花のち晴れの漫画ネタバレ第8巻&感想!音をかばった天馬は大ケガを負い・・
今回の記事は「花のち晴れ~花男 Next Season~」の第8巻の漫画ネタバレと感想をお届けいたします!
音を庇い不良達にナイフで刺されてしまった天馬。
自分が無理に飛び出したせいで天馬にケガを負わせてしまったと自らを責める音は、緊急手術を受ける天馬のそばに寄り添い続ける。
一方何も知らず雨が降る中、四条大橋で音が来るのをひたすら待っている晴は…。
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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第8巻の漫画ネタバレ
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「第7巻:天馬&晴の勝負結果はいかに?」
不良から音を庇いナイフで刺されてしまった天馬は出血がひどく救急車で搬送される。
四条大橋で自分を待ち続けている晴を気にしながらも天馬のそばを離れられない音はやむを得ず手書きのメモを、通りがかったタクシーの運転手に託す。
しかし手違いで晴の手には渡らず、何も知らない晴は雨の中音をひたすら待ち続ける。
天馬の緊急手術は無事に終わったものの、神経を切られて右手は動かなくなっていた。
事件の知らせを受けた天馬の両親も駆けつけるが、天馬の継母に音と交際していなければ天馬はこんな目に遭わなかったと責められた音は、謝罪することしか出来ない。
一方朝まで音を待っていた晴は、連絡一つないことに絶望し、音への想いを終わらせることを決意していた。
天馬の両親は東京に戻るが、音は天馬の父にこのまま天馬に付き添うことを申し出る。
検査のために病室をあとにする天馬を見送り、花瓶の水を取り替えようとした音の前にいたのは、自分が呼び寄せた不良達にボコボコにされて入院していた近衛だった。
自分の行いを激しく悔いる近衛は泣きじゃくりながら、音が天馬のそばに寄り添ってくれていることに礼を言って屋上へ立ち去るが、不安を感じた音は後を追いかけ、手すりに足をかけて飛び降りようとしていた近衛を後ろから抱き止める。
床に転がりそのまま空を見上げていた音と近衛のもとにやって来た天馬は静かな様子で近衛が犯した罪について、一緒に英徳へ謝りに行こうと語りかけ、近衛を許すのだった。
順調に回復し退院した天馬は京都で自宅療養になるが、音は引き続き天馬に付き添い、居候している近衛と共に賑やかに過ごしていた。
二人は時折遠い目をする天馬を祈るような思いで見守り、少しでも明るい気持ちでいられるようにと常に気を配っていた。
そして新年。
C5は年越しイベントに集合し、その席で海斗はパートナー校として交流していきたいという桃乃園からの申し入れを伝える。
桃乃園の生徒会長である天馬の意向を海斗に確認する晴達のもとに、天馬と近衛が現れ、近衛は一連の事件を起こしたことの謝罪をし、晴を始めとするC5はそれを受け入れ、共に両校を盛り上げていこうと約束する。
そして半年が過ぎ、ようやく東京に戻った天馬は晴の自宅を訪ね音と別れた経緯を話すが、晴の反応は淡々としていた。
天馬と共に戻った音もまた半年ぶりに英徳に行き、音の復学を喜ぶ愛莉に桃乃園と合同で行われるサマースクールに誘われる。
そこへ晴が現れるが、自分を無関心な目で見る晴の冷たい態度に震える音だった。
愛莉の誘いでサマースクールに参加した音は、一人でシュノーケリングのコースに向かうが、なんとそこにはC5と別行動をしていた晴の姿が…。
自分に徹底的に無関心な晴を避け、一人でシュノーケリングを楽しむ音だったが、海から上がるとそこには船がなく、同じく海から顔を出した晴と二人で大海原に取り残されてしまう…。
第8巻は以上となります。
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花のち晴れ~花男 Next Season~ 第8巻の感想
怒濤の展開となった第8巻です。
音を庇って不良に刺された天馬のケガは思いのほかひどく、音は救急車で搬送される天馬に付き添い病院へ向かいます。
携帯電話のバッテリーが切れ、連絡が出来ない音は手書きのメモをタクシーの運転手に託して晴に渡してもらおうとしますが、人違いをした運転手のミスで別人に渡ってしまい、事情を知らない晴は朝まで音を待ち続けることに…。
やむを得ない事情があったとはいえ、雨の中待ち続ける晴の姿が切ないところです。
そういえば『花より男子』でも道明寺がつくしを待ち続けるシーンがありました。
原作では雪の中、ドラマでは雨の中だったでしょうか。
それはさておき、結局音は現れず、晴は音への想いを終わらせることを決意してしまいます。
一方自分が京都に呼び寄せた不良達にボコボコにされた上、尊敬する天馬にまでケガを負わせてしまった近衛は自分の行いを激しく悔やみ、またしても飛び降り自殺をしようとしますが、今度は音に止められます。
自分が死んだら天馬にどれほどの精神的負担がかかるか思いもしないあたり、まだまだ視野が狭い近衛ですが、天馬を思う気持ちだけは本物のようです。
一度は近衛を拒絶した天馬ですが、一緒に謝りに行こうと静かに語りかけ、近衛を許し、音もそれを受け入れるのでした。
白ヘビ野郎と晴に言われ不気味な存在感を放っていた近衛ですが、京都で自宅療養している天馬と、天馬に付き添う音と共に賑やかな日々を過ごします。
クリスマスには自分がサンタ、音にトナカイのコスプレをさせ、天馬を笑顔にさせるのです。
もとから悪い子ではなく、本当に天馬を慕っていることが伝わるシーンでした。
さて、天馬は近衛を連れて新年のイベントに集まっていたC5のもとへ行き、一連の事件について謝罪させます。
そして和解した英徳と桃乃園はパートナー校として共に盛り上げていくことを約束するのでした。
そして半年がたち、ようやく東京に戻った天馬は晴を訪ねて音と別れたことを話します。
しかし晴の反応は淡々としたもので、特段喜ぶような様子もありません。
復学した音と顔を合わせても全く興味を示さず、武道大会の頃とはまるで別人のような冷たい眼差しに音は身を震わせます。
あの四条大橋で待ち続けた一夜はそれほど晴の心に深い傷を負わせたのでしょうが、あまりの豹変ぶりに愛莉は激怒してしまいます。
音を気遣う愛莉は桃乃園との合同サマースクールに誘い、音もまた夏を楽しもうと愛莉の好意に応えて参加することを決めますが、相変わらず冷たい態度を崩さない晴を避け、一人でシュノーケリングコースに向かいます。
しかしそこにはC5と離れた晴の姿が…。
音は出来るだけ晴を避けてシュノーケリングを楽しみますが、海から顔を上げると、そこにあるはずの船がなく、同じく顔を出した晴と二人海の真ん中に取り残されていました。
二人の運命は?
音と晴の関係は?
命の危険にさらされた二人の行方が気になりつつ第9巻に続きます!
※次の第9巻はコチラ!
「第9巻:音に冷淡な晴は変わるのか・・」
感想は以上となります。
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以上で「花のち晴れ」第8巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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