寄宿学校のジュリエット111話のネタバレ&感想!いざジュリエットの家へ!
今回の記事では「寄宿学校のジュリエット」第111話(7月3日発売の週刊少年マガジン2019年31号掲載)のネタバレと感想をお届けいたします。
修学旅行3日目、ジュリエットの実家へ挨拶に行く約束をしていた露壬雄は、朝から落ち着かず変に気合いが入っています。
見かねたジュリエットは露壬雄を家族の思い出の場所へ連れ出し、緊張をほぐしてくれました。
ウキウキとホテルへ戻った二人ですが、ホテルにはジュリエットの父がジュリエットを引き取りに現れていました。
ジュリエットの父は、娘はダリア学園を退学し別の学校へ転向させると言い出します。
なんとかジュリエットを引きとめようとする露壬雄ですが、ジュリエットは父に連れられて家へ帰ってしまいます。
露壬雄はキレて一人で乗り込もうとしますが、黒犬・白猫の生徒達が協力してジュリエットを連れ戻そうと結束します。
その様子を見て正気を取り戻した露壬雄。さてジュリエットを連れ戻すことはできるのでしょうか?
・・・
では、早速、第111話を見ていくことにしましょう。
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「110話:ジュリエットが転校!?」
家に連れ戻されたジュリエット。父は「次の転校先が決まるまで自室で待機していなさい」と命じます。
しかしジュリエットは「今まで私はお父様の言う事は正しいと信じ言いつけをすべて守ってきました・・・けれどその言いつけは納得できません」と反抗します。
父はお前の納得などいらないと言い、相談ではなく命令だと言い放ちます。
それに加え、言いつけをすべて守ってきたと言うが、お前が我を通そうとしたのは初めてではない。と言います。
ジュリエットは学園に入学する前「名門ダリア学園に入りたい」「そこで力をつけて今の貴族制度を変えたい」と父に言っていました。
しかし父は「だが実際はどうだ。東和民にうつつを抜かし、友好ごっこをさせるために学園に入れたのではないぞ!」と言いました。
ごっこなどではありません!とジュリエットは反抗しますが、父は話を続けます。
「知っているが?今ウェスト国内ではダリア学園に反対する団体が各地で生まれている。きっかけは体育祭での混合チーム。そして今回の修学旅行。お前の行動はただウェスト人を敵に回しているだけだ。」と父は言います。
そして「くだらない理想はいつか身を滅ぼす。もっと賢く生きるんだな。」と告げその場を後にします。
ジュリエットは「本当に・・・そう思いますか!?」と問いかけます。
東和民と恋に落ちてしまった私の気持ちを・・・お父様は本気で・・・くだらないと思いますか!?と訴えかけます。
しかし父は「それが最もくだらんな」と言いました。
一方その頃、スコットの案内で学園の生徒たちはジュリエットの家に向かっていました。
実際にどうやって乗り込む気だ?と相談していると、古羊はシャルがいないことに気付きます。
スコットは「姫は今日デビュタントなんだ。昨晩からお城に帰っているしこの事は知らせない方がいい。」と言います。
デビュタントとは、社交界デビューのことです。露壬雄は「あいつがオレを呼んだのって・・・3日目の夜・・・」と気にかかりますが、今はジュリエットを取り戻す事が先決です。
丸流が「どうやって門を開けさせる!?」と聞くと、露壬雄は「大丈夫だ、オレに策がある!」と自信満々に答えます。
その頃ジュリエットは自室で「甘かった・・・」と落ち込んでいました。
話し合えば分かってくれると期待していた・・・同じ東和民を好きになったお父様ならって・・・でもあんな冷たい顔、どうして・・・と考えていると「ジュリエット!」と呼ぶ声がします。
扉の向こうで母のラグドールがジュリエットを呼んでいました。
お母様!と答えるジュリエット。ラグドールは内心ジュリエットに無視されていると思って泣いてしまうところでした。
そんな気持ちは表に出さず「事情はすべて侍女から聞いたわ。ターキッシュに連れ戻されたと。理不尽だと思うかもしれないけど・・・前に忠告したわよね。黒犬の子を好きにならないようにって」と言います。
しかしジュリエットは、その警告はお父様が昔黒犬の子と恋に落ちて退学させられたからですよね。とラグドールに言い返します。
知っていたの!?と驚くラグドール。
色々調べたと言うジュリエットに「なら知ってる?」と聞きます。
ターキッシュはそれが原因でペルシア家を追い出された、と言います。
ウェストでラグドールがターキッシュに再会した時、肌は薄汚れて髪もボロボロ、一人で生きていくために過酷な仕事をいくつもこなしていた、と語りました。
それでもターキッシュの目は死んでおらず、その後貯めた資金と持ち前の才能で事業をいくつも立ち上げて名声を掴み、ペルシア家に再び迎えられるほど返り咲いたのだと説明します。
そして、東和民と恋に落ちなければ、そんな地獄を味わう事もなかったとずっと悔いていると言うのです。
ラグドールは「だからね・・・ターキッシュの気持ちを分かってあげて・・・決してあなたを嫌ってやっていることではないのよ?ジュリエット!」とターキッシュをかばいます。
しかしジュリエットは「だったらなおさらお父様には従えません!」と言います。
ジュリエットの意外な反応に「これが反抗期!?どうしようママと並んで歩くの恥ずかしいとか言われたら・・・死!!!」とガタガタ震え出すラグドール。
そんなラグドールの妄想をよそにジュリエットは「お父様がそんな不遇な目に遭っていたのなら過去を悔やむのは仕方のない事かもしれません。」と言います。
そして「けれど悪いのは黒犬と恋に落ちたお父様ではなく、それを認めないこの世界の方です!だから私は変えるんですこの世界を!」と言い切ります。
「たとえお父様と同じ道を辿る事になろうと、私は“今”自分に後悔しない生き方をしたい!!」とジュリエットは宣言します。
ジュリエットの言葉にラグドールは「世界を変えるなんて考えたこともなかった。私にはこの世界でどう生きて行くかしか・・・東和民と手を取り合って暮らす未来・・・そんな事が本当に・・・」と考えていました。
すると外から何やら声が聞こえてきます。
露壬雄扮するピザ屋の配達が門の前にやってきて門番に追い返されています。
すると次にスコット扮するサンタがやってきますが、今夏だぞ帰れ!と追い返されます。
続いて蓮季・玲音・ソマリがメイドに扮してやってきますが、これも失敗。
どうやら露壬雄の作戦はコスプレ作戦のようでした。
さっきから何なんだ貴様ら!!悪ふざけなら警察に・・・と門番が言おうとすると、門の中からラグドールが「待ちなさい」と声をかけました。
この騒動を家から見ていたラグドールは「もしかしてジュリエットのため!?ジュリエットのために、本当にウェスト人と東和民が協力するなんて・・・」と気付いていました。
そしてジュリエットの「世界を変える」という言葉を信じ、「この子達は私の客人です。手を出すことは許しません」と門番に言い、さぁ入りなさいとみんなを家に招きいれたのでした。
・・・
第111話は以上となります。
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「寄宿学校のジュリエット」第111話の感想
ジュリエットのお父さんがあんなに強情なのは、ジュリエットに辛い思いをさせたくないからなんですね。
自分が過去に東和民(露壬雄のお母さん)と恋に落ちて、でもばれてしまって学園を追放されてしまっていました。
それだけじゃなく、ペルシア家も追い出されて、一人で苦労をしてきたんですね。
でもそんな境遇でも負けずにまた貴族に返り咲いた・・・とすごい経歴ですよね。
ジュリエットに同じ思いをさせたくない気持ちはわかりますが、ちょっと説明不足です。
ただラグドールから説明されてもジュリエットの意思は揺るぎませんでしたね。
かっこいい女性ですね、ジュリエット。自分の意思を貫こうとしています。
その思いと、黒犬と白猫が協力している姿を見て心を打たれていました。
さて、露壬雄はジュリエットを取り戻せるでしょうか?
・・・
感想は以上となります。
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以上で「寄宿学校のジュリエット」第111話のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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