ブンゴのネタバレ195話&感想!富士ヶ丘逆転のチャンス!?

2019年8月1日

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この記事では「BUNGO-ブンゴ-」の第195話(7月25日発売のヤングジャンプ34号掲載)のネタバレについてシェアさせていただきます。

静央VS富士ヶ丘戦。3-2と静央がリードして迎えた5回表、富士ヶ丘ピッチャー碓井は9番小谷野を変化球3つで三振に抑えます。

次のバッター袴田は、碓井の配球が変化球主体になっていると感じていました。

持ち味のストレートが見せ球・・・袴田は碓井の思考を読み、フォアボールで野田まで打席が回るのを警戒してストレートを投げてくると予想します。

しかし碓井はまたも変化球を投げてきました。

三振に倒れた袴田はバッターボックスから離れる時、富士ヶ丘バッテリーの会話から、碓井主導ではなく、皆浦主導で配球されていたことに驚きます。

碓井よりもやばいメンタルを持っている皆浦に、袴田は焦りを覚えたのでした。

さて、静央はこのままリードを守ることはできるのでしょうか?

早速「BUNGO-ブンゴ-」の195話を見ていくことにしましょう。

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「BUNGO-ブンゴ-」の第195話のネタバレ

※前回はコチラ!
第194話:両捕手の手腕こそ..

ある日のトレーニングルーム・・・

碓井がゴムパッドの上で体幹を鍛えているところへ皆浦が「何やってんだ?」とやってきます。

碓井は「見りゃわかんだろ?」と体幹トレーニングを説明しますが、皆浦はドンっと碓井の体を押して邪魔をします。

何すんだてめぇ!!と怒る碓井に「身体のバランス悪い奴がバランス悪いまま体幹鍛えても無意味!」とトレーニングをやめさせます。

またある日、碓井がウェイトトレーニングを始めたと言うと「骨端線が閉鎖してないだろ?」とトレーニングを却下。

またある日、ストレートだけバンバン投げたいと言う碓井ですが「静央打線に捕まるぞ?」とまた却下。

皆浦は碓井に「変化球を低めに丹念に集めるピッチングを身につけよう」と提案します。

そして「下ごしらえが済んだら無敵になるよ・・・お前のストレートが!」と言います。

下ごしらえ?と聞く碓井に皆浦は「ああ。静央を倒す為の・・・な」と断言したのでした。

5回表、2アウトでバッターボックスにはマコト。

ピッチャー碓井は、皆浦の指示通り低めの変化球でマコトをピッチャーゴロに抑え3アウト。攻守交替となります。

静央ベンチでは、碓井のピッチングについてストレートを全然使ってこない、裏をかかれた?と言い合っています。

しかし袴田は「そんな軽いもんじゃない。俺達を倒すために周到に準備された配球だ。おそらく終盤で碓井のストレートを充分に活かす為の・・・」と考えています。

皆浦純一!!と皆浦に目をやり「優顔に騙されてたぜ。碓井和隆という狂犬を手なずけている、スパルタな飼い主だったか!!」と皆浦の怖さを感じるのでした。

一方富士ヶ丘ベンチでは、この回が勝負だと皆浦が円陣を組もうと言います。

しかし河村は呼びかけを無視して一人バットを持って裏へ行こうとします。

どこ行くんだよ?と言う皆浦に、「何?僕忙しいんだけど」と協調性がありません。

静央バッテリーの攻略法を一緒に考えてくれよ、と皆浦が頼みますが、そんなのは個々で考えるべきじゃないの?と返す河村。

しかし皆浦は「配球の傾向が読めないから狙い球も絞れない。お前の考えを教えてくれよ。ここで打てなきゃ最終打席になるかも知れないんだぜ」とお願いします。

それに対して河村は「配球読んだ所で君ら打てないでしょ?腹決めてスイングするしかないじゃん」とバッサリ。

西浦と碓井はその河村の言葉にイラっとして、こいつに頼る必要ないと言います。

5回裏、富士ヶ丘の攻撃は9番から。瑛太はあっさり見逃し三振に抑えます。

バッターボックスには1番皆浦。

袴田は「死に物狂いで喰らいついてくるぞ!」と警戒します。

3者凡退が続けば最後の打席になってしまう局面、静央側としてもランナーを置いて河村を迎えるのは避けたい。と袴田は考えます。

となると・・・と瑛太は2球連続でジャイスラを投げます。

皆浦は2アウトに追い込まれるも、ジャイスラには全くの無反応。

袴田は「狙い球を絞っているのか?タイミングが合わなかっただけか?」と考え、一気に勝負にいっても問題なさそうだが念のため1球外して様子見だ、と瑛太にサインを出します。

一方皆浦は河村に言われた事を思い出していました。

確かに俺のバッティング技術じゃ鮎川のボールを捉えるのは難しい・・・

皆浦は、平凡な才能しか自分には無く、野球に対してそこまで情熱があった訳ではありませんでした。

しかし、碓井の本気に触れ、この男を勝たせてやりたいと心底思うようになりました。

自分の力だけではそれは叶わない、でも河村と西浦の力を借りればきっと叶う。

どこまでも他力本願でダサいけど、と皆浦はある球種を投げてくれと願ってバッターボックスに立っていました。

駆け引きもクソもない。後ろ向きな賭け、全ては運任せ。

皆浦は「神様!!この後の人生の大半の運を使い果たしても構わない!!頼む・・・ツーシームであってくれ!!」と祈ります。

そして投げられたボール・・・それはツーシームでした!

バットに当たった打球にマコトがスライディングで喰らいつき、カバーに入った瑛太へすぐさま投げられるも・・・セーフ!!

皆浦は気合で内野安打を勝ち取りました。

思わず舌打ちする瑛太。

皆浦は運の大半ってのは言い過ぎたかな・・・と言いつつも「これで河村に回る!!」と希望を繋いだのでした!!

・・・

第195話は以上となります。

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次に感想をお届けいたします。

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「BUNGO-ブンゴ-」の第195話の感想

狂犬を手なずけるスパルタな飼い主・・・皆浦純一!!

この言い回しはすごくしっくり来ますね!

今まで碓井の影にかくれて地味な存在だった皆浦の本性を絶妙に表現していると思います。

ただただ碓井和隆という、真っ直ぐな野球バカが好きで、どうしてもこいつを勝たせてやりたい・・・という思いだけで野球をやっているといったところでしょうか。

そのためには何でもするし、何でもさせる・・・まさにスパルタですね。

勝たせたいという執念は、碓井の絶対勝つという執念と同じくらい強いのでしょう。

二人ともメンタルが強いなと思いますね。

皆浦の執念は碓井のピッチングにも、そして自身のバッティングにもチャンスを生みました。

狙い球のツーシームを、執念で内野安打にしましたからね。

瑛太はさぞ悔しかったことでしょう。思わず舌打ちしていましたからね。

さて、これでこの回に河村まで打席が回ることになりました。

瑛太対河村に注目ですね!

・・・

感想は以上となります。

※次の第196話はコチラ!
第196話:瑛太対河村!三度目の対決

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以上で「ブンゴ」195話のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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