年越しそばの由来が激ヤバ!3分ですぐに分かるウンチク!
この記事では毎年おおみそかに食する年越しそばについてちょっとしたウンチクをご紹介したいと思います。
さて、年越しそばと言えばもうお馴染みですよね。
しかし、その由来は1つだけではなくて諸説あることはご存じでしょうか?
今回は、できる限りその説を紹介することにします。
では、早速見ていきましょう!
年越しそばっていつから始まったの?
そもそも、年越しそばはいつ頃から広まったのでしょうか。
結構、大昔から始まったようなイメージはありますね。
そばが市民に定着した頃からなのは想像できますが。。
実は年越しそばを作ったという資料が残っているのです!
それはなんと1756年の資料だとか。。
江戸時代中頃ですね。
1756年の大晦日に年越しそばを作っていたという内容の資料が残されているそうです。
これが「年越しそばのはじまり」というのが定説とされているみたいですね。
ということは年越しそばは260年もの歴史があるということです!
では、次にそもそもなぜ大晦日の年越しとして「年越しそば」が始まったのか?
その由来についてみてみることにしましょう。
年越しそばの由来
年越しそばの由来についてくわしく見ていきましょう。
実は冒頭でもちらっとお話ししたように由来については諸説あります。
まずは、生物学的にみた場合のソバの特徴から来ているという説があります。
これは、ソバ(植物)は、多少の雨にうたれても、次の日に日が差せば、すぐに起き上がるという特徴から来ており、このことから、来年こそは今年実現できなかったことをかなえることを願って食べると言う説があります。
次は、ソバの実のもつ特徴から考えられている説です。
ソバの殻の灰で物を洗うと汚れよく落ちるということから来た説です。
ソバ殻の灰で器を洗うと長い間染みついていた汚れでもよく落ちることから、胃腸のデトックス作用や去る年の悪かったことを綺麗さっぱりしたいということから、ソバが食べられるようになった、とするものです。
また、蕎麦切り状態から生まれたとする説もあります。
これが一番有名だと思いますが、蕎麦切りの際は、細長く伸びることから、長寿を願ったり、財産などが細く長く続くように願うという説です。
これとは逆に、蕎麦は切れやすいので、去る年の悪かったこと、苦労や災いなどを切り捨ててしまおうと願う説もあります。
これと同じくして、蕎麦の切れやすい性質から、今年1年の借金を断ち切るという意味で勘定ソバといわれ、食べきってしまおうとする説です。これは食べ残してはいけないものとなっています。
さらに、料理の状態で食べた後から来た説もあります。
ソバには、新陳代謝を活性化させ体内を綺麗にする性質があります。
そのことから、ソバを頂いて体内を綺麗さっぱりして新年を迎えようという物です。
これも、デトックス作用を期待したものですね。
他にも、鎌倉時代に博多で町人のお坊さんが世直しソバとしてソバ餅を提供したところ、翌年からなぜかみんなに運が向いてきたということから、大晦日に福ソバを食べる習慣がついたとするものです。
これは、ソバというものが福をもたらすというところから来た説だと言えます。
そして、江戸中期に商家では毎月末にソバを食べる習慣があり、それが、12月31日に食べる、年越しそばになっていったという説です。
まとめ
以上が、年越しそばの諸説をまとめたものになります。
いろいろと年越しそばについてみてきましたが、意外と奥が深いんですね・・
毎年、おおみそかになると家族や親せき一同で集まったりして何気に食べていた年越しそばですが・・
少し深く見つめてみるといろいろとその意味するところが見えてきて非常におもしろいですね。
今後、年越しそばを食べる時にはすこしその由来などを意識しながら食べてみるとより味わい深くなるかもしれません。
以上で年越しそばの由来についての記事を終わらせていただきたいと思います。
ここまでおつきあいくださいましてありがとうございました。
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