東京タラレバ娘のネタバレ3巻&感想!相手に振り回される倫子達は…?!
今回の記事は漫画「東京タラレバ娘」第3巻のネタバレと感想をお届けいたします!
自分から仕事を奪った新人脚本家が急病で入院したため急遽ピンチヒッターを頼まれた倫子。
世界観を引き継ぐために渋々ドラマを視聴するが、思った以上の出来の良さに自分の才能の限界を感じる。
一方香と小雪も自分達の不毛な恋に行き詰まりを感じ始めるが…。
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では早速、第3巻を見ていくことにしましょう!
「東京タラレバ娘」第3巻のネタバレ
※前回はコチラ!
「第2巻:KEYと一夜を共にした倫子だったが…?!」
仕事を外され暇をもてあます倫子は、食中毒で入院中だという丸井の見舞いに付き合ってほしいと小雪に頼まれるが、マミから例のドラマのプロデューサー達が来ていると連絡が入り急遽事務所に戻る。
倫子の仕事を奪った女性脚本家が急病で入院したため、代わりに続きの脚本を書いて欲しいと頼み込まれる倫子。
やむなく引き受けるが、試しに視聴したドラマは思いのほか出来が良く、脚本とKEYの演技を絶賛するマミの言葉に頷かざるを得ない。
しかし自分にはない世界観を引き継いでシナリオを書くのは容易なことではなく、小雪に付き合うことを口実に事務所を逃げ出そうとするが、そこへドラマの内容が変わってしまうことを懸念したKEYがやって来る。
脚本の打ち合わせを命じるKEYに反発して病院へ向かうと告げる倫子に、なぜか妙な表情を浮かべて同行するKEY。
病院前で待ち合わせしていた小雪や香と合流し、丸井の見舞いを済ませた倫子は病院内を熟知している様子のKEYに促されて屋上で打ち合わせすることに。
全く自分を評価していないKEYの言葉に意地になった倫子は、自らを鼓舞するようにピンチをチャンスに変えてみせると宣言するが、「ピンチがチャンスなのは若いうちだけ」とあっさり斬り捨てられる。
なぜKEYがこれほど自分に辛辣なのかわからない倫子だったが、KEYの言葉が的を射ていることは認めざるを得なかった。
いくら掘り起こそうとしても自分がこれまで書いてきたドラマとは全く違う世界観をどう描けばいいのか途方に暮れる倫子は、参考作品を探そうとDVDを借りに行く。
あたりをつけていた作品がレンタル中だと知った倫子が他に在庫がないか店員に詰め寄っていると、自分がその作品を借りていると言う背の高い男性に一緒に作品を見ないかと誘われる。
突然イケメンに声をかけられ固まってしまう倫子だったが、「サンセット」というシネマバーを経営しているというその男性は自分の店に倫子を連れて行きDVDを一緒に見るよう勧める。
ナンパされたかと勘違いした自分を自嘲する倫子は、映画や酒の話をしながら包み込むように優しく接してくれる男性に疲れた心を癒される。
その頃脚本の進行具合を確かめるために事務所を訪れ、なかなか戻ってこない倫子に苛立ちを募らせるKEY。
必死に倫子を庇うマミだったが、なにげなくKEYがパソコンのフォルダを開くと、そこにはマミが書いた脚本の下書きが入っていた…。
DVDを見終わり会計を頼む倫子の支払いを断り、また来て欲しいと恥ずかしそうに告げる男性の横顔を見て、恋の始まりを予感する倫子だったが、事務所に戻るとそこには険しい表情のKEYがいた。
シナリオを書かずに酔っ払っている倫子に呆れたKEYは、マミが書いた脚本を倫子に見せて「あんたが書いたものより面白い」と冷たく告げる。
自分の才能がもはや時代に取り残されていることを痛感した倫子は、仕事を辞めることを考え始め、シネマバーの男性との恋に邁進しようと再び彼の店を訪れる。
一緒に見たDVDの内容にちなんだ植物園へのデートに誘われ、交際を申し込まれた倫子は二つ返事でOKし、そのまま彼の部屋で関係を持つ。
愛される喜びに身をゆだね、この人に幸せにしてもらうのだと決心する倫子だったが…。
・・・
第3巻は以上となります。
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「東京タラレバ娘」第3巻の感想
自分を全く評価しないKEYにコテンパンにこき下ろされ仕事に行き詰まりを感じる倫子に、新しい恋の予感?!が訪れる第3巻です。
ドラマの仕事を降ろされ暇をもてあます倫子でしたが、自分から仕事を奪った女性脚本家が急病で入院してしまったために、急遽ピンチヒッターを頼まれます。
渋々引き受ける倫子はドラマの内容を確認しますが、自分にはない世界観を描く若手脚本家の才能を認めざるを得ないと同時に、自らの才能の限界を感じていました。
自分が出演するドラマのテイストを変えられたくないと、倫子の執筆する脚本に目を光らせようとするKEYに反発する倫子でしたが、どうしても筆が進まず参考作品を探しにDVDを借りに出かけます。
当てにしていたDVDを先にレンタルしていたイケメンに声をかけられ、彼が営む映画バーで一緒にDVDを見ることになりますが、明るくて優しい彼に心を癒され恋の始まりを予感します。
しかし事務所に戻った倫子を待っていたのは厳しい表情を浮かべるKEYでした。
KEYは倫子の代わりにマミの書いた脚本を読んで面白いと太鼓判を押し、そのままプロデューサーのもとへマミを連れて行きます。
弟子に仕事を奪われた形の倫子はもはや時代に取り残された自分の才能に諦めを感じて、仕事を辞め映画バーの彼との恋に邁進することを考え始めます。
そして再び彼の店を訪れた倫子はデートに誘われ、一緒に鑑賞した作品にちなんだ植物園で交際を申し込まれます。
包み込むように自分を好きだと言ってくれる彼と付き合うことを決めた倫子は愛される喜びを感じますが…という展開でした。
幸せを求めてもがく倫子、香、小雪ですが、それぞれが恋や仕事で深く悩み傷つく姿が描かれます。
元カレの涼とセフレの関係を続ける香は彼女が来るという涼に部屋から追い出され、小雪は別居中と言っていた丸井の妻が第二子を妊娠中で里帰りしていることを知ります。
好きな人と幸せになりたいと思っているだけなのに、傷つく恋愛から抜け出せない二人。
そして倫子は偶然の出会いで優しい男性とお付き合いすることになりましたが、自分自身でこれが「逃げ」なのではないかという小さな疑問を感じているようです。
30代独身という人生のエアポケットにハマってしまい、迷い悩む彼女達の姿は多くの女性の共感を呼びそうです。
仕事とは、恋愛とは、幸せとは何か、倫子達の生き様を通して深く考えさせられるこの作品、三人のこれからが気になります!
・・・
感想は以上となります。
※次の第4巻はコチラ!
「第4巻:恋愛だけで幸せになれるか…?!」
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以上で「東京タラレバ娘」第3巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
この「東京タラレバ娘」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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