ポールマッカートニー 武道館で復活!(ビートルズ以来) 演奏曲は?

2015年12月9日

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どうも、こんにちはヽ(^0^)ノ、ねこまりもです。
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元ビートルズのポールマッカートニーが、ビートルズとして来日して以来、実に半世紀ぶりに日本武道館のステージに立ちました!!(*゚▽゚*)

今回の記事ではビートルズとポールの日本武道館公演についてまとめましたので、シェアさせていただきたいと思います♪

※関連記事はこちらまで♪
ポールマッカートニーの京セラドーム(大阪)の感想です!
名曲 Let it be(レットイットビー)について♪
名曲 In my life(インマイライフ)について♪

——————- ~目次~ ——————–

◆1.ビートルズの日本武道館公演!

  1-1.あのビートルズが初来日!ビートルズ台風が日本を席巻!

  1-2.ビートルズは缶詰状態

  1-3.いよいよ初ライブ!

◆2.今回のポールの日本武道館公演について

  2-1.半世紀ぶりの快挙&復活!

  2-2.破格のチケット!

  2-3.今回の演奏曲は?

—————————————————-—-

◆1.ビートルズの日本武道館公演!

1-1.あのビートルズが初来日!ビートルズ台風が日本を席巻!

日本武道館という場所でポップ音楽のライブを開催したのは、実はビートルズが初めてなのです(*゚▽゚*)

今でこそ、武道館は日本のミュージシャン達にとっては夢のステージであり、世界の「ロックの殿堂」にもなっていますが、このきっかけは、1966年に行われたビートルズのコンサートでした。

ビートルズ武道館.2

「あのビートルズが日本にやってくる!!」
日本のファンの方々にとっては、当時、人気絶頂のあのビートルズが来日してコンサートをすることは信じられない「神風」のようなものでした。
映画「A Hard Day’s Night」が日本で公開された時、熱狂した女の子のファンがなんとスクリーンめがけて突進し、スクリーンが破けた映画館もあったそうです・・《゚Д゚》
いくら熱狂ファンといっても今では想像もできないですよね。。

このように日本中が熱狂している中でのビートルズ来日ということだけあり、当時としてはいろんなエピソードがありました。

・もちろんチケットの入手は、困難極まりない状況。
5回の公演で1回あたり1万人の観客動員に限定。地方公演なしで東京武道館のみ。
応募で申し込む抽選形式が取られるが、なんと20万人もの応募があったそうです《゚Д゚》。
ちなみにチケット代はこんな感じでした。
A席 ・・2100円
B席 ・・1800円
C席 ・・1500円

・警察も全面協力で厳戒態勢!国賓なみ!
会場周辺と会場内の警備体制は、5000人近くの警察官が配備されました!
まるで国賓なみですし、まさにオリンピックなどのビッグイベントですね。

武道館厳戒態勢1

・一部の有識者からは批判の声が!国会でも論議の的に!
今でこそ、武道館はライブ会場として当たり前のように使われていますが、当時は日本文化の伝統としての競技場で、海外のポップミュージシャンが演奏するなんてことは「御法度」とまで言われたのです《゚Д゚》
当時の佐藤栄作首相や政治家、文化人などが批判、議論して社会的問題にもなりました・・

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1-2.ビートルズは缶詰状態
会場周辺は先ほどもお話したように数千人もの警察官による厳戒態勢が敷かれる中、ビートルズ自身も全く自由がない状態で行動が制限されていました。
分刻みの超過密スケジュールで縛られていて、ホテルからの外出はもちろん禁止でした。

しかし、そんな中でもポールとジョンは勝手に外出したそうです(笑)
さすがはビートルズを引っ張ってきた2人だけあって、行動も大胆ですね(*゚▽゚*)

ポールは皇居前広場を散歩して、警察に見つかってすぐに帰ったそうです。

ポール皇居前広場e

ジョンは大胆にも原宿にあるオリエンタル・バザーと材木町の美術展に行ったそうです。
そこで、漆塗りの彫り物や中国製の飾り玉や香炉等を購入したのだとか(*゚▽゚*)

John Lennon

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1-3.いよいよ初ライブ!

ビートルズは、1966年(昭和41年)の6月29日に来日しました(*゚▽゚*)

公演の日程は6月30日を皮切りに、7月1日と2日は昼夜2回の公演で、計5回の公演でした♪
会場はすべて日本武道館です。

司会は、E・H・エリック。
前座は、ザ・ドリフターズが有名ですが、それ以外はジャッキー吉川とブルーコメッツ、ブルージーンズ、尾藤イサオ、内田裕也、望月浩、桜井五郎などです♪

そしていよいよビートルズが登場し、会場は熱狂の渦に巻き込まれました(*゚▽゚*)
「Rock And Roll Music」から始まったライブは、全11曲で、35分ほどで終わったそうです(^O^)

3日間で全5公演で、約5万人の観客がビートルズに魅了され、失神者も続出したそうです《゚Д゚》
私も目の前にビートルズの4人がいたら失神していたかもしれません。。

武道館ビートルズ2

ちなみに武道館公演で演奏された曲は次の11曲となります♪

——-1966年 ビートルズ日本武道館公演 曲目リスト——-
1. Rock And Roll Music
2. She’s A Woman
3. If I Needed Someone
4. Day Tripper
5. Baby’s In Black
6. I Feel Fine
7. Yesterday
8. I Wanna Be Your Man
9. Nowhere Man
10. Paperback Writer
11. I’m Down
——————————————————–

ビートルズ武道館17

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◆2.今回のポールの日本武道館公演について

2-1.半世紀ぶりの快挙&復活!

2015年は、ビートルズの日本でのデビューと武道館の創立が同時に50周年を迎えました(*゚▽゚*)
これを記念して、ポールマッカートニーによる半世紀ぶりのライブが実現することになりました(^O^)

ポールが武道館のステージに立つのは実に1966年のビートルズ来日以来、48年ぶりとなります!!
半世紀ぶりですね(^O^)

そして、日本武道館を「ロックの殿堂」にした張本人が半世紀ぶりにステージに立つわけです(*゚▽゚*)

ポール自身も次のようにコメントしています。

■ポールから日本のファンへのメッセージ
「日本に戻れることが本当にうれしいよ。また、東京と大阪のスタジアム公演が売り切れたこともとてもうれしく思っています。ありがとう! 日本のファンは本当にすばらしく、心から愛しているよ。

ここで、特別な発表があるんだ。武道館での追加公演が決定したんだ! 5月21日(水)に! 武道館にはすばらしい思い出がある。とてもエキサイティングな夜になるから、絶対に観に来てほしい! 5月21日(水)だからね、OK? 最高!

僕が武道館に戻る事を楽しみにしてくれていたファンのみんなへ。僕自身もみんなと同じ想いだよ。武道館に戻れることをとても楽しみにしていたし、ついにそれが実現することに興奮しているよ。共に素晴らしい時間を過ごそう!」
(「ORICON STYLE」より引用)

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2-2.破格のチケット!

歴史的ライブとだけあって、チケット代も「歴史的」です。

アリーナ席はなんと10万円!!
S席は8万円、A席は6万円、B席は4万円です《゚Д゚》

海外アーティストによるライブの一般的なチケット代は、1万円~1万5000円くらいですので、今回の武道館ライブは超破格となります(*゚▽゚*)

一方、歴史的ライブで1人でも多くの方に機会を!という配慮もあり、25歳以下に限定販売されたC席は、なんと1500円で販売されました。
この1500円という値段は、48年前のビートルズ来日公演時のC席と同じ料金設定です。
このような生かした配慮も歴史的ライブならではですね(*゚▽゚*)

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2-3.今回の演奏曲は?

ついに2015年4月28日に武道館でポールの半世紀ぶりのライブが開催されました♪(*゚▽゚*)
約2時間の公演で、約1万人の聴衆を興奮の渦に巻き込みました♪

では、演奏された楽曲についてご紹介します(^O^)
今回の日本ライブツアー(大阪の京セラドーム、東京ドーム、武道館)のうち、武道館でしか聞けない曲も披露されましたし、世界初公開となる「アナザー・ガール」も披露されて大いに盛り上がりました♪

(大阪京セラドームの感想はこちらまで♪
ポールマッカートニーの京セラドーム(大阪)の感想です!」)

演奏曲は次の28曲となります。

■「アウト・ゼアー ジャパン・ツアー2015」日本武道館公演セットリスト
01. キャント・バイ・ミー・ラヴ(ビートルズ)
02. セイヴ・アス(ソロ/最新アルバム『NEW』より)
03. オール・マイ・ラヴィング(ビートルズ)
04. ワン・アフター・909(ビートルズ)☆
05. レット・ミー・ロール・イット(ウイングス)
06. ペイパーバック・ライター(ビートルズ)★
07. マイ・ヴァレンタイン(ソロ)
08. 1985年(ウイングス)
09. 恋することのもどかしさ(ソロ)
10. 夢の人(ビートルズ)
11. アナザー・デイ(ソロ)
12. ダンス・トゥナイト(ソロ)☆
13. 恋を抱きしめよう(ビートルズ)
14. アンド・アイ・ラヴ・ハー(ビートルズ)
15. ブラックバード(ビートルズ)
16. NEW(ソロ/最新アルバム『NEW』より)
17. レディ・マドンナ(ビートルズ)
18. アナザー・ガール(ビートルズ)☆
19. ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ(ビートルズ)☆
20. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト(ビートルズ)
21. オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ(ビートルズ)
22. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(ビートルズ)
23. レット・イット・ビー(ビートルズ)
24. 007死ぬのは奴らだ(ウイングス)
25. ヘイ・ジュード(ビートルズ)
【アンコール】
26. イエスタデイ(ビートルズ)★
27. バースデイ(ビートルズ)☆
28. ゴールデン・スランバー~キャリー・ザット・ウェイト~ジ・エンド(ビートルズ)
☆=今回の来日公演で初披露した曲
★=1966年のザ・ビートルズの日本武道館公演でも披露した曲

(「ORICON STYLE」より引用)

このライブの後、ポール本人から次のコメントがありました。

「初めてここ武道館に立った日のことを思い出しながら、今夜の素晴らしい観客の前で演奏することができ、とても心動かされ、感極まる体験でした。
49年ぶりに武道館に戻ってくることができて、とても興奮したと同時に、これまでの日本のショーでも最高のものだったと思います。
とてつもなくクレイジーで、最高な夜でした」。
(「YAHOO JAPAN!ニュース」より引用)

私はこの武道館ライブにはビートルズの時も、今回も参加することはできませんでしたが、この記事をまとめているだけでも感極まっている状態です(*゚▽゚*)
(ビートルズの時にはまだ生まれていませんでした・・(笑))

今回のポールの半世紀ぶりの伝説ライブに参加した方のコメントをいくつかご紹介しますね(^O^)

 

皆様のコメントを見ると、今回のライブはロック史上ありえない出来事であり、その場に立ち会えたのは奇跡としかいいようがない歴史的瞬間だった・・ということが分かります。
行きたかったなぁぁぁ・・(*゚▽゚*)

以上で、ポールマッカートニーの伝説の武道館ライブのご紹介を終わりたいと思います。

またぜひ武道館公演を実現してほしいですね(*゚▽゚*)
その時にはぜひぜひ参加して、歴史的瞬間を目撃したいと思っています・・

最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございましたm(_)m
(気になる記事はページ上の虫眼鏡で検索を♪)

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