七つの大罪ネタバレ297話&感想【太陽の救済】エスカノールとマエルの太陽
魔神王の誕生を阻止すべく、マーリンが禁呪の詠唱を始める。
原初の魔神に吹き飛ばされ、ボロボロになったエスカノールがエマルと再会。
エスカノールとエマルとの邂逅は絶望を払う光となるか!?
・・
この記事では第297話 (太陽の救済) についてネタバレと感想をお届けいたします。
(1月23日に発売の週刊少年マガジン7号)
では、早速見ていくことにしましょう!
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「七つの大罪」第297話 (太陽の救済) のネタバレ
※合わせて読みたい!
「第296話:【友として兄として】リュドシエルとヘンドリクセン 」
「…一度は敵として戦った者とこうして再会しようとは… 恩寵がもたらした不思議な巡り合わせかもしれません…」
エスカノールを抱えながらマエルは飛んでいた。
七つの大罪の仲間たちにボロボロのエスカノールは心配されながら、エリザベスに傷を癒されていた。
エスカノールが妖精王のキングの姿に驚いていると、
「キミが無事で何よりだけど…」
エスカノールが吹き飛ばされたことで、キャメロットは苦しい状況であるとキングは告げた。
「そんな…」
マーリンやメリオダスの繭を思い浮かべ悲痛な表情を浮かべたエスカノールだが、ハッと思いついたように
「僕の魔力『太陽(サンシャイン)』は… 元々あなたの恩寵だったんですよね?」
恩寵を返すので力を貸してほしい、とマエルへ懇願した。
エスカノールの恩寵が元々マエルのものであったと知り、仲間たちが動揺する中、マエルは力は貸すが恩寵を受けとることはできないと断る。
恩寵が闇に染まったマエルを見限り永い年月を経てエスカノールを選んだから、資格がないのだと。
「お願いです…」
それでもエスカノールは引かずに懇願し続ける。
既に自分には『太陽』に耐えられるだけの寿命がない、
「でも…この力がなければ魔神には勝てない!!!」
時間がない、早くしなければとり返しがつかないと必死に頼み込む。
迷いながらも、受け入れないマエルに対し、
「どうしても受け取れないならば…
貸してあげましょう!!!」
と貧弱な体躯のまま、されど眼差しは傲慢の名に相応しく、
「だから… 頼みます…」
傲慢な表情そのままに、途中から涙を流しながらも尚頼み続ける。
「僕の大切な人たちを救ってください!!!」
マエルの脳裏には自身の兄、リュドシエルの後ろ姿が浮かんでいた。
ゼルドリスと遠隔にて操作される霊槍が凄まじい速度で剣撃を交えている。
激しい戦いのすぐ近く、周りには目も向けずマーリンは詠唱を続けていた。
禁呪の完成まであと10分、
(頼むから まだ目醒めるな…)
リュドシエルは原初の魔神の猛攻を受け切っており、その表情にはどこか余裕が感じられる。
「<四大天使>長の力をみせてやる」
“乱閃光(ライトニング・スプリー)"
無数の手裏剣のような光が原初の魔神の周囲を囲み、光線を浴びせた。
“獄炎極(ヘルブレイズ・オメガ)"
原初の魔神は少なくないダメージを負いながら反撃するが、リュドシエルは簡単に受け止める。
さらに"狂える電光(スパーキング・ドライブ)"を繰り出し、追加でダメージを負わせていく。
“獄炎極"
原初の魔神は先ほどと同じ攻撃を繰り出し、リュドシエル先ほど同様受け止めた。
バリュッ!
「何… 技の威力が突然増した…?」
先ほどは簡単に受け止められたはずの攻撃が受け止めきれず、少々押し込まれてしまったのだ。
薄ら笑いを浮かべる原初の魔神に対し、苛だたしげに追撃をかけ、さらにダメージを重ねる。
“獄炎極"
先ほどよりも明らかに攻撃が大きく、強くなり、リュドシエルは後ろのマーリンまで吹き飛ばされてしまった。
ダメージは確実に蓄積されているにも関わらず、攻撃の出力が上がり続けていることに焦り始め、そして原初の魔神が自ら崩壊しつつあることに気づいた。
「奴へのこれ以上の攻撃は危険だ!!」
「流石は察しがいいな…」
リュドシエルに攻撃することを止めるマーリンに対し、原初の魔神は絶望を告げる。
原初の魔神の真の魔力―――自身の命を削るほど出力が増大し続ける【終局(クライシス)】
元の姿に戻った罰で原初の魔神は崩壊へと向かっており、崩壊するのが先か、敵を倒しきるのが先かの我慢比べとなっていた。
このまま相手の出力が増大し続ければ詠唱完了まで持ちこたえることはできないとマーリンは分析する。
「新たな魔神王誕生のためなれば喜んでこの命捧げようぞ!!!」
勢いを増した原初の魔神がリュドシエルへ襲いかかる。
そのとき、暗雲立ち込めていた空からスポットのように戦場を光が照らした。
「偽りの帳よ 我が恩寵の前に消え失せろ…!!!」
光に貫かれた場所から光が一気に広がり、暗雲を吹き飛ばす。
雲一つなく残った場所に、七つの大罪たちと小さな太陽を抱えるマエルの姿があった。
第297話は以上となります。
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「七つの大罪」第297話 (太陽の救済) の感想
“太陽"のマエル参上!
救済を頼むエスカノール、必死に追いすがるエスカノール、ガリガリの姿のまま傲慢な眼差しのエスカノール。
仲間のために涙を流しながら必死に恥もプライドも捨てて頼み込む姿は、傲慢とは真逆ですが心打たれるものがありました。
“最強”の“太陽”を借り受けたマエルの活躍を期待しています!
ただリュドシエルが原初の魔神を軽くあしらっていたのが気になりました。
正午を過ぎたとはいえ、“最強”のエスカノールが手も足も出ず、マーリンが終わりだと述べた原初の魔神を、途中までとはいえ攻撃を簡単に受け止めて、簡単に傷を負わせていたパワーバランスがちょっと納得できないですねー。
憑依していない姿の方が強いとかでしょうか。
また結局「笑止」とかいいながら攻撃を受け止めきれず焦っていたので、本質は変わらないなとも感じていましたが苦笑
メリオダス(魔神王)の復活は…まだ時間がかかりそうです。
※次の第298話はコチラ!
「第298話:救世主マエルvs.ゼルドリスの一騎討ち!」
感想は以上となります。
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以上で、七つの大罪」第297話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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