新元号は「令和」!意味や評判はどうか?なぜこの元号なのか?

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「平成」から変わる元号が「令和」(れいわ)に決まりましたね。

この記事では新元号の発表前にどのような元号になるかを予測していました。

(「安穏」(あんのん)ではないか?と予測していました)

でも意外と思われた「令和」に決まりました。

前回は平成元年である31年前に「昭和」から「平成」に変わりました。

それから早31年。。

2019年4月1日の午前11時半に菅義偉官房長官より発表されて新元号「令和」が公表されましたが、一つの時代が終わりを告げようとしているなぁと感じました。

では早速、新元号について見ていくことにしましょう!

新元号は「令和」(れいわ)!

新元号が決まるまでいろいろなところで予測されていました。

ネットで見てみると「平和」「和平」「新生」「未来」「自由」「安久」・・・などが候補として挙がっていました。

またこれらの候補の中でよく使われている漢字としては「和」や「安」、そして「平」などがよく挙がっていましたね。

「和」「安」「平」って漢字はまさに平和の象徴そのもの!

日本は高度成長期を乗り越えて非常に便利な時代になりましたが、その一方で国の借金、食料自給率の低下、年金制度の崩壊、少子高齢化、ブラック企業、所得格差などいろいろな不安要素が社会のあらゆる分野、場面において蔓延するようになりました。

この不安な気持ちが解消し、少しでも心やすらぐ平和な時代に突入しますように・・

という気持ちが元号の候補について考えた人たちのこころに込められていたような気がします。

私自身は実は元号の候補についてはあまり考えたことはありませんが、今回の新元号の話が出た時からなんとなく新元号は「安穏」(あんのん)ではないか?と思っていました。

とくに理由はないのですがなんとなく頭にずっと浮かんでいたのがこの「安穏」ということばです。

直感ですので、理屈ではないのですがやたらと新元号として浮かんでくることばですのでこうして記事にさせていただきました。

そして見事にこの予測、直感は外れてしまいましたね。。

(というかもし「安穏」が当たってしまっていたら一生分のくじ運を使ってしまいかねない・・(笑))

後から思うと、やはり老若男女にとって分かりやすく、読みやすく、書きやすい漢字となると「安穏」よりも「令和」の方がしっくりきますね。。

意味は?

「令和」(れいわ)の意味についてですが、次のように公表されていますね。

人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ。

梅の花のように、日本人が明日への希望を咲かせる国でありますように。

「『令』は命令の令ともいうが、法令の令でもあり、社会が上手く運んでいくために、秩序がきちんと立っているということ。そういう意味でそれが喜ばしいということ。『和』は言うまでもなく、和やかに、やわらかにと、まさに平和や和合を表せる文字」

「国民の理想を表す、これからも皆が明るく和やかに共存していく、協力していくことが求められる時代に、ふさわしい理想、希望の表明になる」<Yahoo!Japan newsより>

令和は「万葉集」の三十二首、「梅花(うめのはな)の歌」より引用されたようですね。

ちなみに新元号の選定先となった和歌は・・

「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後(はいご)の香を薫す。」

という歌だそうです。

まさに1人1人がちゃんと責任を持って秩序を正し、そして1人1人が美しく咲く梅のようにそれぞれの希望という花を育てていける社会という感じですね。

最初は違和感を感じましたが、公表されて1日も経たないうちになじんでしまいました(笑)

多くの人たちが新元号の候補として挙げていがものが平和や安心感を伴うことばが多たったので、「令和」ということばも結構、多数の人たちのこころをつかむのではないかなと思っています。

評判は?

新元号が「令和」になりましたが、いったい日本国民の皆様はどのように感じているのでしょうか?

前回の「昭和」から「平成」に元号が変わった時には多くの意見として「違和感がある」「「昭和」の方がしっくりくる・・」というものだったそうです。

「平成」に込められた意味は「内外、天地ともに平和が達成される」です。

戦争や高度成長期を経てきた激動の時代からようやく平和を達成できる!という大きな希望が込められていたんですね。

まあ激動の昭和時代を生きてきた人たちからすればいきなり「平成」って。。と違和感を感じるのは否めない気もします。

さて、今回の新元号の「令和」。

「令和」が発表された本日、4月1日現在の人々の反応、ツイートを少し眺めてみることにしましょう。

本日、新元号が発表されたツイート上では違和感を感じている人が多数いましたね。

でも一方では美しい印象を持ち好感度な意見もありました。

まあ日が経って、新元号が公布される5月1日には人々の気持ちに既に浸透していることでしょう。

まとめ

この記事では新元号の「令和」について見てきたわけですが、半世紀に1度レベルの一大イベントなだけに今回の元号の変更は大いに盛り上がりましたね。

時代が変わる一つの歴史的瞬間なわけで、新元号を発表した菅官房長官も緊張した面持ちでしたね。

令和元年、令和2年、令和3年・・

こうして書いているとどんどん違和感がなくなってきました(笑)

でも少し古風な印象もあり、また美しい響きのある印象もあります。

なんだか凛としてきれいな光が瞬く中できちっと秩序だっているようなイメージですね。

秩序ある平和。

是非このような社会が令和時代に実現しますように・・

という思いを込めてこの記事を終わらせていただきたいと思います。

ここまでおつきあいくださいましてありがとうございました(-“-)

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