五等分の花嫁のネタバレ9巻&感想!高校生活の最後の1年が開幕!!
今回の記事では「五等分の花嫁」第9巻のネタバレと感想をお届けいたします。
「落第寸前」、「勉強嫌い」の美少女な五つ子たちを、アルバイトの家庭教師として「卒業」まで導くことになった貧乏な生活を送る高校2年生の上杉風太郎。
春休みが明け、新学期が到来しました。
無事に3年生に進級をした五つ子と風太郎は、なんと6人とも同じクラスでした!
恋に勉強に学校行事!
賑やかすぎる高校生活最後の1年が、今、幕を開けますー!!
・・・
では、早速、第9巻を見ていくことにしましょう。
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※前回の第8巻はコチラ!
「第8巻:五つ子達への愛を試される風太郎!」
第9巻の表紙は驚いて口に手を添える花嫁衣装の三玖となっております。
早速、本編の内容に移りたいと思います。
春、4月となり五つ子たちも来週から無事に、新3年生となりみんなで頑張ろうという話になりますが、一花から家賃支払いを五等分にすると突然言われてしまいます。
払えなかった人は、前のマンションに強制退去となってしまうので、お金もうけ稼ぐべく、二乃達は色々なあらゆる仕事の求人を見ながらアルバイト先を探し始めるのでした。
学校では新3年生となりクラス替えが発生し、風太郎と五つ子全員はなんと同じ3年1組となってしまいました。
五つ子たちは新しいクラスで、五つ子ということで注目の的になりクラスメイトから質問攻めにあいます。
全員が若干困惑気味でしたが、風太郎だけがいつも通りの態度です。
そんな中、四葉はこのクラスの学級長に立候補し、男子の学級長も推薦します。
二乃と三玖は風太郎のアルバイト先で求人票を出していることを知り、面接をします。
合格した2人はいよいよ風太郎と同じアルバイト先で、初バイトです。
二乃は風太郎に良いところを見せようとケーキを作ってみせ店長に褒められますが、風太郎からは逆に距離を開けられてしまい逆効果になってしまいました。
そんな二乃に店長からこの界隈で知る人ぞ知る有名レビュアー「M・A・Y」という人が来るという話を聞きます。
先週のバイトで二乃が聞くはずだった風太郎の誕生日プレゼントで欲しいものを、バイト先では他の事で頭がいっぱいでまだ聞けていませんでした。
風太郎本人に欲しいものを聞くのは違うと思った四葉はクラスのみんなに聞いて回ります。
しかし、誰も風太郎の好みは知らず四葉が苦労していると、クラスメイトの女子から風太郎と四葉が付き合っていると噂され、四葉は恐れ多いと驚きます。
家庭教師については、武田から代わってあげようかと提案されます。
風太郎がバイトを掛け持ちしている事も知っているようです。
勉強会の場で五つ子たちの父親と武田に、全国実力模試で十位以内をそこで宣言をした風太郎は、登校中も猛勉強します。
五羽鶴の恩返しということで、三玖に変装した一花は自分が風太郎の事を好きだと伝えてしまいましたが、今度は妹たち全員に風太郎への誕生日プレゼントは白紙にしようとメッセージを送った裏で、自分だけ風太郎に誕生日プレゼントを贈ろうと計画します。
いよいよ、全国実力模試当日ですが、風太郎は直前まで勉強の復習をしていて、らいはに促されてやっと登校します。
風太郎も五つ子たちも目の隈が酷いようです。風太郎と五つ子たちが話している場に、武田も乱入してきて一方的に風太郎に話し掛けます。
一騎討ちが楽しみなのか、敵対むき出しで二乃や四葉の発言にも、かなり大声で返しています。
結果、全国統一模試で風太郎は見事三位と条件の全国十位以内をクリアし、五つ子たちの父親から正式に家庭教師の仕事を再度、頼みたいと直接お願いされます。
風太郎は家庭教師を快諾した後、さらに五つ子たちの父親に次の道を見つけてその後卒業、五つ子たちの夢を見つけてあげたいと宣言します。
父親からはどんな方針でも結構だが、あくまでも家庭教師、娘たちには紳士的に接してくれると信じているとおかしな事にならないようにと釘を刺されます。
その後、五つ子たちから熱烈な歓迎をされますが、早くも不安になる風太郎なのでした。
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第9巻は以上となります。
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「五等分の花嫁」第9巻の感想
9巻の表紙がなんと三玖ということで、とても可愛くて好きです。
今回からまた新章が始まりましたね。
もう風太郎と五つ子たちは高校2年生ではないんだなと、泣いても、笑っても物語は高校生活ラストの1年間に突入してしまったんだなとシミジミ感じました。
1つの節目と実感させられるエピソードもありました。
いつまでも子供のままではいられないとかけがえのない時間と青春の日々があると思います。
恋をした経験も、夢を追いかけたその努力家も、必ず五つ子たちの糧となっていくことを私は願います。
家賃を支払うために、自立を始めることが第一歩となりましたね。
恋の模様としては、広がっていく三玖の世界がありました。
「今の自分を好きにさせてみる」と意気込む二乃に対して、「風太郎に好きになってもらえる私になる」と決意する三玖の対照的なシーンはどうなっていくのかなとドキドキと期待する展開でした。
私は三玖押しのところもあるので、控えで健気な三玖が凄く可愛らしくて仕方ありませんでした。
ケーキ作りで負けても、切り替えて次のパン作りを見据えて三玖は色んな事をして挑戦して、自分の道を見つけていく中で、目的は風太郎ではなく、「作ることが好き」という感情を気づくことができてまた個性が出てきて良かったなぁと思いました。
四葉は、学級長に立候補し、まさか、男子の学級長に風太郎を指名するなんて、「必要とされる人間となる」と決めた風太郎にぴったりでなにか意味深がありそうな気がしましたが、そうでもなかったですね(笑)
男のライバルとして今回、武田が現れましたが、内向的な風太郎に対して対称的で非常に面白い存在になっていくのではないかと期待しちゃいました。
五月と風太郎の関係性ですが、少し怪しいです。
隠し事があるみたいですね。
「どうかしてます…あんな人を好きになるなんて… 」と五月のセリフが気になります。
現在、過去、未来に共通しそうです。
キスをしたのは五月だと思わせるような可能性が高まったと受け取れました。
男の子として意識するのはどのタイミングなのか、今後の展開を温かく見守っていきたいと思います。
勝手な解釈ですけど(笑)
そして、一花ですね。
女の子の本質が見えて、ズル賢かったです。
二乃のような直球ではなく、三玖に変装して告白するなんてスマートな行為だとは思えなかったです。
このポジションは譲りたくないと彼女の強い気持ちがひしひしと伝わってきました。
五羽鶴に関しては素敵でしたね。
五つの願いがあるようで、風太郎の背中を押してくれたのかなと思ってます。
おかげで、全国模試で三位に入れて嬉しかったです。
これから家庭教師として続けられるし、一緒に居られてめでたいです。
風太郎も五つ子たちの夢をみつけてやりたいと前とは随分、変わりましたね。
6人全員が巻を重ねるごとに成長していて微笑ましいです。
風太郎のモテ期到来と零奈のことがそろそろ真相が暴かれるのではないかと、次回もとても楽しみにしています。
ぜひ、読んでみて下さい!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「五等分の花嫁」第9巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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