東京タラレバ娘のネタバレ4巻&感想!恋愛だけで幸せになれるか…?!
今回の記事は漫画「東京タラレバ娘」第4巻のネタバレと感想をお届けいたします!
映画がきっかけで知り合った奥田に交際を申し込まれ付き合うことになった倫子。
イケメンで優しく、自分を大切にしてくれる奥田との恋愛に幸せを感じる倫子だったが、なぜかしっくりこない気持ちを持ち始めてしまい…?!
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では早速、第4巻を見ていくことにしましょう!
「東京タラレバ娘」第4巻のネタバレ
※前回はコチラ!
「第3巻:相手に振り回される倫子達は…?!」
映画がきっかけで奥田と付き合うことになった倫子。
イケメンで優しく、自分を大切にしてくれる彼との時間に幸せを感じるものの、どこかしっくりこないものを感じていた。
香や小雪に忠告されるまでもなく、自分のようなアラサー女を好きになってくれた人に不満を感じるなど…と思う倫子だったが、考えれば考えるほど奥田と付き合い続けることに苦しさを感じる。
悩んだ挙げ句一人東京タワーで自分の気持ちを見つめ直した倫子は、幸せになれる道を自ら手放す愚かさを充分わかりながらも奥田に別れを告げた。
落ち込みながら事務所に戻ると、マミや早川、そしてKEYが彼氏が出来た倫子をお祝いしようとサプライズパーティーを準備していた。
間の悪さに固まる倫子だったが、重い口を開いて別れたことを皆に告げる。
KEYは自分の事務所の社長のもとへ行き、オファーが来ているドラマの企画書に目を通して、その中から北伊豆の観光協会が出資するネットドラマに目をつける。
事務所で死んだように寝ていた倫子を訪ねたKEYは、企画書を叩きつけてこのドラマの脚本を書けと命じる。
ショボい仕事などやりたくないとごねる倫子だったが、既に仕事を受けたと無理やりKEYに北伊豆へ向かわされた。
現地に着いた倫子を出迎えたのはシルバー人材センターかと一瞬勘違いするほどの年配男性達だった。
それぞれテレビ業界にいたものの、現役を退いてからは北伊豆のケーブルテレビで働いているというおじさん達に歓迎された倫子は、打ち合わせを兼ねて地元の磯料理屋に連れて行かれる。
若くて美人の脚本家とおだてられいい気分になる倫子だったが、地元の人達がドラマへの熱い意気込みを語り合う姿を見て、自分が忘れていたものを思い出す。
旅館にこもりパソコンを前にした倫子は、東京で見失いかけていた自分を取り戻し、仕事への意欲を燃やす。
ドラマの撮影が始まり脚本だけでなくスタッフとしても積極的に働く倫子。
地元の高校生をキャストとして出演させることになったが、思いのほか演技が上手くプロの女優にはない新鮮さも相まって、撮影は順調に進んでいた。
スタッフを手伝いエキストラの誘導をしていた倫子は、地元の人達の中に一際目立つ金髪の若いイケメンを見つけて目を丸くする。
何を思ったか、KEYが北伊豆に来ていたのだった。
自分を冷やかしに来たのかと憤慨する倫子に、結婚がダメになって仕事に逃げたみじめな女の顔を見に来たとうそぶくKEYは、自分だけでなく香や小雪が来ていることを明かす。
撮影後、磯料理屋で盛り上がる一行の中で、倫子は女子会で愚痴りながら飲むより、仕事のあとに飲む酒の方が何倍も美味しいことを思い出していた。
ドラマの撮影を無事に終えて東京に戻った倫子はもう一度仕事に情熱を燃やそうと決意するが、香や小雪は、なぜKEYがわざわざ北伊豆へ出向いたのかと疑問に思う。
やはり倫子のことが好きなのではと考える香達はKEYに連絡を取り、倫子と食事に行かせることに。
女友達のおせっかいにため息をつきながらも待ち合わせた店に向かった倫子だったが、会った途端になぜ自分を食事に誘ったのかと単刀直入に斬り込むKEYの冷たい口調に傷ついてしまう。
それでも精一杯気持ちを伝えようと、一度ゆっくり話をしてみたかっただけと口にする倫子が帰ろうとすると、KEYは倫子の手を押さえて、それなら自分で電話してこいと言う。
いい年をして自分達だけで盛り上がって勝手に想像したことを根拠に行動する倫子達にイライラすると言うKEYは何のために歳をとっているのかと問い、「そんな女とは恋愛できない」ときっぱり断言する。
KEYに握られた手を振り払って逃げ出した倫子は、あんな冷徹野郎ではなく大人になれない自分でも可愛いと言って愛してくれる人を探すのだと自分に言い聞かせるが、その瞳からは大粒の涙がこぼれていた…。
・・・
第4巻は以上となります。
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「東京タラレバ娘」第4巻の感想
うまくいかない仕事から逃げて恋愛で幸せを掴もうとした倫子が、自分を見つめ直して復活する第4巻です。
自分の才能に限界を感じ、仕事を諦めて新たな恋愛に逃げ込もうとした倫子。
しかしイケメンで優しい奥田との時間を幸せに感じていたのも束の間、彼との付き合いにしっくりこないものを感じてしまいます。
悩んだ挙げ句に自ら別れを告げる倫子でしたが、仕事だけでなく恋愛でも幸せになれない自分に落ち込み、気持ちの行き場をなくしてしまいます。
そんな倫子にKEYは自分の事務所に依頼が来ていた地方の観光協会が出資するネットドラマの仕事を受けさせます。
無理やり現地に向かわされ不満タラタラの倫子でしたが、ドラマを制作する地元ケーブルテレビのおじさん達や、地元の人々のドラマに賭ける熱意に触れて、自分が見失っていた仕事への情熱を取り戻します。
忙しい仕事の合間を縫って現地に駆けつけたKEYはそんな倫子の姿を満足そうに見つめていました。
東京に戻った倫子はもう一度仕事に打ち込むことを決意しますが、香や小雪は倫子のために仕事をお膳立てしたり、わざわざ現地まで赴いたKEYが倫子を好きなのではと話し合い、倫子のためにKEYとの食事をセッティングします。
しかしKEYはいい年をして女同士でつるみ、自分達の想像を根拠に深く考えもせずに行動する倫子に苛立ち、そんな女とは恋愛できないと言い放ちます。
KEYの言葉で心が折れた倫子は、大人になれない自分でも可愛いと言って愛してくれる人を探すのだと自分に言い聞かせますが、その瞳からは涙が溢れて…という展開でした。
さすがにラストのKEYの言葉はきつかったですね…
せっかく仕事への情熱を取り戻し復活した倫子に冷や水を浴びせるようなKEYの態度…
これまで涙を見せることのなかった倫子の心が折れてしまいました。
この巻ではKEYの背景が少しずつ明らかになりましたがまだ謎が多過ぎて、なぜ彼がこれほど倫子に冷たく当たるのか、理解に苦しみます。
確かにいい年をして、という苛立ちはあるでしょうが、それにしてもKEYの倫子への態度には矛盾が多い気がします。
物語が進むにつれて謎に包まれた過去が明かされていくのでしょうが、二人の関係に変化は訪れるのでしょうか?
傷ついてばかりの倫子が本当の幸せを掴むことが出来るのか、これからの展開に期待したいと思います。
・・・
感想は以上となります。
※次の第5巻はコチラ!
「第5巻:KEYの言葉で深く傷ついた倫子は…?!」
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以上で「東京タラレバ娘」第4巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
この「東京タラレバ娘」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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