キングダムのネタバレ最新595話&感想!羌瘣の力が趙ガ龍の予想を上回る!
宿敵「趙」との存亡をかけた大戦、そして激戦地 朱海平原。
趙の重要地「鄴」をかけて、両国は激しく争う。
決着までの残り二日、そして秦軍右翼の戦いもいよいよ最終局面へと進んでいく。
三大天が誇る防陣を突き進む飛信隊であったが、趙ガ龍の策にハマり、精鋭の兵に囲まれてしまう。
それでもなお、この窮地を飛信隊は突破していく、、、
・・・
この記事では「キングダム」の595話(週刊ヤングジャンプ2019年第18号4月4日発売)のネタバレと感想をお届けしたいと思います。
どうぞお付き合いください。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「594話:趙ガ龍の策が飛信隊と信に刃を!」
全力で猛攻を仕掛けるキョウカイに土雀隊・隊長 徐肖の槍が背中を取った刹那、僅かな差で、キョウカイの刃が徐肖を切り裂いた!
そして崩れ落ちるキョウカイであったが、すぐに呼吸を戻し、刃とともに混戦の中を舞っていく。
チョウガリュウの精鋭部隊、土雀隊に囲まれ絶体絶命の飛信隊であったが、救援に駆けつけたキョウカイと那貴一族とともにこの状況下の中、チョウガリュウの主力部隊を討ち取りにでたのだ。
その楔となるキョウカイが、ただひたすらに、そしてただ深く秘技の呼吸の奥深くで舞い続ける。
その後を飛信隊が次々に土雀隊を打ち取っていく。
前で極限の中で舞うキョウカイを討取らせないためにも。。
この光景を目の当たりにしたチョウガリュウは、かつての主 藺相如がなぜこの時代に堯雲とともに残したのか、その本当の意味を探る。
この朱海平原で秦軍に勝ち、無謀なる侵略を行う秦を討ち亡ぼすため・・
そのために生かされた命と考えていたが、果たして、力及ばずこの結果を招いたのか。。
それとも全く違った意図で残したのかチョウガリュウは堯雲に語りかけながらその場を離脱するのがあった。
周りを見渡すと、立っているのは飛信隊のものしかいなくなっていた。
俺たちの勝ちだ!
信が声を上げると周りのものもまた、信じられない心持ちながら、絶体絶命の境地からチョウガリュウの主戦力を打ち取り、まだ命を繋いでいることに安堵した。
この逆転劇の立役者であるキョウカイは田有の腕の中にいた。
力を使い果たし、気を失っていたところ、田有が救い出していた。
キョウカイの無事を確認した信たちは、チョウガリュウが姿を消していることに気づく。
ここまでの猛攻は、今日この十四日目にチョウガリュウを討ち取りに、右翼の戦いを制すため、ここで逃しては全てが無駄になってしまう。
チョウガリュウを追おうとする信に那貴が言った。
チョウガリュウはおそらく本陣を立て直すだろう。
その本陣は目の前に広がる広大な森の中だろうと。
そして逃げと隠れを得意とする那貴一族が捜索隊としてチョウガリュウを探しに向かうと提案する。
その最中、崇原歩兵団の1人が息を切らして信のもとに駆けつけた。
状況は分かっているが、崇原副歩兵長が松左のために少しだけ戻って欲しいと告げるのであった。
崇原が抱える腕の中で横たわる松左。
その横には干斗が涙を流していた。。
自分たち新兵のために、命を賭して助けに来た松左に悔しさを滲ませて。。
そんな干斗を見て、松左は自分の片腕であった槍を授ける。
これからの飛信隊を紡ぐ若き芽に希望を託すように。
意識を失いかける松左のもとに信が駆けつける。
それを感じ取った松左を残りの力を振り絞り、信のもとへ向かう。
信を飛信隊を支えそしてともに武功を挙げてきた仲間がまた1人、命を落とすのであった・・
その最後は、信のもとで、、、
・・・
第595話は以上となります。
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キョウカイの舞、そして信と飛信隊の主戦力の破壊力はわかっていたが、改めてその強さを確信させられた。
趙軍の三大天、秦軍でいう六将と同等の力を持つ、将軍の主戦力を絶体絶命の窮地から戦局をひっくり返し、打ち取ってしまったのだ!
飛信隊という隊が、そしてそれを率いる信が将軍クラスへと登りつめつつある。
この戦いで信が、飛信隊が大きな戦果をあげ、覚醒する瞬間が楽しみでしょうがない。
その一方で、今まで飛信隊を支えてきた勇士がまた1人、隊から離脱する。。
松左のキャラクター性、そしてその剣の実力は間違いなく飛信隊の中でもずば抜けていた。
人徳もあり、飛信隊のつなぎ役のであった松左の死は、寂しさの何ものでもない。
それでもそのつなぎ役は最後にまた一つ、飛信隊の未来を繋いだ。
槍を受け継いだ干斗のこれからの活躍に期待したい。
・・・
感想は以上となります。
※次の第596話についてはコチラ!
「596話:飛信隊ついに趙峩龍本陣に迫る!」
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以上で「キングダム」第595話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第595話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1 飛信隊の最大攻撃力で勝利も目の前!?~
宿敵「趙」との存亡をかけた大戦。
そして激戦地 朱海平原。
趙の重要地「ギョウ」をかけて、両国は激しく争う。
決着まで残すところあと二日、、
明け方ともに開戦した十四日目の戦いも早々に戦局は終盤を迎える。
趙ガ龍の本陣に迫る信率いる飛信隊であったが、趙ガ龍もまた、信を討ち取るための策を繰り出すのであった。
一転、窮地に追い込まれた信のもとへ羌瘣がかけつける。
・・・
かつてないほどの窮地。
それほど、趙ガ龍の策とその精鋭たちでなる土雀隊は強い。
どうにか隊長格のひとり、徐林を討ち取る信だったが、引き換えに痛手を受けてしまう。
囲む土雀隊の兵士たちも片腕を落とされた怒りをぶつける。
もう一人の隊長格である徐肖に呼応し攻めを一層激しくする。
隊全滅が迫るそのさなかで登場したのが羌瘣。
飛信隊の最大の攻撃力はこの二人あってこそ。
状況は最悪ではあるが、羌瘣の秘技で、一転攻勢にでる。
展開としては、飛信隊はもう後がない。
ここからさらに援軍が登場するとは考えにくい。
ただでさえ攻め偏重の作戦をとり、隊の犠牲を顧みず攻め込んでこそのこの局面なればこそ、今いる勢力で趙ガ龍を討ち取るほかないと思われる。
羌瘣の秘技はかなり早い段階で繰り出されたように感じる。
最後のシーンではすでにその反動も見えていた。
それでも、この朱海平原の戦いでキーワードとなっている”覚醒”を引き合いにだして予想すると、羌瘣の覚醒はここで起こるのではないだろうか。
すでに自身の秘技の呼吸の深さを伸ばし、限界を把握している羌瘣であるが覚醒とは己の限界以上の力を出すこと。
ゆえに、一度呼吸がつきかその後、もうひとつ深みへと足を踏み入れるのではないだろうか。
さらに言うと痛手を受けた信がこのまま勢いを失うことも考えにくい。
この戦いで勝利するには秦軍である。
ならば、信はここで大きな戦果を挙げる。
だが、このままではそうもいかなそうだ。
なにか覚醒するためのきっかけが必要になるだろう。
信が飛信隊に語りかけ力を引き出したいように、外から加わる力によって覚醒は引き出されるのではないだろうか。
となると、いったい何がきっかけになるのか?
本命は、本話でもほんの少し触れられた松佐。
新兵たちが駆け付け微力ながら後押しをし、また新兵を守らんと、さらなる力を発揮するそのほかの兵。
そして、最後の力を使い松佐がなにかしらのきっかけをつくる。
そのきっかけで信は王騎の矛とともに覚醒し趙ガ龍を討ち取る
こんな流れを予想してみる。
・・・
以上となります。
~バージョン2 これぞ飛信隊!掴んだ勝利への流れ~
趙峩龍の土雀右・左隊長の徐肖と徐林が現れました。
しかし覚醒中の信にとっては相手ではありません。
あっという間にこの二人を切り、徐兵団を抜けます。
そして無傷の羌瘣が現れ、一気に流れは飛信隊へ!
羌瘣は剣を振りかざし趙峩龍に向かいます。
一方の亜光側。亜花錦の作った流れを亜光の精鋭たちが引継ぎます。
そして亜花錦の次の狙いは馬南慈の首です。
しかし松佐の離脱によって中間部隊のバランスが崩れ始めている状況です。
まさに時間との勝負になってきました!!
そんな時、手薄になっている秦・右翼軍本陣が狙われます。
・・・
信は周りの趙兵に対応し、羌瘣と趙峩龍の一騎打ちの状態になる。
戦いを有利に進めるために、羌瘣は趙峩龍をどうしても馬から下したいと考えていた。
そこで現れるのが列尾の戦いで大活躍した弓の名手、仁・淡である。
この二人が趙峩龍の馬を狙い、またチャンスがあれば首も狙う。
前回同様、弟の淡は震えが止まらない。
今回も期待されているのは兄の仁である。
しかし、騎乗の状態と敵味方が入り乱れる状態でなかなか目標を狙えない。
そんな中、列尾の戦いで活躍した仁が真っ先に敵に狙われ囲まれてしまう。
「淡!お前がやるんだ!!」
「にいちゃ~ん!」
覚悟を決めた淡が趙峩龍の馬を目がけて弓を射る。
淡の恵まれた体格から放たれる矢は計り知れない威力である。
その矢は見事に趙峩龍の馬に命中し、趙峩龍を落馬させることに成功する。
これで羌瘣と趙峩龍の一騎打ちの舞台が整った。
一方の秦右翼側本陣には危機が迫っていた。
持てる力の全てを前へ前へと出してしまった河了貂。
本陣が手薄となっているこの状況。
趙峩龍の別働隊の奇襲に合う。
しかし河了貂はそこまで読んでいたのである。
きっと、手薄になるこの本陣に別動隊がやってくるだろう・・。
手薄・・逆に考えれば、少ない人数だから機転をきかせ素早く動くことができる。
趙峩龍の別働隊の動きに気が付いた河了貂は本陣を別の場所へ移した。
趙峩龍の別働隊がやって来た時はすでにもぬけの殻であった。
ついに羌瘣と趙峩龍の一騎打ちの舞台が整いました!
列尾の戦い以来、姿を見せていない弓矢の名手の仁・淡。
これは隠し玉なのではないかと踏んでいます!!
満を持して、この正念場に現れるのではないでしょうか!!
予測では、弟の淡の放った矢が趙峩龍の馬に命中し落馬してしまいます。
この状況になれば羌瘣が討ち取ることは必須です。
ついに待ちに待った瞬間がくるのではないでしょうか!!期待します!
そして趙峩龍の馬を見事に弓で射止めた弟の淡。
いつも兄の仁の後に付いて歩く感じですが、今回の重要な役目を果たします!
そして兄の仁は敵に囲まれている状況です。
仁を救うために覚悟を決めて敵に弓を放ちます。
活躍と共に、人を射れなかった事に踏ん切りがつきます。
そして自信もつき、これからの活躍に期待できそうですね!
飛信隊は松左という優秀な人材を失いましたが、新たな若い芽が出て育っています。
一方の秦・右翼本陣。
手薄となっている本陣が狙われますが、河了貂は計算済みでした。
河了貂もこの戦いを通じて成長を見せてくれるでしょう!
相手の行動を逆手に取り、趙軍別動隊へ奇襲をかけるぐらいの展開になるとスカッとしますね!!
流れは秦にあり!!
・・・
以上となります。
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ディスカッション
コメント一覧
松左のキャラクター性、そしてその剣の実力は間違いなく飛信隊の中でもずば抜けていた。
→槍の実力
松左は馬陽編から癖の強いメンバーの中でも比較的光っていました。初めて彼の槍捌きと知的な一面を見たとき崇原と同様で「こいつ本当に伍長クラスか?」と思ったのが懐かしく思います。蕞編ではお留守番組だったのが残念だったなぁ。
戦争で古参だからって生存率高すぎという意見もありますがやはり悲しい・・・・せめて信が将軍になるまで生きていてほしかった。