キングダムのネタバレ最新609話&感想!中華が求める“応え”とは・・・

2019年8月8日

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ついに始まる王賁VS尭雲の因縁の戦い。

中華の“うねり”を感じる尭雲が王賁達に求めるものとは。

・・・

この記事では「キングダム」の609話(週刊ヤングジャンプ2019年35号8月1日発売)のネタバレと感想をお届けさせていただきます。

どうぞお付き合いください。

では早速、見ていくことにしましょう!

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「キングダム」の609話のネタバレ

※前回はコチラ!
608話:ますます白熱する秦趙戦!!

Ver.1:中華が求める“応え”とは・・・

ついに始まる王賁VS尭雲の因縁の戦い。

王賁は倒れそうになるのを必死で耐えながら、戦場に赴いた。

その体を馬上に保つのがやっとだということは、誰の目にも明らかであった。

しかしそれでも、王賁の目線は宿敵尭雲の存在をとらえていた。

「来たか。

王賁。」

飛信隊が乱戦に苦戦する中、玉鳳隊は尭雲本陣のすぐ近くにまで迫っている。

王賁がまだ起き上がるのがやっとだということは、信も知っていた。

そんな信もまた、前の戦いのせいでフラフラだ。

「やっぱとんでもねぇバカだな。

お前も。」

なかなか始まらない一騎打ちにしびれを切らしたのか、玉鳳隊の兵士たちは王賁を援護しようと前に進み始めた。

「来なくていい。」

王賁はそれを制止する。

「俺を、信じろ。」

すると尭雲は、王賁に向かって話し始めた。

「王賁、お前は中華について考えたことがあるか。」

王賁は黙って聞いている。

「かつて大いなる時代があった。

傑物が乱出したあの時代の“武”は、それまでの歴史の中で不自然な程、突出していた。

その不自然を我が主は中華の“うねり”と説いた。」

誰もが尭雲の声を静かに聞いていた。

「そして今、お前達の時代が来ようとしている。

二つの時代の決定的な違いがわかるか?」

王賁はしばらく考えて答えた。

「王か。」

「そうだ。

中華の“うねり”は今、極限に向かっているのだ。

一度“応え”を出せと。

分かっているか、王賁。

お前達が立っている場所が。」

飛信隊の足音がすぐそこまで迫っている。

尭雲は信達が到着する前に王賁と決着をつけようと前に一歩踏み出した。

「お前達に、俺の立つ場所をとやかく言われる筋合いはない。

俺はただ敵を貫いて、前に進むだけだ!!」

王賁は槍を握りしめ、尭雲の懐に飛び込んで行った。

尭雲もまた、大きく矛を振り上げる。

とうとう王賁と尭雲の一騎打ちが始まる

・・・

王賁の人となりがじわじわ染み出してくる回ですね。

信が「天下の大将軍になる」と公言し、まっすぐ成長していく傍らで、何人もの才能ある登場人物が出てきます。

王賁は熱くなる信をクールに、ちょっと冷たい目で見ているイメージでした。

そんな王賁が満身創痍になりながらも、「前に進むだけだ!!」とか言ってしまうところをみると、何かしらの心境の変化が感じられます。

国の存亡をかけた戦いを重ね、また中華統一を目指す信や政の姿を見て王賁も少しずつ成長しているのだろうと思います。

そして秦の六将の時代と対比させ、今の時代に思いを馳せる尭雲。

“武”の傑物がそろいながらも、中華を束ねる王の不在のため、実を結ぶことがなかった自らの時代に、何か思うことがあるのでしょう。

次回以降、戦いがどうなっていくのか、とても楽しみです。

・・・

以上となります。

さらに別の視点から書かせていただいたバージョンもご案内いたします。

いろんな面からぜひ第609話を楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!

ではどうぞ!

Ver.2:王賁と堯雲が対峙!

まずは前話の608話のおさらいから入りたいと思います。

前話は王翦と李牧の会話から始まりました。

王翦の計画に李牧も乗ったら面白いことになるな〜と思っていましたが、簡単に李牧は拒否しましたね。

李牧は何故これほど趙に尽くしているのでしょうか。

過去を知りたいですね。

戦いの行方は2人のセリフから秦軍右翼の戦況に委ねられたようですね。

信、王賁、2人が右翼を突破できれば、秦軍の勝利はぐっと近づくようです。

では第609話のネタバレについてみていきましょう。

・・・

時は少し遡り、秦軍右翼。

王賁が戦場に戻った玉鳳隊は堯雲軍に真っ向から立ち向かっている。

関常らが十槍を引き受け、番陽たちを先に行かせようとしている。

しかし、関常も番陽も十槍に対し苦戦し、前進できずにいる。

そこへ深傷を負っている王賁がやってきた。

「賁様お戻りを、あなた様の体は馬上にあるだけでやっとの、槍など振れるはずがっ」「止めて聞く男じゃない、若君が行ったぞ、前の方若を守れ」

そんな王賁の前に1人の男がやってきた。

堯雲だ。

飛信隊サイドからも堯雲本陣近くに玉鳳隊の旗があるのは見えている。

信「王賁お前その体で乱戦に入ってるのか、一昨日死にかけてて姜痎はまだ起き上がれない言ってたお前が、やっぱとんでもねぇバカだなお前も王賁」

シーンは再び王賁対堯雲。

堯雲は王賁に対し話し始めた。

「王賁お前は中華について考えたことがあるか」と堯雲。

続けて「蘭相如、三大天、秦6将の時代、あの時代の武はそれまでの歴史の中で不自然な程突出していた、その不自然を我が主は中華のうねりと解いた」

「そして今その6将時代を継ぐお前達の時代が来ようとしている」

「俺の目は2つの時代の決定的な違いを捉えている、何かわかるか?」

「王か」と王賁。

堯雲「中華のうねりは今極限に向かっているのだ、一度応えを出せと、1つになるのかそうでないのかの応えだ」

どうやら飛信隊が近づいていたようだ。

2人は信達飛信隊が到着する前に決着をつけるつもりだ。

堯雲「我はお前達を抹殺すべく送り出された蘭相如の刃だ」

王賁「俺の立つ場所をとやかく言われる筋合いは無い、俺はただ敵を貫いて前へ進むだけだ」

2人の刃が対峙しようとしている。

・・・

以上でキングダム609話を終わります。

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次は感想をお届けいたします。

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「キングダム」の609話の感想

因縁の敵、王賁と堯雲が対峙しましたね。

話は2人の会話を中心に進んでいきましたが、秦六将や趙三大天が活躍して時代もあるが着々と若手武将が育ちその若手武将達の時代が来ようとしてるしかし王(政)の存在の有無が当時と今の決定的な差みたいですね〜。

それほど政という存在は他国からしても大きいのでしょうね。

右手が使えない堯雲、心臓が止まりかけている王賁、戦いは長期戦にはならないと思いますがどちらの勝利で終わるのでしょうか。

それではキングダム第609話の感想はここまでとさせて頂きます

次回もよろしくお願いします。

※次の610話はコチラ!
610話:王賁VS尭雲ついに決着!?

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以上で「キングダム」第609話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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※第609話のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!

~バージョン1:秦右翼軍の命運分ける戦い!~

前回の608話では、王翦は李牧軍の戦術を見抜き、逆に“起こり”を逆手に取った反撃で善戦します。

しかし秦軍が勢いよく攻め立てる中、乱戦を解くように命じる王翦。

敵も味方も予想だにしない展開に、とうとう焦って知力戦を捨てたのかとさえ思われます。

すると、大混戦の中、赤大鶴の陣を作り上げ、王翦が軍の最前線に姿を現します。

そして王翦は李牧に、私と一緒に来い!と一緒に手を取り、全く新しい国を作ろうと言うのでした。

・・・

王翦は李牧に対して、突然一緒に国を作ろうと言いました。

周りが困惑する中、李牧はあなたのことはよく知りませんが、私の直感ではあなたは国を亡ぼすことができても国を生み出すことはできない人間ですと言い放ちました。

続けて、あなたは恐らくこの場にいる誰よりも愚かな人間だと李牧は王翦に応えます。

報われぬ道を選ぶか…と王翦が言うと、李牧は趙国への”大儀”で、亡ぼすことは私が決してさせませんよと睨みつけました。

交渉は決裂し、秦軍と趙軍はお互いの大将を守るべく、衝突するのです。

王翦も李牧も共に考えている戦術はお見通しであり、程なくして右翼が抜けてくると考える王翦に、秦右翼を頼みにしても無駄だと考える李牧。

お前に勝ち目はない!と両軍思うのでした。

一方、秦右翼の戦場では、信の力が全く戻らず、趙峩龍との一戦がかなり重かったのです。

敵が強いこともあり、飛信隊がピンチを迎えると、矢が趙軍を襲いました。

弓矢兄弟の仁の矢であり、連戦撃ち続けているために腕も弓も限界が来ています。

それを見ている弟の淡は自分の矢が当たらないことを悔しく涙を流します。

仁は淡にもし兄ちゃんが撃てなくなったらその時は代わりにお前が撃てと言い、この戦いには兄弟の力がいることを伝え、弟を励ますのです。

そして尭雲の元には、王賁が参上するのでした。

今回は大将が直接相まみえましたが、李牧は王翦の勧誘をあっさりと断りました。

そのことで戦場は一気に動き出して、かなりの乱戦が再び起こります。

そんな中、信が苦戦しながら戦っていますが、趙軍の強敵を相手に力を出し切れずにいました。

このままでは押し負けてしまうところまで攻められますが、みんなが頑張っている姿を見て、信は本当の力を呼び覚ますことになります。

また、尭雲という宿敵を相手に王賁は最初から全力で攻撃を仕掛けます。

攻撃を華麗に受け流す尭雲と的確に急所を攻める王賁の戦いは激しく、誰も入る隙がありませんでした。

そしてこの戦いの結果が、秦右翼軍の命運を分けることにもなることをまだ誰も気づいていないのです。

・・・

以上となります。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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