キングダムのネタバレ最新604話&感想!李牧が攻撃の陣に変えて..
趙本陣李牧の元へ鄴で火急があったと報告が入った。
戦を長期戦に持ち込もうと守備に重視を置いていた李牧だが、この知らせにはたまらず攻撃的な陣形を組まざるを得ない。
これでお互い攻勢に出ることとなりおそらくこの日で決着がつくのではないでしょうか。
秦右翼では飛信隊が凄い勢いで圧倒していますが、なんと王賁と死闘を繰り広げた堯雲が現れました。
王賁との再戦が見られるのか、それとも信が王賁の仇を討つのでしょうか。
・・・
この記事では「キングダム」の604話(週刊ヤングジャンプ2019年29号6月20日発売)のネタバレと感想をお届けいたします。
では早速、見ていくことにしましょう!
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「603話:命運を動かす鄴からの伝者」
堯雲が攻めてきたが、渕は「1歩も下がるな、我々はあれを突破して敵将李牧を討ちに行くのだ」味方を鼓舞する。
飛信隊は敵を押しているが貂の見解ほど押し込めてはいない。
隊を引っ張っていくはずの信と羌痎が戦場に埋もれているからだ。
流石の2人も前日の趙峩龍との戦闘で消耗した体力が回復してないみたいだ。
調子の上がらない信に対し、我呂や岳雷も心配している。
そして堯雲隊から信が発見された。
味方の影にいる信をみて、すぐに怪我をしていると悟られる。
堯雲は十槍に信の首を斬り落として持ち帰れと命じる。
堯雲隊の方へ騎馬隊が走ってきた。
堯雲と死闘を繰り広げた王賁だ。
王賁は味方から心配され「大丈夫だ」と答えるがその顔色からはまだ怪我の影響がかなりありそうだ。
シーンは李牧本軍対王翦本軍。
中央は真っ向からの攻め合いとなっている。
王翦軍田里弥対李牧軍共伯。
柔と剛両方の強さを合せ持つ田里弥だが、その戦いは共伯の兵には一切通用しなかった。
田里弥はなぜ通用しないのか理解できなかった。
シーンは李牧軍。
兵達が話している。
兵達は「共伯と次に控えてる雷伯の兵達は長い年月をかけて李牧様に戦術を叩き込まれた連中、つまり一人一人が李牧様の戦術を理解した直下兵とも言っていい。」
どうりで田里弥が苦戦するようだ。
また王翦の目を持ってしても、この李牧軍の奇妙な強さの理屈は見抜けなかった。
そこで王翦はすぐさま探りを送った。
強烈な探りを。
王翦軍の兵達は李牧軍の兵達を粉砕していく。
・・・
604話は以上となります。
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「キングダム」の604話の感想
今週号も終わりました〜。
信と羌痎かなり披露してそうですが大丈夫でしょうかね。
これからが本番なんですが・・・
李牧の兵達もしっかり李牧に戦術を叩き込まれているようでかなり手強そうです。
この陣形には謎があるようですが、王翦は謎を解くことができるのでしょうか。
それではキングダム第604話「李牧の戦術」の感想はここまでとさせて頂きます
次回もよろしくお願いします
・・
感想は以上となります。
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「605話:李朴の一手を見破れるか!?」
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以上で「キングダム」第604話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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※第604話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~バージョン1 李牧が陣形を変えて..~
前回の「603話」では、亜光が敗れ王賁が討たれた秦軍右翼では、飛信隊による全開のスタートダッシュがありました。
しかし予想外に、飛信隊の突破を待たずに王翦が進軍を開始しました。
この作戦変更の意図は右翼の信に李牧の首を取れということだったのです。
一方王翦と李牧が開戦し、李牧は守りきれると考え、相手が骨と皮になるまで何回もただ守って勝てばいいと言います。
そんな李牧に鄴から火急の知らせがあり、李牧が陣形を変えて攻撃の陣に変えるのでした。
・・・
李牧が鄴からの知らせとして聞いたのは、紛れ込んだ賊によって鄴城内のほとんどの食糧を焼かれて焼失し、飢えから必ず難民の暴動が起こるとのことです。
起これば鄴は内から崩壊し、半日と持たず陥落するとの連絡でした。
その連絡に驚く趙の兵士に、李牧は今日一日をかけて王翦軍を倒し、返す刀で鄴へ一日で行き、取り巻く桓騎を討つと言うのです。
やってくれたと王翦のことを思う李牧に、秦軍は全面やり合いになるぞと覚悟し、自軍の大将王翦を恐ろしいお方だ…と認めます。
王翦は李牧を討つ!小虎も全面攻撃の陣に移れと指示をしました。
そんな中、馬南慈軍は信の飛信隊と戦うことを中断し退いたことで、貂は戦略的目的が変わったことに気が付くのです。
しかし尭雲軍と趙峩龍軍は逆に前に出てきて、飛信隊の信と玉鳳の王賁を探せ!と、とてつもないオーラで言うのでした。
今回は王翦の策略により、李牧軍が守備ではなく、攻撃に回らざるを得なくなりました。
そのことで、王翦と李牧が直接対決となりました。
互いに時間の猶予を失ってしまった両軍の激突は一体どれほどのものとなるのでしょうか。
お互いに知力を尽くして、これまでにない戦になることは間違いないと思います。
王翦が誘導させたこの直接対決は更なる作戦を用意しているに違いありません。
逆に、李牧は守るだけと思っていた戦略が攻撃するという真逆の戦陣としたためにまた異なる戦略を練らなければなりません。
そして早く鄴に向かわないと秦軍により陥落させられてしまうので、李牧は早く手を打たなければならないと考えるはずです。
そのために飛信隊の信の存在は李牧にとってもかなり脅威になるので、趙軍で仕留める一手も取るでしょう。
信は王翦の戦略変更によって、自分達が李牧を直接討つことになることを察しているために、戦い半ばで倒れるわけにはいきません。
信も羌瘣も満身創痍で傷だらけであるので、簡単な戦いになるわけではありませんが、壮絶な死闘を早速繰り広げられるでしょう。
・・・
以上となります。
~バージョン2 形勢が変わる中、李牧の選択は..~
李牧の元へ、伝者の兵士が顔色を変えやってきます。
鄴からの一報でした。
読者としては「待ちに待った瞬間」でした!
李牧の思い描いていたシナリオが一気に崩れ始めます。
王翦は不敵な笑みを浮かべ全てが自分の思い描いていたものの答え合わせを楽しむような姿です。
一気に戦いの流れは秦軍に移りました。
飛信隊、玉鳳隊、楽華隊、三隊共に波に乗っています。
趙軍の大将である李牧はどのような手を打ってくるのでしょうか?
・・・
李牧の元へ鄴からの一報が入り、趙軍は守りの陣形から、攻めへの陣形へ変えた。
焦る李牧とは対照的に、王翦はこの変化に気が付き仮面の下で笑みを浮かべた。
鄴から李牧への一報は丸一日かかった。
現在の状況は刻々と変化している。
悼襄王の許しを取っている場合ではない。
李牧の賢明な判断が迫られる。
15日目の開戦時。李牧は「守り」でこの日を戦うつもりであった。
秦軍は兵糧事情を抱えており、体力を消耗させてけば良いこと。
しかし、この戦い方ではまずい事になった。
李牧は追撃に出てこの中央軍の戦いを終わらせる必要が出てきたのであった。
対する秦・中央軍先鋒は田里弥兵一万。
手ごわい相手である。
お互いに一歩も引かな状況である。
このような中で白羽の矢が向けられたのは、やはり飛信隊の「信」である。
飛信隊が趙・左翼軍を蹴散らし、中央軍に合流という認識であった。
しかし中央軍の追撃という行動に取り、河了貂には「飛信隊」が中央軍の本陣に向かい決着をつけなくてはならないという事を読み取った。
秦・中央軍と飛信隊が趙軍を押し始めた。
河了貂は「信!李牧の元へ一気に行こう!!」と信の背中を押す。
しかし羌瘣が叫ぶ。「信!!やつだ!!」
信の前には龐煖が現れたのであった。
「お前も超えて。俺は大将軍になってやるぜ。」と自らを鼓舞する信。
しかし深手を負っている上、連日の戦い。
龐煖とは条件が全く違う。
明らかな不利の状態の中、それでも信は戦う。
何度も倒れ、もうダメだと仲間が駆け寄り、信を守ろうとする。
その時である。
趙軍の本陣へ戻る合図の音が聞こえてきた。
趙軍は一斉に本陣へと戻っていく。
それを見た龐煖も手を止める。
「またか・・」と言葉一つ残し、その場から去って行った。
何も知らない飛信隊は今、生き残っているという事実に喜ぶと同時に、あっけにとられる。
603話で、今まで全く動きの無かった鄴の都の全貌が明らかになると思います。
そして、この604話ではそれに応じた動きを秦軍、趙軍ともに取り始めると考えます。
趙軍は一刻も早く戦いを終わらせるべく攻めの戦いに運びますが、趙と言う国の要である鄴の事を考えると、これ以上は戦えない状態になるのではないかと思います。
趙国の王、悼襄王は自分が一番の王です。
李牧は最終的には鄴を開城してしまい、王に反感を買うのではないでしょうか。
王翦に比べ李牧はそれほど冷酷な面を持ち合わせている人物でもありません。
おそらく李牧は鄴の都の人々を見捨てることはできないのではないかと思います。
鄴を包囲しているのが桓騎というのも王翦は、そこまで見越しての配置だったとすると、本当に敵にはしたくない人です。
史実ではこの戦いがきっかけで趙と言う国、李牧という人物は大きく傾き崩壊へ向かいます。
李牧はもっと良い王に出会えていれば、その才能をもっと発揮できたことでしょう。
龐煖と信の戦いも、あっけなく幕を閉じるのではないかと思います。
どうみても、信がやられてしまう環境が整っているからです。
それを回避するには「撤退命令」という、上からの命令しかないのかなと思います。
以上でキングダム604話の展開予測を終わります。
・・・
以上となります。
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