35歳の少女 9話 ネタバレ&あらすじ!絶望した望美は心を開くのか?
ドラマ「35歳の少女」の第9話のあらすじ&ネタバレと感想をお届けさせていただきます。
(全話のあらすじは>>「35歳の少女 第1話~最終回までのあらすじ」)
前回の「第8話」では、自分の理想と現実を嫌という程見せつけられた望美(柴咲コウ)がブチ切れてまるで別人のように変貌してしまいました。
そんな望美には、広瀬結人(坂口健太郎)や家族たちからの説得も全く通じなかったのです。
望美はこれからは自分の幸せだけを見つめて1人で生きていくつもりなのです。
そんな望美のこころはずっと閉ざされたままなのでしょうか?
では、早速「35歳の少女」の第9話のネタバレ&あらすじを見ていくことにしましょう!
どうぞ!
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目次
「35歳の少女」第9話のネタバレ&あらすじ!
※前回はコチラ!
「第8話のネタバレ:失踪した望美が別人に変貌し..」
ドラマ「35歳の少女」の第9話のネタバレ&あらすじをお届けさせていただきます。
25年前のような家族みんなが仲良く楽しく暮らしていく..という望美(柴咲コウ)の思いは現実というつらい壁によってこなごなに打ち砕かれ、絶望的になった望美は「自分だけの幸せを見て1人で暮らしていく」という決意を固めます。
そんな中、広瀬結人(坂口健太郎)も、家族も誰も望美のこころの扉を開くことができなかったのです。
一方で倒れてしまった母親の多恵(鈴木保奈美)は病院でずっと意識不明のままだったのです。
では、早速、第9話を見ていくことにしましょう。
多恵の元を去る望美
望美(柴咲コウ)は、母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れてしまったことに対して衝撃を受けたのですが、それでも心はずっと閉ざしたままでした。
そして、多恵はかなり危険な容態なのですが、望美はそんな多恵を妹の愛美(橋本愛)と父親の進次(田中哲司)に任せて、なんとそのまま病院を去ったのです。
それほど望美のこころは閉ざされたままだったのです。
果たしてそんな望美の気持ちが戻ることはあるのでしょうか?
10歳の自分に会う望美
愛美は多恵の入院道具を取りに実家に行きました。
その時に多恵の日記を偶然見つけます。
その日記は、多恵が倒れる前に書かれた思いがつづられていました。
それには、望美が改心すれば、家族みんなで一緒にまたすき焼きを食べたいという気持ちが書かれていたのです。
この多恵の気持ちを知った愛美は、望美がいるマンションに行って、心を閉ざしたままの望美を説得しようとしたのです。
その頃、望美は不思議な夢を見ていました。
それは10歳の自分が再び現れる夢だったのです。
10歳の頃の望美は再び「今、時間を一番無駄にしているのはあなたよ!」と言い放ち「このまま結人くんやママと会わないつもりなの?そんなの望美は絶対許さないから!」と言ったのです。
すると望美は目が覚めます。
その直後に妹の愛美(橋本愛)が、望美のマンションにやってきました。
愛美は、実家で見つけた母親の多恵の日記を望美に見せようとしましたが、望美はそれを見るのを拒否します。
すると愛美は「ママはお姉ちゃんを元に戻そうと必死だったのよ!お姉ちゃんはママのおかげで目覚めることができたのよ、ママがこのままでもいいの?」と言ったのですが、望美は相変わらず態度を変えなかったのです。
結人にも試練が..
結人(坂口健太郎)は、時岡家を訪ねました。
望美の父親の進次(田中哲司)は、訪ねてきた結人に多恵が倒れたことを話します。
それを聞いた結人は、自分が多恵を望美のところに行かせたからだ。。と思い、多恵が倒れてしまったのは自分のせいだ..と責任を感じたのです。
望美をなんとか説得したい結人ですが、今の自分では望美に対して何を言ったとしても彼女の気持ちを変えることはできないと感じていました。
そんな結人は現在、教師として担任しているクラスの生徒が不登校になっていて、学校の方針と自分の方針とのギャップでその生徒に対してどうすることもできずにいました。
その後、結人に実家から連絡がありなんと寝たきりだった父親の容態が急変して亡くなったと言われたのです。
すぐに実家に急行した結人。
そこには既に息絶えた父親の姿がありました。
肩を落とした結人は、その場にいた母親に「よかったな。これであんたの望みが叶って」と吐き捨てるように言い放ち「通夜と葬式の日程が決まったら言ってよ。それくらいは出るから」と言ってその場を去ったのです。
アパートに戻った結人は肩を落としたのですが、望美のテープレコーダーであるテープを聞いてすぐに望美の元に向かったのです。
目の前の問題に対処する進次
望美の父親の進次(田中哲司)は、自分の今の家族が抱えている問題を何とか解決しようと決意します。
その問題とは、引きこもっている息子の達也のことです。
進次は、達也の部屋に入ろうとしたのですが、妻の加奈(富田靖子)は止めようとしました。
しかしそんな加奈を振り切って、進次は達也(竜星涼)が引きこもっている部屋に強引に突入したのです!
自分の領域に勝手に侵入してきた進次に対して、達也は激怒して進次を殴りつけたのですが、そんな達也に対して、進次は「俺はお前の父親なんだ!」と言って必死に抵抗したのです。
何度も達也に殴られながらも進次はあきらめることなく「オレはお前の父親なんだ」と言い続けました。
すると加奈は「あなたのお父さんじゃない、あなたたちそっくりよ。やさしいところが。」と達也に言ってあげたのです。
達也がいくら抵抗してもあがいても面と向かって対応してくる進次と加奈の想いにどんどん達也はこころを許し、とうとう心の内を告白しました。
それは今、自分が何をしたらいいのか分からずにもがいているのでした。
小学校までは順調だったのに中学校から調子が狂い、社会人になってもいじめられて挙句の果てには退職し、今のようなどうしようもない自分になってしまった。
そんなどうしようもない自分に嫌気がさしていたけど、やりたいことも分からずにどうしたらいいのかもがいていたのです。
そんな心の内を吐露した達也に対して、進次は「大丈夫だよ、一緒にそのやりたりことを探そうよ。俺はおまえが生きているだけでいいんだよ」と言ったのです。
すると達也は、用意された食事をリビングに持って行って、進次と加奈と3人で一緒に食べたのです。
結人が望美に最後の望みを託す
結人は、望美のカセットレコーダーを持って望美のマンションを訪れましたが、望美はいませんでした。
次に図書館に行くと、そこに望美がいたのです。
結人は望美に言いました。
「お母さんを目覚めさせるのはやっぱりおまえしかいないんだよ!」と。
そして望美のレコーダーをそこにおいて、結人はその場を去りました。
置いて行かれたレコーダーを望美は聞きます。
するとそこに入っていたテープには、望美が25年ぶりに目覚めた直後の多恵の声が吹き込まれていたのです。
「日記にするよりも声で録音させていただいています。望美が25年ぶりに目覚めて取りあがるほどうれしかった。もうあきらめかけていたけど、その時に警報器が鳴って、トンボが窓のところに飛んできた。その瞬間にあの子は目覚めたの。ほんとうれしかった。でもこれからが大変なのも分かってる。あの子が今の世界でちゃんと生きていけるようにしなきゃ」
その多恵の想いを聞いた望美は、思わず多恵の元に向かったのです。
望美と愛美が多恵を目覚めさせようと..
望美が多恵が眠っている病室につくと、そこは愛美がいました。
望美は「思い出したの。私が目覚めた時、非常ベルが鳴ってママが「とんぼのめがねは、、」と歌ってたから「あ、起きなきゃ」と思ったの」と言いました。
愛美はすぐに病院に非常ベルを鳴らすように依頼しにいったのですが、他の入院患者に迷惑だからと断れました。
しかし愛美はスマホで検索をして非常ベルの音声を見つけたのです。
その非常ベルの音声を鳴らしながら、望美と愛美は一緒に「とんぼのメガネは、、」と歌って多恵を目覚めさせようとしたのです。
しかし何時間経っても多恵は目覚めませんでした。
望美が諦めかけた時、愛美が気づきます。
「あ!お姉ちゃん見て」と。
するとなんと多恵の目が開いていたのです!
2人はすぐに父親の進次を呼びました。
多恵は医者に診断してもらいましたが、その診断結果によるともし今後、眠ってしまうとそのまま意識が戻らない、、と言われたのです。
絶望的になった3人でしたが、必死に多恵に語りかけました。
すると多恵は力ない声で1人1人にことばをかけていきました。
進次には「今のままのあなたでいて。2人の娘をよろしくね。」と。
愛美には「今までかまってあげられなくてごめんね。ほんとうにダメな母親だった。ごめんね」と。
望美には「最後にあんなことをしてごめんね」と。
すると望美は「ママのしてきたことは何一つ間違ってない。ママが間違うわけないじゃない」と必死に言いました。
すると多恵は「ああ、、よかったぁ。愛してるわよ、あいしてる、、あいして、、る」と嬉しそうなおだやかな表情で涙を流してつぶやきながら、そのまま息絶えたのです。
葬儀にて
多恵は幸せな表情のまま天国にいきました。
葬儀も無事に終わり、望美、愛美、そして進次の3人は実家ですき焼きを食べることにします。
すると望美は「この状況、夢でみたままだ。2階にママがいる気がする」と言って、2階に行きました。
望美は夢を見ていました。
それは、3人ですき焼きを食べようとしている時に、多恵が席にいなかったので2階に多恵を探しに行きます。
すると2階に多恵はいたのですが、多恵が黒い影に覆われてどんどん見えなくなっていく、、
という夢でした。
その夢のことを思いだした望美は、もしかしたら2階にママがいるかも!と思って、2階に行ったのです。
しかし、多恵はいるはずがありませんでした。
愛美が、2階に来て「お姉ちゃん、大丈夫?」と声をかけると、望美は「ママがいなくなっちゃった。。わたしママに何もしてあげることができなかった、、ママに会いたいよ~!」と号泣したのです。
そんな望美を愛美も抱いて、2人とも号泣しました。
・・・
以上が「35歳の少女」の第9話のあらすじ&ネタバレとなります。
※次の第10話(最終回)のネタバレはコチラ!
>>「第10話(最終回)望美と広瀬の恋の行方は?」
「35歳の少女」第9話の感想!世間の反応は?
「35歳の少女」の第9話では、自分の幸せだけを見つめる決意をした望美(柴咲コウ)が、母親の多恵(鈴木保奈美)が倒れたにも関わらず、そんな多恵の元を去ってしまいます。
そんな望美に結人(坂口健太郎)や妹の愛美(橋本愛)などが説得するのですが、なかなか望美は心を開きません。
しかし倒れてしまった多恵(鈴木保奈美)の想いがつまったテープを聞いた望美が改心して、多恵と向き合うことになります。
望美が改心してほんとうによかった、、と思いました。
最後の最後に愛美も本来のこころを取り戻すことができましたし、多恵が「悔いがない」表情になったのでよかったと感じた半面、亡くなってしまったのはかわいそうでしたね。。
生きていてほしかったなぁぁ。
また父親の進次(田中哲司)も自分の家族と本気で向き合って分かりあえたのもすっきりしました。
最終回に向けて、それぞれの人生ドラマがどのようにエンディングを迎えるのか、、
第10話の最終回も目が離せませんね。
では、次にこのドラマに対する世間の声をご紹介したいと思います。
こちらです。
「文句言いながら観てたら、なんか面白くなってきた。悔しいけど最後まで観ると思う。
結末だけでなく、そこに至る経緯も知りたい」「代行業の愛美を見て橋本愛さんも演技結構うまいなと思った。」
「あの変わりようは、ちょっと違和感ないかい?」
「私は正社員ではないが、望美を見て、ユーチューバーとして稼いでいるところを見て逆にほぼ10歳までの人生しか歩んでいなかった子が自分より稼いでいることからしてそれだけでもすごいと思った。ただストーリが正直極端すぎると思う。」
「毎週、好印象で楽しみにしてるドラマだったんだけど。
今日ドラマ見ながらあれ?一話見逃したっけ?って思ったくらい話の展開が急でついていけなかった。
それに、いつもの望美があまりにも変わって違和感が凄かった。
脚本家変わったんじゃないって疑うレベルだった。」「観終わって呆然。。
え?いきなりどうした?視聴者ついていけない。
別ストーリーですか??
あの子供っぽさから急に大人びる違和感。
無一文だと思うがどうやってマンションに住めた?YouTubeの知識はどこから?
ツッコミどころ満載。さすがあの脚本家!」「いま8話終わった。ニートTはDREAM どちらかというとBroken Dreamな展開。望美がいつの間にかYouTuberになって高額配信者。なんやかんやでママがエライなことに。」
「なんだか妹の愛美が可哀想すぎる。
彼女も幸せになってほしいなあ。」(ヤフーコメントより引用)
・・・
以上となります。
第9話では、こころを完全に閉ざしてしまった望美(柴咲コウ)が、改心することができてよかったと思う反面、母親の多恵(鈴木保奈美)が亡くなってしまったのはショックでした。
でも家族がひとつになれたのはせめてもの救いですね。
このまま最終回でどのようなエンディングを迎えるのか、、
最終回の展開もほんとうに楽しみですね。
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
(全話のあらすじは>>「35歳の少女 第1話~最終回までのあらすじ」)
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