七つの大罪ネタバレ295話&感想!【集結するものたち】ついに最終局面へ…
原初の魔神の前にエスカノールでさえ力が及ばず、追い詰められてしまう。
絶体絶命のその時、巨大な霊槍が原初の魔神へ襲いかかる。
キングたちがキャメロットの戦線への加わり、戦闘はさらに激しさを増していく…
・・
この記事では第295話 (集結するものたち) についてネタバレと感想をお届けいたします。
(1月9日発売の週刊少年マガジン6号に掲載)
では、早速見ていくことにしましょう!
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「七つの大罪」第295話 (集結するものたち) のネタバレ
※合わせて読みたい!
「第294話:【希望と葛藤と絶望】覚醒バンの強さとは!? 」
「これは…キングの霊槍…!!?」
巨躯の原初の魔神へ、それよりも遥かに巨大な霊槍が襲い掛かっている。
視認できる範囲にキングの姿が見えないため、マーリンは遠隔操作による攻撃だと予測をし、その威力を素直に称賛していた。
遠目から見ているゼルドリスも霊槍が七つの大罪の仕業であり、キャメロットへ近づく複数の存在に気が付いていた。
力の使い方を少しずつ掴み出したキングではあったが、霊槍の遠隔操作は一度に1つの形態しかとれず、魔力の消費量が大きすぎるため、早めに決着を付ける必要があった。
巨大な霊槍に押し込まれ続けていた原初の魔神であったが、なんとか振りほどき、槍の破壊に成功する。
しかし、破壊された先から霊槍が形を失い、
真・霊槍 シャスティフォル 第四形態「光華(サンフラワー)」
雲にも届くほど巨大で異様な花と再び形をなした。
花の中央部分がキュウウウウンと光を集めると、食虫植物の口のようにいくつもに裂けながら開きだした。
「まずい!!」
あまりに桁違いな力の大きさにマーリンたちも巻き込まれると察し、慌てて転移を使用する。
原初の魔神も攻撃を避けようとするが、
「逃がさない」
離れた地にいながら動きを察知したキングは巨大な花と化した霊槍より、山ごと消し飛びそうな一撃を繰り出した。
爆炎が晴れた先にいたのは無傷のゼルドリス。
「攻撃が…無効化された!?」
ゼルドリスの後ろにいた原初の魔神も無傷であった。
ゼルドリスは霊槍の相手は自分がするので、エスカノールとマーリンを全力で仕留めるように原初の魔神へ指示した。
キャメロットの至る所で大きな爆発音が響く。
「なんという戦いだ…」
「…ここが巻き込まれるのも時間の問題か」
ギルサンダーとヘンドリクセンは、もはや自分たちの力が及ばない戦いであると認識していた。
ヘンドリクセンは逃げるように伝えるが、ギルサンダーはマーガレットを置いていけないと拒否する。
マーガレットへ目を向けると、憑依しているリュドシエルはマエルの真実に未だ激しく混乱してしたが、
「ヘンドリクセン… 私をマエルの下へ連れて行ってくれ 後生だ……!!」
急にふらっと立ち上がり、ヘンドリクセンに縋りつく。
涙ながらに、ショックのため歩くことすらままならないと告白し、笑ってもいいからと懇願した。
「………お可哀想に」
ヘンドリクセンは、そんな必死のリュドシエルの髪に手を添え、
“浄化(パージ)”
髪に触れた手から光があふれた。
リュドシエルはうめき声をあげ、ヘンドリクセンは叫びながら必死に魔法を行使する。
目を開けていられないほど眩い光に包まれると、そこには気を失ったマーガレットと倒れこむ翼の生えた男の姿があった。
翼の生えた男はリュドシエルの本体で、“浄化”の魔法でマーガレットの体から排除されたのである。
リュドシエルが衰弱していたからこそできたことであり、一度警戒されてしまえば二度と近づけないため、最初からヘンドリクセンは一度しかない機会を伺っていた。
改めてマーガレットを連れて逃げるようギルサンダーに伝え、ヘンドリクセン自身は贖罪のため戦場に残ると言った。
「最後に——父上からの伝言だ 『いつも見守っている』……と」
立ち去ったギルサンダーを見送るヘンドリクセンに、リュドシエルは“浄化”されたことへの怒りを露わにすると、
「…覚悟ならできています」
ヘンドリクセンは自らを器として、魂と命尽きるまで使ってくれて構わないと申し出た。
(…さらばだ ドレファス)
次々と形態を変える霊槍の熾烈な攻撃がゼルドリスを襲う。
新たな力に目覚めたキングに追い詰められているはずのゼルドリスは余裕の表情を崩さない。
「そろそろ気付いてもいい頃だぞ……?<七つの大罪>共!!ここへ向かっているのはお前たちだけではないことに…!!」
同時にエリザベスやディアンヌ、マエルが自分たちよりも先にキャメロットへ近づく気配に気づく。
その気配の正体とはマエルから出た四つの【戒禁】であった。
マエルによると、【戒禁】とは魔神王の力の欠片であり、集まるほど力を増し自我すら持ち互いに引き寄せ合う性質を持つ。
キャメロットには五つの【戒禁】を取り込んだメリオダスがいるため、マエルから出た【戒禁】もそこへ向かっているはずで、それを止める手段はない。
ゼルドリスがそこまで想定していたことに気付き、マーリンの所持する【戒禁】ですら手遅れであることを悟った。
「そんな… 戒禁が全部そろえば…」
メリオダスは本当に魔神王になってしまう、とエリザベスが悲痛の声を上げる。
案の定、マーリンが持っていた最後の一つの【戒禁】も、キャメロットに近づく【戒禁】へ共鳴し器を破壊し飛び去ってしまう。
「ついに来たか…」
メリオダスの方へ向かって行く“五つ”の【戒禁】を見上げながら、ゼルドリスはもうじきだとゲルダへ思いを馳せた。
「新たな魔神王の誕生の時だ!!!」
・・・
第295話は以上となります。
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「七つの大罪」第295話 (集結するものたち) の感想
キングの圧倒的な力、マーガレットの解放、【戒禁】の集結とそれを元々想定していたであろうゼルドリスと見どころ満載の回でした。
キングの霊槍は非常に大きく強力でしたね!
あの芋虫に花を付けたような化け物の一撃は今までで最強クラスだったのではないでしょうか。
この回が終わったら、正午のエスカノールと新たな力を得たキング、まだ地獄から帰還して実力の伺いしれないバンと、魔神王になってしまう(?)メリオダスとの闘級なんかも比べてみたいですね。
またゼルドリスがかっこいい回でしたね~
霊槍の熾烈な一撃を無傷でやり過ごしたり、【戒禁】の集結など全てが手のひらの上っぽかったり、強キャラ感が個人的に堪りませんでした。
次回はいよいよメリオダスが姿を見せるのでしょうか。
魔神王としてなのか、いつも姿なのか、展開が楽しみです。
物語もいよいよ佳境!来週もマガジンで真っ先に読みたいと思います!!
感想は以上となります。
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以上で「七つの大罪」第295話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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