キングダムのネタバレ最新606話&感想!【起こり】王翦と李牧の戦術合戦!
まずは前話「605話」のおさらいから入りたいと思います。
なにやら強そうな王翦軍の将、糸凌が出てきましたがいとも簡単に李牧の戦術にはまってしまいます。
みな李牧の戦術にはまり、お手上げ状態の中、王翦は何かに気づき、軍1万を連れて戦場の真ん中にやってきます。
どんな凄い戦術で李牧の戦術を破るのか固唾を飲んでいたが、王翦はたった1人で前進を始めました。
前話はこんな感じでした。
今回で李牧の戦術が明らかになるのでしょうか?
・・・
この記事では「キングダム」の606話(週刊ヤングジャンプ2019年31号7月4日発売予定)のネタバレと感想をお届けいたします。
どうぞお付き合いください。
では早速、見ていくことにしましょう!
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※前回はコチラ!
「605話:李朴の一手を見破れるか!?」
Ver.1:【起こり】王翦と李牧の戦術合戦!
王翦軍は陣形展開もせず、そのまま前進していく。
歩兵達は足を遅める。
ここから王翦は何を仕掛けるのか皆固唾を飲んでいる。
しかしその期待を裏切るかのように王翦軍、李牧軍はそのままぶつかった。
田里弥は「無茶だ、まともにやり合っては王翦様の兵と言えど勝ち目はない」と心配している。
しかし実際には互角であった。
王翦軍の単純な攻撃に李牧軍も何故か単純に戦っている。
王翦軍兵は王翦に対し「起こりですか?」
王翦は「ああ」と答える。
「人はものを掴む時手を動かす、だがほぼ同時だかわずかに先に肩が動く、もっと言うと対になる腰に先に力が発している、それが起こりだ」
「軍にもその起こりがある」
「奴らは敵兵の表情や集団の重心やらから起こりを読み取るという、本能型の武将だ」
李牧は5年前の合従軍戦で本能型の極みにいた瘭公と相対した時から本能型の戦いを研究し、知略と本能を合わせ持つ異種混合軍を作り上げたのだ。
「認めざるを得ぬな李牧、私と同じ怪物と」と王翦。
この均衡した状態を打開しようと、雷伯軍は攻めに出た。
この攻めに王翦は兵達に指示を送る。
なんと戦場は王翦軍が勝り始めた。
「読んで合わせに来たというのか王翦」と李牧。
「そういう見方をすると分かるものだな、起こりとは」と王翦。。。
・・・
王翦と李牧の戦術合戦、凄いですねー。
なんかもう戦場の兵達の強さではなく2人の作戦で勝負が決まりそうですね。
李牧は知略と本能を合わせ持つって最強じゃないですか?笑
まあこれに負けじと王翦も自分の事を怪物と言ってますが。
今話ラストの2人のセリフからもなんか凄い戦いしてるな〜と感じますね。
一体どのようにこの戦いは幕を閉じるのでしょうか。
それではキングダム第606話「起こり」の感想はここまでとさせて頂きます。
次回もよろしくお願いします
・・・
さらに別の視点から書かせていただいたバージョンもご案内いたします。
いろんな面からぜひ第606話を楽しんでいただきたいと思いますので、ぜひご覧ください!
ではどうぞ!
Ver.2:王翦の反撃が始まる!!
李朴率いる趙軍を前に、そのままの陣形で突き進む秦軍。
はたして王翦の指令の真意とは!?
それでは早速「キングダム」605話のネタバレを見ていくことにしましょう。
・・・
その場にいた誰しもが驚いていた。
地響きと共に現れた、王翦の率いる大軍はなんの陣形展開もしない。
そのまままっすぐ趙軍へと向かって行ったのである。
これから何かすごい仕掛けがでてくるのか。
ここまで近づいていながら、何かしらの策ができるのか。
人々が固唾を飲んで見守っているが・・・。
「ばかなっっ
本当にそのままぶつかった・・・。」
状況は秦軍にとって不利かと思われた。
「無茶だ
李朴の軍は乱戦の中で謎の戦術を使い、各所で圧倒してくる。
まともにやり合っては、王翦様の兵といえど勝ち目はない。」
歩兵同士の戦いが繰り広げられていた。
秦兵が一人倒れれば、趙兵もまた一人倒れる。
「何!?
ほぼ互角だと!?」
それまでありとあらゆる戦術を使い、秦を圧倒してきた李朴兵が、なぜか戦術を発動しない。
王翦軍の戦い方は非常に単純で、前が倒れたら次が出てくるというだけのものだった。
こんな戦い方では、普通の軍にも敗れるはずである。
それがなぜか、互角。
「まさか・・・
何もしていないから互角なのか!?」
このわずかな間で、王翦は李朴の戦術を見抜いていた。
それは相手の軍の“起こり”を読むというものだった。
敵兵の表情や集団の重心から、戦いの中の“起こり”を感覚的に読みとって戦っている者がいる。
それが本能型の武将だ。
李朴はもともと知略型の武将であったが、合従軍として本能型の麃公と一戦を交えた際、本能型の戦いの仕組みを研究し、読み解き、自らの兵団に叩き込んだ。
こうして李朴は“知略”と“本能”を合わせ持つ異種混合軍を作り上げたのだ。
そのとき、既に有利な陣を組んでいた雷伯軍が攻めに出た。
集まる情報をもとに、王翦もまた何かを読み解き、部下に指示をだす。
王翦もまた戦いの“起こり”を読み、敵に“合わせて”戦えるようになっていた。
王翦軍は雷伯軍の攻撃を見事に迎え撃ち、戦いは一気に佳境へと踏み入るのだった。
・・・
キングダム606話は以上となります。
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「キングダム」の606話の感想
やっぱり王翦はすごかった!!
李朴の戦術を見事に見破り、しかも自分もその技術を取得してしまうとは!!
まさに”怪物”です!!
次週以降にこの怪物たちの戦いはいったいどのように展開していくのか…
次回も固唾を飲んで見守りたいと思います!
・・・
感想は以上となります。
※次の607話はコチラ!
「607話:有利な戦中の王翦の意外な行動!!」
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以上で「キングダム」第606話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第606話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1 規格外の強さの王翦に李牧すら驚き..~
前回の「605話」では、飛信隊の信や羌瘣が疲弊している中、苦戦を強いられていました。
尭雲軍が信を見つけると、首を切り落として持ち帰るのだ!と部下の士気を高めて襲おうとするのです。
その場所に王賁軍も参戦し、一触即発となっていました。
一方、李牧軍と王翦軍が真っ向からの攻め合いとなっていて、李牧軍の共伯の前では王翦軍の田里弥の賢い戦法が全く通用しません。
李牧の緻密な戦略を叩き込まれた共伯の前では武力行使も効かず、秦軍は早速追い込まれてしまうのでした。
・・・
李牧の戦術を探るために第四将倉央軍の出陣によって、糸凌隊が向かうのです。
糸凌は激しく敵をなぎ倒していき、共伯軍はあっという間に襲われるのですが、敵は共伯の軍、李牧の兵にはすぐに通用しなくなると考えます。
共伯の盾兵が糸凌の刃を受けると虚脱を使い、糸凌の気を当てられても微塵も恐怖を感じないのでした。
とんでもない仕込まれ方しているなと糸凌の動きが止まり、その隙に田里弥軍も各所で攻め込まれます。
王翦は倉央達の動きが止められたことにより、ほうそういうことかと何か理解した様子でした。
田里弥は倉央を一旦出させ戦い方を大きく変えようと考えたとき、どこからか行進のする音が響き渡ります。
李牧が早くも出てきましたかというと、王翦自らが先頭に立ち軍を率いて李牧軍へと向かいました。
趙軍は李牧の作戦は戦術なんて域を超えた代物だと言い、どんな布陣であろうとどんな戦法であろうと、攻略できるものか!と考えるのです。
しかし王翦軍は布陣をせずにそのままただ前進をするのでした。
今回は李牧軍の共伯に対して王翦軍が攻め立てるのですが、全く通用していないようでした。
李牧の戦術は全く隙がなく王翦自身も読めていませんでしたが、布陣を作らずに前進していくことが唯一の攻略法だったのです。
そのことで李牧の完璧な作戦がいとも簡単に崩れていくのでした。
さすが王翦は相手の戦術を攻略しただけではなく、一気に形勢逆転となりました。
李牧が新たな戦略の布陣を作る間に一気に王翦軍が攻め込んでいき、不敵な笑みを見せる王翦。
その間にも信と王賁が勢いを増していき、どんどん敵の軍を攻撃していきます。
李牧軍は立て直そうとするために攻めの布陣で巻き返していくのですが、すでに押し込まれたダメージは大きく、戦術で王翦が上回っていきました。
そして李牧が焦っていく姿を趙軍の部下たちは初めて目にし、それだけの規格外の強さであるのだなと改めて王翦に驚きを示したのです。
・・・
以上となります。
~バージョン2 朱海平原15日目。李牧と王翦の頭脳戦~
李牧の出してきた謎の陣形「大鶴」。
王翦はなかなか攻めどころが見つからずに苦戦を強いられている様子です。
仮面の中から覗く眼差しで、情が表現されることが多い王翦ですが、
今回初めてあのような眉間にしわを寄せたような眼差しを見せました。
あの王翦が圧されているのです。
各場所で、各隊たちが懸命な戦いを繰り広げています。
そんな中、やはりキーマンとなるのは横の右翼からの攻撃が可能な、飛信隊、玉鳳隊になってくるのではないかと思います。
一筋縄ではまだまだ終わらない朱海平原15日目の戦いです。
・・・
李牧の作戦陣形「大鶴」に苦戦を強いられてる王翦。
しかしそれに対応しようといち早く行動できるのが王翦である。
王翦はすぐに突破口として倉央軍を出し、陣形へ強引にも突撃させ探りを入れる。
そして王翦自らも動き自分の目で確認する。
曲がりくねった独特の陣形。
鶴が羽を広げ飛び立つ時の羽の動きが脳裏に浮かんだ王翦。
「包み込まれる」イメージが浮かぶ。
「ならば包み込まれようぞ」と王翦は発する。
王翦は自らの軍を「守り」の陣形にシフトすることにしたのだ。
いくら王翦軍だとしても守りの陣形にすることは、犠牲が少なからず伴う。
秦軍の親玉が「おとり」的な役割を担うことによって、敵軍の意識を集めやすくなる。
楊端和はそのような戦法も使う。
しかし王翦がそのような策を取ろうとは李牧も今は考えないだろうと思う。
王翦は「勝てない戦はしない」主義である。
この戦は王翦の中で「勝利」が確証されているものなのであろう。
だからこその守りへのシフト変更である。全ては王翦の頭の中で描かれているのである。
朱海平原15日目開戦時。
朝一番での飛信隊の役割変更があった。
ボロボロの飛信隊に、本陣の首を取りにいけ!!という旨の作戦変更であった。
しかしここに来て、この作戦変更は秦軍いとっては大きく生きてくることになると考える。
飛信隊の信、玉鳳隊の王賁にはもう一頑張りしてもらわねばならない。
正直、二軍ともにあのようにボロボロの状態でどのように進んでいくのか期待
「大鶴」に包囲される王翦軍に敵の集中が集まる中、右翼を突破した飛信隊が現れ趙軍の本陣を狙う。
王賁は馬に乗り槍を持って戦えるほどの回復を遂げている。
王賁は堯雲と対峙し、どちらも引かない攻防を繰り広げる。
一方の鄴の都では、李牧の予想に反して民衆の暴動が起き始めていた。
都を取り囲むのは首切りの異名をもつ桓騎軍が鄴を完全包囲中。
やはりこの現実が鄴の民衆には堪えたようである。
鄴の民衆は城内に閉じこもっていると、いずれは桓騎軍が進入してきて虐殺にされると思い城内からの脱出を図る。
統率が取れなくなっている鄴の都。
このことが李牧の完璧な戦いの企画を乱す原因となっていくと考える。
・・・
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