キングダムのネタバレ最新597話&感想!朱海平原14日目。趙峩龍対信!
松左の死を乗り越え趙峩龍軍を目指す信達。
趙軍側では王賁により右手に深手を負った堯雲が目覚め、趙峩龍の強さを語っていた。
また玉賁軍は王賁がいない中、趙峩龍軍を押し込み、そこへ後追いするように飛信隊が到着。
そんなピンチの中趙峩龍は元主である蘭相如が生きていた頃の自分の過去に思いを巡らせていた。
・・・
この記事では「キングダム」の597話(週刊ヤングジャンプ2019年第20号4月18日発売)のネタバレと感想についてお届けさせていただきます。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「596話:羌瘣が魄領より舞い上がる!」
話は趙峩龍の回想から始まった。
蘭相如は愛弟子2人に言った。
ある戦いの中で1度だけ敵と中華についての話をしたようだ。
その敵とは秦国元6将の1人、王騎だった。
話は更にさかのぼり、馬丘の戦いへ。
小川を挟み、王騎軍と蘭相如軍が話している。
蘭相如は「お前らは大いに無邪気だ、無邪気さは王のせいだ」と王騎軍を煽る。
続けて「その無邪気さがお前らを強くしている、だが、それだけでは足りない」「中華はまだ熟しきれていない」と。
そこで王騎軍、麟坊は耐えられなくなったのか、蘭相如に対し槍を投げつけた。
しかしいとも簡単にはじかれ、今度は王騎に対し槍を投げつけてきた。
まけじと騰がはじきかえす。
両軍一触即発ムードだ。
何もなかったかのように蘭相如は「俺たちには中華を熟させる役割がある」と話す。
続けて言った「もう随分と前からずっと中華はかの日が来るのを待っている」と。
王騎軍に援軍が来たところで、「武運を祈れ、俺も祈る」と引き際に一言残し、退却していった。
話は現在に戻る。
信が王騎から受け継いだ矛を握りしめ、趙峩龍を睨む。
話はまた、趙峩龍の回想シーンへ。
咳をしながら蘭相如は趙峩龍と堯雲に話す。
「争いにうんざりしている中華は1つになりたがっている」「いずれ機が熟す刻が来るだろうが、もしそこで失敗すれば永劫に中華は分裂したままで延々と戦いを続ける」と。
血反吐を吐きながら話を続ける。
「伝えておきたいことが2つある」「1つ目はもしいつかその剣を手にする敵に出会った時は全てをかけてそいつを殺せ」
話は再び現在へ。
そんな蘭相如の話を思い出しながら趙峩龍は強力な一撃を信に与える。
信はなんとか受けるが吹き飛ばされる。
信も「ルアァァ」と叫び、鬼の形相である。
・・・
第597話は以上となります。
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「キングダム」597話の感想
回想シーン..
蘭相如、良いやつですねーおそらく。
趙出なくても、中華を統一してくれる国を待ってるという感じですね。
王騎と騰が久しぶりに登場しましたね!
もう少し長くみたかったけど仕方ない。
後、蘭相如が言ってた「かの日」とはいつなのでしょうか。
今まさにおこっている秦対趙なのか、それとももっと大きな戦争なのか。
そして伝えておきたいことのもう一つはなんなのか。
気になることばかりですね笑
・・・
感想は以上となります。
※第598話はコチラ!
「598話:ついに対峙する飛信隊信と趙峩龍軍」
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以上で「キングダム」第597話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第597話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1 趙峩龍と信の一騎打ちの対決が..~
前回の「596話」で飛信隊を立ち上げの頃から支えていたしょうさを失ってしまった飛信隊。
しかし、そのしょうさのおかげで敵軍の侵攻を大きく塞げた飛信隊。
敵軍では趙峩龍が味方の撤退命令のお願いにも関わらず出陣のかまえを見せたところであった。
今回の話ではついに飛信隊の刃が敵将趙峩龍に届くのである!
・・・
少数で敵軍へと突撃していった飛信隊。
敵の精鋭を倒していき、敵将趙峩龍は目前である。
趙峩龍を目の前にして叫ぶ信。
趙峩龍の周りの精鋭たちも残りわずかとなり、一騎打ちの展開を誰もが予想していた。
その時、趙峩龍は微笑むのであった。
何の笑いかと怒っている信の背後で急遽湧き上がる歓声。
見てみると数が少なくなっていたはずの敵軍に増援が。
一気に窮地へと追い込まれる飛信隊。
どんどんと倒されていき、飛信隊壊滅かと誰もが思ったその時。
またしても、軍数が増えるのである。
今度は隣の戦場からやってきた玉鳳隊である。
王賁が負傷中の中、副官番陽を中心に手負いの中救援にきてくれた玉鳳隊。
一気に戦場はまたしても混戦状態へとかすのである。
そんな混戦状態の中、趙峩龍の周りの精鋭たちも混戦へと巻き込まれるのであった。
その時、趙峩龍への道筋が見える信。
数騎の騎馬を率いて趙峩龍へ突撃する信。
どんどんと敵将趙峩龍のもとへ一気に近づく。
そして刃を趙峩龍へと差し込む。
しかし、敵将趙峩龍、それを防ぎ信へと喋りかけるのであった。
そこからは回想シーンへと入る。
蘭相如が中華を語るシーン。
中華を手にするものは誰なのか。
それは結局、中華を手にして何をしたいのかがはっきりしている人間。
そして、それに応える強い刃がある人間であると。
師匠である蘭相如は中華を手にした後のビジョンがある人間。
それに際して趙峩龍は強い刃である。
この2つがかみ合って初めて中華統一を語れるのである。
ここで回想シーンが終了する。
趙峩龍にとって、この戦いは単なる戦の一戦ではなく、中華を統一する人間を決める戦いであるのである。
果たしてこの若き小童飛信隊隊長信は中華統一にふさわしい人間であるのであろうか?
趙峩龍と信の一騎打ちの対決が始まろうとしているのである。
ここでこの話は終了。
来週へと続くのであった。
・・・
第597話の予測は以上となります。
~バージョン2 朱海平原14日目。芽吹く飛信隊の若い力!~
森に逃げ込み立て直しをはかる趙峩龍。
まさか逃げるという選択をするとは・・
驚きでしたが、部下に促されながらも名将だからこそのこの判断だったのかもしれません。
趙峩龍はなんだか苦悩している様子です。堯雲との合流に動くのか?
そんな趙峩龍にに「逃げと隠れのプロ」の那貴一家が迫ります。
趙峩龍を見つけ出し知らせは直ちに信の元に届きます。
体力と時間はどんどん消耗されていきます。
軍事的な役割もこなす羌瘣がまだ目を覚まさない中、飛信隊はどう動くのか?
・・・
那貴が趙峩龍たちの姿をとらえた。
那貴からの信への伝令は思ったよりも早いものだった。
伝令と共に信が声をかけ、この地にいる飛信隊が集まる。
顔馴染みの古参メンバーの中に、生き残った新人たちもいた。
その中でも森で狩りをしながら生活をしていた弓矢兄弟の仁と淡。
森という地に知り尽くしている彼らは誰よりも頼りになるであろう。
この兄弟に白羽の矢が立つ。
とにかく、趙峩龍を仕留めなければ、この右翼側の戦いが無駄になってしまう。
信は弓矢兄弟の仁と淡を呼び話す。
「趙峩龍を狙えるか?一刻を争う。」
森の中は死角になる木々が生い茂る。
その死角を利用し、矢を放つ。森をも味方にして趙峩龍に挑む。
一方、鄴では、食糧庫が燃やされて騒ぎになっていたが、ようやく火は治まった。
そこで残りの食料が明らかになった。
「残りは1日分!!!しかし、難民としてやってきた人々には与える分はありません!!我々、鄴の民だけのぶんしかありません」
明らかにキャパ以上の難民を受け入れてしまった鄴。
燃え盛る兵糧庫を目にした民衆。
秦軍のスパイの仕業ではないか?
まだ城内に潜んでいるのではないか?
噂は勝手に一人歩きし、民衆が騒ぎ始める。
イナゴ作戦の集大成がいよいよ始まる。
「595話」で趙峩龍が森の中へ姿を隠しました。
これまで朱海平原14日目・右翼側の信軍ばかりに集中していました。
一旦、亜光軍や玉鳳隊、鄴の様子、また今回スポットが当たる那貴一家の話などが盛り込まれる可能性もあると思います。
話の流れは小休憩になるのではないでしょうか。
そして597話で再び飛信隊に話が戻るのではないかと思います。
戦いの場が森に移ります。
様々な劣悪な環境を乗り越えてきた飛信隊ならば、どうってことはありません。
だからこそ、ここで趙峩龍を仕留めなければなりません。
森には木々が生い茂っています。
木と木のわずかな隙間を縫い、弓矢の名手・仁が放つ矢が趙峩龍に命中し、深手を負わせる展開を今後は予測します。
とどめはやはり信でしょうか!!
そしてずっと気になっていた鄴。
「591話」の展開予測で早々と鄴の様子を予測しました。
そろそろここら辺で鄴の様子も知りたいところです!
第48巻でカイネが「城を追われた難民が武器!?」と言います。
まさにその通りになりそうですね。
難民による「イナゴ作戦」の集大成です。
バラバラになっているパズルのピースが、秦軍勝利に向けて一つになってきているようです!
王翦って本当に天才だけど、敵にはしたくない人ですね。
そして松佐という古参メンバーを失った今回の戦い。
新しい有望な若い人間たちの活躍もどんどん描かれてくるのではないでしょうか!
それにしても長引く朱海平原14日目の戦い・・。
・・・
以上となります。
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