを続けていくことこそ村人ひとりひとりの意思であり、総意だったのです!(*゚▽゚*)

この後、もちろんトマリファームへの注文は相変わらず途絶えたままでしたが、日を追うごとに少しづつ、もちきびのオーダーも増えていきました。

多岐川は正登に「今まで金さえあれば何でもできると思っていたが、そんな考え方では俺のように家族や会社の同僚から見捨てられるな・・3年もここにいることになるとは思いもよらなかった」とつぶやきます。
多岐川はこの止村で、村人たちの農業に対する情熱や、仲間を思う温かさに触れて、考え方が変わったんですね(*゚▽゚*)

多岐川は、トマリファームのビジネス再興に向けて新たに再スタートを切るべく、一時的に東京に戻って、知り合いのつてで出資金を募りました。

そんな中、正登の東京の元彼女、成瀬川瑞希(井上和香)がなんと50本のもちきびをインターネットで注文しました。
正登は瑞希を村の収穫祭に呼び、もちきびを注文してくれた瑞希にお礼を言いました。
瑞希は生き生きしているがんばっている正登を応援したくなったんですね(^O^)

そして、収穫祭では村の人たちが集まり、正登や鉄平が獅子舞を踊ったりして大いに盛り上がりました。。

獅子舞

さらに日を追うごとにもちきびのオーダーや直売所の売り上げも少しづつ増えてきました

また観光農園にも人が集まりだして、徐々にトマリファームも活気を帯び始めてきたのです。。

このようにトマリファームは再興に向けて、一歩一歩足並みを揃えて歩き出したのです・・

体験農園3

以上で、ドラマ「限界集落株式会社」のあらすじ&ネタバレは終了となります。

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いかがでしたでしょうか?

私はこのドラマを毎週楽しく見ていましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

このドラマを見ているとなぜかほっとするというか、こころがほっこりと温かくなり、見ていて非常に心地よかった印象があります。
ほかのドラマとは違って、より「人間味」を感じるというか・・・
止村にいる村人たち全員が「家族」のような仲間意識を醸し出していたので、見ていると物語に引き込まれて疑似体験をしていたのかもしれません。

物語の筋としては、実際の村の過疎化や限界集落の実態を反映していて、どん底からみんなで一致団結して這い上がっていこうとする姿には、多くの視聴者の方が勇気希望を与えられたと思います。
私もその内の一人です(*゚▽゚*)

物語も村の復興の足がかりを得たところで終わってとても後味のいい希望の持てるエンディングだったので、すっきり感がありました(^O^)

みなさまはいかがでしたでしょうか?

さて、この「限界集落株式会社」には「続編」があります!(^O^)
現在、小説で続編が出版されています♪

非常に見ごたえのあるドラマでしたので、ぜひ「続編」も期待しております(*゚▽゚*)
NHKさん、よろしくお願いしますねm(_)m

最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。
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気になるドラマのあらすじはこちらまで♪

・2017年7月期ドラマ「コードブルー3」「ごめん、愛してる
・2017年4月期ドラマ「相葉雅紀主演の貴族探偵!」「緊急取調室(第2シーズン)
・2017年1月期ドラマ「突然ですが、明日結婚します 」「東京タラレバ娘」「下剋上受験
・2016年10月期ドラマ「カインとアベル」「砂の塔 知りすぎた隣人
校閲ガール
・2016年7月期ドラマ「好きな人がいること
・2016年4月期ドラマ「ラブソング
・2016年1月期ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
・2015年10月期ドラマ「5時から9時まで(5→9)」「下町ロケット
・2015年7月期ドラマ「恋仲」「花咲舞が黙ってない(続編)
・2015年4月期ドラマ「Dr.倫太郎」「ようこそ、わが家へ」「アイムホーム」「アルジャーノンに花束を」「天皇の料理番」「ドS刑事」「花燃ゆ」)
(2015年1月期「〇〇妻」「デート~恋とはどんなものかしら」「DOCTORS 3」「ウロボロス」「流星ワゴン」「残念な夫」「学校のカイダン」「マッサン」「銀漢の賦」「限界集落株式会社」「びったれ」)
(2014年「ルーズヴェルトゲーム」「ペテロの葬列」「信長協奏曲」「きょうは会社休みます」「Nのために」)
・気になる・・・はこちらまで♪