半沢直樹2 最終回ネタバレ!笠松(白井秘書)が箕部を裏切る!?退職は?

2020年9月16日2020年11月25日

この記事では、ドラマ「半沢直樹２」（２０２０年）の最終回・結末(第１０話:９月２７日放送）のネタバレ＆あらすじと感想についてお届けしたいと思います。

前回の「第９話」までは、政界のドン・箕部幹事長（柄本明）と東京中央銀行との癒着の闇を暴こうとした半沢直樹（堺雅人）が、国家権力という巨大な圧力に翻弄されつつも、屈せずにひたすら奔走する姿が描かれました。

さて、最終回ではいったいどのような深い闇が暴かれ、誰が半沢に倍返しされるのでしょうか？

原作のあらすじと照らし合わせながら、ドラマの最終回・結末についてお届けしたいと思います。

では、早速、どうぞ！

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1 半沢直樹2（2020年）最終回のネタバレ＆あらすじ！原作の結末は？
- 1.1 「半沢直樹」原作（銀翼のイカロス）の結末は？
2 ドラマの半沢直樹2（2020年）最終回・結末のネタバレ！
3 半沢直樹2（2020年）最終回・結末に関する世間の反応は？
4 改めてドラマ「半沢直樹」制作発表会見の動画をご覧ください！

半沢直樹2（2020年）最終回のネタバレ＆あらすじ！原作の結末は？

ドラマ「半沢直樹」（2020年）の最終回・結末のあらすじ・ネタバレの前に、まずは原作「半沢直樹」原作（銀翼のイカロス）の結末をご紹介したいと思います。

では、どうぞ。

「半沢直樹」原作（銀翼のイカロス）の結末は？

東京中央銀行は、東京第一銀行〈T派〉と産業中央銀行〈S派〉の２行が合併してできたメガバンクです。

合併前の東京第一銀行は、ずさんな融資などで不良債権が山積みでしたが、産業中央銀行と合併することによって不良債権を一掃したのです。

ところが、合併後に旧東京第一銀行が数百億円もの融資を無担保で貸し付けていたという詐欺事件が発覚します。

そして、この全額分が不良債権化してしまいました。

旧東京第一銀行の頭取だった牧野治は、この不正融資によって、特別背任罪で逮捕されてしまう結果に..

しかし、牧野治は保釈後になんと自ら命を絶ってしまい、真相は闇に葬られてしまったのです。

この不正融資が行われていた当時の審査部長が牧野の側近の紀本でした。

紀本は現在でも旧T(旧東京第一銀行)の元有志たちと密接な関係であり、定期的に「棺の会」と称した集まりを開いているのです。

・・・

政界のドン・箕部幹事長と東京中央銀行との間の怪しい関係について疑惑を持った半沢直樹は、調査を開始しました。

実は半沢の先輩である富岡も、以前から中野渡頭取の特命を受けて不正融資の調査をしていたので、半沢は富岡の強力も得たのです。

半沢が調べていくうちに東京中央銀行の前身であった東京第一銀行〈T派〉と産業中央銀行〈S派〉に行き当たります。

旧東京第一銀行には、巨額の不正融資のくすぶった案件があったにも関わらず、当時の副頭取・牧野の謎の死後、この不正融資の真相が封印されていたので、半沢はこのパンドラの箱を開ける必要性を感じていたのです。

・・・

半沢はこの怪しい不正融資について徹底的に調べました。

その結果、なんと旧東京第一銀行が無担保で融資している20億円もの不自然な案件を発見したのです。

20億もの大金を無担保で融資！？

実はこの20億円もの無担保融資は、当時の旧東京第一銀行にいた紀本によって箕部に流されたものだったのです。

箕部は、不正融資された20億円を不動産会社の舞橋ステートに転貸して土地を買わせ、その土地に空港を誘致していました。

そして、一気にその空港の地価を高騰させることにより、箕部は巨額の利益を得ていたのです。

不正融資を受けることで土地を高騰させて利益をむさぼり取る…到底、許される話ではありません。

・・・

とんでもない事実を目の当たりにした半沢。

そしてとんでもないカードを握ってしまった半沢。

もしこの事実が世間に公表されると、箕部幹事長は失脚するでしょう。

そして、この不正融資に関わっていた紀本も失墜します。

しかし、この不正融資は世間的には「東京中央銀行の不正融資」ということになり、銀行にとっても大スキャンダルになって半沢たちにとっても大打撃になります。

その結果、銀行への行政指導や業務改善命令などの罰則も受けることになるでしょう。

まさに諸刃の剣のカード。

半沢は、このことを中野渡頭取に報告します。

それと同時に中野渡頭取は、政府のタスクフォースリーダーの弁護士・乃原正太から東京中央銀行の過去のスキャンダルを公表するか、それとも５００億もの帝国航空への債権放棄を選ぶか、どちらが得かよく考えるように示唆されていました。

乃原は、旧東京第一銀行時代の箕部への不正融資のことを知っていて、これを使って脅したのです。

乃原はいったんは帝国航空の５００憶もの債権放棄を東京中央銀行に要請し、拒否されていたのですが、これはチャンス！と言わんばかりに、スキャンダルをネタに中野渡頭取をゆすったということです。

もし債権放棄を承諾させて帝国航空再建に向けてかじ取りができれば、乃原、ひいてはタスクフォースを率いる進政党にとっては世論を味方につける絶好のチャンスです。

何よりも乃原にとっては株も上がるし、今後の彼の地位も保証されることになります。

・・・

中野渡頭取は悩みに悩んでいました。

元副頭取銀行の大スキャンダルによって世間から叩かれるのか、５００憶円もの債権を放棄するのか？

・・・

政府のタスクフォースリーダーの乃原は、中野渡頭取に債権放棄をすることを発表させようとして、なんとわざわざ記者会見の場をこしらえます。

いよいよ記者会見の時間が近づいてきた時、なんとその場に現れたのは中野渡頭取ではなくて、半沢でした。

半沢は中野渡頭取から特命を受けて、この記者会見の場に来たのです。

実は半沢は中野渡頭取を説得していたのです。

帝国航空はなんとか自力で再建しようとしているので、債権放棄は受けるべきではないと。。

半沢は記者会見で熱弁します。

そして、半沢はここできっぱりと債権放棄を拒否することを宣言したのです。

それを聞いた乃原は動揺しつつも、東京中央銀行の不正融資の事案を公表することを告げて脅しをかけたのですが、半沢はひるみません。

なんと半沢は、東京中央銀行が過去の不正の過ちを認めて、謝罪し、その上で処分もうける覚悟があると言って、半沢自らが不正融資の事実を話し始めたのです！

半沢によって過去の不正融資の事実・証拠をすべて国民の前で明かされた箕部は離党し、白石大臣は責任を問われて辞任しました。

そして、不正融資に関わっていた紀本も職を追われることになったのです。

また、中野渡頭取も今回の責任を取って辞任します。

そして、頭取の特命を受けて不正融資の調査をしていた富岡も、出向の辞令が下ったのです。

半沢は幸い、東京中央銀行に残ることができました。

そんな半沢は、中野渡頭取や富岡の意思を引き継ぐのが自分の使命だと誓ったのです。

・・・

以上が「半沢直樹」原作（銀翼のイカロス）の結末となります。

では、次にこの原作の結末に照らし合わせて、ドラマ版「半沢直樹」（２０２０）の最終回・結末についてご紹介したいと思います。

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ドラマの半沢直樹2（2020年）最終回・結末のネタバレ！

ドラマ版「半沢直樹」（２０２０）は、「半沢直樹」原作（銀翼のイカロス）と違う部分があります。

それは原作（銀翼のイカロス）にはないキャラクターが登場していることです。

原作にはいないキャラクターは次のとおりです。

・大和田取締役（香川照之）

・笠松（白井大臣の秘書（お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉））

・女将（智美（井川遥）（半沢がよく通っている飲み屋の女将）

このキャラクター達の中に、最終回のキーマンになる人物がいます。

では次にドラマの最終回について見ていきたいと思います。

東京中央銀行と黒幕・箕部幹事長との関係は？

合併前の旧東京第一銀行は、箕部幹事長（柄本明）に無担保で融資していました。

箕部はこの不正融資された金を元手に、懇意にしていた地元の不動産会社・伊勢志摩ステートに転貸して土地を買わせ、その土地に空港を誘致していた。

そして、その空港の地価を高騰させて、箕部は巨額の利益を得ていたのです。

伊勢志摩ステートから箕部に流れていた総額はなんと100億8000万円にも上ります。

この不正融資の件で責任を感じていた元副頭取の牧野は自らの命を絶ち、真相は闇に葬りさられたのです。

・・・

ドラマの最終回・結末のクライマックスの見所としてはこの真相が、

・どのように暴かれ

・どのように半沢直樹(堺雅人)によって「１０００倍返し」されるのか？

という部分です。

前回の「第９話」で、伊勢志摩ステートから箕部幹事長への大金の流れが記されている決定的証拠の書類は、大和田と中野渡頭取によって残念ながら箕部の手に渡ってしまいました。

そして、中野渡頭取にさえ裏切られてしまった半沢は、箕部幹事長、中野渡頭取、そして大和田の３人に対して「1000倍返しだぁぁー！」と反撃を宣言するも、頭取によって帝国航空再建のプロジェクト担当から外されてしまいました。

ずっと信頼していた中野渡頭取にさえ最後の最後に裏切られた半沢。

この後、大和田は箕部幹事長に「半沢をすぐに出向させます」「政府と銀行、共存共栄でいきましょう」と約束したのです。

そして大和田は半沢に「君のような無能なバンカーはもういりません。グッバイdeath！」と言い放ったのです。

さて半沢はどのように不正を暴き、どのように１０００倍返しをするのか？

次にどのようにこの不正融資の真相が暴かれるのか？についてみていきたいと思います。

意外な人物の裏切りが..！

ドラマではどのように不正融資の真相が暴かれるのか？についてですが、意外な人物の裏切りがありました。

キーマンは次のとおりです。

白井国交省大臣の秘書・笠松

まずは、重要なキーマンとして、白井国交省大臣の秘書（箕部の秘書でもある）笠松（「アンジャッシュ」児嶋一哉））です。

実は、最終回が放送される前に放送された「「生放送！！半沢直樹の恩返し」」で、ドラマのチーフ演出をしている福澤克雄監督が、笠松の役どころについて次のように言及していました。

福澤監督は「笠松さんという役は、最終回に非常に大きな役どころで」と児嶋演じる国会議員秘書・笠松茂樹について述べた。
(ヤフーニュースより引用(https://news.yahoo.co.jp/articles/18b0ad2422c540ec95f71c45cf075e680b44572b))

また、9月26日放送の「王様のブランチ」に出演した児嶋一哉さんが次のように意味ありげなコメントをしていました。

「言っていいって言われたのは、笠松と半沢のシーンがあるんですよ」と告白。この発言にスタジオからどよめきが起きると、続けて児嶋は「どういうシーンかは言えないんですけど」と前置きしつつ「笠松に注目だね」とカメラ目線で語りかけ、最終回への期待をあおった。
(ヤフーニュースより引用(https://news.yahoo.co.jp/articles/b07591e8189ea7ed63aae0420bdd8fad0c2bec60))

これらのコメントから笠松は最終回で非常に大きな役どころになると予測されていましたが、やはり箕部幹事長の不正融資に関する徹底的な証拠をつかむ大役を担ったのです。

「第９話」で、半沢が、セントラル証券の元部下・森山雅弘（賀来賢人）と共に伊勢志摩に飛び、伊勢志摩ステートのことを調べていた時に、そこに訪問していた笠松が、半沢たちを追います。

そして、笠松は東京中央銀行の伊勢志摩支店に乗り込んだのですが、半沢たちが調べていた箕部のクレジットファイルの情報をさらにくわしく調べて、スマホで撮影していました。

この様子は部屋の監視カメラで撮影されていたので、半沢は笠松に接近し、それを盾に箕部の不正を暴く協力を仰いだのです。

しかし、笠松は白井大臣の政治活動に対する姿勢を尊重して、半沢の依頼を断ります。

こんなことであきらめない半沢は、次になんと白井大臣に接触をするのです。

国土交通大臣・白井亜希子

白井国交相（江口のりこ）も最終回での重要なキーマンになりました。

第８話で、白井国交相は箕部幹事長に見せられた赤字路線の撤退リストに経営が思わしくない羽田・伊勢志摩路線が入っていないことに疑問を持ちますが、箕部幹事長に一喝されます。

羽田・伊勢志摩路線はまさに箕部幹事長の地元であり、癒着がありそうな匂いがあります。

このシーンでは、白井国交相は明らかに不信感を抱いている表情をしていました。

白井大臣は、キー局のアナウンサーでしたが、辞めて政界に進出した経緯があります。

そんな白井は、国民からの人気が絶大で内閣改造の目玉として大抜擢されましたが、裏には箕部がいました。

白井としてはクリーンな政治を目指して政界に進出していたので、政治家の不正については許せない姿勢を持っていました。

笠松から白井の政治姿勢について聞いた半沢は、白井と弁護士の乃原正太（筒井道隆）の元に行き、箕部の不正について匂わせて白井を揺さぶります。

これで半沢は白井が箕部の過去の不正について知らないことを察知したのです。

その後、箕部のことが気になった白井は笠松に聞き、そして２人はなんと半沢の家に訪れます。

びっくりした花（上戸彩）は、ファンの白井に桔梗の花をプレゼントします。

桔梗の花ことばは「誠実」で白井大臣にピッタリだと言ったのです。

半沢は、白井に箕部の錬金術について説明して、決定的な証拠が必要なため協力を仰ぎます。

しかし話の途中で白井に箕部からの電話が入って、今からすぐに首相官邸に一緒に行く旨を指示されて、白井はすぐにその場を後にしたのです。

白井は、箕部の不正を知ったのですが確固たる証拠がないため、半沢の協力依頼を拒否したのです。

この翌日、半沢は中野渡頭取に呼ばれます。

中野渡が箕部に証拠の書類を渡した本意は、実はこの書類だけでは決定的な証拠にならないと判断し、箕部のふところに入るためにわざと味方になるふりをしたことが判明します。

そして大和田を箕部のそばにつけることで、箕部の隠し口座を探らせるつもりだったのです。

この中野渡の意図については、半沢も気づいていたのです。

話は過去にさかのぼり、半沢が東京セントラル証券に出向させられた本意についても判明します。

まず、不正をした大和田を降格だけにした理由は、行内融和と旧Tの不正を調査するためだったこと。

そして、半沢を出向させたことはやりすぎだったのだが、半沢が大和田を土下座させたために、もし半沢を行内に残すと大和田派閥が騒ぐため、いったん収束させるために半沢を東京セントラル証券に出向させたこと。

この出向は、半沢に外の世界を知ってもらうため。

つまり金融を担っているのは銀行と証券の世界なので、証券の世界も知ってもらってバンカーとしての半沢の経験の幅を広げてもらう意味もあったのです。

頭取の真意を理解した半沢は、その後、頭取と大和田と共に白井に箕部の不正について説明します。

そして、自殺した牧野副頭取の件も話したのです。

命も犠牲になっている箕部の不正にショックを受けた白井に、半沢は辞表を見せて自分の覚悟を示します。

クリーンな政治理念を貫こうとしている白井は、半沢たちの協力要請を承諾したのです。

その後、東京中央銀行の帝国航空への債権放棄に関する記者会見が開かれるのですが、ここであのおネエキャラの黒崎も影の立役者として登場するのです。

元金融庁のエリート官僚・黒崎駿一

箕部幹事長に目をつけられて、金融庁から異動させられたエリート官僚・黒崎駿一（片岡愛之助）も、最終回の重要なキーパーソンになりました。

黒崎の元を訪れた半沢。

半沢に伊勢志摩ステートを調べるように助言した黒崎は、箕部と頭取にしてやられたことを知り「なにしてるの～！」と半沢に一喝します。

半沢は、箕部が100億8000万円もの資金を受け取っていることをつかんだことを報告し、黒崎との話の中で、慎重な箕部は大金を運ぶ手立てとして海外の口座を使っているはずだという結論に至ります。

箕部が記者会見の会場に向かうために、部屋を退出した時に、そこにいた笠松はスパイラルの瀬名と連絡を取り合いながらフォローしてもらい、箕部の部屋のパソコンから隠し口座にアクセスしていた記録を抜き取ります。

この情報は白井も一緒に画面を見ていて、名古屋にあるUAE銀行に隠し口座があることが判明したので、白井はすぐに黒崎に電話で報告しました。

黒崎はすぐに名古屋のUAE銀行にある箕部の隠し口座のデータを国税の権限によって抜き出して、大和田に渡しました。

大和田はこの決定的な情報を、記者会見の場に持っていくのです。

では、次に記者会見のシーンを見ていきたいと思います。

記者会見で何が起こったのか？

帝国航空の再建案について、東京中央銀行が債権放棄をするかどうかの会見が開かれることになります。

中野渡頭取がこの会見に来る予定でしたが、そこに現れたのはなんと半沢でした。

半沢は中野渡の命令で代理としてきたのです。

その頃、中野渡は牧野の墓前に来ていて、この会見の様子を共に見ていたのです。

半沢は、帝国航空の債権放棄はしない旨を報告します。

一方の白井は、タスクフォースの再建案は中央東京銀行の再建案を丸写ししたもので、タスクフォースのリーダー・乃原の怠慢だと指摘したのです！

そして、帝国航空は債権放棄をせずとも、再建案で自力で復興ができるときっぱりと答えたのです。

この白井の話を聞いた箕部は。怒りの表情を白井に向けて、席を立とうしたのですが、そこで半沢がタスクフォースの案は、羽田・伊勢志摩の赤字路線が撤退リストから除外されていると指摘します。

そして、旧東京第一銀行の時に箕部に個人融資をしていたことを話しました。

この融資された金を、伊勢志摩ステートに転貸して、伊勢志摩の土地購入の資金にされて、その後に空港の土地として売却。

その結果、土地は高騰して巨額の利益を得ていると。

このような錬金術のからくりを知りながら銀行は個人融資をしたと説明しました。

動揺した箕部は、いいかげんなことを言うな！と言い張って、謝罪を要求したのです。

しかし、ここで半沢は伊勢志摩ステートから箕部に巨額の金が流れていると言いました。

「証拠がない、証拠を見せてみろ！」と言い放った箕部に対して、半沢が「分かりました」と言うと、なんとその場に大和田が登場したのです。

そして、黒崎から渡されたＵＡＥ銀行の箕部の隠し口座の大金の流れの証拠を、モニターに移してそれが会見を通じて全国にリアルタイムで放送されたのです。

ぐぅの音も出ない箕部。

半沢は全国民への謝罪を要求しました。

その場を逃げだそうとした箕部に対して、白井は「謝りなさい」と迫ります。

追い詰められた箕部は、一瞬だけ土下座をしてすぐにその場を逃げるように立ち去ったのです。

このようにして半沢は箕部に対して１０００倍返しを実現したのです！

この後、、

帝国航空は、開発投資銀行が再建に向けて対応することになりました。

全ての不正が暴かれた箕部は、収賄と脱税で逮捕されました。

そして、タスクフォースリーダの弁護士・乃原は、紀本と白井からの告発によって、強要罪に問われ、弁護士会を退会します。

白井は今回の騒動の責任を取って離党し、大臣を辞任します。そして、無所属議員になって一から出直すことになりました。

そんな白井の元には、再び笠松が秘書としてやってきたのです。

中野渡は、全責任を取って、頭取を辞任しました。

次に半沢と大和田はどうなったのか？について、見てみましょう。

半沢は退職するのか！？

半沢は、記者会見の前から中野渡頭取に「辞めさせていただます」と言って退職願を出しました。

これには半沢の伴侶の花(上戸彩)の進言もあったのです。

「直樹はもうやれるだけやったよ。それでも銀行がいらないと言うんなら辞めちゃえばいいよ。辞表はサラリーマンの最後の武器だよ。直樹の悔いのないように思いっきりやっちゃえ！」

..と。

そして、記者会見の後、中野渡は全責任を取って辞めて、白井も大臣を降りました。

そんな二人の覚悟を示された半沢は自分だけがのうのうと銀行に残るなんてできなかったので、中野渡に辞意を伝えますが、中野渡はこの半沢の言葉を拒否しました。

そして、半沢は大和田と話すことになります。

大和田は、半沢の父親との因縁や土下座させられた経緯もあり、半沢によって大和田のバンカー人生がめちゃくちゃにされたことに対して、半沢に怒りをぶつけます。

そして、大和田は半沢の正義感によってまたも銀行がかきみだされて、中野渡が頭取を辞職し、東京中央銀行も地に落ち、沈没したことを言い放ち、こんな落ちぶれていく銀行にいても未来がないので、大和田は退職すると言ったのです。

すると、半沢は「いいえ、東京中央銀行は必ず立ち直るはずです！」と力強く言い放ちます。

大和田はそんな半沢の言葉を受けて「だったら逃げずにおまえが頭取になってこの銀行を建て直してみろよ！」と返しました。

間髪入れず大和田は「もしおまえが頭取になったら、わしはもう一度おまえの前で土下座してやる。でも、もしおまえが頭取になれなければ、わしに土下座しろ！」と言い放ち、大和田はその場を去ったのです。

残された半沢は、しばらくしてニヤリと笑ったのです。

・・・

以上がドラマ「半沢直樹」の最終回・結末のあらすじとなります。

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※次のＴＢＳ日曜劇場のドラマはこちらです。
＞＞「危険なビーナス第１話～最終回までのあらすじ」）

半沢直樹2（2020年）最終回・結末に関する世間の反応は？

半沢直樹の最終回をリアルタイムで見ましたが、最後の最後まで手に汗握る展開で目が離せませんでした。

箕部を国民の前で成敗する瞬間は圧巻でしたし、最後のシーンの半沢と大和田のやりとりは、大和田が半沢の背中を押す愛さえ感じました。

続きを匂わす終わり方なので、ぜひ続編を期待したいですね！

ここでは、半沢直樹の最終回・結末、クライマックスについての世間の声をご紹介したいと思います。

「普段、テレビは録画して観ていて観ないままハードディスクから消す番組も多々ある。
だが、半沢は必ずリアルタイムで観ていた。
ネットニュースには必ず1話毎に出て来るし、何より出遅れ感を勝手に感じてしまう。
これほど毎週放送後に次の日曜夜9時が楽しみな番組は滅多に無かった。
もう日曜夜9時になっても半沢やってないのか………
脱力感が半端ない………」
「最後は敵同士が連携して箕部を追い詰めていく、ちょっと胸が熱くなりました。
それにしても、箕部を追い詰める半沢の演説は、多くの頑張っている人達を鼓舞する意味合いもあったんじゃないかな、なんて思います。」
「素晴らしい最終回、素晴らしい世界一のドラマであった。
大和田が退職願を破り、まるで半沢の花道へ贈るかのような紙吹雪ならぬ花吹雪も見事だった。
半沢ロスだが、生きていればなんとかなる。
役者陣・スタッフ皆々さんお疲れ様でした。ありがとう。」
「はい。若干ロスです。
次から何を楽しみにしょうか？そんな感じではあります。
あばよーっ！が唯一の気持ち良い終わり方をしてくれたかな。
頭取と大和田の信頼関係の深さと、半沢への継承と期待が涙モノでした。
あと黒崎の告白も（笑）
面白く、何より感動した作品。
日曜の楽しみをありがとうございます。
生きていればなんとかなる。。。
刺さりました。
母が病床で最後に言ったのが
生きるって辛いね。。。だった
昨日は私には色々刺さる日だったな。」
「本当に終わったんだな、もう半沢直樹には会えないんだな。
毎週の楽しみが無くなったんだなあ。
みんなと同じ消失感を共有しています。
毎日働くとこが辛くなることもありますが、いつか報われることがあると信じて生きていきたいな。
最後の半沢さんのセリフが実現する世の中になって欲しいなと思いながら、最終回を見終わりました。あー本当に寂しい。」
「大和田常務は「上等だ…やれるもんなら、やってみな！」と退職願を破りながら言い放ち、破った紙を宙に放る。退職願は紙吹雪となり、大和田の頭上を舞う。
大和田は最後に、「あばよ〜！」って
叫んで、部屋を出て行っちゃったね。
ラストシーンはどっちが主役か
わからないくらいの存在感でした。
次の半沢にも期待したいくらい
やってほしいです。」
「半沢直樹終わったんだよね！普段ドラマはあまり見ないけど、これだけは毎週観てました。最後に皆んなの思いが一つになってラスボスを追いつめるあたり痛快でした。半沢直樹に対する周りの思いやりも泣けた。近いうちの続編に期待します」
「朝、起きてニュースで半沢の記事見るたびにこのドラマの大きさを実感してます。と同時に会社へ行って発言と話し方がすごく影響受けそうで暴走してしまわないかと心配しながら出勤の準備してしまうほど自分にも影響のあるドラマだった。早く続編が観たい。」
「原作とは真逆で白井大臣が寝返って半沢に加勢したり、黒崎が直接的に半沢を助けるのもドラマ仕様だったけど、まあこれはこれでドラマの「人気キャラが大活躍｣って感じで楽しめた。
特に白井大臣の｢恥を知りなさい！｣は最高だったね。」
「半沢が箕部に政治家というものはこうあるべきだと訴えてたあの迫力のシーン。
与党野党関係なく政治家全員に聞いてもらいたい。
国民が常日頃から思っていたことを
全部伝えてくれた。」
「半沢直樹って、最初の5億回収から、
伊勢志摩ホテル、電脳雑技団、帝国空港と、
徐々にスケールアップしていくんだけど、
ドラマ化したらそれを見事に描き切っているから凄い。
銀翼のイカロスがこれほど面白くなるとは、予想していなかった。
ドラマ制作陣に拍手したい。」
「今、政治に興味なく、選挙に行かない人が多い時代です。
この半沢直樹のドラマによって、政治に関心を持つ人が増えてくれることを望んでいます。
そうすれば、日本国がもっと良くなっていくと思います。
半沢直樹のスタッフの皆さま、日本国を助けてください！」
「伊勢志摩空港のモデルは南紀白浜空港かな？
と調べたら
二階幹事長の地盤で色々でてきてびっくり！
かと言えば、花巻空港と小沢さんという話もありびっくり
幹事長って、そんなに権限あるの？
みんな検索してみてね!」
「フィクションドラマだけど、どこかにノンフィクション部分もあると見た。」
（ヤフーコメントより引用）

・・・

以上となります。

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改めてドラマ「半沢直樹」制作発表会見の動画をご覧ください！

最終回のクライマックスを迎えたドラマ「半沢直樹」ですが、ここで改めて、ドラマがスタートする直前に配信された制作発表会見の動画をご紹介したいと思います。

主演の堺雅人さんをはじめ、香川照之さん、上戸彩さん、及川光博さん、片岡愛之助さん、今田美桜さん、井川遥さん、尾上松也さん、市川猿之助さん、北大路欣也さんという主要キャスト陣が一同に会して、７年越しのドラマ「半沢直樹」が放送開始になる直前にそれぞれの役者さんがこのドラマに対する思いを語ってくれています。

最終回を見た後に改めて見るとぐっと心を動かされますよ。

ぜひご覧ください。

どうぞ！