寄宿学校のジュリエット108話のネタバレ&感想!玲音の母を追え!

2019年6月19日

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今回の記事では「寄宿学校のジュリエット」第108話(6月12日発売の週刊少年マガジン2019年28号掲載)のネタバレと感想をお届けいたします。

ウェストでの修学旅行は2日目に突入。

露壬雄班と玲音班はローニャの観光中にばったり会い、一緒にランチをすることになりました。

玲音が注文をするために店員を呼ぶと、その店員はなんと玲音のお母さんでした。

玲音のお母さんは、ヨーロピア家という貴族の家に嫁いでいたはずですが、どうやらその家のばあさんの側近に追われているようでした。

店から逃げ出したお母さんを玲音と追うことになった露壬雄。

お母さんを追っている側近に事情を聞くと、玲音のせいでお母さんは逃亡生活を続けることになったと告げられます。

玲音を疫病神と罵る側近に、露壬雄は俺が玲音と母ちゃんを引き合わせる!と宣言しました。

露壬雄は無事にお母さんと玲音を会わせることはできるのでしょうか?

・・・

では、早速、第108話を見ていくことにしましょう。

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「寄宿学校のジュリエット」第108話のネタバレ

※前回はコチラ!
107話:修学旅行2日目スタート!

玲音のお母さんを追う露壬雄と玲音は、ローニャの街中に聞き込みをして回ります。

しかし、東和民だということで上手くいかず、誰も協力はしてくれません。

公園のベンチで全然ダメだ~と休んでいる露壬雄と玲音。

そこへやってきたかわいらしい犬でさえ、玲音が手を差し伸べるとものすごい形相で噛み付く始末です。

露壬雄は、ばあさんの側近たちが玲音に言った言葉で玲音がへこんでいるかと気にしていましたが、玲音が案外大丈夫そうなので安心します。

聞き込みを再開した二人は、お母さんを見たという人物にようやく出会います。

その女なら見たわよ、ついさっき。と言うおばさんに、どこで見たか教えてくれないか!と聞きますが、いやよ何で東和民にタダで教えなきゃいけないの。と言われてしまいます。

ボク達お金持ってなくて・・・と玲音が言うと、おばさんは「なら体で払うことね」と言い出します。

玲音は露壬雄をちらっと見て「やむを得ない・・・」と露壬雄を差し出しました。

おばさんは、その女なら閉鎖された地下鉄に入っていったと教えてくれました。

そして露壬雄を持ち上げ「東和民の子をイジメてみたかったのよね。壊れたらゴメンね。」と言いながら連れ去ろうとします。

助けを求める露壬雄を無視して玲音は地下鉄へ走っていきます。

ママに会ったら何て言おう・・・今・・・私の事をどう思っているかな・・・と不安に感じている玲音に、お母さんは「玲音!」と呼びかけました。

ママ・・・と感動の再会かと思いきや、玲音はハイハイそこまでー!と後ろから腕をつかまれてしまいます。

そればばあさんの側近でした。側近はオレ達がバーミー様を見つけても逃げられるから、このガキに捜させたほうが油断して出てくると思ったと言います。

こんな悪役みたいなことしたくないけど、家のメンツってものがある。大人しくついてこないと、代わりにこの子で落とし前つけることになる。とお母さんを脅す側近。

しかしお母さんは言葉を無視して玲音に近づきます。

来ちゃダメだ!全部ボクのせいだから!ボクの事は放っておいて・・と叫ぶ玲音をお母さんはギュッと抱きしめます。

「ちょっと見ないうちに大人っぽくなったのね・・・玲音」そう言って涙を流すお母さんを見て、玲音も泣き出します。

勝手にくっちゃべるな!と二人を引き離そうとする側近を、お母さんは自分のベルトをはずして鞭のように使ってけん制すると、玲音の手を握って「逃げるわよ玲音!!」と走り出します。

ママってこんなに強かったんだね。と言う玲音に、お母さんは弱かったわ。と答えます。

東和から連れ戻されたとき、何もする気力も沸かなくてふさぎ込んでいた。だけど、あの日玲音がウェストまで来てくれたことを知ってから、運命と戦う覚悟ができたのよ!!と言います。

お母さんは、東和に戻るために公爵家も抜け出して、逃亡技術を学び、資金を貯めるために仕事をしていたと説明します。

あいつらは、ママは公爵に追放されたって・・・と玲音が聞くと、逃げられたなんて恥ずかしくて言えないでしょ?と答えました。

玲音は、私のせいでママが不幸な目に遭ってるんじゃないかって心配だった。と言うと、お母さんは「それは逆よ」と答えました。

「私が一番幸せを感じるのは玲音といる時。玲音のおかげで私はがんばれるのよ!」と笑顔で言ってくれました。

玲音たちを追ってくる側近に混じって、露壬雄がものすごい形相で「許さねぇそ玲音!!」と言いながら追っていました。

その後ろから化け物の形相でおばさんが追ってきます。

露壬雄は「こいつらがあんたの相手するってよ!!」と側近を差し出します。

おばさんは「あら・・・タイプだわ」と言ってターゲットを切り替えました。

玲音とお母さんの元に追いついた露壬雄に、お母さんは「助けてくれてありがとう」とお礼を言いました。

あいつらこれからも追いかけてくるんじゃ?と心配する露壬雄に、お母さんは平気よ!何度でも逃げ出してやるわ!と言います。

露壬雄は「東和に戻ることができたら犬塚家を頼ってくれ。またあいつらが東和まで追ってきても全力で匿うよう母さんに伝えておくから」と申し出ます。

どうしてそこまで・・・と言うお母さんに、玲音は「犬塚は東和とウェストの壁をなくそうとしてるんよ」と教えました。

学園も変わってきているし、ダリア学園の皆でウェストに修学旅行に来ているんだと説明します。

そして「私がハーフだって、皆受け入れてくれてるし、もう隠さなくていいんよ!?」と玲音が言うと、お母さんは嬉し涙を流しました。

きっと二国も仲良くなって、何の遠慮もなく一緒に暮らせるよ!と言う玲音に、お母さんは、それまでさびしい思いをさせてごめんね・・・と言います。

しかし玲音は「大丈夫やよ!私はもう一人じゃない。ちゃんと居場所があるんよ!」と笑顔で答えました。

もっと一緒にいたいけど、仕事があると言って「遠く離れてもあなたをずっと想ってるわ・・・またね!」とお母さんは行ってしまいました。

玲音と露壬雄も約束の1時間はとっくに過ぎているため急いで戻ります。

走っている中玲音は露壬雄に「今日はありがとう」とお礼を言います。

露壬雄は「気にすんなよ、あんまオレ役に立ってねぇしな。」と答えます。

そんな事ないよ、と言う玲音は「いや・・・あの時だけじゃないね・・・でももう」と立ち止まって露壬雄に「優しくするのは今日で終わりにしてくれ」と言います。

は?何でだよと聞く露壬雄に玲音は「だって、好きになっちゃうから」と答えました。

真に受けた露壬雄は「わ・・悪い、そんなつもりで手伝ったんじゃ・・・オレはジュリエット一筋だし・・」と照れながら答えました。

玲音は「冗談だよ~~マジな顔してかっわい~~」と笑い出します。

てめぇまたからかいやがったな!!ドSめ!と怒って行ってしまう露壬雄の背中を見ながら、玲音は「君の困った顔を見るのが好きだから」とポツリとつぶやくのでした。

・・・

第108話は以上となります。

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次は感想をお届けいたします。

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「寄宿学校のジュリエット」第108話の感想

やはり東和民はウェストでの風当たりが強いですね。

ウェスト人の誰かがいてくれたら良かったのですが、露壬雄と玲音だとウェスト人たちは冷たいですね。

やっと情報をくれる人が見つかったと思ったら、また変な人だし。蓮季がからまれた人も変態だったし、ウェストって意外と危ない国ですね。

まぁでも変なおばさんの情報は正しかったし、露壬雄は犠牲になったけど、玲音とお母さんは感動の再会ができて良かったですね。

玲音が疫病神なんていう誤解も解けたし、お母さんは東和に戻るためにがんばっているから、東和で再会できる日も近いんじゃないでしょうか?

最後の玲音の「好きになっちゃう」はたぶん本音でしょうね。

からかっただけとごまかしましたが、本音は違うと思います。

露壬雄・・・バカだけどモテますね!!

さて2日目はまだお昼休憩が終わった頃ですが、午後も何か起きるんでしょうか?

それとももう運命の3日目を迎えるんでしょうか?気になります!

・・・

感想は以上となります。

※次の第109話はコチラ!
109話:運命の3日目!

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以上で「寄宿学校のジュリエット」第108話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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