キングダム52巻のネタバレ&感想! 楊端和の意地とバジオウの覚悟

2019年3月30日

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この記事ではキングダムの第52巻のネタバレ&感想をお届けいたします。

前回の「キングダム51巻」では朱海平原でも秦対趙の戦いは9日目を迎え、さらに激化していきました。

秦軍の左翼は蒙恬がこう着状態まで持ち込むことができました。

残る右翼を巻き返そうと亜光、信、王賁たちが向かいます。防衛の陣を敷く亜光でしたが、趙の馬南慈、堯雲、趙我龍たちに陣の急所を突かれ侵入されます。

馬南慈に亜光、堯雲に亜光軍副将の虞寧が立ち向かいますが、虞寧は一撃で葬られてしまいます。

亜光に馬南慈と堯雲が向かう絶体絶命の事態に亜光はどうなってしまうのか?!

早速、内容を見ていくことにしましょう。

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「キングダム」の第52巻のネタバレ

馬南慈と堯雲に挟まれる形となった亜光。それでも亜光は2人を相手に奮戦します。

斬っては受けて斬っては受けての繰り返しで亜光の体力はわずかでした。

堯雲がとどめをさそうとした時、亜花錦によって亜光は九死に一生を得ます。

瀕死の亜光を乗せて走る亜花錦に馬南慈と堯雲が追いかけてきますが、ここで反転して亜光救出に来た王賁率いる玉鳳隊が馬南慈と堯雲を足止めしますが、すぐに亜光軍は後退を余儀なくされます。

同じく右翼で岳嬰と対峙していた飛信隊にも亜光軍の後退による被害が来る危険性がありましたが、信が岳嬰を討たないと戦況が不利になるので時間との勝負でした。信と岳嬰の道が開け一騎打ちになりますが、信は岳嬰を一撃で討ち取ります。

岳嬰を討つ目的を果たせたので飛信隊も亜光軍、玉鳳隊共々後退をするのでした。

一方、橑陽では秦軍、山の民と趙軍、犬戎族の戦いが激化していました。

秦軍はバジオウ軍、フィゴ軍、壁軍の3軍が進軍しており、壁軍は敵将ブネンのいる本陣が見えるところまで押していました。

しかし、本陣前には精鋭部隊がおり逆に押されてしまい、危険な状態でした。

そんな壁軍を助けたのがカタリ、キタリが率いるメラ族です。

カタリとキタリの軍の力でカタリはブネンまであと一歩の所まできます。

しかし、ブネンの配下のジリが命を賭して捨て身となり、カタリはブネンに討ち取られてしまいます。

カタリが討ち取られたことでメラ族は統率を失い、撤退を余儀なくされます。

3軍の中の1軍、フィゴ軍は甚大な被害を出しつつも敵将トアクのいる本陣まで到着し、いとも簡単にトアクをフィゴ軍族の王は討ち取ります。

そして、残るバジオウ軍はタジフやシュンメンの活躍により巻き返し、後退する敵将ゴバを挟む形で山の民の王、楊端和が現れました。

しかし、これは趙軍の舜水樹にはお見通しで逆に楊端和は城から出てきた犬戎王ロゾの軍により挟まれてしまいます。

前後には犬戎族の軍、左右には趙軍と四面楚歌な状況で楊端和はゴバ軍へと突撃を行い、ゴバを討ち取って脱出路を作り、退却しました。

無事逃げ切った壁軍の壁はカタリを失って戦意を喪失しているキタリに対して叱咤激励をし、それを受けたキタリは新たな族長としてメラ族をまとめ上げました。

日没となり、逃げきれると思っていた楊端和たちは壁面の地と呼ばれる行き止まりで囲まれてしまいました。

周りが諦めている中、楊端和は勝てると信じていました。

それに励まされた山の民は決死の覚悟で奮戦し、その場を再結集の場を言い切り抜けました。

しかし、犬戎族に見つかり絶体絶命の状況でありましたが、バジオウの助けもあり、死地を抜けます。また犬戎族に見つかった楊端和とバジオウはついに倒れますが、楊端和に人間にしてもらった恩を楊端和を絶対守る誓いに立てたバジオウは起き上がり奮戦をします。

楊端和が逃げ切った後の再結集の場にしたのは犬戎の城であり、その城の堀を壁を走る一族、猿手族は登っていました。

・・・

第52巻は以上となります。

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「キングダム」の第52巻の感想

激化する各々の戦場で武将たちの意地と覚悟がぶつかり合う52巻でした。

亜光を筆頭に秦軍の活躍が凄まじく感じました。

亜光は馬南慈と堯雲という名だたる武将の攻撃を避けつつ攻撃をしているので、右翼の要とも言える存在だなと思いました。

しかし、さすがに2対1は誰でも勝てるはずがないのは明確で頭部に一撃を負いますが、瀕死だけどまだ生きていることに驚きました。

精神力が違うと感じてしまいました。

亜光が傷から癒えまた戦場に戻ってくることを願っています。

また、亜光を救いに来た王賁は決意があるなと思いました。

ライバルである信に岳嬰を託し王賁は行くのですから信を少なくとも信頼はしていることがわかりました。

歳が近い武将に功を譲るのは誰でも出来ることはないと思います。

それをすぐに決めてしまう王賁の決定力が凄いと思いました。

実際は亜光を失えば右翼は機能しなくなることを王賁は理解していたと思います。

その理解力と決定力が王賁が持つ能力なのかと考えてしまいます。

またさらに激化した橑陽では山の民が命を賭して犬戎族に立ち向かいます。

圧倒的に強い敵に臆することなく戦う山の民の勇猛さにはかっこいいと思ってしまいました。

そして、山の民を率いる楊端和の豪胆さと勝つ自信には驚かされました。

味方が追い込まれて諦めている中、楊端和だけきちんと山の民たちを指揮しているところを見るとこのカリスマ性が欲しいと思ってしまいました。

このカリスマ性があるからこそ、女性ながらにして山の民の王として君臨していると感じました。

また、楊端和の側近であるバジオウの過去も明らかになりました。

山の民最強を誇るバジオウは実は昔は怪物として扱われていましたが、楊端和に負けたことによって楊端和の部下となります。

ここで知ったのですが、バジオウより楊端和の方が強いということがわかりました。

その後は自分を救ってくれた楊端和を死んでも守ることを己で誓います。

この自身で決めた誓いを守るためにボロボロとなっても楊端和に群がる敵を倒していくバジオウの覚悟にバジオウ本来の強さの由来がわかったような感じがしました。

秦対趙の戦も過酷をきわめて来ました。

兵糧がない中で秦軍は朱海平原でどう巻き返していくのか、また犬戎族の城に山の民は届きましたが楊端和の生死が不明な中、犬戎族とどう戦いを繰り広げていくのか非常に気になります。

次巻の53巻が楽しみで仕方がないです!

感想は以上となります。

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以上で「キングダム」第52巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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