キングダムのネタバレ最新608話&感想!ますます白熱する秦趙戦!!
戦のど真ん中で李朴と対峙した王翦。
信が率いる秦右翼は敵を抜き、中央軍に迫ることができるのか。
・・・
この記事では「キングダム」の608話(週刊ヤングジャンプ2019年33号7月25日発売)のネタバレと感想をお届けいたします。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「607話:有利な戦中の王翦の意外な行動!!」
Ver.1:ますます白熱する秦趙戦!!
王翦は李朴に、自分とともに新しい国を作ろうと持ち掛け、周りを驚愕させた。
李朴は少し考えた後、ゆっくりと話し始めた。
「これはあくまで、私の直感ですが
あなたは国を亡ぼすことはできても、国を生み出すことはできない人間です。」
王翦の視線が少し揺らぐ。
李朴は続けた。
「王翦、あなたはおそらく
この場にいる誰よりも愚かな人間だ。」
また少し間があいて、今度は王翦が口を開いた。。
「李朴、あえて報われぬ道を選ぶか。」
しかし、李朴にとってこの戦いは、報われるとか報われないとかの話ではなかった。
李朴の双肩には、趙国の命運がのしかかっていた。
だからこそ、どんな苦境でも命をかけて戦う。
それは“大義”であった。
「必ず、後悔するぞ。」
王翦の号令で大軍が一斉に李朴に襲い掛かる。
それと同時に王翦のもとにも、王翦を打ち取ろうとする趙兵たちがつめかけた。
両大将を討ち取ろうとする兵、守ろうとする兵が入り乱れる。
王翦の計算では、まもなく秦右翼が抜けてくるはずだった。
そのころ、右翼の戦いも混戦を極めていた。
信は趙峩龍との闘いから、力を取り戻せずにいた。
傷口のせいではない。
それだけ趙峩龍との戦いが“重かった”ということだ。
趙の十槍は強く、我呂たちは苦戦している。
我呂にとどめの攻撃が襲い掛かろうとしたとき、第三槍平秀の腕を一本の矢が射抜いた。
秦軍の弓矢兄弟、仁の矢だった。
神がかり的な弓矢の腕を持つ兄弟だったが、実はいつもの調子を出せずにいる。
兄の仁は連日弓を引き続けた疲労から、狙いが定まらなくなってきていたし、弟の淡の矢は全く当たらない状況が続いていた。
それでも兄弟は戦いに一矢報いようと、打ち続けている。
そしてとうとう王賁は、打つべき相手、敵の将軍尭雲のもとにたどりついたのだった。
・・・
秦軍の大将でありながら、「自分の国を作る」とか言ってしまう王翦・・・。
王翦らしいというか・・・。
聞いていた部下たちも冷や汗ものだったと思います。
飛信隊の様子も少し心配ですね。
右翼が目前の敵を倒し、中央軍の方へ行かねば作戦は成功しません。
信が再び覚醒し、力を取り戻すことが重要そうです。
また、今回の戦には飛信隊に追加加入した若手たちも参加していて、弓矢兄弟の仁と淡もそのうちの2人です。
若手たちと元からいるメンバーの交流も、胸を打つ一コマとなりそうです。
そしてとうとう宿敵尭雲のもとにたどりついた王賁。
何を隠そう、王賁は王翦の息子です。
王翦が窮地に立たされたとき、息子の王賁が助けにくる、みたいな構図も、キングダムファンとしては期待してしまいます。
何はともあれ、戦いはまだしばらく続きそうです。
頑張れ信!王賁!!
・・・
以上となります。
さらに別の視点から書かせていただいたバージョンもご案内いたします。
いろんな面からぜひ第608話を楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!
ではどうぞ!
Ver.2:中央軍の勝ち目
まずは前話のおさらいから入りたいと思います。
王翦軍隊李牧軍の戦いは続いている。
王翦は戦いながら味方に指示を与え、大鶴の陣を組もうとしている。
あとは王翦が最後尾に入れば陣の完成、と言うところでなんとたった一人で敵軍の前に出た。
さらにその王翦の目の前に李牧が現れた。
2人の会話が始まり、「私と一緒に来い李牧、お前が私と組み力を貸すなら2人で全く新しい最強の国を作る事ができる」と最後に王翦は言い、前話は終わりました。
衝撃的な一言を残した王翦ですが今話はどうなるのでしょうか。
では早速キングダム608話のネタバレについてみていきましょう。
・・・
2人の総大将の会話は続いている。
王翦「私と一緒に来い李牧、お前が私と組み力を貸すなら二人で全く新しい最強の国を作ることができる」
この発言は敵味方含め場の人間みな驚いている。
そんな王翦に対し、李牧は「あなたは国を亡ぼすことはできても、国を生み出すことはできない人間です」
続けて「王翦あなたは恐らくこの場にいる誰よりも愚かな人間だ」
王翦「それが答えか李牧、あえて報われぬ道を選ぶか」
李牧「私はある時から守るものがあった方が燃えるようになりましたので趙国を亡ぼすことは私が決してさせませんよ王翦」
王翦「必ず後悔するぞ李牧」
李牧「あなたの方です」
王翦の「奴を殺せ」という一言で戦闘が始まった。
2人は救援されその場から引いたが、引き際に王翦は「程なくして右翼が抜けてくる」
「秦右翼を頼みとしても無駄ですよ」と李牧。
戦況は信達のいる右翼に託されたようだ。
シーンはその信右翼の戦場。
敵兵と戦う信だが、どうやらいつものような力が入っていない。
趙峩龍との一戦が想像以上に重かったようだ。
飛信隊は十槍に苦戦している。
我呂が対している十槍の1人の手を一矢が貫き、その隙に我呂は敵1人を討ち取った。
矢は弓矢兄弟の仁の矢だった。
仁は頭を狙ったはずが腕の限界でたまたま敵の腕に当たった。
みな長期戦で疲労困憊の中踏ん張り、戦っている。
そんな中堯雲隊の元へ騎馬隊がやってきた。
前日に堯雲と死闘をあげた王賁率いる王賁軍だ。
・・・
第608話は以上となります。
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「キングダム」の608話の感想
今話は王翦と李牧の会話から始まりました。
王翦の計画に李牧も乗ったら面白いことになるな〜と思っていましたが、簡単に李牧は拒否しましたね。
李牧は何故これほど趙に尽くしているのでしょうか。
過去を知りたいですね。
戦いの行方は2人のセリフから秦軍右翼の戦況に委ねられたようですね。
信、王賁、2人が右翼を突破できれば、秦軍の勝利はぐっと近づくようです。
それではキングダム第608話「中央軍の勝ち目」の感想はここまでとさせて頂きます
次回もよろしくお願いします
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感想は以上となります。
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「609話:中華が求める“応え”とは・・・。」
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以上で「キングダム」第608話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第608話のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1:李牧vs王翦、この戦いは誰の手の中か!~
「大鶴陣」の陣形を見て、鶴が羽を広げ飛び立つ時の羽の動きが脳裏に浮かんだ王翦。
王翦軍は、前方の兵たちが倒れると次に控える兵たちが出る。
作戦のような作戦では無いような戦法で挑んで来る。
そのようなもので天才・李牧の「大鶴陣」を壊すことはできるのであろうか。
しかし、王翦の動きは李牧の「大鶴陣」に見事にはまり、対局が「秦軍」に移りかけている。
天才の二人の将は、戦局のどこまで見えているのであろうか?
・・・
「大鶴陣」は、天才軍師が編み出した陣形である。
なおかつ兵士たちはその思考を叩きこまれて戦場にやって来ている。
熟練した技術と知恵が融合した李牧だからこその陣形である。
この策によりj自分の軍が相手に押されていた王翦軍。
しかし、こちらの天才軍師・王翦の対応は早く正確であった。
この短時間で「大鶴陣」のカラクリを見抜き対応した。
まさに王翦の手の中でこの戦いが進んでいる
。
李牧の「大鶴陣」のカラクリ。
それは「起こり」であると部下たちに話始めた。
現在は両軍互角の戦いである。
しかしここにきて流れは王翦軍に傾きを変えようとしている。
一方の李牧側。
王翦に戦術のカラクリを見抜かれ、共伯将軍と雷伯将軍は動揺を隠せない。
李牧も王翦の早対応に、少し驚きを隠せない様子である。
側近のカイネの表情も曇る。
李牧の完璧さにすがっていた、趙軍の兵士たち。
自分たちが、秦軍に押されていることを感じ始める。
「李牧が負けるのか?」そのワンフレーズが脳裏に浮かぶ兵士たち。
「不安」そのような雰囲気が隊に広がるのはあっという間である。
李牧は考える。
我々は早め早めの先手を打ち動いた。
しかし王翦にその都度、その都度、しっかりと王翦に対応されてしまう。
「私が行きましょう!!」とついに李牧も本陣から動く。
もっと軍の中央に行き、現場を理解し指示を見極めるためであった。
さらに、下がった軍の士気を上げるためでもある。
606話で李牧はなんと本能型の戦いができるということがわかった。
本能型は戦局の真ん中にたってこそ、実力が発揮できるのではないか。
しかし忘れてはならないのが、この李牧は知能型がメインである。
こうしている今でも頭の中で地図を広げ考えているに違いない。
百も勿論、承知であるが、十分に気をつけておかなければならない。
李牧が中央部に到着した。
戦局はやはり王翦軍押して戦いを進めている。
そんな中、絶妙なタイミングで王翦軍から動きが出た。
そこにはこの戦いの初陣をミスしてしまった田里弥と倉央が動きだす姿があった。
この二人は、王翦将軍の部下であるプライドを挽回するために動き出す。
どんなに、ミスをしたって天下の王翦将軍の部下である。
実力のある二人。
しっかり主の期待に応えられる働きを見せるのであった。
朱海平原の戦い15日目。やっとこの日の折り返し地点にやってきた。
これまで、まだ二回目の龐煖もまだ再登場していない。
李牧の考えることは、この戦いに勝利するための龐煖の効果的な登場である。
さあ、一体いつの登場になるのか?こちらも目が離せません!
・・・
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