キングダムのネタバレ最新612話&感想!龐蕿が求める答え持つ者は?
まずは前話の「611話」のおさらいから入りたいと思います。
堯雲を討ち取ったことで秦右翼と趙左翼の戦いは秦の勝利と言う形になりましたね。
休む間も無く信達は中央の戦いへ向かっています。
疲労は大丈夫なのでしょうか。
李牧の「馬南慈の後退は作戦通り」というセリフ、気がかりですがこの作戦がこの戦に大きく影響してくるのでしょうか。
・・・
この記事では「キングダム」の612話(週刊ヤングジャンプ2019年39号8月29日発売)のあらすじと感想をお届けいたします。
どうぞお付き合いください。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「611話:秦右翼の勝利!そして中央軍へ」
Ver.1:龐蕿が求める答え持つ者は?
中央の戦で糸凌が猛威をふるっている。
趙兵達はこのままでは李牧様の本陣にたどり着いてしまうと焦っている。
糸凌の目は李牧本陣を捉えた。
糸凌達がこのまま李牧本陣を強襲すると思ったその矢先、趙三大天龐蕿がやってきた。
糸凌は勢いそのまま龐蕿を殺りにいこうとしたその時、龐蕿は雄叫びをあげ騎馬は怯み先へ進めない。
足止めされてるうちにカイネ隊がやってき、糸凌隊は一度退却せざるを得なかった。
シーンは趙軍本陣。
李牧の元へ龐蕿がやってきた。
李牧は龐蕿の顔の傷を見て、苦しそうな表情を読み取る。
そして、龐蕿は李牧から答えをもらおうとする。
李牧は、龐蕿と初めて会った時にかわした約束を果たす日が「今日」だといいます。
また李牧は続けて言います。
趙軍の戦いも正に佳境。
ゆえにこの一日で早く決着をつけ、すぐに鄴に向かう必要があると。
食料の費えた秦軍にとっても今日が決着の日なのだと。。
この言を聞いた龐蕿は、お前達の戦いなどには関係が無いと言い放ちます。
しかし、李牧は多いに関係があると返します。
理由は、龐蕿は戦場で王騎に出会ったからだと。。
龐蕿の顔の傷がうずいてるかのように血がふきでている。
李牧は、龐蕿が求める答えを今持っているのは別の人間だと言います。
そして龐蕿自身も気づいているはずだと。。いったいそれが誰であるのかを。
それは王騎から矛を受け取ったしんの事のようだ。
シーンは金毛軍対飛信隊、亜光軍。
秦右翼は李牧本陣を目の前にとらえながらも、中々進むことができない。
慶舎の仇を討とうとする金毛軍の士気が飛信隊を圧倒している。
亜光が作戦を練っている。
金毛軍と直接対している飛信隊に亜光軍から半分援軍を送り突破する作戦だ。
指示を受けた亜花錦は援軍を連れ、苦戦している飛信隊の元へ向かいはじめた。
・・・
糸凌が暴れ簡単に李牧の元へ行くかと思いきや、またもや良い場面で龐蕿がやってきましたね。
毎度毎度彼は良いとこ持っていきますね。
李牧と龐蕿の会話から龐蕿は信を狙いに来るでしょう。
信も成長したけど流石に龐蕿には敵わないのではないか?という心境です笑
それではキングダム第612話「答えを持つ者」の感想はここまでとさせて頂きます
次回もよろしくお願いします。
・・・
以上となります。
さらに別の視点から書かせていただいたバージョンもご案内いたします。
いろんな面からぜひ第612話を楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!
ではどうぞ!
Ver.2:最大にして最強の敵現る・・・
圧倒的優勢だと思われた秦軍。
しかし刃が李牧に届こうとしたとき、勝敗を変えかねない存在が現れる。
・・・
秦の武将糸凌は、李牧がいる本陣のすぐそばまで来ていた。
そのままの勢いで進撃し、李牧の首をとるつもりだ。
カイネはそうはさせまいと、直属の部下を連れて、糸凌たちを追いかける。
しかし糸凌たちの勢いはすさまじい。
このままではカイネが追いつく前に本陣に届いてしまいそうだ。
そのときだった。
黒い大きな塊が糸凌たちの前に立ちはだかった。
人とは思えない邪気をまとったその塊は、糸凌軍に向かって矛を振り下ろす。
その一撃だけで、前列にいた兵のほとんどが真っ二つになった。
さすがの糸凌も足を止め、進撃の勢いは止まった。
現れたのは三大天龐煖である。
糸凌は龐煖も討ち取ろうと一歩踏み出したが、あまりにも危険そうなその雰囲気に、部下たちはそれを静止した。
龐煖は何か痛みに苦しんでいる様子で、大きく一吠え声をあげた。
その地響きのような大きな声は場を震わせ、そこにいた馬たちは恐れをなし、一歩も動けなくなった。
その間にカイネたちも糸凌に追いついた。
糸凌は李牧を討つ決定的なチャンスを逃してしまったのだ。
龐煖は李牧を探しているようだ。
李牧のいる本陣を目指して、趙軍すらも蹴散らす勢いで進んでいく。
そこに李牧が現れた。
龐煖は、昔初めて李牧と会ったときに約束した”答え”をもらいに来たのだと伝えた。
古傷が痛むのだろうか。
苦しそうに頭を抱えている。
李牧もその約束ははっきりと覚えている。
そしてその”答え”を出すのはまさに今日だと思っていた。
しかし李牧は、自分は”答え”に導くものでしかなく、”答え”を持っているものは既に別にいる、と話す。
そして龐煖もまた、その”答え”を持つのが誰なのか、気づいているようだった。
そのころ飛信隊は、本陣の横っ腹を守る金毛軍に苦戦していた。
金毛軍は本陣にとって最後の砦である。
直属軍も加わり兵力が増すことで、強靭な壁となり、飛信隊の前に立ちはだかっていた。
その様子をみていた亜花錦は亜光兵を率いて援軍に駆けつける。
・・・
第612話は以上となります。
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「キングダム」の612話の感想
龐煖が現れてしまいました・・・。
龐煖とは信も何度も対峙していますが、”武神”とも呼ばれるその禍々しい程の武力を前にして、毎回歯が立ちません。
せっかくもう少しで李牧を倒せそうなところなのに、まだ一波乱ありそうです。
しかも相手が龐煖となると・・・。
ここまで完全に秦が優勢と思われてきましたが、勝敗が覆ることもあるかもしれません。
龐煖とはそれほどの力の持ち主なのです。
龐煖も信も、出会ったときから戦いを重ね、少しずつ進化してきています。
山にこもり、ただ独りで自らの武を磨く龐煖。
それに対して、戦場で仲間とともに人間的にも大きく成長している信。
二人がどのような言葉を交わすのかも、これからの見どころとなりそうです。
まだしばらく続きそうな秦vs趙の戦いから目が離せません!!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「キングダム」第612話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第612話のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1:李牧と信がぶつかりあい..~
前回の「611話」では、尭雲は疲労困憊の王賁と向かい合って、大きな槍を振りかざしました。
振りかざした尭雲の槍の方が王賁より早く、王賁がその渾身の攻撃を受けますが、バランスを崩しながらでも尭雲に一撃をお見舞いします。
尭雲は瀕死になりながら、王賁と信に本当に中華を一つにする刃足らんと願うのならば、何があろうと必ず振り上げた刃は必ず最後まで振り下ろせ!と伝えました。
そして旧三大天の最後の一人尭雲は朱海平原十五日目の戦いにて戦死するのでした!
・・・
王賁が自ら尭雲を討ち取ったことが仲間達に伝達されました。
歓喜の報せに涙を流し、秦軍はさらに士気が上がっていきます。
信は倒れている尭雲を見つめ、おかしな敵だったと言いました。
こんな戦の中で俺達に“中華の話”をしたことに、まるでこいつは…と信が言葉をこぼすと、河了貂が目の前に現れます。
尭雲が討たれたことは広まり、趙左翼は総崩れとなっていました。
相手が戦意喪失になっているので、この戦場は秦左翼の勝利だ!と貂は信に言います。
犠牲は出てしまいましたが、信が右翼の将をつとめて勝ったことで、少しは報われると考えました。
そして李牧がいる中央軍に目を向けると、飛信隊は一気に駆けていきます。
李牧と王翦がにらみ合いながら、両軍の戦いは正に互角の展開を繰り広げていました。
しかし、王翦に分があったのは秦右翼が李牧に迫ってきているからです。
李牧はあわてる必要はありません…と左には金毛がはってあるのでした。
趙本軍の動きには惑わされることなく、秦本隊にはもう敵の奇襲は通用しません。
金毛軍は飛信隊を見つけると、慶舎を殺した無念を晴らすのだ!と追っていきます。
趙軍を突破した右翼と正面から進撃する王翦中央軍。
李牧軍への挟撃に待ったなしで戦いが進んで行くのでした!
今回は尭雲がやられたことで秦右翼が勢いを増し、李牧本軍まで進出しようとしていました。
信もかなりのダメージが残っているのですが、士気は下がることなく向かっていきます。
道中に金毛軍がやってきますが、信の勢いと王賁の気迫に気圧されます。
このまま李牧軍のところまでやってくる飛信隊に王翦は静かに言葉をかけました。
お前らの活躍がこの戦いの勝敗を決める…決めてこい!と王翦が言うと、信は当たり前だ!と叫びます。
李牧はよくここまで来ることができたな…と信に言うと、信はお前をここで倒す!とにらみをきかせるのでした。
すると、李牧と信が視線をぶつけあって、実質上の大将戦のような雰囲気を醸し出します。
そして二人の矛が激しくぶつかり合うのでした。
・・・
以上でキングダム612話の展開予測を終わります。
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