オオカミ少女と黒王子の結末16巻ネタバレ&感想!卒業後の2人は・・
今回の記事は「オオカミ少女と黒王子」第16巻(最終巻)のネタバレと感想をお届けいたします!
小さな「ウソ」から始まった出会いから、とうとう高校卒業を迎える佐田くんとエリカでした。
思い出せばあんなことやこんなこと、辛いことも幸せなこともあり、佐田くんに振り回されてばかり…。
手の中を転がされられてるエリカでしたが、高校生活の最後を飾る二人の卒業式は一体、どうなるのでしょうか…。
そして、前回の別れ話より一転し、エリカがガラスの工芸に魅了され、京都の大学に進学した後も付き合い続けることにした二人の遠距離恋愛のストーリーや同棲を始めてラブラブな生活が始まりますが…。
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
興味がある方はコチラ↓
「オオカミ少女と黒王子」第16巻(最終巻)のネタバレ
いよいよ高校の卒業式です。
エリカが洗面所の前で「この制服を着るのも今日で最後かー。
3年…長いようであっという間だったなぁ…。」としみじみしている場面のシーンから始まります。
卒業式の始まる前、学校で佐田くんが二年の送辞で代表をするレナちゃんに制服のボタンをあげます。
第28期生の卒業式が始まると、卒業生による校歌斎唱をします。
卒業証書授与で、佐田恭也と呼ばれますが、モテモテなためボタンがなくて先生にいじられます。
答辞の卒業生代表は日下部優です。
マイクが音が入れないというお決まりの流れでしたが、応援されると態度がキリッと変わります。
「冬の寒さも和らぎ、春の訪れを感じるよき日に私達三年一同は無事卒業を迎えることができました。三年前、初めてこの制服に身を包み、希望を胸に膨らませながらー…。以上を持ちまして第28期生卒業式を終わりにします。卒業生退場。」
卒業式が終わり、卒業記念のTシャツができました。
みんなはデザインを考えたエリカにダサいと評価しましたが、手塚だけはイタリアに行っても凹んでもこれを見たら笑っちゃいそうで、あんたに頼んだあたしは良かったと言います。
「ゆっくりゆっくり終わっていくみんなにあえておはようって言ってた当たり前の日々。あたし達の三年間」放課後になり、帰る時間になりました。
エリカと佐田くんはみんなが帰った後、二人で校舎を回ります。
そして、思いでのベンチへ…。
エリカが三回周ってワン!と言ったこと、バレンタインにチョコを渡したこと、その後モメてオオカミ少女やめるって言ったこと、数え切れないくらい思い出を思い返します。
佐田くんが「よかった。おまえがオオカミ少女で。」と、エリカは初めて会った時から今までのことを思い出し大泣きしてしまいます。
「あたし、大嘘つきでよかったぁ~。」卒業後、エリカは京都へ旅立ちます。
京都に来てから四ヶ月死ぬほどハードだった生活を乗り越えた時になんと佐田くんが遊びに来てくれました。
久しぶりの再会に緊張気味のエリカでしたが、すぐに緊張は溶け鴨川に行ったり、浴衣で散策したり、デートを楽しみました。
そして、帰り際、お見送りをするエリカに佐田くんは「卒業したら一緒に住むか。」と言って帰っていきます。
二年三ヶ月後、二人は同棲生活を始めます。
好きな人と毎日24時間一緒に居れるなんて!と舞い上がるエリカでしたが、価値観の違いで喧嘩ばかりの日々、気が付けばお互いイライラするようになっていきました。
ついに家を飛び出しさんちゃんの元に逃げたエリカでしたが、またもや、さんちゃんに助けられ仲直りすることができました。
高校を卒業して九年、二人は子供に恵まれ結婚しました。
エリカはママも奥さんも板につき、佐田くん(恭也)は近所で評判の旦那っぷりで白王子が健在しています。
三人でとても幸せな日々を過ごしています。
きっと幸せになるための努力とか変化とかあたし達に必要ない。
こんなにふうになんでもない日々をこれからもずっと続けばいいと思うエリカ達なのでした・・・
第16巻(最終巻)は以上となります。
興味がある方はコチラ↓
「オオカミ少女と黒王子」第16巻(最終巻)の感想
オオカミ少女と黒王子の最終回ということで、色々と私も振り返っていきたいと思いました。
それで、この物語は2016年に映画化されていて、佐田恭也役に山崎賢人くん、篠原エリカ役に二階堂ふみちゃんで若手の俳優たちが演じていて、私もDVDで見たんですが、やはり、この本巻をみて漫画と映画は違いますから、最後の終わり方も両想いになったところで終わるのが映画でずっとちょっと物足りない感じがありました。
ですが、今回の16巻を読んで、最後には結婚して子供まで産まれて幸せになってくれたのが凄く嬉しかったです。
また、卒業式の流れを見ながら、青春時代が懐かしくあぁすればよかった、こうすればよかったと私も高校時代をほろ苦い思い出してしまいました。
ドSな佐田くんに胸キュンポイントなところが沢山ありましたが、言葉一つ一つが素晴らしくて、気絶するかと思いました。
「笑えるな。どっち向いても、どこ行っても全部おまえがいんだから」もいいんですが、私的には「卒業したら一緒に住むか。」のセリフが一番胸キュンでした。
将来のことも、考えてくれるの!?なんて主人公のエリカの気持ちになった気でいました。
でも、少し残念だったのが、同棲していたわけですが、まさかのデキ婚だったことです。
デキ婚反対派の私はちゃんとして欲しかったなぁと王子様なんだからと思ってます。
今はデキ婚が当たり前の時代になってきているのが、怖いなと思ってます。
ちゃんとした段階でのプロポーズを私は見たかったです。
その時に看護師になったさんちゃんを見て、白衣の天使は流石だなと思いました。
健くんとはくっつかず、別の彼氏がいて、それでも仕事したいから、結婚はまだ考えられないという働く女性にはかっこよくて、エリカには相変わらず頼られていて強い女の子なんだなぁと私も結婚もせず働きたいので同感です。
デキ婚でしたが、恭也のパパぶりが素敵な旦那様になっていて感動しました。
ゴミを捨てたりする恭也なんて想像も全くしていませんでした。
価値観が違くて、ぶつかって喧嘩ばかりでしたが、それがまた普通の毎日の幸せだとエリカが言ってたので、幸せのかたちはそれぞれあって、大事なことだなと教えられたことがありました。
現実的には経済力や老後も考えてなかなか煮え切らない事がありますが、それぞれの登場人物が、それぞれハッピーエンドに無事に終わってよかったです。
感想は以上となります。
感想は以上となります。
無料で読める!
以上で「オオカミ少女と黒王子」第16巻(最終巻)のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
この「オオカミ少女と黒王子」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?
興味がある方はコチラ↓
ぜひこの機会に無料でお楽しみください!
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
コチラをクリック >>>「人気漫画一覧」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません