五等分の花嫁のネタバレ８巻＆感想！五つ子達への愛を試される風太郎！

2019年6月28日2019年7月6日

今回の記事では「五等分の花嫁」第８巻のネタバレと感想をお届けいたします。

「落第寸前」、「勉強嫌い」の美少女な五つ子たちを、アルバイト家庭教師として「卒業」まで導くこととなった上杉風太郎。

五つ子たちと風太郎の努力が実り、高校２年生最後の試験で全員の全教科赤点回避に成功します。

そんな中、二乃が風太郎に愛の告白をしますが…急な出来事に風太郎は困惑します。

五つ子たちと距離を置こうとする風太郎でしたが家族旅行で訪れた温泉宿で遭遇してしまい…。

五つ子×温泉×キス！風太郎は五つ子たちへの愛を試されます！！

・・・

では、早速、第８巻を見ていくことにしましょう。

「五等分の花嫁」第８巻のネタバレ

※前回の第７巻はコチラ！
「第７巻：みんなの楽しい一年が幕を開ける！」

早速、ネタバレを振り返っていきます！

今回、この８巻について「忍ぶ恋（一花）」と「止まらぬ恋（二乃）」と「寄せる恋（三玖）」の風太郎への異なる恋心を抱く３人のヒロインの姿に着目し、揺れ動いていく心情とその成長が描かれている作品となります。

内容を深く見ていきたいと思います。

さて、期末試験も終わり全員赤点回避をすることが出来ましたが、その直後、風太郎は二乃から好きだと告白をされます。

バイクで五つ子たちの打ち上げの場所に合流しますが、告白したにもかかわらず風太郎は全く無反応で何も感じていない様子でした。

風太郎もバイトに戻ってしまい後で聞くことにして五つ子全員ケーキでお祝いをします。

場面が結婚式当時の日に戻り、風太郎と未来の花嫁の会話が始まり、緊張している風太郎に５年前のある日を思い出してと言います。

が、すぐに現在の場面に戻り最近、風太郎が勉強ばかりして引き込もっているようで、妹のらいはに買い物にお願いされます。

そして、くじ引きで温泉旅行が当たり風太郎は出掛けますが、その旅行先に中野一家も旅行に来ていました。

旅館の中で五月に呼ばれ、二人きりになった風太郎ですが、五月から思いも寄らない言葉が「わたしたちはもうパートナーではありません。」とその後、追いかける風太郎でしたが、偽五月だったことが分かり探すために部屋を訪問したら、全員五月の変装をしている状態でした。

困惑しながも五つ子の判別を試みる風太郎ですが、時間稼ぎをしている五月を除き、嘘が下手な四葉と分かります。

一花は二乃から恋愛相談をされるのでした。好きな人ができたと告白され、相手が風太郎でした。

一花は内心は風太郎の事をまだ諦めたくないと思っているため、自然と二乃を諦めさせる方向に話をすすめます。

しかし、二乃の想いは止まりません。

二乃の決意の固さに動揺し、ついに泣いてしまった一花に四葉が声を掛け、屋根の上に誘い励まします。

一方、五月は三玖の足の傷を見つけ、三玖が偽五月だったんだなと気づきます。

一番に風太郎に協力的だった三玖が何故風太郎との関係を断とうとしたのか質問すると、風太郎が大好きだったから本人に言えなかったと言いますが、五月は知って驚きます。

多分みんな知っていると、五月に呆れる三玖なのでした。

三玖の理由を知り、五月はもう一度風太郎に会って欲しいと言います。

やっと風太郎は偽五月が三玖だということが分かりましたが、またもや場面が変わって結婚式当時の日に戻り指輪の交換の場面になります。

しかし、何かのトラブルがあり、誓いのキスを行ってしまいます。

らいはが見守る中、誓いのキスが行われようとしましたが、再び現在に戻りらいは、二乃、四葉、五月と一緒に温泉に入るのでした。

描かき下ろし漫画「五つ子ちゃんは布団を五等分できない。」が写されています。

五つ子たちの為の布団が何故か１つしか用意できていません。

無理矢理５人で寝たきり結果、風太郎が起こしに来た頃には、正体不明な生き物が出来ているのでした。

・・・

第８巻は以上となります。

次は感想をお届けいたします。

「五等分の花嫁」第８巻の感想

今回の表紙は二乃の花嫁衣装で舌を出してイタズラっぽい顔を浮かべて可愛くなってます。

そう今回、ポイントとなる３人のヒロインの恋の模様は見ていて面白かったですし、楽しかったです。

素直になれない自分とさよならをして「聞こえない告白」というラブコメディあるあるなことから真っ向から叩き破り、もう一度自身の想いをきちんと言葉として伝える二乃、風太郎の特別になりたくて「教師と生徒」という今の関係性に後ろ向きになってしまった三玖、そんな２人に遠慮して自身の想いを真っ直ぐになれずにいた一花のそれぞれの風太郎への愛が感じられました。

結婚式の時に緊張していた風太郎に未来の花嫁が５年前のあの日を思い出して初めてじゃないよとう言葉から少しずつキスの相手が誰であったのか真相に近付いていくんだろうと、自分にとって「特別な相手」が誰であるのか心の底で実感していくんだろうと、そんな事を考えさせてくれた巻でもありました。

偽五月が三玖だったこと考えると三玖なのかなと予想してしまい、ミステリーな感じでとても気になりました。

色々な可能性があり考えることができるような余韻を残してくれるのは、やっぱり作品として凄く面白いなぁと思いました。

「過去・現在・未来」を時空を巡る「五等分の花嫁」という物語は今、一番注目をされてもいいようなホットなラブコメディだと改めて思います。

四葉については、一花に対してとても優しいかったですね。

屋根の上に誘い慰めていて「一花だけ我慢しないでしたいことはしてほしい…かな！」と背中を押すような言葉に一花は道が開けたみたいで良かったです。

三玖については少し鳥肌が立ってあぁ良かったと思えることがありました。

風太郎が偽五月が誰かやっぱり分かったところがきゅんとしました。

正体を話そうとする三玖の口を止め、風太郎は自ら「せめてお前だけは俺から正体を暴く。」と宣言し、それは五つ子たちと向き合ったからで覚悟があり、残りの選択肢を受け、一花か三玖の二択で一花だと言い当てる風太郎に三玖はあえて一花のふりをして涙目で立ち去ろうとした時、風太郎が三玖だったと気付き、それに嬉しくて三玖が五月のウィッグを外して風太郎に抱きつき、好きになって貰う何かを探すと決めたシーンはとても微笑ましくうぶで素敵でした。

二乃については暴走が止まらなかったですね。

ちょっと悪者に見えました(笑)告白だけでは足りないからキスをするつもりだから一花に手助けしてほしいなんて酷いです。

そんな二乃との約束を破った一花ですが、それで良いと思います。

よく頑張りました。

でも、結局は正直なところ五つ子たちみんなが好きだから、みんな幸せになって欲しい気持ちがあります。

悩ましいところです。

９巻からは新学期に突入するので、どうなっていくのか今からとても楽しみです。

・・・

感想は以上となります。

※次の第９巻はコチラ！
「第９巻：高校生活の最後の１年が開幕！！」

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以上で「五等分の花嫁」第８巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「五等分の花嫁」を文章だけではなくて漫画でも楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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