キングダムのネタバレ最新592話&感想!勝利のため、未来のための仲間の死

2019年3月15日

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宿敵「趙」との存亡をかけた大戦、そして激戦地 朱海平原。

趙の重要地「鄴」をかけて、両国は激しく争う。

決着までの残り二日、そして秦軍右翼の戦いもいよいよ最終局面へと進んでいく。

猛攻をしかける飛信隊だが、攻め偏重のための犠牲として、また一人、仲間が死に直面する、、、

・・・

この記事では「キングダム」の592話(週刊ヤングジャンプ2019年第14号3月7日発売)のネタバレと感想をお届けいたします。

では早速、見ていくことにしましょう!

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「キングダム」の592話のネタバレ

※前回はコチラ!
591話:激突する飛信隊と趙ガ龍軍!

最終決着間近の朱海平原、勝利に向け、最大限の攻撃を発揮し猛攻をしかける飛信隊。

攻め偏重の河了貂の策がきき、趙ガ龍の本陣は目と鼻の先まできている。

趙ガ龍軍の攻撃を受けつつも後ろを顧みず攻め込むのであった。

その傍らで、徐々に個別に隊が窮地を迎えていた。

その救援の指揮を任されている渕副長は、河了貂に念を押された通り、救える隊と救えぬ隊を判断しなければならない局面を迎えていた。

さらに、同じく命を受けている松佐とともに隊を組まねばならぬ状況となって、松佐副歩兵長がいないことに気づく。

周りの兵いわく、敵に囲まれた絶対絶命の新人の隊を救出に向かったことを聞かされる。

干斗らが新人を多く含む隊は多くの敵に囲まれ、誰一人生き残れないほどの状況に陥っていた。

干斗にも趙軍の刃が迫った、そのとき松佐が干斗を救う。

素早い身のこなしで、周りの数名にも槍をふるい、葬り去る。

救われた干斗であったが、大勢の敵に囲まれ、まだまだ絶対絶命であることには変わらないことを知る。

それでも生き残るために松佐と干斗、そして生き残っている飛信隊は、生き残るために退路へ向けて突き進む。

多くの敵に囲まれているため、最善の退路を選択しなければならず、必死に退路を探しながら突き進む松佐であったが、そのさなか、敵の刃が背後から突き刺さる。

松佐をかばい、前にでようとする干斗たち新人兵。

彼らなりに飛信隊に入って、足手まといで終わりたくないという思いからの行動であったが、松佐が一喝する。

信という大将軍の器をもつ者と、同じ景色を見るために飛信隊に入ったのであれば
生き抜きそして、この朱海平原の戦いに勝ち、信とともに勝利の景色を見るために
ここは死に場所ではないと激を飛ばす。

そして松佐はまた、新人たちを率いて、生き残るために突き進む。

その背中は、どれだけ傷つこうとも飛信隊の生きざまを背中で新人たちに語るのであった。

そしてついに、敵の包囲網を突破しかけ脱出の希望の光が見えたその時、松佐副歩兵長は倒れるのであった。

なるべく前へ、信の近くに連れて行ってほしいと干斗に告げて、、、

・・・

第592話は以上となります。

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「キングダム」の592話の感想

前回の終わりのシーンと表紙の592話のタイトルで、ああやっぱり、と非常に悲しい気持ちに襲われた。

それでも、今までの活躍を思えば松佐が、どのように最後を迎えるのか、覚悟をして読み進めようと思わされた。

もともと実力者であり、ひょうひょうとした態度とふるまいながらも、要所で活躍をしてきただけに、もしかしたら松佐も生き残るのかと思ったが、この朱海平原の戦いは甘くはなかった。

干斗ら新加入組は、かつての飛信隊の面々に似ている気がして、飛信隊の意思は、
こうして受け継がれていくのだと感じた。

松佐の死が、干斗ら新人兵に届き、きっと信が大将軍になるときのひとつの助けになることであろう...

そう期待し、松佐の死を受け入れようと思う。

飛信隊の副歩兵長、おつかれさまでした。

※次の第593話はコチラ!
593話:ついに目の前に趙ガ龍の首が迫るが・・

感想は以上となります。

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以上で「キングダム」第592話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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※第592話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!

~バージョン1:見せつける飛信隊、そして信の覚醒し力!!~

宿敵「趙」との存亡をかけた大戦、そして激戦地 朱海平原。

趙の重要地「ギョウ」をかけて、両国は激しく争う。

決着まで残すところあと二日、、

明け方ともに開戦した十四日目の戦い。

早々に攻め特化の戦術で突き進む飛信隊は、迎え撃つ三大天の盾と呼ばれた趙ガ龍軍の防御力にひるむことなく立ち向かっていく。

・・・

松佐と尾平の表情からかなり苦しい出だしになるかと思われたが、河了貂の信頼にこたえるように楚水副長率いる騎馬隊、崇原副長率いる歩兵団が弓矢の雨、そして強烈な反撃を受けながらも次々に趙ガ龍軍の陣を突破していく。

攻め偏重の戦術を選択した河了貂の強い覚悟が乗った攻めは見事に炸裂する。

そして、本気になった趙ガ龍にたいし決定打としておいた信の突撃も加わり趙ガ龍の首まであと少し!

というところまできたが、そんなにすんなり行くとは少し思えない。

最終的には信が趙ガ龍を討ち取るだろう。

これは疑いようのない読み筋である。

しかし、この戦いではおそらく大きな犠牲がついてくると思われる。

特に前回の話で飛信隊の大切にしてきた仲間を大事にする戦術に反した戦い方をしていることに触れている。

誰一人かけぬよう戦ってきた飛信隊は、古く小さな隊の頃から戦ってきた仲間が大勢いる。

だからこそ、この朱海平原の右翼の戦いで覚醒することができたのだ。

この戦いで重責を担う渕副長と松佐は、その中でもいままでの戦いで飛信隊を救ってきた重要な存在である。

本話の終わりのシーン。

松佐になにかが起こってしまうことが想像できてしまった。

それは新たに加わり芽吹いた芽を守るために犠牲になってしまうのではないか。

力があり、技があり、そして人徳にも優れる松佐の行く末は次話で決着してしまうのか。

続きが気になって仕方がない。

願わくば松佐と干斗たち新兵が誰一人かけることなく窮地を脱してほしいものだが、舞台は生死を奪い合う戦場。

この先どんな展開が待ち受けているのか、、、

そして中央の戦いのみならず、あと二日で決着をつけるためには、ここで趙軍左翼を大きく押し込まなければならない。

軍の指揮を執る趙ガ龍を討ったとしてもその次の大将がいるのであれば、右翼の戦いがまだまだ続く。

となると、きっとこの十四日目でもう一人趙軍は大将を失うのではないだろうか。

そう、馬南慈である。

ずっとここまでくせものの気配をまといつつも、まだ大きな活躍の場を披露していない亜花錦がおそらく討ち取るのであろう。

どう裏をかくのかは読めない。

攪乱するために戦線に繰り出すシーンが書かれていたが、一人で討ち取れるほど甘くはないだろう。

かといって、協力者がいるかというと、そうもないのではないだろうか。

単身で乗り込んでも厳しい気もする。

いったいどうやって馬南慈の首に手をかけるのか・・

これも注目したい。

・・・

以上となります。

~バージョン2:秦軍勝利への秘策始動!趙峩龍を狙う!~

戦いの激しさを増す朱海平原。

両軍とも、この14日目に全てを掛けて挑んでいます。

秦右翼軍は守備を捨て、飛信隊を中心とした「肉を切らせて骨を断つ」という戦法で出ましたが、やはり秦軍は大勢の犠牲が出ている状況です。

もはや趙軍には勝利ムードが漂っています。

しかし河了貂はそれを盾にして動き始めます。

一方の鄴では民衆がパニックの真っただ中です。
590話で王せん将軍からの伝者が来るかと予想していましたが、いくらなんでも早すぎましたね。)

鄴の一報でこの戦いの局面が大きく変わるはずですので、どのタイミングで入れてくるのか楽しみです。

早く李牧に「なんですって!」と言わせたいですね。

・・・

飛信隊、亜光軍、玉鳳隊、それぞれが決死の覚悟で戦いを挑むが大勢の犠牲が出ている。

最初の勢いも衰え、いつ隊の崩壊がきてもおかしくない状況である。
皆、気力だけで必死に戦場に立ち続けている。

昨日の戦いから優勢に進めていた趙軍の兵士たちには勝利ムードが漂う。

そのころ秦軍右翼側陣営には2人の姿があった。

河了貂、亜花錦の姿である。

「今が最大のチャンスだ。亜花錦頼んだよ」と河了貂が亜花錦に声を掛ける。

趙軍の雰囲気に「勝利」というものが見え油断が出てきたこの時を待っていた河了貂。

ついに別動隊で亜花錦が動くのだ。

狙うは、もちろん趙左翼側を動かしている「趙峩龍」である。

亜光、王鳳と戦線離脱をしてしまったこの状況。

趙軍が必然的に標的にするのは飛信隊の信である。

しかしそれを逆手にとり、河了貂は信をおとりにした。

そして羌瘣で将軍の首を狙う作戦だった。

もちろん趙峩龍も、信と羌瘣という2人には警戒はしているであろう。

だからこそ河了貂はもう一歩先を行き、羌瘣を助攻、亜花錦が主攻として趙峩龍を狙う作戦に出たのだ。

しっかりとした連携も必要となってくる。

果たして、信、羌瘣、亜花錦の三人はうまく作戦を実行できるだろうか。

14日目の戦いが中盤に差しかかってきました。

これまでの活躍とは裏腹に、亜花錦と羌瘣がなんだか意図的に隠されているように思います。

これは、なにか大きな事をしてくれるフラグではないかと思っています。

楊端和が犬戎との戦いで、自らがおとりとなり戦いの勝利を勝ちとった策に似ています。

趙左翼軍は、信を打ち取れば、この朱海平原の戦いを勝利できるので、必然的に刃は信に集中します。

標的が信に偏り、そして趙軍の油断。

ずっと河了貂はこのタイミングを待っていたのでしょう。

しかし相手は趙峩龍です。

だからもう一歩先を読んだ河了貂の策は、

「主攻・亜花錦」だったのではないかと思います。

この3人の連携で、趙峩龍をうつのではないかと予測します。

今回、この亜花錦が何か活躍しないと、わざわざインパクトのある印象で登場した意味がなくなってしまいますもんね。

(亜光将軍だって誰かが救い出せば良かったのだから・・と思うのです)

592話は亜花錦が「ギギギ!!」と言いながら、爽快に敵陣を駆け抜ける姿を期待します!

・・・

以上となります。

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