初めて恋をした日に読む話の漫画ネタバレ3巻&感想!雅志の告白に順子は?!

2019年3月3日

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この記事では「初めて恋をした日に読む話」の第3巻のネタバレ・感想をお届けします。

ついに長年の想いを告白した雅志。

超ドンカンな順子には1ミリも伝わらなかったものの、それを目撃していた匡平は動揺してしまう。

そんな中軽井沢で山王ゼミの秋合宿と南高の修学旅行が行われ、さらに雅志までが余暇で軽井沢を訪れて…?!

早速、ネタバレと感想を見ていきましょう。

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「初めて恋をした日に読む話」3巻のネタバレ

※合わせて読みたい!
第2巻:順子への想いに匡平は・・

順子に長年の想いを伝えた雅志だったが、順子は雅志の真意に全く気づかず、たまたまその場面を目撃した匡平の方が動揺して二人の関係について考え込んでしまう。

匡平は秋合宿へ向かう新幹線の中で鉢合わせした順子に雅志との旅行を断ってよかったのかと訊くが、匡平の真意に気づかない順子は、イトコである雅志とはいつでも会えるが匡平とは受験までしか一緒にいられないからと語り、それを聞いてショックを受けた匡平は思わず苛立ち席を立ってしまう。

軽井沢に到着した匡平は修学旅行で同じく軽井沢に来ていたエンドー経由で美和からの「18の誕生日まで耐えろ」というアドバイスを聞く。

合宿での授業が始まっても一人黙々と勉強に集中する匡平に戸惑う順子だったが、匡平は休暇で軽井沢を訪れた雅志に遭遇し順子への気持ちを尋ねていた。
恋愛対象として見てもらえず苦労していると話す雅志に、順子と同い年でずっとそばにいられて何の問題もなく気持ちを告げられることが羨ましいと言う匡平。

自分も順子に特別な想いを抱いていることを雅志に伝える匡平だったが、そこへやって来た順子が薄着でいるのを見て雅志が自分の上着を貸す様子を見て不機嫌になり、授業が始まると言って引き止める順子の手を振り払ってその場を立ち去る。

順子は戻って来ない匡平を探すが、以前からイケメンの匡平を妬んでいた他の男子生徒達が奥の倉庫でタバコを吸っていた匡平を見たと嘘をつくのを聞いて大雨の中旅館を飛び出して一人で匡平を探しに行く。

匡平に心を閉じさせてしまった自分を責めていた順子は山道で足を滑らせ動けなくなるが、そこへ順子を探しに来た匡平が現れる。

大事な匡平に風邪をひかせてはならないと、順子は近くにあった倉庫に匡平を引っ張って行き、そこで昼間のやり取りを謝り、絶対に合格出来ると信じていることを伝える。

それを聞いた匡平は、ご褒美が欲しいと言って順子が着ていた雅志の上着を脱がせ「再来年の2月3日には18になるから覚えていて」と順子の胸に顔を埋める。

思いがけない匡平の真剣な眼差しと、雨に濡れたピンク色の髪の毛に見とれて動けなくなる順子。

雨の中匡平に手を引かれて旅館に戻る順子は、「おまえに母性なんて求めてない」と告げられ、さっきの行動の意味を考えて動揺する。

18才の誕生日までにじっくりと自分の気持ちに気づかせることを秘かに決めた匡平に調子を狂わされる順子は、生徒達から解放されて休憩していた山下に相談してみる。

ニブい順子の性格を知る山下は、相手のことをちゃんと見てみればいいと答えるが、山下のアドバイスに素直に頷けない順子。

一方、匡平の暴走を懸念し、助言を与えるためエンドー経由で匡平に連絡を取った美和と匡平が電話で話していると、そこに順子がやって来て二人の会話を聞いてしまう。

合宿に来て以来匡平の態度がおかしかったのは美和が仕掛けた冗談だったと勘違いした順子は気が抜けたせいか、体調を崩して寝込んでしまう。

匡平は熱を出して休んでいた順子の部屋に行き、誤解させたことを謝り冗談ではなかったことを伝える。

真意を尋ねられてもそれ以上は言えない匡平に、順子は自分の気持ちを語り出す。

順子は万が一匡平に恋愛感情を持ってしまったら担当講師をやめなければならず、匡平と会えなくなるのが一番つらいと打ち明ける。

先生と生徒でいられなくなる日は必ずやってくるから、匡平が東大に合格する時まで一瞬も離れたくないと話す順子に、匡平は自分もだと言って順子の手を握りしめる。

お互いに気持ちの一端を打ち明け合った二人だったが、運悪くインフルエンザになったことがわかり他の生徒にうつらないよう揃って隔離される。

高熱と体の痛みに耐えながら改めて匡平の東大合格を目指すことを宣言して眠り込んだ順子を布団に運んだ匡平は、自分の想いには気づいていない順子の手を取り、そっと「責任取るよ」と呟くのだった。

・・・

第3巻は以上となります。

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「初めて恋をした日に読む話」3巻の感想

波乱の秋合宿スタート!

順子への想いを打ち明けられないことで苛立つ匡平と、相変わらずドンカンなものの徐々に匡平を意識し始める順子の関係にキュンキュンさせられる第3巻です!

雅志に告白された順子ですが、「好きだ」と言われたにも関わらず安定のニブさで全く雅志の想いに気づきません。

雅志が順子を抱きしめている場面を目撃した匡平の方が衝撃を受けて、二人の関係について考え込んでしまいました。

順子の親友である美和からの「18才になるまで耐えろ」という伝言もあり、懸命に自分を抑える匡平ですが、長年順子のそばにいて想いを伝えることに何の問題もない雅志を心から羨ましいと思います。

しかし匡平を妬む塾生の悪巧みで山中の倉庫に順子と二人きりとなった匡平は、遠回しながらも精一杯の気持ちを伝えて順子の胸に顔を埋めます。

予期せぬ匡平の行動に動揺して調子を狂わされる順子でしたが、匡平と美和の会話を聞いて匡平が自分に見せた態度は美和の仕掛けた冗談だったと勘違いしてしまいました。

誤解させたことを謝る匡平に、順子は匡平への自分の気持ちを語ります。

匡平が東大に合格するまで一瞬も離れたくないと言う順子の言葉を聞いて、胸を熱くする匡平。

その後揃ってインフルエンザにかかった二人は、他の塾生達にうつさないよう同じ部屋に隔離され、高熱に苦しみながらも改めて東大合格を目指して共に戦うことを誓います。

眠り込んでしまった順子の寝顔を見つめながら匡平が「責任取るよ」と呟くシーンで第3巻は終わりました。

安定のドンカンぶりで匡平の気持ちには未だ気づかない順子ですが、徐々に二人の距離は近づきつつあり、全編通してキュンキュンシーンの連続です。

遠回しとは言え、これだけ意思表示されたらさすがに気づきそうなものですが、このドンカンさが順子の持ち味であり魅力でもありますね。

それでも少しずつ匡平を意識し始めているようで、第4巻ではさらに二人の関係が進展することを期待したいと思います!

・・・

感想は以上となります。

次の第4巻はコチラ!
第4巻:順子と匡平の初模試が!

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以上で「初めて恋をした日に読む話」第3巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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