DAYSのネタバレ270話&感想!成神から樋口がついに・・

2019年3月23日

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派手なプレーで登場して早々に観客を魅了した成神。

誰にも止められない成神の前に、ワンマークするのは樋口。

誰もが、成神を止められないと思いました。

しかし樋口は今まで練習してきたことを思い出して成神にアタックします。

絶対に無理だと言われていた成神のボールを止めたのです!

では早速、10月31日発売の週刊少年マガジン48号掲載の「DAYS 第270話」を見ていくことにしましょう。

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DAYS 第270話のネタバレ

樋口はこの3年間ディフェンスとして自分の技術を磨いてきた選手です。

そして、必ず止めてやると覚悟を持って成神にワンマークでつきます。

しかし、観客は樋口では成神を止めることは無理だと思っているのです。

格が違うというか、技術レベルに差がありすぎて全く歯が立ちそうにないのです。

成神のプレーを見ていると、他のプレイヤーが反応する前にスルスルディフェンスする相手を抜いていきます。

成神の動きは、誰が見ても、鋭く、全く反応できないほどのスピードで樋口を追い抜きます。

それは樋口がどんくさいわけでも、弱いわけでもない、ただただ、成神が早すぎるだけなのです。

そのスピードは神がっています!

そして、1対1では厳しいと判断して2人がかりで成神を足止めする。

そして、その間に前に出た樋口が再度成神に立ちはだかり1対1で勝負をするのです。

成神は、相手を突破する時、細かく2回から3回ボールを左右に動かして、それについてくる相手が、重心の位置を崩してしまう方向にボールを持っていくのです。

そのために、ディフェンスは反応できずに抜かれてしまうのです。

成神は対峙する相手の足の位置、重心をみています。

ドリブルをしながらそれをするのですから成神はやはり波のプレイヤーではありません。

「腰が高い!!!!!」

・・と監督が樋口に声をあげます。

樋口は3年間重心を崩さないように腰を低くして相手に対峙する練習をいやというほどしてきたので、それは体が覚えているはずでした。

監督はそれを樋口に思い出させるように必死に声をかけたのです。

樋口なら必ずできるはずだと・・

そして、それを聞いた樋口は、一息ついて監督の指示とは逆に腰を高くしたのです!

樋口は今まで練習をしたことを生かすために成神には瞬時に動ける体勢にすべきだと判断したのです。

樋口は、今までしてきたことを無駄にしないためにも、足のつま先でもいいからボールに届け!と願いを込めて対峙します。

それは、樋口の3年間の努力が報われた瞬間でした!

みんなが、絶対に無理だと思っていた成神のボールを樋口は止めたのです!

「よーーーーーーーーーし!!!!!!!」

監督は声をあげました。

そして樋口が繋いだボールは平へ渡ります。

この時ゲームの流れが変わった瞬間です。

平VS犬童の前半とは立場が逆になった二人の一騎打ちが今始まろうとしていました・・

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DAYS 第270話の感想

成神と言う非常に卓越したサッカーの素質を持った選手がいます。

彼は、対峙するディフェンスをことごとく抜いて相手のゴールに迫ります。

まさに天才です。

だれも成神をとめることはできないし、天才の前では他の選手は歯が立たないように思えます。

一方、樋口という才能はありませんが努力の選手がいます。

3年間ディフェンスの練習をやり抜いた選手です。

相手をいかに自分で止めるかに専念してこの3年間監督にも叱られながらも、ある時にはアドバイスをもらってディフェンスの技術を磨いてきた選手です。

決して派手さがある選出ではありませんが、黙々と練習をこなして今回の試合で成神に対峙します。

天才選手VS努力の選手の結果はどうなったでしょうか。

初めは天才成神がやはり樋口を抜きます。

しかし、樋口はこの3年間自分が練習してきたディフェンスの力を出し切り天才とよばれる成神を止めたのです!

まさに努力にまさる天才はなしとはこのことでしょう。

樋口はこの3年間の集大成を見せてくれました。

なんだかものすごいバトルでした!

抜かれても再度くらいついていく樋口、そして最後には成神からボールを奪います。

天才成神から誰もボールを奪うことができないと思われていましたが、それをやってしまったのです。

本当に感動しますよね・・

人が努力をしてそれが報われたときは本当に素晴らしいです。

今まで名プレイヤーと言う人を何人も見てきましたが、その人たちに共通していることがあります。

サッカーが好きで練習がものすごく好きなのです。

ですから、練習をすることは好きなことをするわけですから苦しいとかそんな考えはないのです。

彼らは、何時間でも自分の好きなことをやり続けているのです。

それは、まさに別の意味で努力の天才だと思います。

そして、今回は天性の才能の持ち主成神と対峙して最後まであきらめずにディフェンスに徹した樋口がボールを奪い取ったのです。

これは、大変なことです。

3年間の練習はツライこともたくさんあったと思います。

また、辞めたいと何度も思ったことでしょう。

それを、最後まであきらめないで自分は必ずできると信じてひたすら練習をしてきた樋口の姿に本当に感動しました。

普段は地味でつまらない練習でもそれを嫌がらずに今まで3年間実践してきてそれが花開いたのです!

これほど素晴らしいことはありません!

各選手がこの試合にかける思いがすごく上手に描かれていたので、今回はほんとうに感動しました。

感想は以上となります。

※次の271話はこちら!
第271話:成神に代わり猫谷がなんと・・

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以上で「DAYS」第270話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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