寄宿学校のジュリエット105話のネタバレ&感想!いざ女湯へ!なぜ?
今回の記事では「寄宿学校のジュリエット」第105話(5月22日発売の週刊少年マガジン2019年25号掲載)のネタバレと感想をお届けいたします。
ウェストでの修学旅行初日。
蓮季はスリの犯人を追っているうちに迷子になってしまいました。
迷子になった蓮季を助けてくれたのはペルシアの母親、ラグドールでした。
ラグドールに案内され宿に戻ることになった蓮季ですが、実はラグドールは女優で、舞台稽古へ向かう途中だったのです。
マネージャーに連れ戻されたラグドールについて来た蓮季は、ラグドールの演技を見て女優を目指すことを決意したのでした。
・・・
では、早速、第105話を見ていくことにしましょう。
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「104話:ペルシア母は女優だった!」
初日の夜。土佐が寮監につかまっています。
土佐君!!と呼ぶ古羊に、露壬雄は振り返るな!と言ってエレベーターに乗り込みます。
くそぉ・・・土佐君・・・とうなだれる古羊。
露壬雄は土佐の犠牲を無駄にしないためにもオレ達は行かなきゃいけないんだ・・・!!と苦しい表情で言います。
露壬雄たちが向かっている場所、それは女湯だったのです!!
いったい何がおこっているのかというと、1時間前、みんなで夕食を食べている時に遡ります。
露壬雄が乾杯の挨拶をして席に着くと、1匹の猫が迷い込んできました。
なんだこの猫!?と驚く露壬雄に、ペルシアはホテルの猫よ。と説明します。
そこへシャルがペルシアをテルメに誘いにやってきました。
シャルはかわいいバッグを持って、ご飯食べ終わったら一緒に行きましょう?とノリノリです。
露壬雄がテルメ?と聞くと、ペルシアは温泉よ。と教えてくれました。
夕食後にテルメにやってきたペルシアとシャルは水着を着て温泉を満喫しています。
そこへ先ほどの猫がやってきて、シャルのバッグをとって出て行ってしまいました。
そしてその猫は廊下を歩いていた露壬雄の元へやって来ます。
ニャーと露壬雄に鳴く猫。今度は牛乳よこせってか?と露壬雄は飲んでいた牛乳を分けてあげます。
満足そうに牛乳をなめた猫はどこかへ逃げていってしまいました。
その場にシャルのバッグを残して・・・
露壬雄はバッグが落ちていることに気づき、何かはみ出てるぞ?と拾い上げます。
それはブラジャーでした!
慌ててバッグに戻す露壬雄。何で下着!?どうして猫が・・・てか誰の!?
露壬雄はそのバッグに見覚えがありました。
さっきペルシアを温泉に誘いに来たときシャルが持っていたバッグだ!と気づいた露壬雄。
何てヤバいもん置いてったんだクソ猫――――!!!これじゃオレが盗んだみたいじゃねーか!!!
露壬雄はもし王女の下着を持ってるなんて発覚したら・・・と想像します。
ありとあらゆる女性から最低とののしられ、シャルや蓮季まで冷たい目で露壬雄をけなします。
最後はペルシアに、さよなら変態さん。二度と顔も見たくないわ。とバッサリ。
そんな想像に「ウギャアア!!絶対いやだぁああ!!」と取り乱す露壬雄。
今ならまだ誰にも見つかっていないから、見なかったことにして置いておけばいい!と考え立ち去ろうとしますが、土佐と古羊が話しかけてきてしまいました。
「お前随分かわいいカバン持ってんな」
すかさず露壬雄は「だっだろぉ!?かわいいっしょ!?」とごまかします。
バッグを持っていることを見られてしまった露壬雄。更衣室にこっそり戻しに行くしかない。と決意しました。
構内図を確認し、まずは温泉に通じているエレベーターに乗り込もうとする露壬雄でしたが、運悪く蓮季と玲音に遭遇してしまいます。
蓮季と玲音も温泉に向かっているところでした。
今の時間は女子の時間帯だよ、と言われて「間違えた~ごゆっくり~」とごまかす露壬雄。
その様子を見ていた土佐と古羊は、まさか女湯を覗こうとしてるのか?と露壬雄に聞きます。
露壬雄は「んな訳ねーだろ!オレはただ女子更衣室に用があるだけだ!!」と正直に言ってしまいます。
言っちまった―――!!終わったオレの人生・・・
青ざめる露壬雄に土佐と古羊は「バカ野郎。一人で行くなんて水くせぇじゃねぇか。オレ達も連れてけよ。」と言います。
露壬雄は「オレの目的わかってんのか!?ただ下着を・・・」と説明しようとしますが、土佐と古羊は、言わなくてもわかってると言って最後まで聞きません。
オレの状況を全部悟って協力してくれるのか・・?と感動する露壬雄。
しかし土佐と古羊は、ただ楽しそうだからというだけの理由でした。
そうして露壬雄と土佐と古羊の三人は、女湯を目指すことになったのでした。
その頃温泉では、ペルシアとシャルが先に入っているところに蓮季と玲音が裸をタオルで隠しながらやってきました。
なんで裸なの!?とびっくりするシャル。ウェストの温泉は水着で入るものだと説明します。
しかし蓮季と玲音は「君たちも裸で入ろうよ。東和とウェストの友好ってことで・・・」と言って無理やりペルシアとシャルの水着を脱がせてしまいます。
女子たちが温泉で騒いでいる頃、露壬雄は温泉に通じているエレベーターの前に「清掃中」の看板を出し、人払い。
エレベーターにダッシュで向かいますが、誰かが上がってきます。
エレベーターの扉が開く前にさっと身を隠す三人。エレベーターから出てきたのは寮監です。
何か今気配が・・・と言いながらも廊下を歩き出す寮監の後ろで、今のうちにエレベーターに乗り込もう!と露壬雄と古羊は急ぎます。
しかし、土佐だけ隠れきれていませんでした!
「何してるの君・・・」寮監は土佐を問いただします。
「この先は女子風呂よ。男子は引き返しなさい。」と命令する寮監に土佐は「ハイ・・・」と素直に答えます。
土佐だけ見捨てて行くわけにもいかない・・・正直に打ち明けるしかない・・・と飛び出そうとする露壬雄でしたが、他に男子はいないの?と問い詰められている土佐が「オレ一人でやりました」と言ったのです。
そして口パクで「いけ」と二人に合図を送りました。
自分を犠牲に行かせてくれた土佐に「ありがとう土佐!!君を忘れない!!」と露壬雄と古羊は走り出すのでした。
・・・
第105話は以上となります。
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「寄宿学校のジュリエット」第105話の感想
今回の話は、このバッグ猫が持ってきちゃって拾ったんですけど。と正直に言えば済む話じゃないんでしょうか。
でも露壬雄は疑われることを恐れていましたね。信用がないんですね。
男の間違った友情は、たぶん悲劇を生みそうな気がしますがどうなんでしょう。
逆に女の子たちは温泉で仲良くなっていましたね。これぞ修学旅行の醍醐味じゃないでしょうか。
裸の付き合いで、友情も深まりそうですよね。
しかし猫ちゃんは何の目的でバッグを盗んできてしまったんでしょうね?頭が良さそうなので、何か理由があるような気がします。
さて露壬雄は無事に更衣室にたどり着けるんでしょうか?そして誰にも見つからずにバッグを返すことはできるんでしょうか?
次回も気になります!!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「寄宿学校のジュリエット」第105話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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