キングダムのネタバレ最新615話&感想!狭撃に成功した両軍だが..
前回の「614話」では、秦軍の勢いは止まらず李牧の所まであと一歩という所まで来ました。
しかし李牧も簡単にはやられまいとしかけてきました。
秦本陣に少数衛星で突っ込んできたのです。
誰もが無謀だろーと思ったところで、なんと秦本陣に右方から馬南慈軍がやってきました。
秦右翼と趙左翼の戦いで馬南慈を撤退させた時にはこうなるイメージができていたのでしょうかね李牧は。
李牧恐ろしや
・・・
この記事では「キングダム」の615話(週刊ヤングジャンプ2019年42号9月19日発売)のネタバレと感想をお届けさせて頂きます。
どうぞお付き合いください。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「614話:李牧の所まであと一歩!」
Ver.1:狭撃に成功した両軍だが..
物語は一刻前から始まった。
挟撃に成功した秦軍の背を刺されぬよう段茶隊は秦右翼と馬南慈軍の間で壁となっている。
段茶「者ども正念場だ、馬南慈軍に後ろの挟撃の邪魔はさせぬ、命を捨てよ我らの体を盾とし奴らを1人も通すでないぞ」
しかし段茶の思いとは裏腹に馬南慈は右へ流れていく。
これには段茶も馬南慈が何をしようとしてるか読めない。
秦右翼の背を討つと思われていた馬南慈軍はそのまま真っ直ぐ南下、王翦本陣の真横に突如現れた。
そして王翦が李牧に仕掛けているのと同じように李牧もまた王翦に狭撃を食らわせたのである。
このお互いの狭撃の一報は各隊に広まり、紀彗、蒙恬まで届いた。
紀彗「私が流石にここを離れるわけにはいかぬ、馬呈に中隊を率いさせて李牧様の救援に向かわせよ」
それを見て蒙恬は自ら馬呈を追った。
秦左翼には指揮を頼める麻鉱軍の将校達がいたからだ。
シーンは李牧本陣。
李牧のもとへ秦軍の騎馬隊が2騎やってきた。
しかしいとも簡単にはねのける。
「あれに到達されたらきついものがありますが」と李牧は注意を払うが共伯が足止めする。
一方王翦本陣。
挟撃に成功した馬南慈が暴れている。
それは王翦の予測すら上回る圧倒的な武であった。
王翦のもとへも敵兵がやってくるが王翦自ら葬る。
王翦は下へ逃げようとしたが、そこには傅抵が待機していた。
王翦は逃げ場が無い様子だ。
「勝った」と李牧。
しかし王翦軍から離れた位置に何かを見つけたようだ。
王賁軍だ。
王賁達からも王翦軍は落ちかけているように見える。
「行くぞ」と王賁。
皆数十騎で行ってどうすると王賁を止めるが聞く耳を持たない。
「助けに行かねば父を」と王賁。
・・・
狭撃に成功した両軍ですが、李牧軍の方が勢いありますね。
個人的に王翦は劣勢なふりをしているだけなように感じますが。
その劣勢な王翦軍を見て王賁は居ても立っても居られないようです。
かなり手負いですが王賁は大丈夫なのでしょうか。
・・・
以上となります。
さらに別の視点から書かせていただいたバージョンもご案内いたします。
いろんな面からぜひ第615話を楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!
ではどうぞ!
Ver.2:王翦、突然のピンチ!?
李牧への挟撃を成功させた王翦だったが、馬南慈軍の出現により戦況は一転する。
王翦は討たれてしまうのか?
それでは早速キングダム615話について見ていくことにしましょう。
・・・
秦右翼と中央軍が李牧軍に挟撃を仕掛ける中、段茶たちは馬南慈軍の動向をうかがっていた。
馬南慈軍が動き出し、段茶たちもまた士気を上げる。
しかしその進行方向を見て、段茶たちは目を疑った。
馬南慈たちは李牧を助けに向かうのではなく、大きく方向を変え、秦の総大将王翦がいる秦本陣の方へ走り始めたのである。
秦右翼の背を討つと思われた馬南慈軍はそのまままっすぐ南下し、さえぎる森を駆け抜け、王翦本陣の真横に現れた。
正面からの傅抵の攻撃とあわせて、王翦もまた挟撃を受ける形になってしまったのである。
李牧本陣に切り込む秦の武将たちは、この王翦の危機に気づいてはいたが、李牧の首を目前に王翦の救出に戻ることはできない。
そしてこの両総大将の窮地は、両軍の他の戦場にも伝わっていた。
散らばっていた武将たちはそれぞれに行動を始める。
趙軍右翼大将の紀彗は、馬呈に李牧の援護に向かわせた。
それを見た秦左翼の将、蒙恬は、戦いの指揮を麻鉱軍の将校たちに任せ、自ら馬呈を追った。
李牧本陣では少しずつ守備が崩れ、李牧のもとにまで数騎が攻め入ってくる事態となっていた。
しかしこれは王翦本陣でもまた同じことだ。
しかも本気を出した馬南慈の力は、もはや誰にも止められそうになかった。
その驚異的な”武”は、さすがの王翦も予想できなかったほどだ。
李牧はその様子を遠くで見ていて、勝ったと確信した。
そのとき王翦本陣の横に小隊の影が現れた。
馬南慈の行方を不審に思い追ってきた、王賁たちである。
王賁たちは、王翦本陣が落ちかけていることに驚愕していた。
王賁は満身創痍で立っているのもやっとだったが、本陣を救いに向かおうとする。
部下たちは必死でそれを静止した。
王賁が先の戦いで傷だらけであり、あの強敵の中に入っていくことは、普通に考えれば無駄死にである。
しかし、王賁は今自分たちが行かねば王翦は討たれてしまうとわかっていたのだ。
そして王賁は”父”を助けるために進み始める。
・・・
以上でキングダム615話を終わります。
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「キングダム」の615話の感想
これは予想しなかった展開です。
自分の本陣を守らせるのではなく、相手の本陣を討ちにいくという李牧の驚きの作戦で、あっという間に王翦がピンチになってしまいました。
李牧を攻撃している秦の武将たちは、手が離せません。
これで李牧に逃げられては元も子もないからです。
しかし誰かが援護しなくては、馬南慈の勢いも止められそうにありません。
秦の兵糧はもう底をついています。
これまでの戦いで戦力も少なくなっています。
この日、この場で決めるしか、秦軍に勝ち目はないのです。
先に討たれるのは、李牧か王翦か。
時間との戦いのようにも思われます。
この窮地で、信、王賁、蒙恬はどのように活躍していくのでしょうか。
まさに正念場です!!
これからの戦いからまだまだ目が離せません!!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「キングダム」第615話のあらすじと感想を終わらせていただきます。
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※第615話のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!
金毛軍突破を図る飛信隊に亜光軍の亜花錦が加勢し、信達が加速し始めました。
亜花錦は飛信隊をなるべく死なせず、働かせ続けることが得であると佳恭様に命令し、戦の終盤で信が健在であることが勝負の要であると言うのです。
金毛軍は健闘しますが、信率いる秦右翼は趙左翼を撃破し、李牧のいる趙中央軍の真横に出ました。
秦軍は開戦以来王翦が狙っていた必勝戦略である“挟撃”に成功します。
しかし、李牧はピンチでありながら揺らぐことなく堂々として立っており、趙軍の側近傅抵が動き始めるのでした。
・・・
朱海平原十五日目、秦軍は挟撃をすることで趙軍に王手をかけることに成功しました。
李牧の本陣が見えてくると、田里弥は全軍に李牧の首を狙いに行け!と指示をし、秦軍の勢いはさらに加速していきます。
カイネ軍は秦軍の勢いを止めることはできず、予備隊も飛信隊の方に回っていました。
目をつぶって静かに戦況を思う李牧は行きなさい…傅抵…!と一点を見つめます。
守る側の趙軍が突破し、田里弥と倉央は傅抵の動きを考えます。
田里弥軍や倉央軍の背後には目もくれず、傅抵は王翦のいる本陣に直進を続けました。
しかし数百騎の傅抵軍では五千からなる王翦軍は絶対に落とすことができません。
そこで田里弥達は捨て身の“誘い”で、秦軍の力を分散させて弱めようとしていると考えます。
趙軍の防御術で、その手には乗らんぞ!と田里弥と倉央はそのまま総攻撃を続けるのでした。
傅抵は追ってこない秦軍に対して、これも李牧様の読み通りだ!と考えます。
飛信隊も李牧の首を狙うために怒涛のように攻め立てて、李牧の本陣まで目と鼻の先まで来ました。
一方、王翦軍にたどり着いた傅抵は確かに強いですが、脅威にはならないと王翦の側近は話していました。
しかし、李牧は決して無意味なことはせぬ…李牧は本気でこの本陣を討つ気だと言う王翦。
すると、王翦本陣の横から突然敵襲が来て、それは雁門の鬼人馬南慈軍でした!
秦軍の田里弥や倉央、貂は驚きが隠せない中、王翦軍が趙軍に攻め立てられています。
“挟撃”には“挟撃”で返す!と李牧の秘策はお互いの総大将の喉元に、刃が付きたてられるのです。
今回は李牧の反撃が秦軍を襲いました。
挟撃返しをした趙軍と攻め続ける秦軍はお互いが攻めるしか手段がなくなるのです。
どちらが先に攻め切るかの攻撃力勝負となります。
お互いに攻める中、信はここで李牧の前に出ることが大将軍になるために必要な力だと確信します。
そして、先に総大将の前に現れたのは飛信隊の信であり、李牧が悠然と立ち向かうのです。
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