七つの大罪ネタバレ292話&感想【悪夢の顕現 希望の帰還】戦局が一変!?
手も足も出ないかと思われた最上位魔神を驚愕の新魔法で圧倒するマーリン。
連合軍の勝利で終わると確信したその時、ゴウセルの禁呪が発動し、キャメロットの戦局を一変させてしまう!?
では早速、第292話「悪夢の顕現 希望の帰還」について見ていくことにしましょう!
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「七つの大罪」第292話(悪夢の顕現 希望の帰還)のネタバレ
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「第291話:【目には目を歯には歯を】マーリン反撃!」
メリメリ、ブチン、ベキン、グチャグチャ、ブツン。
精神世界の中で想像された化け物がキューザックの手足をもぐ。
その苦痛は普通の魔神であれば既に死んでいるであろう。
苦痛に耐えるキューザックに、
「アーサーを失った心を満たすには、魔神の精神を完全に破砕させるしかない」
とマーリンは淡々と更なる苦痛を予告する。
キューザックは自身のみでなく主であるゼルドリスにも危険が及ぶと危機感を募らせる。
精神世界では可愛らしい子供の姿のマーリンだが、キューザックには化け物に見えていた。
突然、マーリンとキューザックをズキンと頭痛が襲う。
精神世界だけでなく、現実世界の大人のマーリンでも頭を抱え込んでしまうほどの激痛で、キューザックへの攻撃が止まってしまう。
リュドシエルも頭痛が生じていた。
その痛みはマーリンらを大幅に上回っているようで、頭を抱えながら倒れ込み、奇声を上げながら仰け反っている。
頭痛に苦しむマーリンとリュドシエルを心配しつつも、エスカノールは神器を回収し、ヘンドリクセンはギルサンダーへ回復魔法をかけ続けた。
(うそだ)
リュドシエルは激しい頭痛で苦しむ中、突如脳裏に浮かんだ真実を必死に否定する。
弟の仇だと憎み、殺そうとした十戒のエスタロッサがマエルだったーーーとは信じられる筈がない。
そうして治癒されたギルサンダーが目を覚まし、エスカノールの身体が元に戻った頃、
「どうやら運は我らに味方したようだな」
ゼルドリスら魔神族3人の傷はすっかり癒え、復活してしまう。
キューザックとチャンドラーは禁呪が原因の頭痛で顔を顰めるものの、
「我らに増して重傷の奴がいるようだ…クク…当然か」
リュドシエルの苦悶の表情のまま動くことができない様子にほくそ笑む。
ギルサンダーが声をかけるがリュドシエルは反応をせず、ヘンドリクセンは魔神族が原因と決めつけ、荒い息を吐きながら、何をしたのかと問い詰める。
それに対して魔神族ではなくマーリンが答える。
「原因は…おそらく我が師ゴウセル…」
ゴウセルは禁呪で、四大天使マエルを知る全ての者の記憶を改竄したという。
キューザックは、ゴウセルが禁呪を使用した理由を女神族に"常闇の棺"を発動させるためだと、その禁呪は何らかの理由により解け、精神に衝撃を与えたと予測した。
その衝撃はマエルと深く関わる者程顕著に現れるようなのだが、兄弟であったゼルドリスは影響を受けていない。
ゼルドリスは元々兄であったエスタロッサを慕っておらず、むしろマエルであったことがわかりスッキリしているほどであった。
そして再度戦いを始めようとするゼルドリスだが、キューザックとチャンドラーにエスカノールとマーリンは責任を持って仕留めるから力を温存しておいてほしい、と止められる。
「やむを得まい!!」
「これも使命だ…」
チャンドラーとキューザックが2人の持つ杖を呪文と共に重ねると、杖が放つ大きな光とともに2人の身体に異変が生じる。
膨らんでいく魔力にマーリンとゼルドリスは驚きを隠せない。
身体に異変が起こっている間、チャンドラーとキューザックは"原初の魔神"について語り出した。
かつて魔神王は魔界を統治するため"原初の魔神"と名付けられた魔神を生み出したが、その魔神は力に溺れ魔神王へ謀反を起こした。
謀叛を治めた魔神王は、その魔神の精神と身体を2つに分けられし、王子へと仕えさせ、魔神王への指南を命じたといもの。
大きな光が完全に2人を包み込むと、大きな衝撃波が起こり、これまでフィールドを包んでいた暗黒領域を吹き飛ばした。
「ありえん。メリオダスと戒禁が作った暗黒領域をはねとばしただと!?」
動揺するエスカノールとマーリンの前に現れたのは、上が4本の腕の人型、下が4本足の獣のケンタウロスのような異様な悪魔。
「我は罪人<原初の魔神>」
その場にいる全ての者は圧倒され、マーリンは完全に勝機が無くなったと悟った。
原初の魔神の顕現の余波は遠く離れた地のエリザベス達にも届いていた。
キャメロットでの大変な事態を察したその時、ホークの目から光が溢れ出した。
慌てるホークからブワアッと大量に光が溢れると、その光の中から人影が現れ、その人を見たディアンヌとホークの目から涙が溢れる。
キミを選んだ妹の目に狂いはなかったようだ、と言うキングの視線の先には、
(戻ってきたぜ エレイン 団ちょ)
煉獄に行っていたバンの姿があった‥
・・・
第292話「悪夢の顕現 希望の帰還」については以上となります。
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「七つの大罪」第292話(悪夢の顕現 希望の帰還)の感想
最強の師匠同士が合体!
連合軍と魔神族軍の立場がまたまた入れ違いになっており、元来所有していた魔力が封じられていたという伏線が回収されました。
絵も威圧感が感じられていいですね。
目元が鎧で隠されているのもまた伏線となるのでしょうか?
元が最強の魔神だったのに、さらにパワーアップして、無限の魔力を持つマーリンでも絶望するほどの戦力差とは如何程なのか、また記憶や性格は以前と別物になることが予想されるので、キャラ設定も気になる所ですね。
ただ前回はダブルインパクトで弱点無くても作って倒したので、今回はそれをせずにすぐ諦めちゃった理由が知りたいです。
後は勝った宣言までしてたのに簡単に回復されちゃったのはどうなんでしょうか?
しっかりとトドメを刺さないと今後もすぐに回復できちゃいますね?
リュドシエルは手無しブリッジもするし、小物感がハンパないですね…
最強のさらに上の魔神へ煉獄で鍛えたバンがどこまで通用するのか、次回も目が離せません!!!!
感想は以上となります。
※次の第293話はコチラ!
「第293話:【「いつか」が叶う時】バンとエレインの約束」
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以上で「七つの大罪」第292話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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