24 JAPAN 最終回結末 ネタバレ&あらすじ!六花の運命は?麗は離婚?
ドラマ「24 JAPAN」の最終回・結末のあらすじ&ネタバレと感想をお届けさせていただきます。
(全話のあらすじは>>「24 JAPAN 第1話~最終回までのあらすじ」)
世界的に大ヒットしたアメリカのドラマ「24」の日本版リメイク作品「24 JAPAN」(テレビ朝日系列)は、CTU(テロ対策ユニット)所属の獅堂現馬(唐沢寿明)たちが、女性総理大臣候補の暗殺計画を阻止するために、テロリストたちと戦う24時間(全24話)の様子を描いています。
では、早速、原作のアメリカ版「24」のあらすじと「24 JAPAN」の最終回・結末についてご紹介したいと思います。
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目次
24 JAPAN 最終回のネタバレ&あらすじ!原作のアメリカ版「24」の結末は?
ドラマ「24 JAPAN」の最終回・結末のあらすじ・ネタバレの前に、まずは原作のアメリカ版「24」の結末までの物語の概要をご紹介したいと思います。
※「24」のダイジェスト動画がありましたので、ぜひご覧ください。
(「24 -TWENTY FOUR- 」シーズン1 早わかりダイジェスト:20世紀スタジオ海外TVドラマチャンネルより)
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では、原作の「24」について結末までの概要をご紹介させていただきます。
CTUに内通者が!?
物語は大統領予備選の当日、深夜0時からスタートします。
ジャック・バウアーは、テロ対策ユニット(CTU)のロサンゼルス支局に所属していました。
目的のためには手段を選ばないジャックはどちらかというとアウェイな存在でした。
そんな中、CTUの元に衝撃的な情報が舞い込んできます。
それは、アメリカ初の黒人大統領候補のデイビッド・パーマー上院議員の暗殺計画が秘密裏で進められていて、24時間以内に暗殺されるという情報だったのです。
ジャック・バウアー捜査官を含むメンバーたちがCTUに緊急召集されます。
そして、ジャックだけが上司のウォルシュから秘密の情報を聞きます。
それは、なんとCTU内に大統領候補暗殺計画に加担している内通者がいるというのです。
ジャックはこのCTUの内通者を捜査するという極秘命令も受けます。
キムとテリーがテロリストに誘拐される
ジャックが緊急招集される前に、自宅にいたジャックの娘・キムが家を抜け出して同級生のジャネット、そして2人の男性・ダンとリックと共に夜のドライブに出かけました。
夜だったこともありジャックと妻のテリーも心配します。
ジャックはCTUからの命令も遂行しつつ、キムの捜査も同時進行で行います。
そんな中、家にいるテリーの元にキムと一緒に出かけているジャネットの父親・アラン・ヨークから電話が入り、テリーはこのアランと共に娘を探しに行きました。
一方、ジャックの元に、何者かによって衝撃された上司のウォルシュから助けを求める連絡が入ります。
ジャックはすぐにウォルシュの元に急行しましたが、彼は瀕死の状態で間もなく亡くなってしまいました。
しかしジャックはウォルシュが息絶える前にCTUの内通者を知る手がかりが入ったキーカードを受け取りました。
早速、ジャックはCTUの情報解析担当のジェイミーにキーカードの解析を頼みます。
ジェイミーが解析をするとそのキーカードはニーナ・マイヤーズのPCで作られたものだということが分かったのです!
ニーナはジャックの右腕で仕事上のパートナーでもあり、実はジャックの元恋人でもあったためジャックの衝撃は計り知れないものでした。
現在は、ニーナは別の同僚・トニー・アルメイダと交際しています。
ジャックはニーナを問い詰めますが、そのカードが作られた日はジャックがニーナと一緒に旅行に出かけた日だったのです。
これでニーナのアリバイは成立し、ニーナへのジャックの疑いは晴れたのです。
一方のキムたちは、一緒に遊んでいたダンとリックたちに途中で誘拐されてしまいます。
ダンとリックたちは実はテロリストに命令されてキムたちを誘拐したのです。
途中でジャネットはダンに殴られて大けがを負わされてしまいました。
キムはジャネットと共にダンたちから逃げ出したのですが、ジャネットがなんと途中で車にひかれてしまい、その後に再びキムはダンたちにつかまってしまいます。
一方のジャネットは救急車で運ばれることになります。
キムを探していたテリーとアランたちはジャネットが病院に運ばれたことを知ってすぐに駆け付けます。
まずはジャネットの父親・アランが、ジャネットと会ったのですがジャネットの第一声は「あなた誰?」でした。
実は、アランはジャネットの父親ではなく、テロリストのメンバーだったのです!
アランはそのままジャネットをそっと殺害し、まだ自分をジャネットの父親だと信じているテリーをだましてそのままテリーをテロリストのアジトに連れていこうとします。
途中でアランがジャネットの父親ではないと気づいたテリーは、アランから逃走しますが、結局、別のテロリストメンバーにつかまって拉致されてしまうのです。
一方のキムは、彼女を誘拐したリックたちによってテロリストのゲインズに渡されました。
内通者はジェイミー!?
ジャックはテロリストのメンバーの1人、ペンティコフと接触し、キムがテロリストに誘拐されたことを知ります。
ペンティコフは警察にとらえられていましたが、テロリスト仲間からペンティコフを開放しないとキムの命が危ないとジャックは脅され、仕方なくこっそりとペンティコフを開放します。
実はパーマーの暗殺計画を進めているテロリストのドレーゼン一味は、自分たちのリーダーの1人を警察から解放させることが目的でした。
このため、ジャックの娘のキムをまずは誘拐して、ジャックにキムを返す代わりにジャックにパーマーの暗殺を実行させようとしていたのです。
このドレーゼン一味は、ジャックとパーマーに以前から因縁があり、恨みをもっていたのです。
テロリストのゲインズがジャックに連絡して、キムを拉致したことを告げ、キムの命がほしければCTUが解析しているキーカードを偽物とすり替えろと命令します。
ジャックは仕方なくCTUに赴き、キーカードをすり替えますが、次にゲインズは「ニーナを殺せ」と言ったのです。
ジャックはニーナを撃ってゲインズはニーナが死んだと思いますが、実はジャックはあらかじめニーナに防弾チョッキを着せていたのでニーナは助かったのです。
CTUの内通者は実は情報解析担当のジェイミーだったことが判明し、ニーナとトニー・アルメイダがジェイミーを問い詰めます。
でもジェイミーはなかなか口を割りませんでした。
そしてしばらくして手首を切って命を絶っているジェイミーが発見されたのです。
パーマー議員の息子のスキャンダル
ジャーナリストのモーリーンがパーマー議員に電話をかけてきました。
モーリーンは、パーマーに関する特ダネの記事を公表すると言ってきたのです。
それは、パーマーの娘・ニコールをレイプした青年をニコールの兄キースが窓から突き落としたことがあり「キースは殺人鬼だ」と報道するというのです。
この件を知らなかったパーマーは、カールという男と密会します。
パーマーはカールに、ジャーナリストがキースのスキャンダルを公表するつもりだと伝え、カールはこれをもみ消すと約束したのです。
そんな中、パーマーはキースの件の情報源が、キースのセラピスト・フェラガモだと知ります。
そして、パーマーは、キースの件をカールが証拠隠滅したことを知り、さらに妻・シェリーも関与していたことを知ります。
シェリーはパーマーのキャリアのためにこんなことをやったと話しました。
もしこのことが世間に知られるとキースは刑務所行きだからです。
しかし、正義の人・パーマーはこの件を公表すべきだと考えるのですが、パーマーの参謀・マイクは反対したのです。
パーマーはキースとこの件について話をしますが、キースはパーマーに反抗してきたのです。
事件当時はキースは思春期で父親との触れ合いを求めていたのですが、パーマーは始終家に不在でキースは自分にかまってくれなかったパーマーに不信感を抱いていたのです。
その後、パーマーとキースはさらに腹を割って話し合い、最終的にキースは「あの時、逃げずに公表すればよかった」と自分の過ちを認め、パーマーも「あの時は支えられなかったかど今は違う」と、愛する息子キースを命がけで守ることを約束して、この事件を公表することにしたのです。
シェリーは最後まで反対しましたが、最終的にパーマーはこの事件について記者会見で公表したのです。
これで政治家生命は絶たれた、、と思われましたが、なんと正直に思いを語ったパーマー支持率が上昇し、シェリーはほっと胸をなでおろしたのです。
しかしパーマーはそんなシェリーが信用できなくなっていました。
パーマーが死亡!?
パーマーは過去に秘密の作戦を決行していたことがあり、その作戦を実行する部隊のメンバーの1人がジャックだったことが判明します。
この作戦の唯一の生存者がジャックだったのです。
パーマーにとってジャックは恩人ともいえる存在だったのです。
パーマーとジャックは会うことになりますが、なんとかキムを取り戻したいジャックは、パーマー議員とある案を考えます。
それはパーマーが死んだという偽情報を公表して、ドレーゼン一味を勘違いさせて、ジャック自身と引き換えに、キムを返してもらうように要求するというものでした。
その後、パーマーの事務所を爆破させてパーマーが死んだとマスコミに流します。
その報道を見たドレーゼンたちはその情報を信じたのです。
ドレーゼン一味と交渉した後にジャックは言われた船着き場に向かいましたが、その途中でジャックはなんと妻のテリーが妊娠していることを知り、複雑な胸中に至ります。
というのも、これから自分がキムの代わりにテロリストたちに拘束されるからです。
ニーナが内通者だった!
ジャックの右腕・ニーナが不穏な動きをしていました。
ニーナはなんと、ドレーゼンたちにパーマー議員が実は生きているという真実の情報を流していたのです。
実は、CTU内の内通者・裏切り者はニナだったのです!
ジャックの元恋人で、ジャックが一番信頼していた右腕のニーナが、、
解析担当のジェイミーが手首を切って命を絶っていたところが発見されましたが、実はジェイミーもニーナによって殺されていたのです。
ニーナはジェイミーに協力させていて、キーカードの作成を自分のパソコンでさせて、アリバイづくりのためにジャックとその日は旅行していたのです。
そしてニーナは自分の正体がばらされないようにジェイミーを殺したのです。
一方のキムは、テロリスト達から脱出し、ドレーゼン親子の父ビクトルと息子のアンドレたちに追われていましたが、なんとか逃げ切ることができました。
一方のキムを見失ったドレーゼン親子は、キムが船着き場で海に溺れて死んだと勘違いしていました。
しかし、ジャックが娘が生きていると思えば交渉にまだ使えると考えたのです。
その頃、キムはCTUに自分が生きていることを連絡し、父親のジャックに港には行かないように伝えてほしいと頼みました。
メイソンはすぐにキムがいる港に支援を送り込みます。
ジャックとドレーゼン親子の対決
ジャックはドレーゼンに電話で話しますが、その中でドレーゼンたちがパーマーが生きている情報を掴んだことが分かりました。
ジャックはすぐにニーナに連絡をして、CTUの誰かがパーマーが生きていることを流していることを伝えます。
ジャックはニーナに「誰も信用するな」と言って切ったのですが、ニーナは落ち着きません。
なぜならニーナ自身が内通者だからです。
その後、CTUにキムから連絡が入ったので、すぐにニーナは、ドレーゼンに連絡して、キムが見つかったことと、CTUのチームが港に派遣されたことを伝えます。
またジャックがまだキムが見つかったことは知らないことも伝えると、ドレーゼンはニーナにキムは死んだとジャックに伝えるように言いました。
この時、ニーナはドレーゼンに「ジャックを確実に殺して。でないと私の正体がばれる」と言ったのです。
その後、ニーナはジャックに悲しみの声で「キムの遺体が見つかった」と連絡しました。
あまりのショックに泣き崩れるジャック。
ジャックは悲痛の叫びと怒りに身を任せて、ドレーゼン達を攻撃します。
ジャックはドレーゼン親子を銃撃して絶命させ、そのままその場に座り込んだのです。
パーマーとシェリーの確執
パーマーはジャックと計画して、自身が死んだことを報道させましたが、妻のシェリーはこんな茶番をしていると支持率が下がることを懸念し、なんとシェリーはマスコミに「パーマーは生きている」という情報を流したのです。
これに激怒したパーマーは、キムが死んだらおまえのせいだからな!と言い放ちます。
しかし、パーマーは自分が正しいのかわからなくなっていました。
自分のやり方を貫き通すことで家族がバラバラになっていたからです。
パーマーは記者会見を開いて国民に謝罪をしました。
その後、パーマーはシェリーに離婚を言い渡したのです。
パーマーはシェリーが妻としても大統領夫人としてもふさわしくないと判断したのです。
シェリーは激しく抵抗したのですが、パーマーの意思は変わりませんでした。
あせるニーナと悲しいテリーの結末
CTUにもジャックにも正体がばれたニーナは、すみやかにCTUから脱走の準備をします。
その頃、ジャックは急いでCTUにかけつけていました。
テリーはCTUにいましたが、なんと脱走準備中のニーナと偶然、遭遇します。
そしてニーナはテリーを銃で殺害してそのまま逃走したのです。
車に乗り逃走を図ったニーナは、ちょうど戻ってきたジャックと遭遇して撃ち合いになり、ついにニナはジャックにつかまってしまいます。
我を忘れたジャックはニナを銃で殺そうとしますが、そこに駆け付けたメイソンとトニーによって制止され、我に返ります。
連行されるニーナを見送ったジャックはすぐにキムのもとに駆け付けます。
ジャックはその後、CTUにいるはずのテリーを探しに行ったのですが、息絶えたテリーを見つけてその場で座り込み「許してくれ。。」と言いながら泣き崩れたのです。。
・・・
以上が原作のアメリカ版「24」の結末となります。
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では、次にドラマ「24 JAPAN」の最終回・結末についてご紹介したいと思います。
ドラマ「24 JAPAN」最終回結末のネタバレ&あらすじ!
※前回はコチラ!
「第23話のネタバレ:ビクターが麗の元に現馬を向かわせ..」
ドラマ「24 JAPAN」の最終回・結末についてご紹介したいと思います。
CTU(テロ対策ユニット)の第1支部A班・班長の獅堂現馬(唐沢寿明)は、テロリストの元締め・ビクター林(竜雷太)と息子のアンドレ・林(村上淳)たちに捕らえられている娘・美有(桜田ひより)を救うため、一人で救出に向かいました。
そんな中、朝倉麗党首がテロリストが仕込んだ爆弾で死亡したと誤報を流して、麗の身を守っていたのですがなんとこの厳秘情報をCTUの内通者がビクターたちに流していたのです。
その内通者とは、、なんとA班のチーフ・水石伊月(栗山千明)だったのです!
では、早速、第24話(最終回)を見ていくことにしましょう。
※「24 JAPAN」の記者会見の模様が次の動画で視聴できますのでぜひご覧ください。
(「24 JAPAN」制作発表記者会見:ABEMA【アベマ】公式チャンネルより)
・・・
美有の救出へ
女性総理候補の朝倉麗(仲間由紀恵)は、テロリストの総元締ビクター・林(竜雷太)たちの計画で、携帯に仕込んだ爆弾で殺されかけましたが、現場にいた獅堂現馬(唐沢寿明)が事前に察知して、麗を助けました。
そして、ビクターたちには「麗が死んだ」と思い込ませるために麗死亡の偽情報をマスコミに流します。
そして、ビクター達に捕らえられている現馬の娘・美有(桜田ひより)を救出するために現馬は、ビクター達がいる場所に向かったのです。
CTUの第2の内通者
指定された場所の近くに到着した現馬は、ビクター達に電話をしました。
すると、現馬はその時にビクターたちがなぜか麗が生きていることを知っていることに気づきます。
そして現馬はすぐにCTUに第2の内通者がいることを連絡したのです。
麗の偽情報がばれて..
朝倉麗が死んだという偽情報はなぜかウソで実は生きていたという情報がマスコミに流れます。
麗は「なぜ?」と驚きを隠せなかったのですが、実は麗の夫・遥平(筒井道隆)が流していたことが発覚します。
このことを知った麗は激怒して遥平に「もしこのことで獅堂の奥さんや娘さんが殺されたらどうするの?」と言い放ったのですが、遥平は首相になる麗のためにしたことだと言います。
しかし麗の怒りは収まらず、ひとまず記者会見で「バタついていた状況の中、誤情報が流れて国民の皆様を混乱させたことをお詫びします」と弁明しました。
その後、麗は遥平を呼び出して「これから先はもうあなたは必要ない。一国の首相のそばにいるべき人ではないわ」と言い放って、なんとSPに遥平を追い出させたのです。
現馬とビクター達との対決
そんな中、ビクターたちに監禁されていた美有は、隙をついて逃亡をはかりました。
そして逃げている間に、CTUに連絡をして第1支部長・鬼束元司(佐野史郎)に自分の父を助けてほしいと依頼したのです。
それを受けた鬼束は、急いで現馬が向かったエリアに部隊を派遣しました。
しかし、ビクターはCTUのその動きをすぐに把握します。
水石に命令し、現馬に美有が死んだと伝えるように言ったのです。
そうすれば現馬は必ず自分たちの所に復讐をしにくるとビクターは考えたのです。
水石は早速、現馬に電話をして美有が水死体で発見されたと言いました。
これを聞いた現馬は悲しみに落胆します。
現馬は、ビクター達の作戦により、美有が死んだと思わされたのです。
そして悲しみと絶望の中、現馬はビクター達の元に突撃していったのです。
トラックに乗り込み、1人でビクター達の元に突進した現馬は、次々とビクター達の手下たちを銃撃していきます。
そんな中、アンドレ・林(村上淳)と対峙した現馬はアンドレを銃撃します。
そしてその後、現馬はついにビクター林を銃撃したのです。
これで朝倉麗の暗殺計画は幕を下ろしました。
現馬はこのことをCTUの鬼束にすぐ伝えて、CTU内部にも知らされました。
これを聞いた水石は急いでCTUからの脱出の準備をし始めたのです。
現馬がCTU内通者に気づいて..
ビクター達を銃撃した現馬はすぐに美有の遺体に会いにいくために最寄りの警察署に行きました。
しかし、若い女性の水死体はあがっていないということでした。
不審に思った現馬はすぐに第1支部長の鬼束元司(佐野史郎)に電話をしたのですが、鬼束はなんと「娘さんは無事だぞ。無事に保護されて今こちらに向かっているところだ」と言ったのです。
ここで現馬は水石がウソをついて現馬をビクター達の元におびきよせたと確信して、現馬はすぐにCTUスタッフに依頼をして明智菫(朝倉あき)が手首を切った時の監視カメラの映像を調べさせて、現馬に転送させてます。
その映像を見た現馬は驚愕します。
なんと水石が明智の手首を切っていたのです!水石が内通者だった!
現馬はすぐに鬼束にその旨を伝えて水石確保を要求し、CTU内で一斉に水石を捜索させました。
六花が水石と対峙し..
そんな中、水石はサーバー室に向かっていました。
彼女がサーバー室に到着すると、CTUメンバーがそこに来たため水石はすぐに銃で彼を射殺します。
そしてすぐに何者かと英語でやりとりをしながら、重要データを消したりしてCTUからの脱出準備を開始しました。
するとそこに水石を探していた六花が来たのです。
六花は「英語でやりとりなんてすごいですね」と水石に話しかけて、水石がまだ現馬に気があるかどうかを尋ねました。
水石は、自分が遠くに転勤になるため今後は現馬とはほとんど会わないし、気はないことを六花に伝えます。
それを聞いて安心した六花はその場を去ろうとしました。
すると先ほど、水石が射殺したCTUメンバーの血が床から流れてくるのを六花が目撃して、六花は驚愕します。
それに気づいた水石はすぐに六花を銃で脅して拘束しました。
家族に再会した現馬だが..
現馬はCTUに到着して、すぐに美有と再会しました。
美有は勝手な行動をしたので現馬に謝りましたが、現馬は「大丈夫だ。3人で家に帰ろう、母さんはどこだ?」と聞きました。
美有は六花とはCTUで会っていなかったので、現馬はすぐに六花を探しにいきました。
そしてサーバー室で現馬は座っていた六花を見つけます。
するとすぐそばで時限爆弾が動いていたので現馬は「待っていろ、大丈夫だ」と六花に声をかけて、時限爆弾の解除をしました。
ほっとした現馬は六花のそばに行きましたが、なんと六花は銃で撃たれていたのです。。
「うそだろ、、お願いだ、目を開けてくれ!!」と現馬は叫びましたが、六花が目を開けることはありませんでした。
すると、止めたはずの時限爆弾が再び作動してなんと爆発したのです!!
現馬と六花の2人は吹き飛ばされてしまいます。
現馬は意識を取り戻して、横たわっていた六花を手を握って「一緒に家に帰ろう」とつぶやいてまた意識を失ったのです。
・・・
第24話(最終回)のあらすじ&ネタバレは以上となります。
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「24 JAPAN」に関する感想!世間の反応は?
「24 JAPAN」の最終回・結末についてお届けいたしましたが、最後までは原作のアメリカ版「24」の流れに忠実に再現されてきましたが、最後の最後では原作と少し違うテイストで幕を下ろしましたね。
原作では、ジャックバウアーの妻・テリーがCTU内で内通者のニーナに銃で殺されて、テリーを探していたジャックは息絶えた彼女を見つけて泣き崩れる、、、というシーンで幕を下ろしました。
ところが「24 Japan」では、現馬の妻・六花が内通者の水石に銃で殺されるところまでは原作と同じですが、その部屋に爆弾が仕掛けられたことや、爆弾が爆発して、現馬も六花と共に吹き飛ばされ、最後の最後に現馬が気を失いました。
現馬が死んでしまったのか、意識を失っただけなのかがはっきりと描写されませんでしたので、続編を匂わせているのかな?とも思いました。
もしくは続編はないという意味合いで現馬も六花と一緒に死んでしまった?ということかもしれません。
また朝倉麗が夫の遥平と離婚したと思われる描写でしたが、原作のようにはっきりと離婚すると名言していないところも「24 Japan」オリジナルでしたね。
いずれにしても最後の結末は「24 Japan」オリジナルとして色付けされたので、少しでもオリジナル感が出たのはよかったなぁと思いました。
また途中から原作「24」のリメイク版というよりは、「24 Japan」そのものとして楽しむことができたので、特に原作をしらない視聴者の方にとってはとても楽しめたドラマだったのではないでしょうか。
私個人としてはとても楽しめました。
日本で作られるドラマとは一味も二味も違うテイストですからね。
あなたにとってはこの「24 Japan」はいかがでしたでしょうか?
では、次にこのドラマに対する世間の声をご紹介したいと思います。
こちらです。
「半年は長いから録り溜めして一気見しようかと思ったけど、リアルタイムで見てよかった。
オリジナルも見てなかったし、おかげで水石に裏切られた感がハンパないわ。
栗山千明の豹変マジで恐かった。」「自分としては、期待以上に楽しめました。ありがとう️後はやはり銃撃戦の表現をレベルアップするのが、日本ドラマ(映画)の永遠の課題ですね。映画のヒートを目標に頑張って下さいね。あれっ?最初出ていた女テロリストとでんでんはどうなったの?日本瓶シーズン2ではそこをお願いします。後クロエに相当するキャラクターも出してね。誰が演じるか興味あります。テレビ朝日さん、アクションシーンにもう少しお金出してね」
「佐野史郎がジョン・リスゴウに見えてきた。
面相もさることながら、狡猾な悪役も、気弱な善人も演じるところが。」「本家観ていただけに初回はかなり違和感ありましたが3話目から慣れたのかな(^^;スピード感があってあっという間に見終わった。唐沢さんが主演で良かった。」
「この冬、一番ハラハラどきどきのドラマでした。唐沢君は、やっぱりいいです!水石チーフがあんな悪い人とは。人をあまり信用してはダメですね。たくさんの人が死んだのが気になるが、続編お願いします。もちろん唐沢君で。支部長も面白かったし。9時の放送でお願いします。夜中の視聴は眠くて、生活も乱れてしまった。内容も寝ぼけてわからなくなるし。本当に面白かったです!」
「最終回は攻めていたと思います
24が面白くなるのはシーズン2からなので続いてほしいのですが、原発アレルギーの日本にとってはキツイ展開なので、どう改良するかがポイントだと思います」「僕はアメリカ版の『24』を観ていません
「原作通りだから」とか「米ドラマと一緒」とか言うコメントはいりません
あくまでも日本で放送されたドラマの話をしたいんです
最終話を観ての疑問(愚問)
獅堂の嫁がCTU内を自由に歩き回るけど、セキュリティーはどうなってるんだ?
秘密情報が画面に映し出されている部屋への入退室は自由なのか?
指紋認証とか顔認証とか、最低でもカードキーはいるよね
データサーバー室もセキュリティなしで入ってるし…
水石をテロリストの内通者として探すんだけど、訓練されてなさそうな一般事務職員が動いても殺されるだけでしょ
水上警察署から娘を保護したって連絡きたけど、警察は誘拐・監禁されてた娘を保護するだけで、監禁先とか誘拐犯の捜査はしないのか?
廊下で殺されてる職員の確認をしている人がいたけど、上司とか支部長とかには連絡しないのか?
CTUには警備員はいないのか?。」「2シーズン使って1日の話なんて、しかも麗方面と獅童方面と
伏線回収したときにはその伏線がどこだったのか忘れてた」「最終回見てきました。
個人的には爆弾云々より、ラストにオリジナルのスピード感・幕切れ感がなかったのが引っかかってる。なんかよくあるテレ朝の2時間ドラマっぽい雰囲気が
・・・オリジナル見返そうかなと思ってる時点で術中にはまってるけど・・・」「何か伏線を残したような感じの終わり方だったな。もしかして続編やるんじゃないか。」
「最終話の唐沢さんが強すぎる
トラックで突撃して1分で敵全滅」「獅堂母娘がフラフラ出歩いてひたすら危険に巻き込まれ続ける展開にイライラした。」
「裏切り者とわかってからの栗山千明怖くて怖くて^_^さすが貞子だよなあ。」
「救いようのない結末だった・・・・
この家族のために一体何人無実の人が死んだのか
結局水石が何の目的でやったのか、動機が解明されず黒幕もわからず、結末もわからないというスッキリしない終わり方だった」「まさかの結末、Happy Endにはならなかったんですね。本当に水石の動機がわからない。ハッキリ知りたかったです!
悲しすぎるし、そのあと続くかと、
何回も録画を戻した位です!せめて、妻を抱きかかえて、娘と会っては、無理でしたか?麗のご主人とのその後もわからない。わからないだらけの終わり方、あるんですね。スッキリしないです。この家族の為に何人なくなったのでしょ。?24回あってのラストは、ちょっと虚しいかったです。」「みんなのコメントが、とにかく納得できて読んでて面白い!水石チーフは仕事も出来て綺麗で絶対裏切らないと信じてたのに残念。そして結局、何者?!嫁と娘の勝手な行動は毎回イライラした。最後は、この家族どうでもいいやって思えた!南条係長とマイロは、よく頑張った。最初は悪い人だと勘違いしてごめんね。鬼束支部長も最後はいい人で終わって良かった。」
「米国版を見ていないので、24JAPANもそれなりに楽しんでみていました。
途中で六花と美夕にはイライラしましたがw
特に最終回の六花が水石に言った「未練はないの?」は、いやいやちょっとしつこすぎるんじゃない?と思いながら見ていました。
美夕も自分勝手でわがまま過ぎて、口のきき方も受け入れづらかった。
でも、栗山千明の水石伊月役はとにかくきれいでぴったりでした。
内通者であることが明らかになってから、表情が影を帯びて見えたり、微笑むときも口を少しゆがませたり。
頼れる味方から、胡散臭い内通者に変わった演技が絶妙でした。
でも彼女が結局何者だったのか、もっと大きな組織は何だったのか、分からずじまいで消化不良ですw
続編で解明するんでしょうか。。。有料でなければいいのですが。」「もう何十年も前に原作をビデオで借りて数日間で一気に見た思い出がある。それほど人を引き付けるドラマであった
日本版もすごく頑張っていて面白かったが、最後はすごくすっきりしない終わり方で残念
しかし、ドラマとは言え、人の命の重さに差がありすぎる
いったい何人の人が巻き添えになって死んだのか
最たるものが、カメラマン一人を殺すために飛行機を爆破させたこと。
ずっとこのことが?でした」「最後爆発して現馬が瀕死の状態になったから、続編は死亡したことにして作らないでいいんじゃないかな。
それより 栗山千明の悪役も悪くない。本性を現した際の顔の悪さがなかなか良かった。
キャスティングも裏切り者は誰か分かっていたけど、本当に栗山千明が裏切り者になるの?変えるのかなと思わせる感じがしてまあまあ良かったんじゃないかな。」「結局、水石は何者だったの?
水石のボスか竜雷太じゃないのなら、CTUで他にもいっぱい悪さしてるってことだよな。
獅堂も彼氏も付き合っていて何で気づかなかったのか?
すみれが殺された時の動画かあるのなら、なんで死んだ直後に確認しなかった??
めっちゃ消化不良だわ」「ハッピーエンドは、アメリカ側が了承しなかったのかな。
おそらく死んだだろうけど、一応現馬も妻も生死不明でエンドが妥協点だったのかもね。」「23時過ぎから始まる娯楽として楽しめました。原作がある以上、色々とハードルもあったと思うけど、総じてよく出来てましたよ。日本のドラマでこういうモヤモヤ感ってあまり味わえないからね。キャスト、スタッフの皆さんお疲れ様でした、ありがとうございました。」
(ヤフーコメント&ツイッターコメントより引用)
・・・
以上となります。
「24 JAPAN」が、日本版リメイク作品として「24」原作をどのように演出・展開していき、どのような最終回・結末にもっていくのか..といったところが見どころでしたが、アメリカ版「24」の内容を踏襲しつつも、日本版「24 JAPAN」として純粋に楽しめたのはよかったです。
視聴者それぞれいろいろな意見があると思いますが、日本のドラマにはないドラマとして楽しめました。
主役の唐沢さん、そして脇を固めるキャストの皆様、このドラマを一生懸命つくって放送してくれた制作スタッフの皆様に感謝とねぎらいの気持ちを送りつつ、この記事を締めたいと思います。
ここまで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
次に、最終回結末について考察、予測していた内容をご参考までにご紹介いたしますのでぜひご覧ください。
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「24 JAPAN」最終回結末についての考察
こちらでは、ドラマ「24 JAPAN」の最終回・結末について原作の結末を参考に予測していた記事となります。ご参考までにご覧ください。
CTUの内通者は誰なのか?
原作の「24」では、CTUの内通者であるジャックバウアーの右腕・ニーナマイヤーズがテロリスト達に情報を流し、ジャックやCTUの動きがテロリストに筒抜けでした。
ニーナは情報解析担当のジェイミーに秘密裏に協力を仰いて、CTUにある情報を横流しいていたのです。
「24 JAPAN」の「第1話」では、早速、CTU内通者の話が出てきています。
「24 JAPAN」でも、この内通者を日本版ジャックバウアーの獅堂現馬(唐沢寿明)が、秘密裏で捜査し、最終回あたりまで誰が内通者なのかを探っていく展開になると思います。
原作の「24」では、ジャックの元恋人であり仕事上のパートーナーでもあるニーナが内通者でしたが、おそらく「24 JAPAN」でもニーナ役の水石伊月(みずいし・いつき:栗山千明)が内通者の可能性が高いと思います。
「第2話」で、CTU東京本部長の郷中兵輔(村上弘明)が、現馬に内通者情報が分かるカードキーを渡し、その情報から水石の端末を使って機密情報が漏れていたことが発覚します。
この流れは原作通りで、原作ではこの後にいったんニーナの疑いが晴れるのですが、最終的にはやっぱりニーナが内通者だったことが発覚します。
「第3話」でやはり水石のアリバイが証明されて、いったん水石の疑いは晴れました。
現馬はこれで水石は内通者ではないと判断した上で、別の人物の捜査に乗り出しますが、原作の流れを忠実に踏襲するとなると水石が内通者というオチになる可能性が高いかな?と予測しています。
原作では内通者のニーナが情報解析担当のジェイミーに秘密裏に協力を仰いでいました。
そして「24 Japan」でも「第7話」で、A班暗号解析係の明智菫(朝倉あき)が内通者だと判明します。
この明智菫は、おそらく原作に沿って内通者である水石が明智に秘密裏で協力してもらっていることが後々に判明することになると思います。
「第23話」で、テロリストの元締め・ビクター林(竜雷太)が監禁されていた特殊重罪人の監禁施設の図面が何者かによって改ざんされていたことが発覚しますが、それはCTU内部の誰かによってされていたことが判明し、ここで明智に続く第2の内通者の存在が浮上します。
そして最終的に、内通者の首謀者は水石ということになるかと思います。
しかし「24 JAPAN」では少し設定を変えて、水石以外の登場人物が内通者になるのかもしれません。
原作の「24」では出ていない「24 JAPAN」のオリジナルキャラクターとして、田中瑛子(たなか えいこ:遠田恵理香)がCTUメンバーとして登場しますが、もしかするとこの田中が内通者かもしれません。
しかし物語上、この内通者という立ち位置はストーリーの軸ともいえる重要な役柄なので、やっぱり主要キャラクターでかつ主役の獅堂現馬に最も近くて、しかも内通者としてありえないポジションの水石伊月が内通者である可能性が色濃いのではないでしょうか。
「24 Japan」ではこの内通者をいったい誰にするのか?
最終回に判明するはずなので楽しみにしたいと思います。
現馬の娘と妻は無事に戻れるか?
原作の「24」ではジャックバウアーの娘・キムと、妻・テリーがテロリストに拉致されます。
「24 JAPAN」でも獅堂現馬(唐沢寿明)の娘・美有(みゆ:桜田ひより)と、妻の六花(りっか:木村多江)がテロリストに捉えられ拉致される展開になりましたね。
この娘・美有と妻・六花の拉致は物語の重要な展開要素の1つですからね。
「第1話」から、早速、娘の美有は、夜に家をこっそりと抜け出して友人の函崎寿々(柳美稀)と一緒に、2人の男性・鮫島剛(犬飼貴丈)と長谷部研矢(上杉柊平)たちと遊びにでかけました。
そしてこの2人の男性が実はテロリストとからんでいて、美有たちは誘拐されることになりました。
この流れは原作に沿った形で展開していますね。
また妻の六花も、寿々の父親(神尾佑)と共に行方不明になった美有を探しに行きます。
原作では、ジャックバウアーの妻・テリーと共に娘のキムたちを一緒に探していたキムの友人の父親を名乗る男は、実はテロリストの一味でした。
そして、テリーは途中でこのニセ父親と他のテロリスト仲間に拉致されるのですが、これまでの流れで「24 Japan」でも原作同様、六花は拉致されることになりました。
「第7話」で、寿々の父親(神尾佑)を名乗る男はやはりテロリストの一味で、最終的に他のテロリスト仲間と共に六花を誘拐しました。
これからの展開として、主人公・現馬の身内である妻と娘が無事に戻れるか!?という緊張感と共に、物語が展開していくのは視聴者としてもハラハラドキドキします。
原作では、ジャックバウアーの娘・キムをテロリストが拉致し、彼女を返す代わりにジャックに対して自分たちの情報をCTUから取り戻すのを要求したり、最終的にジャックを殺そうとしたりしましたが、「24 JAPAN」でもおそらくテロリストは現馬にむちゃぶりな要求をしてくる展開になると思います。
「24 Japan」でも同様の流れを汲んでいる感じで、「第6話」で、このくだりが描写されています。
現馬の携帯に突然、謎の男・神林民三(高橋和也)から電話がかかってきます。
神林は、現馬の娘・美有(桜田ひより)をさらって人質にしていて、美有を盾に現馬に対して「俺の指示に従え」と大胆な要求をつきつけてきます。
現馬としても、娘の美有の命がかかっているのでむちゃなことはできません。
原作同様に、神林は現馬に自分たちに有利になるようにCTUから自分たちの情報を抜き取らせるなどをしたり、現馬を殺そうとしました。
「第7話」では、現馬は、神林の命令に従って、CTUに乗り込んでカードキーをすり替えました。
そして「第8話」では、神林は現馬に首相候補の朝倉麗(あさくら・うらら:仲間由紀恵)の朝食会に出席させて、神林の手下と共に麗の暗殺計画に加担させようとする展開になりましたが、結局、この計画もうまくいかずに現馬は誤解されて逮捕されてしまいます。
その結果、現馬は警察から追われる身になりながらも暗殺計画阻止と、六花と美有救出に奔走します。
その後も原作に沿った流れになり、テロリストの元締めアンドレ・林(村上淳)が登場して、神林はアンドレの指示の元動きますが、最終的に現馬に神林は銃撃され絶命しました。
一方の六花と美有はテロリストに捕らえられながらも自力で脱出しますがなんと六花は途中で記憶喪失になってしまいます。
しかしなんとか六花は記憶を取り戻していったんCTUに保護されることになりました。
そんな中、テロリストの元締めアンドレ・林(村上淳)の弟、アレクシス・林(武田航平)が登場して、アレクシスが首相候補の朝倉麗(仲間由紀恵)の選挙スタッフに近づいたりして暗殺を実行しようとしますが、アレクシスはこの女性に刺されてしまい、CTUに拘束されることになります。
そしていよいよ特殊重罪人の監禁施設にいたテロリストの元締め・ビクター林(竜雷太)が登場して、ビクターはアンドレ・林の協力によって施設から脱出します。
そして、その時に監禁施設に潜入していた現馬をビクターは人質にして、交換条件としてCTUに拘束されていたアレクシスの解放を求めて、ビクターはアレクシスを奪還することに成功します。
そんな中、テロリストの魔の手から逃げ出した美有はまたしてもテロリストに再度捕らえられてしまうことになり、人質の美有を盾にしてビクターは現馬に麗の暗殺計画を実行させようとしたのです。
これは「第23話」より展開していきますが、最終回に向けてどのように展開していくかが見ものです。
CTUに保護されている六花、そしてテロリストに捉えられている美有。
2人は無事に現馬と再会することができるのでしょうか。
これからの展開も「24 Japan」ではどのように描写していくかが見ものですね。
現馬とテロリスト主犯との対決
原作「24」では、ジャックバウアーはテロリストの主犯・ドレーゼン親子に呼び出されて、港で最後の銃撃戦を展開し、見事にジャックはドレーゼン親子を撃退します。
大統領候補の暗殺計画の主犯を撃退するクライマックスのシーンですが、「24 JAPAN」ではどのようにテロリストの主犯を獅堂現馬(唐沢寿明)が撃退するのかが見ものだと思います。
原作ではCTU内通者のニーナが、ジャックの娘のキムが無事に生きて確保されたにもかかわらず、嘘をついてジャックに「キムは死んだ」と伝え、その後にジャックとテロリストの激闘が繰り広げられることになりました。
「24 JAPAN」でも原作のように現馬とテロリスト主犯のビクター林(竜雷太)たちと対峙する際に、現馬に対して心理的な揺さぶりをかける展開になると思います。
娘の美有と、妻の六花の生存はまさに現馬にとっては死活問題と言えるほどの最重要事項です。
原作では娘の生存を盾に揺さぶりをかけましたが、「24 JAPAN」では娘と妻の2人を盾に揺さぶりをかけるかもしれません。
ここの場面と思われるシーンが実は「第1話」の冒頭で早速、描かれました。
このシーンは次のようなものでした。
・・・
時は総選挙当日の夜、23時PMが過ぎた頃です。
現馬は、あるCTUメンバーと思われるある女性から電話を受けています。
電話の向こうの女性は「残念だけど..彼女は亡くなったわ..」と悲痛な声で現馬に報告しています。
その報告を聞いた現馬は「うそだ..」とつぶやいて悲痛な表情でその場に座り込みます。
その後、現馬は両手に銃を持って、テロリストのような連中に向かって怒り狂いながら突進したのです..
・・・
この「第1話」での冒頭シーンは、おそらく最終回のクライマックスのシーンを描いていると思われます。
このシーンから推測すると、ある女性が現馬に報告した「残念だけど..彼女は亡くなったわ..」という「彼女」とは、おそらく現馬の娘・美有(桜田ひより)ではないでしょうか?
もしくは妻の六花(木村多江)を指している可能性もあります。
最終回クライマックスのテロリスト主犯との激闘シーンは目が離せませんね。
六花は生きのびるか?
原作の「24」では、CTU内通者として正体がばれたニーナが最後にCTUからの脱走を試みている際に、偶然、遭遇したジャックの妻・テリーを銃で殺してしまいました。
とても悲しい結末でしたが、「24 JAPAN」では獅堂現馬(唐沢寿明)の妻・六花(りっか:木村多江)は、内通者(ニーナ役の水石伊月(栗山千明)?)によって殺されてしまうのでしょうか?
六花が生き延びるかどうかについては、物語の重要なポイントだと思います。
何話か「24 Japan」を視聴してきた中では基本的に原作の「24」に忠実に沿っているのでこのままいけば「24 JAPAN」でも六花が内通者によって殺されてしまうことになります。
しかしそれでも「24 JAPAN」では、六花が最終的に内通者によって殺されてしまうということはないような気がします。
というのも、もし原作のように主人公の妻が殺されてしまうと、日本のドラマの結末としてはあまりにも衝撃的過ぎるような気がするからです。
ド派手な爆破シーンやアクション、そして身の毛もよだつような衝撃的なシーンはハリウッドやアメリカのドラマではよく出てきますが、日本のドラマでは少し刺激的すぎるのでは?と思います。
ですので、「24 JAPAN」では六花が最終的に殺されることはなくて、生きて無事に現馬と再会することになるのではないでしょうか。
もしくは六花は内通者に殺されかけるけど、最終的に現馬が六花を救い、内通者を捕える、、という展開もあるかもしれません。
いずれにしても六花が無事に生き延びて現馬と再会できるように期待しています。
朝倉麗の息子のスキャンダルと夫との離婚は?
原作の「24」では、大統領候補のパーマー議員の息子のキースが過去に妹のニコールをレイプした青年を殺してしまったスキャンダルが発覚し、この事件の公表をめぐってパーマーと妻のシェリーとの間で確執が起こり、最終的には2人は離婚することになりました。
「24 JAPAN」でも首相候補の朝倉麗(あさくら・うらら:仲間由紀恵)の息子・夕太(今井悠貴)のスキャンダルが発覚し、夫の遥平(ようへい:筒井道隆)との間でこの件で確執が勃発する展開になると思います。
「第3話」で、娘の日奈(森マリア)をレイプした犯人を息子の夕太(今井悠貴)が突き落として死なせてしまったというスキャンダルについて、麗がニュースキャスターの山城まどか(櫻井淳子)から極秘に聞くことになりました。
山城と麗は20年以上にわたってお互いに切磋琢磨してきた間柄ですが、山城は「これは重大な殺人事件だ」と認識していて、正義のために公表すべきだと考えているのです。
しかし、麗はこのスキャンダルは信ぴょう性のない「ガセネタ」だと思っています。
そして、このスキャンダルを表ざたにしないようにします。
これからの展開については、原作の流れに沿うと、この情報はガセネタではなくて「真実」であり、妻のシェリーが夫のパーマーに黙ってもみ消されていることが発覚します。
しかし正義感あふれるパーマーはこのスキャンダルを自ら公表することにしたのです。
この原作の流れに沿って、「第5話」で麗は、息子の夕太(今井悠貴)に直接、この件について聞くことになります。
そして麗は夕太の反応から、彼が実際にこの事件を起こしたことを確信するのです。
これで麗は、このスキャンダルが「ガセネタ」などではなくて「真実」だということを知ります。
ここから麗と夫・遥平との関係性が軸になって展開していくことになります。
「24 JAPAN」の公式サイトで紹介されている遥平のプロフィールは次のとおりです。
「政治家の二世で高学歴、政界にも顔が利く。麗とは二人三脚で政治活動を行っており、公私共に細やかなサポートをしている。冷静沈着で、物腰も柔らか。世間からは“良き夫”というイメージで受け止められる一方、“ただのお人好し”と揶揄する声もある。そんな中、麗が女性総理になれるか否かに関わる総選挙当日、彼女の暗殺計画が発覚。意外な顔も覗かせ…!」
(「「24 JAPAN」の公式サイトより(https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/cast/01.html)」)
このプロフィールでは、夫の遥平は妻の麗が日本初の女性首相になれるように裏で懸命にサポートをしている姿が想像できるので、息子・夕太のスキャンダルを知ると(もしくは既に知っていた?)麗の政治生命に危険が及ぶと判断して必死にもみ消そうとすると思います。
実際に「第8話」では、麗が所属している政党の朝食会で、彼女はついに息子・夕太が犯した事件について話し、正当防衛だったと公表しようとした時に夫の遥平は、必死に止めようとしました。
しかし、麗は公表を強行することにしたのです。
ところが、麗が朝食会で公表しようとした時にちょうどこの時に獅堂現馬(唐沢寿明)が現場にいて、麗の暗殺計画を阻止するために騒ぎを起こしたため、麗の公表はいったん取り止めになりました。
しかし、麗はまた時期を見て公表しようとするでしょうね。
そんな麗を必死に止めようとする夫の遥平の態度は、クリーンで公明正大な政治活動をしている麗の逆鱗にふれるかもしれませんね。
ちなみに「24 JAPAN」の公式サイトで紹介されている麗のプロフィールは次のとおりです。
「国民からの支持も厚く、日本初の女性総理になるのではと期待されている。「民生党」の党首としても存在感を示している。慎重で聡明、剣道もたしなんでいた文武両道の女性。息子と娘を持つ母親でもある。夫とは二人三脚で政治活動を行っており、その様子も広く知られている。人間関係を大切にし、権力に屈しないクリーンなイメージが強いが、“裏の顔”もある。運命の総選挙当日、自らの暗殺計画が発覚。さらに、家族にまつわる大トラブルまで起きてしまい…!?」
(「「24 JAPAN」の公式サイトより(https://www.tv-asahi.co.jp/24japan/cast/01.html)」)
夕太の過去のスキャンダルについて、これを公表するかどうかと、夫の遥平との意見の相違が原因で、麗と遥平が離婚するかどうかというところがポイントですね。
原作に沿ったとすると、麗は息子のスキャンダルを公表して、2人は離婚することになります。
原作では真実を知った大統領候補のパーマー議員は、自らこの件を報道陣の前で公表することになるのですが、「24 Japan」でもこの原作の流れに沿って、「第19話」で麗が自ら、息子の事件を公表することになりました。
あとは麗と遥平が最終的に関係性が崩れて離婚まで至るのかどうかというところですね。
物語の主軸である暗殺計画のターゲット・首相候補の朝倉麗がどのような信念で政治家として行動し、そしてどのような思いで家族たちと関わっていく姿が描かれるのかも見逃せませんね。
・・・
以上が、原作のアメリカ版「24」の結末に照らして予測させていただいたドラマ版「24 JAPAN」の最終回・結末のあらすじ予測となります。
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