3年A組ドラマネタバレ!犯人が最終回結末で明らかに!一颯はどうなる!?
この記事ではドラマ「3年A組 ~今から皆さんは、人質です~」の最終回・結末(犯人は誰か?など)のネタバレと感想についてお届けしていきたいと思います。
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前代未聞の担任教師(柊一颯(菅田将暉))による生徒拉致立てこもり事件。
自らの命を絶った女子生徒をめぐって1人の教師がその原因を追求していき、その狂気の沙汰を次々と展開していく。。
まさに手に汗握る学園サスペンスです。
この記事では「3年A組」の最終回・結末についてお届けしたいと思います。
では早速、見ていくことにしましょう!
「3年A組」最終回・結末のネタバレ
※前回の第9話はコチラ!
「第9話:ベルムズの裏にいる真犯人が明らかに!?」
前代未聞の担任教師による生徒拉致立てこもり事件が勃発。
花の卒業式まであと10日にせまった3月1日。
この日に事件は起こります。
衝撃の立てこもり事件の現場は3年A組。
美術教師の柊一颯(菅田将暉)は突然突拍子もないことばを生徒たちに言いました。
「今からみなさんは人質です」と・・
なんと自分の目的が達成されるまで生徒たちを全員教室に監禁するというのです!
そして一颯は1日、1日と日を追うごとに生徒たちに命題を与え、自らの命を落とした生徒の景山澪奈(上白石萌歌)の死の真相を徹底的に追及していくのです。。
でも澪奈の死を追求するにせよ、なぜ一颯は拉致事件を起こしてまでこのような突拍子もないことをしているのでしょうか?
理由は「生徒たちの命を守ること」と「生徒たちへの教育」のためです。
澪奈の事件は、実は第二、第三の犠牲者を生み出す序章に過ぎなかったのです。
誰か黒幕が裏で手を引いていて、魁皇高校の生徒たちを犠牲にしていこうとしているので一颯は黒幕をあぶりだすためにわざと世間に注目される監禁事件を起こし、世論という武器を利用して黒幕を引っ張り出そうとしているのです。
この事件の真相究明は個人の力ではどうにもならないので、一颯は世間やマスコミ、警察の力で黒幕を特定し、生徒たちを守ろうとしているのです。
実は、一颯は不治の病を患っていて余命わずかな状態なのです。
そんな中、一颯は景山澪奈が犠牲になったことについて、生徒たちに真摯に向き合わせて命をかけて考えさせるためにわざと監禁事件を起こして、まさに卒業式間際の最後の授業、自分の人生をかけた最後の授業を一颯は執り行っているのです。。
・・・
一颯は、屋上に郡司刑事と共にいます。
警察たちが校舎を取り囲む中、一颯は警察の狙撃犯によって射撃されたのですが、防弾チョッキを着ていたために助かります。
起き上がった一颯は言いました。
「明日8時にSNSですべての真実を話します。もし邪魔をしたらこの校舎をすべて爆破します」と。。
・・・
さくらはみんなに言います。
「私が麗奈を殺した。先生は今私のためにあんなことをしているの」と。。
さくらはフェイク動画で苦しんでいる麗奈と屋上で話をしていました。
麗奈はみんなが敵に見えて苦しんでいたのです。。
麗奈はそのまま屋上から飛び降りようとしましたが、さくらは落ちそうになった麗奈にかけよって麗奈の手をつかみました。
でも麗奈は「手を放して。わたしは楽になりたいの。。」と言います。
するとさくらは手を放したのです。
さくらの気持ちは「これで手を放して麗奈が楽になれば・・」と感じたのです。
・・・
一颯は郡司に語りました。
なぜ一颯がこのような事件を起こさなければいけなかったのか。。
きっかけは相良文香(土村芳)のフェイク動画でした。
文香は武智が裏で行っている豪翔大学との共謀について表に出そうとしたために、武智がベルムズに依頼したフェイク動画で教師生命を絶たれます。
一颯は同僚だった文香を陥れた武智の悪行を暴くために武智の動向を探っていたのですが、その中で自分自身がすい臓がんを患っていて余命いくばくだと宣告されます。
そして一颯は文香の父親であり、自分が以前、仕事をしていたアクションヒーローの役者をしていた撮影所の社長、相良孝彦(矢島健一)にずっと相談をしていたのです。
そんな中、麗奈が同じ手口でフェイク動画で陥れられて自殺してしまいました。。
その時に一颯は武智が犯人だと知っていたのに麗奈を事前に救えなかったことをひどく後悔します。
そんな中、相良の知り合いであり、文香の実父である警視庁理事官の五十嵐が一颯に紹介され、五十嵐もこの一颯の動きに協力することになったのです。
・・・
立てこもり10日目の午前8時が来ました。
一颯は校舎の屋上に行き、予告どおりSNSで真実を公開することにしたのです。
一颯は世間に訴えます。
SNSを使った暴力に翻弄されている世間のもろさを。。
一颯はSNSを使っていくつもの不確かな情報を流し、その都度、SNS上では流された情報に翻弄されていました。
一颯は言いました。
麗奈を殺したのはSNSだと。。
SNSで誹謗中傷された麗奈はそのSNSの言葉に傷つき、翻弄されて自殺したのです。。
誹謗中傷の嵐の中、麗奈は一颯に助けを訴えました。
麗奈は幻聴や幻覚が見えるようになり、みんなが敵に見えるようになったのです。
そして耐え切れずに麗奈は死を選んだのです。。
一颯はSNSを通して、必死に訴え続けました。
いいかげんに目を覚ませと。
ことばは時として凶器になる。いとも簡単に人の命を奪えうるものにもなると。。
他人をけなすより自分を律して磨いていくことの方が楽しいだろ?と。
一颯は訴え切ってから「この瞬間を持って俺の授業は完結する」とつぶやき、SNSを切りました。
そこにさくらがやってきたのですが、一颯はふらつきながら屋上のはしに行ってそのまま屋上から飛び降りようとしたのです。。
しかしさくらはその手をつかみました。
すると一颯は「その手を放せ。俺を楽にさせてくれ」と言いました。
さくらは「ゼったいダメ!お願いだから生きてください!!」と涙ながらに言い続け、その後、生徒たちが一颯の手をひっぱって一颯は助けだされたのです。
一颯はその後、さくらに聞きました。
「おまえはほんとうに影山の手を離したのか?ほんとうに楽にさせようと思って手を離したのか?」と。
するとさくらは「いいえ、麗奈に生きてほしかった」と言ったのです。
さくらは実は麗奈の手を最後まで離そうとはしなかったのですが、運悪く麗奈は落ちてしまったのです。。
・・・
校舎の下にいた文香に武智は話しかけました。
「わたしは景山とあなたにとんでもないことをしました。謝ってすむことじゃないことは分かっている。でもここからだと思います。ほんとうに申し訳ございませんでした!」と謝ったのです。
文香は「わたしは強く行きます。大丈夫です」と力強く答えたのです。
その後、一颯は生徒たちの前で郡司刑事に手錠をかけられて逮捕されました。
・・・
時は3年後の一颯の3回忌にスキップします。
さくらは一颯の写真に向かって話しかけていました。
「あの10日間は私にとっての青春でした。先生からいろいろ教わって自分で考えるようになりました。先生の思いが誰かに届きますように・・」
・・・
最終回のあらすじは以上となります。
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「3年A組」最終回・結末の感想
衝撃の「担任教師による生徒監禁事件」。
まさにサスペンス学園ミステリーの「3年A組」ですが、深く考察していくと衝撃的な出来事とはうらはらに一颯の温かい人間としての思いやりがあふれているような気がしてなりません。
一颯は生徒を失った悲しさ、そして深い愛情、やさしさを通して一教師としての使命を全うすべく、前代未聞の生徒監禁事件を起こしました。
余命わずかの自分の状況をかんがみ、自分の命をかけて、生徒たちの命を守るため、また生徒たちに自ら命や正しい事、人生について深く考えさせるために監禁事件を通して事件の黒幕を引っ張り出し、自らの使命を全うしようとしている。。
ひいてはSNSを通して、SNSユーザー、全国民に対して今のネットというツールの便利さと恐ろしさを伝え、そして自分自身で考え、自分を律して、責任を持って言動をしていく大切さを訴えましたね。
毎回、ハラハラドキドキするような衝撃の展開が繰り広げられましたが、最後には心温まるヒューマンドラマのような感動のエンディングになったと思います。
今一度、このネット時代、SNS時代に改めてSNSの便利さ、そして怖さを見つめなおすきっかけになったと思います。
・・・
感想は以上となります。
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以上で「3年A組」の最終回・結末のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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※最終回のあらすじについて予測・考察させていただいた前バージョンです。ご参考までに!
~犯人が最終回結末で明らかに!一颯はどうなる!?~
さてこのドラマ「3年A組」の最終回についてですが、いったいどのような結末になるのでしょうか?
最終回・結末のポイントは次の2点に集約されると思います。
>>最終的に一颯は自らの命を絶つのか?もしくはそのまま逮捕されてしまうのか?
では1つ1つ見ていくことにしましょう!
そもそも一颯がこのような監禁事件を起こしているのは、景山澪奈の事件が発端となっています。
果たしてこの事件は誰によって引き起こされたのでしょうか?
犯人・黒幕はいったい誰なのか??
一颯は生徒たちのためにこのような監禁事件を起こして、自分たちの仲間の1人を死に追いやった事件と真摯に向き合わせていますが、一颯の最大の目的はこの事件の黒幕を暴いて二度と第二の澪奈を出さないようにすることだと思います。
早く黒幕を引っ張り出さないと次々と生徒たちが犠牲になる。。
そんな中、日を追うごとに事件の真相が少しづつ紐解いていかれますが、監禁第4日目に大きく進展がありました。
澪奈を追い込んだフェイク動画を作った人物は3年A組の生徒の1人、甲斐(片寄涼太)だと判明します。
そして、さらに甲斐にこの動画を作らせた人物は若者ギャング団ベルムズのリーダー、喜志だと特定されました!
しかし喜志もまた「誰か」にフェイク動画を作るように依頼を受けていたのです。。
そして第7話でこのフェイク動画を作って澪奈を追い込んだ人物は3年B組担任の数学教師、武智大和(田辺誠一)だと判明します。
武智は逮捕され無事に事件は解決!と思いきや一颯は「ここからが本番だ!武智だけが原因ではない」と宣言したのです!
では黒幕はいったい誰なのでしょうか?
犯人・黒幕は別の教師か?もしくは大臣級の大物か?
犯人・黒幕は魁皇高校の教師、武智ではない!
確かに武智はフェイク動画の作成をベルムズに依頼したのですが、一颯は「澪奈の事件の原因はこれだけではない」ときっぱり名言しました。
では誰なのでしょうか?
第7話で武智が疑われた時にあせって電話をしていたある人物がいました。
この人物は文部文化大臣の牧原丈一郎(鈴木正幸)で、武智が優秀な生徒たちをスポーツ推薦で豪翔大学に送り込んだ見返りとして高額の報酬を渡していた人物です。
当初はこの人物が一番怪しいのでは?と思っていましたが、第8話の一颯や、一颯に加担している警察側の五十嵐理事官の話からこの牧原丈一郎が黒幕ではなさそうだと判明しました。
理由は五十嵐が郡司に「俺たちが狙っているのは大臣とかのレベルの人物ではない」というニュアンスの話をしていたからです。
大臣を超える存在の黒幕がこれで際立ってきました。
豪翔大学の中枢の人物か、もしくは教育に関わっている政治家?あたりでしょうか。
第9話で一颯が生徒の逢沢に「俺は黒幕が誰かを知っている」というシーンがあったので、一颯は黒幕の正体を知っていることがはっきりと判明しました。
でも知っているだけではこの黒幕を引っ張り出すことはできないのでこのような監禁事件で自分が悪者になって目立ち、この黒幕をあぶりだす必要があるという趣旨のことを一颯は言っていました。
また第9話でさくらが「実は私が麗奈を殺したの」と衝撃的な告白をしましたが、これはおそらくさくらが放った何らかの言葉によって麗奈がショックを受けて衝動的にその場を離れて自殺してしまったのではないか?と思っています。
直接さくらが手をかけたのではないと思います。
生徒たちを次々とこのように追い込んでいく黒幕に対して一颯はどうしても許せないのだと思います。
また第9話の冒頭シーンで出ていた麗奈のドキュメンタリー映像の中で、麗奈が「今からフェイク動画を作った人に会ってくる。それは学校の教師よ」と言っていたので、武智以外の教師が黒幕の一員として関わっている可能性も出てきました。
ここまでの推理を総合的に見てみると、
・武智とかのレベルではない大物
・教師が関わっているかもしれない
ということで、武智以外の教師も関わっている複数の人物が黒幕であり、その中心人物として豪翔大学に関わっている中枢の大物ではないでしょうか。
あくまで予測ですが。。
もしくは五十嵐もからんでいるくらいですから警察の中枢部にいる人物??かもしれません。
皆様はいったい誰が犯人・黒幕だと思いますか?
最終回ではおそらく第1話の冒頭シーンに戻るような気がします。
そのシーンは一颯が学校の屋上に1人でいて次のセリフをはく場面です。
「本当にこれでよかったのだろうか?でも正解なんてものはない。」
「俺はこの10日間を全力で生き抜いてきた」
「今、この瞬間をもって俺の授業は完結する」
このセリフを言ってからなんと一颯は屋上から飛び降りるのです!!
このシーンから簡単に想像できることは、一颯が10日間の監禁を行った後に1人で屋上に逃げ込んで、そこから飛び降り自らの命を絶つ・・というものです。
第9話のラストシーンで一颯が校舎の屋上で誰かに銃で撃たれてしまう場面がありましたが、用意周到な一颯のことなので防弾チョッキは装備しているような気がします。
ですのでこの場面では死なずに、10日目に1人で屋上から飛び降りるのではないでしょうか。。
飛び降りてから警察に保護されて逮捕されるという展開も予測はできますが、この物語のテーマの一つは「自ら考えること」ですので、最終回のエンディングはおそらく「いったい一颯はあの後、どうなったんだろう?」と視聴者に考えさせるシーンで完結するような気がします。
ですので、おそらく一颯が屋上から飛び降りるシーンで最終回は幕を閉じるような線が濃厚な気がします。
教室にいた生徒たちやこの監禁事件を知った世間の人たちには一颯が伝えたかった最後のメッセージが届くのです。
「自ら考え、人の痛み、気持ちが分かる思いやりが持てる人間になろう」と・・
・・・
最終回・結末の予測、考察は以上となります。
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