35歳の少女 最終回結末 ネタバレ&あらすじ!望美と広瀬の恋の行方は?
ドラマ「35歳の少女」の最終回・結末のあらすじ&ネタバレと感想をお届けさせていただきます。
(全話のあらすじは>>「35歳の少女 第1話~最終回までのあらすじ」)
柴咲コウさん主演の日テレ系列のドラマ「35歳の少女」は、小学4年生の10歳の女の子が不慮の事故という思いがけない運命に翻弄され、再び目覚めた25年後の世界で懸命に生きていくというストーリーです。
このドラマは小説や漫画などの原作はなくて、脚本家の遊川和彦さんが手がけた完全なオリジナルストーリーです。
遊川和彦さんと言えば、柴咲コウさんと以前タッグを組んだドラマ「〇〇妻」(2015年)も手掛けていました。
※「〇〇妻」についてはコチラ「>>「〇〇妻」のあらすじ」
10歳の女の子が25年後に目覚めて、心は10歳のままの「35歳の少女」として生きていくというこの奇想天外な物語はいったいどのようなエンディングを迎えるのでしょうか?
では、早速、このドラマの最終回・結末のエンディングについてお届けしたいと思います。
どうぞ!
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35歳の少女 最終回・結末のネタバレ&あらすじ!
25年ぶりに目覚めて、自分の理想と現実の違いを嫌という程見せつけられてきた望美(柴咲コウ)は、まるで別人のように変貌してしまいました。
そんな望美に対して、広瀬結人(坂口健太郎)や家族たちは説得したのですが、最終的には母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れてしまいます。
そんな中、多恵の望美への想いを録音したテープを聞いた望美が、多恵の気持ちを知って多恵がいる病院に行ったのですが、多恵は最後のことばを家族に残してこの世を去ったのです。
この多恵の死がきっかけで、今までバラバラだった家族のこころはまた一つになることができました。
そしてそれぞれの人生が新たに展開していこうとしているのですが、果たして望美は一度は別れてしまった結人と寄りを戻すことができるのでしょうか?
また愛美の仕事や恋愛はどうなるのでしょうか?
進次は今の家族と共にどのように過ごしていくのでしょうか?
では、早速、第10話・最終回のあらすじを見ていくことにしましょう。
どうぞ
望美は愛美とともに..
望美(柴咲コウ)と愛美(橋本愛)は、母親の多恵(鈴木保奈美)を失くした悲しみを抱えながらも、2人は一緒に実家で暮らすことにしました。
こうしてまた2人は昔のように寄りを戻すことができたのです。
そんな中、望美は一度は別れてしまった結人(坂口健太郎)と再会したかったのですが、今のような中途端の自分のままでは、なかなか連絡ができないと思っていたのです。
進次と達也がある決意をして..
進次は、今の家族・今村家で妻の加奈(富田靖子)と息子の達也(竜星涼)と共に仲良く暮らし始めていました。
そんな中、進次と達也(竜星涼)はお互いにそれぞれある決意をしていました。
しかし、そんな2人はこの決意をなかなか言い出せずにいたのです。
それでも勇気を振り絞って2人は言います。
まずは達也が言いました。
達也はなんとハウスメーカーに就職できるようにがんばると宣言しました。
進次がずっとハウスメーカーでがんばっていた姿を見て、自分も多くの人たちにいい住まいを提供して幸せになってもらいたいと思っていたからです。
一方の進次は、長年のくせだった酒を断つことを宣言したのです。
愛美は決断を迫られ..
愛美(橋本愛)は、夢のデザイナーになるために再び就職活動を再開しましたが、なかなか職を見つけることができませんでした。
そんな中、愛美は元上司で元彼氏の相沢(細田善彦)と偶然、遭遇します。
相沢は、愛美の元部下の藤子(大友花恋)と結婚する予定でしたが、2人は破局していたのです。
そして、相沢は愛美に新しい会社で一緒に営業をしようと誘ってきました。
そんな誘いに愛美は心が揺れます。
夢のデザイナーをこのまま目指すか、相沢と共に営業の仕事をするのか、、
なぜか会おうとしない望美と結人
望美は、母の多恵が亡くなってから激しい罪悪感と虚無感を感じていました。
自分が多恵を死なせてしまった、、と感じて激しく後悔していたのです。
そして家で放心状態でした。
そんな望美を見た愛美は、望美を元気づけようとして結人に電話します。
しかし、望美は結人に会うことを頑なに拒否したのです。
理由は、もし2人がまた一緒になると望美は結人に依存してしまって自立できなくなると感じていたからです。
転校しようとする生徒に結人は..
結人は自分が担任をしている教え子がいじめに悩んで転校を決めたことで悩んでいました。
自分がこの生徒に対して何もしてやれなかったと。。
そんな結人は、この生徒の家に行ってなんとか助けになろうとして説得したのですが、この生徒は自分の部屋にひきこもったままだったのです。
そんな状況の中、翌日、結人は意を決して、退職願を手にして最後の授業に臨んだのです。
辞めさせられる覚悟だったので結人は自分の想いを包み隠さず生徒たちにぶつけました。
このクラスでいじめがあったこと。
そしていじめていた生徒も悪いけど、それを見て見ぬふりをしていた生徒はもっと悪いこと。
そんなことをしていたら大人になった時に周りの評価ばかり気にして、周りのせいにばかりする人間になってしまうこと。
そして結人もそのような人間だったけど、事故に遭って25年ぶりに目覚めた元クラスメートの女性に自分自身を包み隠さず出していくことを教えられたこと。
結人は生徒たちに少しでも自分を出して、自分らしく生きていってほしいという思いで熱く語ったのです。
するとなんと転校しようとしていた生徒が教室に来ました。
結人の想いがこの生徒のこころに通じたのです。
そんな結人の熱い想いは、いじめられていた生徒だけではなくて、クラスの生徒たちにも届いたのです。
ひきこもっていた生徒は転校することなくまた元通りに通学することになったので、学校側は結人の退職を取り下げて、結人は辞める必要はなくなりました。
デザイナーか営業か?
愛美(橋本愛)は、元上司で元彼氏の相沢(細田善彦)から誘われている営業の仕事をしようと決断して、相沢に電話をしました。
その時に望美が大声を出して来ました。
望美はデザイナーの作品の抽選会のチラシを見つけたので愛美に応募するように言ったのです。
しかし愛美は既に営業の仕事をしようとしていたので断ったのですが、望美は「夢をあきらめちゃいけないよ」と説得しました。
その望美の熱い想いに愛美はこころを動かされて、相沢からの誘いを断り、デザイナーの抽選回に応募することにしたのです。
再会する望美と結人
放心状態だった望美の元に、ある結婚式の招待が来ました。
それは望美が25年ぶりに目覚めた時に久しぶりに再開した望美の元クラスメートの友人からでした。
そして、望美はその結婚式に行ったのですが、そこでなんと結人と再会することになります。
果たして、2人はこの再会がきっかけで寄りを戻すことができるのでしょうか?
2人がぎこちなく話していると、望美を招待した友人がものすごく慌てていました。
理由は結婚式の司会者が急病で来れなくなったため、代役の人を必死に探していたのです。
すると結人が望美に「望美が司会を代わりにやってやれよ、アナウンサーになりたかったんだろ?」と助言してくれます。
そして望美は意を決して、司会を代わりにしてあげることにしたのです。
結婚式が破綻しかけるが..
緊張しながらも望美は司会を務めたのですが、途中で、花嫁である友人の母親が突然「こんな結婚はやめなさい!」と言い始めます。
母親は実はこの結婚には反対だったのです。
そしてなんと司会のドタキャンをしくんだのも彼女だったのです、、
すると花嫁の友人は「お母さんがそんなだから私はいつまで経っても結婚できないのよ!」と怒り出し、場は騒然とします。
その状況の中、望美はなんと「お2人ともどうぞこのまま続けてください」と言ったのです。
「わたしは先日、母親を亡くしたのでけんかしたくても、もうできません」
「娘として、、娘は、母親に自分の生き方を認めてもらって見守ってほしい!と思っているものです」
「また母親は娘のことが大事で大事で一生懸命育てて守ってくれたのだから、母親のことも感謝すべきだと思います」
、、と、望美は自分の母親との経験を重ねながら話したのです。
すると、望美の友人とその母親は抱き合ってお互いに認めあったのです。
この望美の司会ぶりに会場にいたひとたちは拍手をして称えたのです。
アナウンサーの道が開くが、、
結婚式が終わった後、望美の司会ぶりを見ていた北海道のテレビ局の女性から声をかけられます。
そしてなんとそのテレビ局のアナウンサーになりませんか?と誘われたのです!
結人は「よかったじゃん!これで夢が叶って」と喜んでくれたのですが、望美は複雑な気持ちでした。
なぜならもしこの仕事を受けると北海道に行くことになり、結人と離れ離れになるからです。
デザイナーの夢が叶う!
進次は妻の加奈(富田靖子)と息子の達也(竜星涼)に大きな決断を宣言します。
それは一級建築士を目指すというものでした。
大学時代から夢だった設計士になりたい、、という思いを叶えたい!と心から感じたため、その夢に向かってトライすると宣言したのです。
加奈も達也も進次のその決断をこころから喜んで応援してくれると言ってくれました。
このことを進次は早速、望美に伝えたのです。
一方の妹の愛美(橋本愛)は、デザイナーの選考会に自分の作品を出品していたのですが、その結果発表の日でした。
望美と愛美は家で2人でドキドキしながら結果発表の電話を待っていました。
すると電話がかかってきました。
結果は、、
見事に愛美の作品は入選したのです!!
これで愛美のデザイナーになるという夢は叶ったのです。
ついに決断の時が!
北海道のアナウンサーの仕事をするかどうか望美は迷っていました。
愛美は「遠距離恋愛をすると男は浮気する」と言ったので、よけいに望美は迷ったのです。
そんな中、望美が図書館にいる時に結人が来ました。
そして望美はついにアナウンサーになるために北海道に行くと決断したのです。
そんな望美に対して結人は「俺が結婚するのは望美だと決めている。望美が死ぬときに俺は望美の家族でいたいし、俺が死ぬときも望美に俺の家族でいてほしい」と言いました。
その言葉を聞いた望美は安心して北海道に行くことができたのです。
・・・
望美は北海道に行ってアナウンサーになって充実した日々を過ごしていました。
そんな中、36歳になった望美はある朝、目覚める前にこんな夢を見ました。
望美がアパートの一室にいると誰かが訪れてきました。
ドアを開けるとなんとそこには笑顔の母親・多恵(鈴木保奈美)が立っていたのです。
望美は涙を流しながら「ごめんね、まま、、白髪になったママがそんなに笑っているところを見たことがないし、、ママが生きている間にママを笑顔にしてあげられなくてごめんね」と言いました。
すると多恵は「望美が望美らしく生きていればそれいいの。36歳の誕生日、おめでとう」とにっこりと笑いながら言ったのです。
・・・
以上が第10話(最終回)のあらすじ&ネタバレとなります。
では次に最終回について予測・考察させていただいていた内容についてお届けさせていただきます。
どうぞ。
35歳の少女 最終回・結末のネタバレ&あらすじ!(考察編)
ドラマ「35歳の少女」の物語は、小学4年生の10歳の女の子・望美が不慮の事故に遭って、運命の歯車が狂ってしまうところからスタートします。
不慮の事故の後、望美はそのまま植物状態になってしまうのですが、望美の回復を信じる母親の多恵(鈴木保奈美)の必死の介護によって、望美は奇跡的に目を覚まします。
しかし、望美が目覚めた時には不慮の事故から既に25年もの歳月が経っていました。
心は10歳のままで35歳の体の望美。まさに「35歳の少女」です。
望美が眠っていた25年の間に、望美を取り巻く周りの人たちは全く変わっていました。
この物語は、「35歳の少女」である望美が、25年後の世界においてどのように周りの人たちと関わっていき、望美と周りの人たちがどのように変わっていくのか..に焦点があてられると思います。
明るくて無邪気で天真爛漫な性格の望美が、25年後の辛い状況の中でも何とか前を向いて歩いていき、そして望美自身も、周りの人たちも少しづつ変わっていく、、そのようなストーリー展開では?と予測しています。
では、このドラマの最終回・結末について、望美と登場人物との関わりを元に考察・予測していきたいと思います。
バラバラになった望美の家族の運命は?
25年後に目覚めた望美(柴咲コウ)が見た世界は、あまりにも変わっていました。
とても明るくて優しかった母の多恵(鈴木保奈美)は、笑顔がない冷たい女性に。
仕事をバリバリしていて頼れるかっこよかった父親の進次(田中哲司)は、パッとしない中年男性に。
かわいらしかった妹の愛美(橋本愛)は、どこかとげとげしくて不機嫌な感じの女性に変貌していたのです。
実は望美の不慮の事故が起こってから5年後に多恵と進次は離婚しました。
多恵は愛美と眠り続ける望美と共にシングルマザーとして家族を支え、進次は連れ子の達也(竜星 涼)を抱える加奈(富田 靖子)と再婚していました。
家族がバラバラになりそれぞれの生活を営んできたのですが、誰もが1人、1人何かしらの問題を抱えていて幸せそうではなかったのです。
愛実は望美と再び仲良くなれるのか?
愛美(橋本 愛)は、望美とは3歳違いの妹です。
現在は、大手広告代理店の営業部門で働いていて、仕事もしっかりとできているのですが、少し性格に難があり「かまってちゃん」タイプで、つきあう男性はすぐに去っていく恋愛不器用女子なのです。
愛美は会社の上司の相沢秀男(細田善彦)とつきあっていましたが、すぐに別れてしまいます。
その後、相沢は愛美の部下の林田藤子(大友花恋)とつきあうことになりますが、愛美は相沢を半ストーカー的に追い回していたのです。
このように性格に難ありの愛美ですが、家庭環境が激変したことが愛美の人格形成の上で一つの大きな要因になっていたのかもしれません。
愛美は、姉の望美が事故を起こしてから、両親の離婚によって生活環境が激変したため、自分の存在意義について悩むようになっていました。
このため、姉が目覚めたことに対してどこか素直に喜べないでいたのです。
姉の望美に対しては、25年前とは違ってとげとげしく冷たい態度で接すると思われるので、望美も愛美との接し方に苦慮することになると思います。
しかし、望美の心は25年前の10歳のままで、天真爛漫そのものです。
そんな「35歳の少女」の姉・望美と過ごすうちに、閉ざしていた愛美の心は少しづつ開いていって最終的には昔のように仲のいい姉妹になるのではないでしょうか。
「第2話」で、望美は、愛美を含む家族たちに事故に関する正直な気持ちを伝えました。
望美は家族に事故の責任は母や父、そして妹の愛美にあるのではないと伝えました。
愛美は、望美が事故を起こす直前に、母親の多恵にとうふを買ってきてほしいと頼まれていました。
しかし、愛美はゲームがしたかったのでとうふを買いにいくことを躊躇します。
そんな愛美の代わりに望美がとうふを買いにいくことになったのです。
このため、愛美は自分がとうふを買いに行かなかったことを後悔していたのです。
でも事故が起こったのはあくまでも望美自身がいつものルートを変えたのが原因だったのです。
望美は自転車に乗りたかったのと、スピードを出したかったものあり、遠回りをして坂道をわざと走っていたために事故にあってしまったのです。
このように望美は少しづつ家族に対して自分の気持ちをうまく伝える方法を学んでいきます。
しかし「第8話」では、理想と現実のあまりにも大きなギャップに打ちのめされた望美が豹変してしまい、家族を拒絶してしまうことになります。
そして愛実はそんな望美に対して寄り添う態度をとるのですが、今度は望美が逆に愛実を突き放してしまうことになります。
このように望美も一時的には気持ちがやさぐれてしまうことになりますが、最終的には「第9話」で、母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れてしまったことがきっかけで、望美も愛美も本来のこころを取り戻し、その結果、2人は寄りを戻すことになりました。
多恵は残念ながら亡くなってしまうことになりますが、これをきっかけに2人は寄りを戻せたので、多恵も幸せに逝くことができました。
こうして愛美のこころの影の部分は溶けていき、本来のこころを取り戻すことができたので、最終的には元カレの上司の相沢秀男(細田善彦)とも寄りを戻すことになる..という素敵なエンディングもあるかもしれません。
多恵と進次は「こころ」の寄りを戻す?
望美の事故前は、望美の今村家は幸せを絵に描いたような理想的な家族でした。
しかし、望美の事故後は、多恵と進次が離婚をして、進次は連れ子の達也(竜星 涼)を抱える加奈(富田 靖子)と再婚します。
義理の息子・達也は就職するも職場の人間関係がうまくいかずに退職して、家にずっとひきこもっています。
進次は、家庭も仕事も行き詰っている状況なのです。
そんな中、望美が目覚めたので進次はもちろん望美のことも気になりますし、これがきっかけで前の家庭のことに気持ちが傾くことになると思います。
そんな進次に対して、現在の妻・加奈は進次に不満を感じます。
ドラマの公式サイトでも加奈について次のように説明されています。
「進次が前の家庭に未練があることに勘付いていながら、何も言えていないでいるが、少しづつ、不満が蓄積している。」
(日本テレビ「35歳の少女」公式サイトより(https://www.ntv.co.jp/shojo35/chart/))
「第5話」で、加奈は自分たちの家族をおろそかにしてしまう進次に対して、不満を爆発させてしまって、なんと進次を家から追い出してしまいます。
このことによって、進次は住む家がなくなってしまいます。
これと同時に進次は、職場で酒によるトラブルによってなんと会社をクビになってしまいます。
行く当てもなく完全に進次は袋小路になってしまうのです。
しまいには進次は加奈から離婚届まで突きつけられることになります。
しかし、最終的に「第9話」で、進次は息子の達也(竜星涼)と真正面から向き合って、達也の心を開くことで加奈との仲も元に戻って、新しい家族でうまくいくようになります。
多恵と「気持ち」は一つになって寄りをも戻し、一方で加奈と達也とも仲良く歩んでいくようになる、、という前向きな展開になると思います。
加奈は前の家族ばかりを気にかける進次への欲求不満が爆発して、進次に離婚届を突きつけたと思いますが、一方では進次の「前の家族への気持ち」を尊重している面があったのだと思います。
最終的には、望美や多恵ともこころがつながり、一方で新しい家族である加奈と達也とも進次は仲良くやっていく、、
このようなエンディングになる可能性が高いのではないでしょうか?
ドキドキしながら最後まで見届けたいと思います。
望美の初恋相手・広瀬結人との恋の展開・結末は?
望美は事故前、クラスメートの広瀬結人(坂口 健太郎)に恋をしていました。
まさに初恋の相手ですね。
そして望美の事故後は、広瀬は教師になるのですが、ある事件がきっかけになってやめることになります。
この事件とは、「第4話」で明らかになりますが、広瀬が教師の時に担任をつとめていたクラスの男の子生徒が自殺してしまったのです。
広瀬はこの事件で責任を感じて教師を辞めてしまったのです。
この事件がきっかけで教師を辞めてしまった広瀬は、周りの人に対して批判ばかりして、上から目線で人を見るようになってしまいます。
なぜなら彼は自分に対して自信がないので、そんな自信のなさを隠すためにわざと自分を大きくみせようとしていたのです。
そんな広瀬は、目覚めた望美との再会によって望美への想いが再び芽生えることになります。
ドラマの公式サイトでもそのような説明があります。
「一度小学校の教師となったが、ある事件をきっかけに退職。
自信のなさを隠すために、他人を批判と上から目線でなんとか自分を守っていたが、望美との“再会”で、そんな自分を見直していく。
望美への想いもふたたび芽生えて…。」
(日本テレビ「35歳の少女」公式サイトより(https://www.ntv.co.jp/shojo35/chart/))
広瀬は望美にとっての初恋相手なのですが、広瀬も望美に好意を抱いていたということですね。
実は、「第1話」で、広瀬は、望美に告白しています。
広瀬にとって、望美は初恋の相手だったと。
しかし、望美が事故で意識を失ってしまったため、広瀬は自分の想いを望美に告白することができずにずっと後悔していたのです。
でも望美が目覚めたことによって25年の時を経て、広瀬は自分の想いを望美に伝えることができたのです。
「自分は目覚めるべきではなかった、、」と後悔した望美に対して、広瀬は「君が目覚めてくれたおかげで君に想いを告げることができた」と感謝しています。
広瀬は、教師になってからいろいろとあって気持ちがすさんでいましたが、望美に再会してからは早速、気持ちの変化があったように思われます。
そして「第5話」では、なんと望美と広瀬が交際することになって、2人で同棲することになります。
しかし「第7話」で、現実と理想とのギャップに疲弊した望美が広瀬の元を去ってしまいます。
でも最終的には望美と広瀬は寄りを戻すのではないでしょうか?
2人の恋の行方において広瀬の仕事、すなわち教師としての仕事が大きく関わってくると思います。
この広瀬の教師という仕事について少し見てみたいと思います。
広瀬結人と教職との関わりは?
広瀬は、一度、小学校の教師になりますが、ある事件がきっかけになって退職することになります。
この事件とは、先ほどもちらっとお話しましたが、「第4話」で、広瀬が、望美に告白して明らかになりました。
広瀬が教師の時に担任をしていたクラスの男子生徒がいじめられていたのですが、広瀬は教師になったばかりということもあって教職の仕事に精一杯でなかなかこの男の子のケアをすることができませんでした。
そしてその結果、このいじめを苦にこの男子生徒は自殺してしまったのです。
広瀬はこの事件で自分のケアが至らなかったことを強く後悔し、責任を感じて、教師を辞めてしまったのです。
ですので、広瀬が望美と再会した時点では彼は教師ではありません。
広瀬はこの事件がきっかけとなって教師を辞めてしまいましたが、この事件が彼の自信を奪うきっかけになってしまって、それ以降、人を見下すような態度で社会に対して斜にかまえるようになってしまいます。
でも、望美と接するうちに再び自信を取り戻して、「第5話」でついに代行業を辞めて、教師に復職することを決意しました。
望美の純粋な気持ちに触れているうちに、教師への想いが再燃したんですね。
広瀬の教職に対する思いは物語の節目、節目で少しづつ表現されています。
望美の成長をずっと気にしていたり、勉強を教えてあげたり、望美の母親・母親・多恵(鈴木保奈美)に対して「望美の成長を少し距離をとって見守ってあげてほしい」とアドバイスしたりして「教師としての使命・想い」が広瀬の心の中に残っています。
しかし、教師に戻るためには小学校に採用される必要があるので、これ以降は教職に再びつくために職探しに苦労します。
それでも「第7話」で、広瀬はなんとか教職につくことができたのです。
しかし、広瀬は「生徒1人1人の個性を尊重し大切にする」という自分の理想の教育方針を捨てて、学校の教育方針に従う形で教職についたのです。
採用された学校から「君の教育方針を言わない」という条件が出されたからです。
このことで望美と一時的にけんかをすることになります。
そしてさらに「第9話」では、広瀬の教え子がいじめを苦に転校を決意することになります。
広瀬はこの教え子の実家に行って説得を試みますが、なかなか自分の気持ちをうまく伝えることができずに、広瀬は自分が彼に何もしてやれない無力さに悩むことになります。
しかし、最終的には広瀬の理想とする教育方針をなんとか学校に説得しつつ、少しづつそれが採用される?ような展開になり、望美とも寄りを戻すのではないでしょうか?
バッドエンドではなく、ぜひいい形のハッピーエンドに向かって展開してほしいなぁと思っています。
望美と広瀬は結ばれるのか?
気になる望美と広瀬の恋の行方ですが、途中で2人を引き裂くような出来事が起こったりするとは思いますが、最終的には2人は結ばれるのではないでしょうか?
25年ぶりに再会した2人は、当初はお互いにかなりとまどっていましたが、うまくこころを通わせることができるようになって同棲することになります。
そして広瀬は忘れていた本来の自分を取り戻して、教職への復帰も決断しました。
「第7話」で、自分の教育方針に沿わない学校ですが、なんとか教職にもつくことができました。
これがきっかけで広瀬と望美はけんかして一時的に離れてしまいます。
そして「第8話」では、現実に疲弊した望美がなんと豹変してしまい、純粋な望美が消えてしまいます。
しかしそんな望美に対して広瀬は必死に元の純粋な望美に戻るようにアプローチをします。
また望美の母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れることで、望美の気持ちにも変化が起こり最終的には望美は改心することができました。
最終的には本来の自分のこころを取り戻させてくれた望美に対して、広瀬はこころから感謝し、そして2人は再び寄りを戻すことになるのではないでしょうか。
最終的には2人は結ばれて結婚し、ハッピーエンドでエンディングを迎える。。
という最終回を期待しています。
「〇〇妻」のようにバッドエンドだけはありませんように。。
※「〇〇妻」のあらすじが気になる方は>>「〇〇妻のあらすじ」
望美は夢だったアナウンサーになるのか?
望美が10歳の時の夢は、アナウンサーになることでした。
公式サイトでは望美について次のような説明がされています。
「明るく無邪気で能天気な小学4年生。
何かにつけてすぐに感情が爆発、とにかく“喜怒哀楽”が激しい。
将来の夢はアナウンサーで、現場リポートが日課。」
(日本テレビ「35歳の少女」公式サイトより(https://www.ntv.co.jp/shojo35/chart/))
アナウンサーになりたくて、現場リポートまで日課としてこなしていた望美。
そんな望美は、アナウンサーになりたいという気持ちはまだ消えていません。
「第6話」では、アナウンサーの夢を目指してがんばる望美の姿が描かれます。
アナウンサーになるには、相当な勉強も必要でしょうし、何よりも豊富な社会的知識も必要なので、25年間眠り続けた望美にとっては大変な課題、試練が待ち受けていることになると思います。
望美の家族や、広瀬結人(坂口健太郎)でさえ、35歳の望美が今からアナウンサーを目指すのは無理だと言います。
そして「第7話」では、いったんアナウンサーの夢をあきらめた望美は生活のために洋食屋でアルバイトを始めることになります。
しかし「第8話」では、理想と現実のあまりにも大きなギャップに疲弊した望美が豹変してしまい、純粋な望美が消えてしまいますが、母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れたことがきっかけで、望美は改心することができました。
しかし多恵が亡くなってしまったことで、望美は自分が母親を死なせてしまったと後悔して落ち込むことになり、夢のアナウンサーどころではなくなってしまうのですが、徐々に気持ちを取り戻して、最終的にはまた夢に向かって突き進んでいくことになるのではないでしょうか。
本質的に「明るく無邪気で能天気な」望美は、その前向きな気持ちでアナウンサーになる夢を捨てきれずに、現実的な生活と向き合いながらも、アナウンサーという夢に向かって猪突猛進していくのではないでしょうか?
そして最終回では立派なアナウンサーになり、活躍している望美をテレビ画面越しに進次や愛美、広瀬たちが見守っている。。
なんてエンディングも可能性があるのでは?と思っています。
・・・
以上が、公表されている情報を元に考察・予測させていただいた「35歳の少女」の最終回・結末のあらすじ予測となります。
尚、ドラマの最終回のあらすじ・ネタバレについては、放送後に追記させていただきましたので上記の「35歳の少女 最終回・結末のネタバレ&あらすじ!」をぜひご参照ください。
35歳の少女 最終回・結末の感想!世間の反応は?
「35歳の少女」の最終回・結末について、考察・予測させていただきましたが、現代版「眠り姫」ともいえるこの物語は、10歳の少女から見た目線によってわれわれにいろいろと語りかけてくれそうですね。
25年もの歳月が変えた人間模様、そして10歳の心をもつ望美に触れることで周りの大人たちがどのように反応して、どのように変わっていくのか、、
また大人の現実に触れることによって10歳の少女の心をもつ望美はどのように変わっていくのか、、
今からほんとうに楽しみにしております。
では、次にこのドラマに対する世間の意見・期待の声をご紹介したいと思います。
こちらです。
「このドラマの見どころだったと思うところ
鈴木保奈美の白髪姿での怪演と
その鈴木保奈美が演じている25年前の若い姿
同じ時期に撮影したと思えない演技の素晴らしさと
若い姿のときの本当に若いと思うくらいの綺麗さ」「あんなに何もかもうまくいったら、逆に怖いというか。
母親の死からすべてが全く変わってしまったわけで。
望美のキャラの振り切りは必要だったの?
引きこもり&家庭内暴力の彼は、あんなに爽やかに働きだして「家族が笑顔になれるような…」なんて変貌ぶりが怖い。
まなちゃんは、いきなり賞獲れちゃうし。
もしや…未だ目覚めぬ長い夢とか…?」「こういう感じで終わるのね…としか思わなかったし、あの結婚式の母と娘の喧嘩の後に泣きながら仲直りはまぁヤバかったと思う。
唯一良かったのは、やはりモモのセリフなどかな。
「おれはおれなんだ、世界中の人間の中で、おれという人間は一人しかいない、だからおれはおれなりに、この世の中で大切な者なんだ」
モモを読んだら良かっただけなのかもしれないけど、懐かしい名作を思い出させてくれた。」「なんだか最後はうまくまとめました的な感じで可もなく不可もなくという感じでした。引きこもりの子があんなに感単に立ち直れるとかアナウンサーの希望が叶うとか妹が賞をもらうとかあり得ない。
テセウスの船もあそこまで皆を引っ張っておいて最後はこの人が犯人?でしたから。」「最終回、うまくまとまって良かったと思いますよ。そもそも25年間眠り続けていたというのが非現実的なことなのですから。みんな幸せになって良かったじゃないですか。」
「ありとあらゆる前フリを片っ端から全部回収したったで~って感じのトントン拍子すぎる最終回。
でもあの遊川センセのことだから油断させといてこの後落とし穴が…とか心配してたらそれもなく。
逆に拍子抜けした(^^;」「部分だけをつなげたような内容だから批判が多いのでしょうけど、このドラマはそういうドラマ。
そう見ることはできないのでしょうか?
SNSが増えてから、誰かを(ドラマを)蹴散らすことが多いですよね。
とにかく文句が言いたいのかな?
私は好きだったけど。」(ヤフーコメントより引用)
・・・
以上となります。
2015年放送のドラマ「〇〇妻」も今回と同じく脚本家の遊川和彦と主演の柴咲コウさんがタッグを組んで注目を集めました。
※「〇〇妻」についてはコチラ「>>「〇〇妻」のあらすじ」
遊川和彦さんの脚本は振り幅が非常に大きいのが特徴で「〇〇妻」では最終回で主役が死んでしまうという衝撃の悲しい結末で幕を閉じました。
今回の「35歳の少女」でもいろんなびっくりするような出来事や展開がありましたが、最終回はハッピーエンドで幕を閉じたのでほっとしました。
母親の多恵が他界してしまったのは残念でしたが、天国から望美の人生を応援してくれている、、っていう感じだったのでなんだかほっこりしました。
それぞれの人生を自分らしく生きていこうよ、みんなそれぞれ大切な存在なんだから、、というメッセージを感じることができたので、視聴してよかったと思います。
みなさまはいかがでしょうか?
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
(全話のあらすじは>>「35歳の少女 第1話~最終回までのあらすじ」)
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