五等分の花嫁のネタバレ5巻&感想!風太郎が勉強する理由は?
今回の記事では「五等分の花嫁」第5巻のネタバレと感想をお届けいたします。
「落第寸前」「勉強嫌い」な美少女5つ子とアルバイトで家庭教師として「卒業」まで導くことになった貧乏な上杉風太郎。
「林間学校」での様々なイベントを通して、更に信頼が深まった風太郎と5つ子たちなのでした。
そして、深まった絆を問う、「風太郎が勉強する理由」は何なのか…。
今、語られる過去はどのようなものでしょうか。
・・・
では、早速、第5巻を見ていくことにしましょう。
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「第4巻:林間学校!吹雪の中、旅館にて・・」
表紙は今回、四葉になっていて両手でハートを作り、可愛くなっています。
それでは早速、内容を話していきたいと思います。
林間学校で倒れてしまった風太郎ですが、まだ熱が下がらないため、しばらく入院することになりました。
いい部屋を用意してくれたのでゆっくり体を休めようとすると二乃が病室にお見舞いに来ます。
その後、さらに一花、三玖、四葉が来てくれると、二乃は隠れる素振りを見せます。
風太郎が勉強する理由を五月は知りたいと言いますが、風太郎は諦めるまで睨み続けると言い、なかなか理由を言いません。
ここで場面が変わり、風太郎の過去の回想に移りながら話が進みます。
風太郎が小学校の頃、修学旅行で京都に訪れた時の記憶とともに、ここであの例の写真の女の子と出会ったところでした。
周囲に対して疎外感を覚え、自分を不要な存在だと思っていた風太郎の隣に初めて立ってくれた人。
初めて「君が必要なんだ」と言ってくれた人。
そんな1人の少女に特別な思いを抱いていました。
そのことから、風太郎は、いつか誰かに必要とされる人間になるために勉強していたのです。
これまで全く姿を見せなかった写真の少女が会いに現れた理由は、「必要とされる人になれている」、「さよなら」と告げるためでした。
これからの「未来」に写真の少女は必要ないとの思いでした。
そしてまた体は落ち着き、風太郎は家庭教師をするために5つ子の部屋を訪れますが、5つ子の見分けがつかなかったり、5つ子の誰かの入浴姿を見てしまったりします。
しかし、その後、0点の解答用紙を見てしまい、犯人探しを始めたのでした。
勤労感謝のツアーで一花と三玖が同時に風太郎を誘いますが断り、らいはに促されて林間学校の時の感謝の気持ちで四葉といいお出かけスポットなお買い物に二人で出掛けます。
明日からいよいよ期末試験のテスト週間に突入するという事で、風太郎は気合いが入ります。
なんとしても、5つ子全員を赤点から回避するようにしなければなりません。
5つ子全員揃わず、仕方なく各自自習の形をとります。
この時、一花は三玖と風太郎をくっつけようと映画のチケット2人分を渡します。
この流れに三玖は「私と付き合おうよ」と告白までしていきます。
期末試験対策で五月は風太郎を待っていましたが、なかなか来ません。
ドアの外を確認すると、風太郎は倒れていました。
勉強しすぎて死んだように寝ているだけでした。
そして、また問題が起こります。
五月は二乃が勢いにまかせて風太郎が作成した問題集を破ったことに激高して、二乃の頬を叩いてしまいます。
それに対して、二乃は五月にすぐに叩き返します。
それでも二乃に対して、風太郎に謝罪するように迫る五月なのでした。
五月だけでなく、三玖からも非難された二乃は「こんな家、出てってやる」と言い飛び出してしまいます。
二乃と同様、五月も家を飛び出しますが、風太郎の自宅にお泊まりします。
らいはが特製カレーを爆食いしますが、五月としては他に行く当てもなく仕方がなかったようです。
明日には帰るように言う風太郎に、頑なに二乃が先に折れるまで5つ子の自宅に帰らないと五月は言います。
金持ちお嬢様にこれ以上は耐えられないと言いますが、自分たちはお嬢様ではなく、数年前までは極貧生活だったと五月は言いました。
今の父と実の母が再婚した時に、極貧生活から今の生活に変わったと親子の関係が少し分かるのでした。
・・・
第5巻は以上となります。
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「五等分の花嫁」第5巻の感想
5巻を読んでみての第一の感想としましては、少しずつ過去が分かってきて謎が解かれていき、物語が頭にスッ~と入ってくるので、非常に面白かったです。
風太郎に想いを寄せている一花と三玖ですが、どちらが振り向かせるのかが気になっていました。
三玖が少しリードしていたのでよかったです。
ただ、その中で四葉が風太郎とデートをするのがなんだか嫌だなーなんて思いながら、読んでいるとランチやスパなど高級なスポットに行くのに四葉持ちだったので、風太郎は払わないのか..と逆に可哀想だなと思ってしまいました。
試着室でドキドキな四葉に対して、風太郎がマジメに目を閉じてるところがある意味、面白かったです。
四葉は今回の表紙を飾っているので、両手でハートを作っているのが、とても可愛いらしい印象でした。
デートの中でも「庶民派」溢れる何の変哲もない公園で、自然体のまま2人はお互いに「笑顔」になるのですが、風太郎のが何よりも感謝の最大のキモなんじゃないのかと思います。
風太郎が写真の女の子に出会ってから変わったように、5つ子の美少女たちも風太郎との出会いで変わっていき、成長していく姿は素晴らしいことです。
1人1人のキャラクターの人間性があり、風太郎の隣に立つ「未来の花嫁」は誰か1人であって五等分にはできません。
様々な想いを抱え、ただの一面性で終わらないのですから。
お互いの姿から自分に足りないものが何なのか理解しながら、足りないところを補い合っていけばいいことが何だかこのマンガに出会って改めて実感しました。
もう1つ、風太郎と五月の関係性がとても良く似ていて、2人とも「過去」のある出来事に影響を受けていて、自分の生き方を決めた同士で「今」を生きているんだなと分かりました。
風太郎は写真の女の子との出会いをきっかけに「誰かに必要とされる人間になる」ことを決意し、彼は一心不乱に勉強という努力を続け積み重ね上げて来ました。
また一方の五月も母の代わりに「みんなを導く」ことを決意し、二乃に対してビンタをします。
2人とも人のために偉いなあと思い、分かり合えればもっといいのになあと思いました。
それで、風太郎と写真の女の子が「さよなら」した時は、少し切なくなりました。
写真の女の子が「必要とされてる」「さよなら」を言いに現れたのかと思うと泣いてしまいそうになり、胸が苦しくなりました。
過去の象徴的な自分はさよならしなくてはならないという写真の女の子の思いが伝わってきました。
「五等分の花嫁」はラブコメディ好きにはもちろん、青春高校生の成長ストーリーが好きな方にもおすすめなのでぜひ読んでみてください。
次回の巻も、とても楽しみにしています。
今後の展開にも注目です!
・・・
感想は以上となります。
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以上で「五等分の花嫁」第5巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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