あなたの番ですネタバレ(最終回)&動画!まさかの犯人に衝撃が走る!
この記事ではドラマ「あなたの番です」(戦慄の交換殺人ミステリー)の最終回・結末(第20話)のネタバレについてお届けしたいと思います。
また「あなたの番です」の全話の動画が無料で視聴できる方法についてもお伝え致します。
ドラマ「あなたの番です」は日本テレビ系列で2019年4月~9月(4月期・7月期)にかけて、なんと半年間の2クール連続で放送されたサスペンスミステリーです。
2クール連続って!
超めずらしい連続放送ですがそれだけキャストやストーリーに期待がかかっていて自信がある作品だったということですね。
なんとこの作品の企画・原案は秋元康さんが務めました。
キャストは原田知世さんと田中圭さんが新婚夫婦役でW主演となります。
物語は、原田さんと田中さん演じる新婚夫婦が引っ越してきた新居のマンションでなんと交換殺人ゲームに巻き込まれていく・・という第1話から最終回まで目が離せないサスペンスミステリーとなります。
視聴率についても十分期待ができますね!
(視聴率について気になる方はコチラ>>「視聴率の推移!」)
では早速、「あなたの番です」の最終回・結末について見ていきたいと思います。
どうぞ!
興味がある方はコチラ↓
>>「あなたの番です」を無料で見る!目次
「あなたの番です」最終回・結末(第20話)のネタバレ
※前回の第19話についてはコチラ!
「第19話:犯人をおびき寄せた結果..!?」
最終回・結末に入る前にまずは少しだけこのドラマの概要をおさらいしたいと思います。
2020年に開催される東京オリンピックを翌年に控える2019年。
ある新婚夫婦が、隅田川の近くにたたずむマンションに引っ越してきました。
やさしくてしっかり者の姉さん女房、手塚菜奈(原田知世)。
明るくて天真爛漫な夫の手塚翔太(田中圭)。
愛し合う年の差カップルが結婚をして、幸せいっぱいの生活を過ごすためにやってきたマンション。
しかし・・
菜奈と翔太が引っ越してきてからなんと相次いで殺人事件が発生したのです!
でもいつまで経っても一向に犯人が逮捕されません。。
そのうちなぜこのような異様な出来事が起こっているのかが分かります。
それはなんとマンション住人たちがしている「交換殺人ゲーム」が原因でした!
13人の住人たちがそれぞれ自分が気にくわない殺したい人物を紙に書いて集めて、その紙を誰かがランダムに引いていく。
そして引かれた紙に書かれている殺したい人物を誰かが殺す・・
という異様なゲームが展開されていたのです!!
ちなみに「交換殺人」という名称は聞きなれないことばですが、これは複数の人たちが自分が殺したい人物を交換して目的を果たすことです。
このゲームの一番やっかいなところは、殺意がある人は直接手をくださないので事件当日の「アリバイ」があります。
代わりに殺人をする実行犯にはまったく殺意や動機がないので、容疑者が見つけにくいのです。
誰も誰が殺しているのか?誰が誰を紙に書いたのか?が分からないので住人の間でどんどん疑心暗鬼になっていきます。
この超難解な殺人ゲームに突然巻き込まれた菜奈と翔太は、その謎を解くべく奮闘していくのです。。
・・・
では第20話(最終回)のあらすじはどのような展開になるのでしょうか?
翔太(田中圭)は、二階堂(横浜流星)と芸人の南(田中哲司)と話をして、犯人をおびき寄せる罠をしかけます。
怪しいと思われる人物の郵便ポストにおびき寄せる手紙を入れたのです。
この怪しい人物は、黒島(西野七瀬)、尾野(奈緒)、江藤祐樹(小池亮介)、そして西村 淳(和田聰宏)の4人です。
その手紙は、犯人が特定できたので、おうし座のラッキーデーの日に指定の場所に来てほしいという、犯人への挑戦状ともとれる内容でした。
そして、翔太と二階堂は犯人をおびき寄せる指定の場所であるホテルの一室で待機していました。
すると尾野が最初にその部屋を訪れます。
翔太は部屋のドアを開けた時に尾野は翔太がその部屋にいたことに驚いたのですが、次の瞬間、なんと翔太の背後から二階堂が翔太の首を押さえて翔太を締め落としたのです。。
二階堂と尾野は事前に話をしているようでした。
尾野はそのまま去ります。
・・・
目を覚ました翔太は、自分が見た光景に驚きます。
翔太の両手足は縛られて拘束されていたのです。
そして、翔太の腕にはなんと点滴の針が刺さっています。
そんな翔太の横には黒島(西野七瀬)の姿がありました!
黒島も翔太と同じように拘束されて、腕に点滴の針が刺さっていたのです。
その点滴の袋を見てみると…
なんと塩化カリウムだったのです!
黒島は翔太に自分たちはこのまま殺されるのか?と不安な表情を見せます。
混乱する翔太。。
すると翔太と黒島の目の前に二階堂が現れたのです。。
いったい二階堂の目的は何なのでしょうか??
二階堂は塩化カリウムの袋を持ち、「ぞうさんときりんさんどちらかを選んでください」といいます。
そして「奈々さんを殺したのはぼくです。あの時、翔太さんの病室にいて奈々さんは自分を選んだんです」といいました。
すると翔太は自分を殺すように選んだのですが、次の瞬間、点滴がぶらさがった棒をつかみ黒島向けて放り投げます。
すると黒島はさっと身軽によけて「二階堂さん、あなたにはやっぱり無理でしたね」と言って、にやりと笑ったのです。
黒島が怪しいと翔太は気づいていたのです。
二階堂は黒島に協力していました。
二階堂が協力するようになったいきさつは、黒島を怪しんだ二階堂が黒島から真実を聞き出したことがはじまりでした。
二階堂のAIは何度も黒島が犯人だと分析するので、怪しんだ二階堂は黒島に聞きました。
すると黒島は二階堂に「自分がやった」ことを告白したのです。
一連の黒島の行動を聞いた二階堂は、黒島を止める必要があると感じます。
二階堂は黒島のことを愛していたので、黒島がなんとか変わってほしい、自首してほしいと思って黒島に協力したのです。
・・・
黒島は交換殺人ゲームで「なおとめはるき」と書きました。これは黒島の彼氏でした。
そして黒島が引いた紙には「赤池美里」と書かれていました。
そんな中、ほんとうに「なおとめはるき」が殺されます。
黒島はいずれほんとうに彼氏を殺そうと考えていました。
でも誰かが彼氏を殺したので、このゲームに便乗して黒島は自分が引いた紙の「赤池美里」を殺し、ついでに同じ部屋にいた夫の吾朗(徳井優)も殺します。
その後、黒島は「なおとめはるき」を殺した人物を突き止めるためにこのゲームの推理を翔太たちと共に進めます。
そんな中、黒島は自分を好いていた内山達生(大内田悠平)に協力させて、児嶋佳世(片岡礼子)に手をかけ、次に浮田啓輔(田中要次)に手をかけました。
そんな中、黒島は田宮淳一郎(生瀬勝久)が自分の元彼氏の「なおとめはるき」を殺したことに気づいたので、次に黒島は内山に銀行員の甲野貴文(鈴木勝大)を殺させます。
次に黒島は途中で奈々があることに気づいていたことに「気づきます」。
奈々は犯人がおうし座で、おうし座のラッキーデーに連続殺人を実行していることを突き止めていたのです。。
黒島は奈々がまだ「自分」まではたどりついていないと気づきますが、早めに手を打っておこうと思って、ある日、翔太が意識不明の状態で眠っていた病室に内山と共に現れます。
奈々は眠っていたのですが、奈々が目覚めると黒島と内山に気づきます。
すると翔太と奈々それぞれに点滴のはりが刺さっていたのです。
点滴の袋にはキリンさんとゾウさんの絵が描かれた紙が準備されていて、ゾウさんは翔太、キリンさんは奈々側の針につながっていました。
そして、奈々は自分を犠牲にするためにキリンさんを選んだのです。
奈々の最後のことばの動画を黒島は翔太に見せました。
「誰かに愛されたことなかったけど、翔太くんのことが好きになって自分がすごく変わっていった。翔太くんを愛すようになって自分のことも愛せるようになったよ。もっと一緒にいたかった..」と。
この動画を見終わった翔太は怒り狂って黒島に飛び乗り、黒島を殺そうとします。
その時、黒島は「人を殺すことに楽しみ、衝動を覚えてどうしようもない、、あなたが奈々さんを愛していたのと同じよ」と言ったのですが、翔太はそのまま叫んだまま黒島を…
殺すかと思いきや、黒島を抱えてそのまま警察に黒島を連行したのです。。
黒島は今までも数々の殺人を犯していて、南の娘も手をかけていたのです。。
・・・
木下(山田真歩)は、西村(和田聰宏)にしつこく情報を聞きだそうとしていました。
西村が前の管理人・床島(竹中直人)殺害の件に関わっているのでは?と木下は疑っていたのです。
そんな木下に西村は、床島の管理人日誌を見せます。
その日誌には、交換殺人ゲームのことや、床島が書いた紙と引いた紙に関する情報が書かれていました。
そして西村は木下に自分は何もしていないと言ったのです。
西村は言います。
西村は管理人日誌を読んで知ったのですが、元管理人の床島は交換殺人ゲームで引いた紙に「管理人さん」と書かれていたことにショックを受けていました。
一方で西村は引っ越してきた奈々や翔太たちが幸せそうにしているのをうらやましくも思っていました。
自分なんて、、どうせ生きる価値もない、、自分を卑下して落ち込んでいた床島。
そして床島はマンション屋上から足を滑らせ自殺したのを西村は目撃したのです。
西村は、床島のことを人間的に好きでした。
自分にはない部分を床島は持ち合わせていたからです。
そんな人間を失くしてしまった西村は、「管理人さん」と書いた榎本早苗に嫌がらせのために「あなたの番です」の脅迫文を送ります。
その脅迫を受けた早苗は恐怖のあまり、タレント医師の山際裕太郎(森岡豊)を殺してしまったのです。。
・・・
刑事の水城洋司(皆川猿時)は、介護施設にいる赤池幸子(大方斐紗子)に話を聞きます。
実は、、
黒島は幸子の孫だったのです!
黒島の母親は幸子の夫が外でつくった子供でした。
そして黒島が問題児だったことは幸子は知っていたのです。
実は幸子と同居していた幸子の長男・吾朗(徳井優)の妻である美里(峯村リエ)は、幸子のことが大嫌いでした。
ある日、美里は管理人の床島をそそのかして交換殺人ゲームの話を住民会でするようにします。
美里も、黒島が問題のある女性だと知っていたので、交換殺人ゲームに便乗して、黒島をそそのかして幸子を殺そうとしていたのです。
その結果、ミイラ取りがミイラになり、美里は黒島に殺されてしまうことになりました。
水城は幸子に「あなたが黒島になんとかすればこのゲームは止められたんではないですか?」と言いますが、幸子は「ちょっとしたことをしでかしただけであの子の将来を無駄にすることはできませんよ!」と力強く言い放ったのです。
・・・
結局、このゲームを最初に企てたのは、黒島を利用して幸子を殺そうとした美里で、思いつめて最初に死んだのが管理人の床島、そして床島の死を残念に思って、紙に「管理人さん」と書いて床島を死に追いやった早苗を嫌がらせで脅迫してゲームのドミノを進めたのは西村、そしてこのゲームに便乗して自分の欲求を満たしていたのが黒島、、ということになります。
・・・
翔太は教会にいました。
そして、白いタキシードを着て、1人で結婚式を挙げていました。
そこにいたはずの奈々に想いをはせながら。。
そんな中、二階堂がそこに来て翔太を祝福したのです。。
・・・
交換殺人ゲームの真相も明るみになり、普段の日常生活が戻ったマンション。
そんな中、翔太と二階堂は一緒に鍋をつついていました。
すると部屋の呼び出し音が鳴ります。
しかし、ドアを開けても誰もいませんでした。
おかしいなぁぁと2人は思っていたのですが、そこになんと車いすが2人のもとに来ます。
誰かが操縦しているかのように。
そしてその車いすには「あなたの番です」と書かれた紙があったのです。。
その頃、赤池幸子が手を縛られて、ビルの屋上に座っていました。
そしてそのまま落下してしまったのです。。。
・・・
以上が第20話(最終回)となります。
興味がある方はコチラ↓
>>「あなたの番です」を無料で見る!「あなたの番です」最終回・結末(第20話)の感想
2クール、半年間の長期にわたって続きてきた「あなたの番」もとうとう終わってしまいましたね。
ずっといろいろと考察してきただけにしばらくは「あな番ロス」が続きそうです。。
さて、結論としてはすこしモヤモヤっとした感じで幕を閉じましたね。
最後のシーンで翔太とどーやん(二階堂)の2人に届いた車いす、そしてそこにあった「あなたの番です」というメッセージ。
まだこの交換殺人ゲームは続いているという意味なのでしょうか?
そして赤池幸子がビルから落ちてしまいましたが、これは自分で死んだのか、誰かに殺されたのか?がはっきりとしませんでした。
結局、このゲームのきっかけは美里が幸子を亡き者したいという思いからスタートしており、管理人・床島の自殺が発端となって西村の早苗へのいやがらせのための脅迫文、それに過剰反応した早苗から連鎖的に殺人が起こってしまい、これに便乗し自分の欲求を満たすべく黒島が次々と手をかけていった。。
という背景がありました。
どーやんがそんな黒島に本気で惚れてしまい、黒島もそんなどーやんの愛情に少し触れて「一緒にお花畑に行ったときに一瞬、わたし普通の人になれるかもと思った」と感じさせたところが少しは救いだったのかなと思いました。
話を戻すと、黒島が逮捕され、このゲームは収束したかに思えたのですが、最後に車いす、「あなたの番です」の脅迫状、そして赤池幸子の死、という「謎」を残して物語は終わりました。
これは「続き」を示唆しているのでしょうか?
スペシャルドラマ?
もしくは映画化??
幸子が問題児の黒島を放っておいたので、その自責の念から自分自身で命を絶った、、ということも考えられなくもないですが、翔太とどーやんの元に届いた車いすと脅迫状とつながりません。
幸子の世話をしていたアプリ開発をしているIT起業家の江藤祐樹(小池亮介)がからんでいるかもしれません。
車いすの捜査は江藤?だったのでしょうか。
それにしても翔太もどーやんも実際は交換殺人ゲームに参加していなかったのですが。。
もしくは最後の車いすの「あなたの番です」のメッセージは「視聴者」へのものなのかもしれません。
黒島が言っていたように「人を殺して楽しむ」という感情に夢中になることと翔太のように「人を愛する」という感情に夢中になることは「一緒」ということ。。
「視聴者のあなた方にとっても「人を愛すること」と「人を殺したくなるほどの憎しみ」は表裏一体ですよ。誰にも人を愛するやさしい気持ちと人を殺したくなる怖い気持ちはあるんですよ」という視聴者へのメッセージとして「あなたの番です」という置手紙をしたのかもしれません。
あくまで想像となりますが、皆様はどう思われるでしょうか?
・・・
感想は以上となります。
「あなたの番です」を無料で見る!
以上で「あなたの番です」の最終回のネタバレと感想の考察を終わらせていただきます。
ドラマ「あなたの番です」の放送分すべてが無料で視聴できるってご存知ですか?
興味がある方はコチラ↓
>>「あなたの番です」を無料で見る!またこの「あなたの番です」のスピンオフドラマとして「扉の向こう」というオリジナルストーリーがHuluで独占配信されます!
このスピンオフドラマ「扉の向こう」は、マンション住民たちの風変りな独身生活や家族の問題、異常な執念などがリアルに描かれます。
本編「あなたの番です」を見ているだけでは分からない住人たちの人間模様を見ることで、この「交換殺人ゲーム」の犯人・事件の真相にたどりつくヒントが見つかるかもしれません。
この「扉の向こう」が気になる方はコチラ↓をご覧ください。
>>「「扉の向こう」をHuluで無料視聴して犯人を見つけよう!」
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
※視聴率が気になる方はコチラ!
「視聴率の推移!」
※キャスト情報についてはコチラ!
「キャストがヤバイ!」
※こちらもぜひご覧ください!
コチラをクリック >>>「あなたの番です」の全話ネタバレ!
※次のドラマはコチラ!
「ニッポンノワール」(刑事Yの反乱)
※人気ドラマが盛りだくさん!
コチラをクリック >>>「人気ドラマ一覧」
※第20話(最終回)について放送前に予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
さて、ではここからは最終回の展開について詳細を予測・考察を交えてお届けしたいと思います。
最終回はいったいどのような結末になるのでしょうか?
最終回・結末のポイントは次の3点に集約されると思います。
次から詳細を見ていきますが、結末はまさかの犯人で衝撃が走る・・と予測しています。
では1つ1つ見ていくことにしましょう!
なぜマンション住人は交換殺人ゲームに参加しているのか?
なぜマンション住人はこのおそろしいゲームに参加しているのでしょうか?
おそらく当初は気軽な気持ちで参加して、「まさか、本当に殺されるなんて。。」と戦慄を覚えるのだと思います。
参加者の13人の住人は当初は気軽な気持ちで紙に書きます。
ゲームだし。。気にくわないムカつく奴の名前でも書いたらスッキリするし。。
でもこの紙に書かれた人物が矢継ぎ早に次々と殺されていきます。
え!?なんで?
単なる妄想ゲームじゃないの?
そんなつもりじゃなかったのに。。
そしてパニッくっているまさにその時に戦慄の脅迫状が届くのです。
「あなたの番です」
このドラマのタイトルにもなっているこのことば。
これは脅迫状のことばです。
これが意味していることは、
「次はあなたがこの紙に書かれている人物を殺してください」ということです。
もし言うとおりにしないと、あなたが殺されますよ。。という感じの脅迫を受けて
仕方なく「動機なき殺人の連鎖」が次々と展開される。。
ですのでこのゲームに参加している13人の住人は、自分が気にくわない人物を本当に殺そうとして参加したわけではないと思います。
気軽に参加してみたらもう後戻りできないことになってしまった。。
最終回では参加者の動機がもともと意図的ではなかったことが明確にされるような気がします。
ではいったい誰がこのような恐ろしいゲームをしているのでしょうか?
次に黒幕、犯人について考察したいと思います。
交換殺人の首謀者である黒幕・犯人は誰か?
まさにこの「あなたの番です」のカナメ、一番気になるテーマですね。
いったいこの交換殺人ゲームをやらかしている首謀者、黒幕である犯人は誰なのか??
犯人を考察する上で次のポイントがあげられます。
・ゲーム参加者の中にいる?
・別の場所の全く無関係な人物か?
・まさかの菜奈と翔太が?
・犯人はいなかった!?
先だって、これまでの物語の展開の中で判明していることを少し眺めながら、上記のポイントを1つ1つ見ていくことにしましょう。
・今までに判明していること
ではまずは今まで判明していることについて見ていきたいと思います。
この交換殺人ゲームによってこれまでに犠牲になった人たちは次のとおりです。
まずはのっけからマンション管理人の床島比呂志(竹中直人)がマンション上階から落下して絶命してしまいます。
そして次に…
・タレント医師の山際裕太郎(森岡豊)
・ブータン料理店マスターのタナカマサオ
・502号室の赤池美里(峯村リエ)
・俳優の袴田吉彦
・102号室の児嶋佳世(片岡礼子)(最初は片足だけ見つかり、その後冷凍室で残りの身体が見つかる)
・201号室の浮田啓輔(田中要次)
・101号室の久住 譲(袴田吉彦)(なんとか一命を取りとめる)
・菜奈の亭主・細川朝男(野間口徹)(久住 譲(袴田吉彦)と共にエレベーターから落下)
・銀行員の甲野貴文(鈴木勝大)
・翔太の妻・菜奈(原田知世)(何者かによって毒殺される)
・刑事の神谷(公園で無残な形で殺されてしまう)
・内山達生(大内田悠平)(自分が仕込んだ仕掛けで絶命。犯人?か共犯者?)
・101号室の久住 譲(袴田吉彦)(再び襲われます。階段から突き落とされるが、一命を取りとめます)
の順に次から次へと犠牲者が出てきました。
また黒島は一命をとりとめましたが、「第14話」で電車のホームにいる時に誰かに突き落とされて危うく電車にひかれてしまうところでした。
では次にもう少し詳細を見ていくことにしましょう。
<ゲームが一巡したと思われる人物>
◎302号室の手塚菜奈(原田知世)
⇒自分が紙に書いた人物・・「細川朝男(野間口徹)」(久住 譲(袴田吉彦)が引いた)(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「甲野貴文(鈴木勝大)」(103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)が書いた)(犠牲になった)
※「第10話(第1章最終回)」で菜奈自身も犠牲になってしまいました。。
◎403号の室の藤井淳史(片桐仁)
⇒自分が紙に書いた人物・・「タレント医師の山際裕太郎(森岡豊)」(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「ブータン料理店の店主・タナカマサオ」(犠牲になった)
※「第11話」で藤井は402号室の榎本早苗(木村多江)に「あなたの番です」と脅されて、タナカマサオをガス爆発で殺したことが判明しました。
また「第12話」では、藤井は203号室のシンイーに対して「あなたの番です」と脅していたことが判明しました。
◎203号室のシンイ―(金澤美穂)
⇒自分が紙に書いた人物・・「ブータン料理店の店主・タナカマサオ」(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「俳優の袴田吉彦」
※「第13話」で、シンイ―が同居していたアリ・モハラミとマイケル・デイビス、そして藤井の診療所の看護師・桜木るい(筧美和子)が袴田を殺害したことが判明しました。
◎101号室の久住 譲(袴田吉彦)
⇒自分が紙に書いた人物・・「俳優の袴田吉彦」(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「細川朝男(野間口徹)」(久住が殺し、久住自身も犠牲になりかけた)
※「第18話」で、藤井(片桐仁)の診療所の看護師・桜木(筧美和子)に不意に注射(毒物?)をされて、階段から突き落とされますが、一命はとりとめます。
◎201号室の浮田啓輔(田中要次)
⇒自分が紙に書いた人物・・「502号室の赤池美里(峯村リエ)」(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「赤池幸子(大方斐紗子)」
※浮田は「赤池幸子」を引いたと告白したが、その後、浮田自身が犠牲になったので赤池幸子に手をかける人物はいなくなった。しかし浮田がウソをついていた可能性もある。
※「第17話」で判明しましたが、浮田は内山達生(大内田悠平)によって殺されました。
内山は黒島のことを追いかけまわすストーカーですが、黒島のために次々と一連の殺人を犯し、犠牲者の1人として浮田が殺されたのです。
内山が「黒島のために」というセリフの真意については今のところは不明です。
<その他判明していること>
◎402号室の榎本早苗(木村多江)
⇒自分が紙に書いた人物・・「初恋の人」(誰が引いたかは不明)
※これはウソで「第14話」で「管理人」の名前(床島比呂志(竹中直人))を書いていたことが判明しました。
⇒引いた紙の人物・・「電車の席を譲らない人」(誰が書いたかは不明)
※これもウソで「第14話」でタレント医師の山際裕太郎(森岡豊)の名前が書かれた紙を引いたことが判明。
◎202号室の黒島沙和(西野七瀬)
⇒自分が紙に書いた人物・・「大学のゼミの教授「早川教授」」(誰が引いたかは不明)
⇒引いた紙の人物・・「織田信長」(誰が書いたかは不明)
※「第14話」で黒島は駅のプラットホームで何者かによって突き落とされてしまいます。
これは、「第17話」で、内山達生(大内田悠平)の仕業だと判明します。
内山は黒島のことが好きでずっとストーカーをしていた人物ですが、黒島が二階堂とつきあった逆恨みによって駅のプラットフォームから黒島を突き落としたのです。
また黒島が引いた紙「織田信長」については「第19話」でウソだったことが判明し、「赤池幸子」の紙を引いたことが分かります。
◎304号室の北川澄香(真飛聖)
⇒自分が紙に書いた人物・・「102号室の児嶋佳世(片岡礼子)」
⇒引いた紙の人物・・白紙で何も書かれていなかった(誰の紙かは不明)
児島佳世の名前が書かれた紙を引いた人物は赤池美里(峯村リエ)?の可能性が高いです。
理由は「第15話」で、赤池幸子(大方斐紗子)と話していた翔太が、幸子に頼まれて飲み物を買いに行ったのですが、その際、幸子から財布を渡されます。
その財布の中に「児嶋佳世」と書かれた紙がありました。
おそらくこの紙を引いたのは、幸子と一緒に暮らしていた美里が引いたのでは?と推測できます。
※児嶋佳世(片岡礼子)は「第6話」で、佳世の夫の俊明(坪倉由幸)の会社に届いたゴルフクラブのバッグの中に片足だけ入っていたのが発見されます。
また「第15話」で501号室の佐野豪(安藤政信)が働いている食肉加工工場で佳世の冷凍された上半身の遺体が発見されます。
「第17話」で、佳世を殺したのは内山達生(大内田悠平)の仕業だと判明します。
※内山については下記の「◎その他の人物(2)」でお話しておりますのでご参照ください。
◎104号室の石崎洋子(三倉佳奈)
⇒自分が紙に書いた人物・・「石崎洋子(三倉佳奈)(自分の名前)」(誰が引いたかは不明)
⇒引いた紙の人物・・「吉村」(誰の紙かは不明)
◎103号室の田宮淳一郎(生瀬勝久)
⇒自分が紙に書いた人物・・部下の「こうのたかふみ」(菜奈が引いた)(犠牲になった)
⇒引いた紙の人物・・「ゴミの分別ができない人」(誰が引いたかは不明)
※「第18話」で、なんと警察に自首し、自分が殺人を犯したことを供述します。
田宮は黒島にDVをしていた元カレに注意をした際に、その男性と険悪な雰囲気になり衝動的に彼を殺してしまったことを「第19話」で告白しました。
これで田宮は交換殺人ゲームとは無関係だったと判明しました。
◎謎の人物
⇒紙に書かれた人物・・「302号室の人」(401号室の木下あかね(山田真歩)がゴミ袋から発見した紙に書かれていた。誰が書いたのかは不明)
※これは「第9話」で菜奈が言っているように管理人の床島比呂志(竹中直人)がゲームの時に集計で使った紙だということでした。
しかし菜奈自身も「第10話(第1章最終回)」で犠牲になってしまいました。
誰かが紙に菜奈の名前を書いて、その紙を引いた人物が菜奈に手をかけた可能性もあります。
◎謎の人物
⇒201号室の浮田啓輔(田中要次)が何者かによって殺された。
これは、「第17話」で判明しましたが、内山達生(大内田悠平)の仕業だと判明します。
※内山については下記の「◎その他の人物(2)」でお話しておりますのでご参照ください。
◎その他の人物(1)
⇒刑事の神谷将人(浅香航大)が「第15話」で何者かによって拷問にような形で犠牲になってしまいました。
これは、次にお話しする内山達生(大内田悠平)の仕業だと判明します。
◎その他の人物(2)
⇒内山達生(大内田悠平)は黒島(西野七瀬)をずっと追い回していたストーカですが、「第16話」で、自分の仕込んだ仕掛けによって自滅しました。
翔太たちが内山が怪しいと思って、内山のアパートに駆け込んだのですが、ドアが開けられたとたんに内山が仕込んでいた仕掛けによって、内山自らの胸にダーツの矢が何本か刺さり、内山はそのまま死んでしまったのです。
そして「第17話」で判明しましたが、その時に自動的に再生された動画の中で内山は502号室の赤池美里(峯村リエ)と夫の吾朗(徳井優)、201号室の浮田啓輔(田中要次)、児嶋佳世(片岡礼子)、銀行員の甲野貴文(鈴木勝大)、そして刑事の神谷将人(浅香航大)を殺したことを告げました。
また殺したと明言はしていませんが、菜奈の最期の動画も再生されます。
内山が少なくとも6名の人物を殺したことは間違いなさそうですが、菜奈にも手をかけたのかはまだ不明です。
※「第19話」で、菜奈を脅している映像は後から内山の声が入れられたもので、撮影時は内山がいたわけではないことが判明します。
実際の声は誰だったかについては最終回で判明します。
そして、内山が交換殺人ゲームの主犯なのか、黒幕の共犯者なのか?はまだ不明ですが、犯人に近い人物の可能性はあります。
・・・
以上がこれまでの物語の中で判明していることです。
では次に犯人に関する考察を進めたいと思います。
(登場人物については>>「気になる人物がいたらコチラ」)
・ゲーム参加者の中にいる?
一番、オーソドックスですがまさに当事者たちの中に犯人、黒幕が!という結末が一番想定しやすいです。
意外性としては「まさかあの人が!?」という人物ですね。
人を思いやりやさしくて事件に対しても積極的に犯人逮捕に協力していたのに、実はその人物が黒幕だった!!というオチです。
可能性としては、犯人捜しのために翔太に協力している202号室の黒島沙和(西野七瀬)とか、、
黒島は一連の殺人事件についてはアリバイがあるのですが、黒島を付け回していたストーカーの内山達生(大内田悠平)が一部の人たちを殺害したことが判明し、この内山と接点があった黒島について疑惑の目が向いています。
「第17話」で、黒島のストーカーの内山が自分が作成した動画で「愛する黒島のためにこんなことをした」と告白していました。
この「黒島のため」と内山が言っている真意についてはまだ不明ですが、もしかしたら黒島が裏で何らかの糸を引いているのかもしれません。
しかし、黒島は二階堂と付き合っている逆恨みで内山によって駅のプラットフォームから突き落とされているので、黒島と内山が裏で共謀していた?ということは考えにくいような気もします。
でも、計算などが得意な黒島が「このタイミングで押してくれたら電車にはひかれない」と内山に指示していて、黒島が内山にあたかも「押された」ように演出し、捜査の目をくらましている?という可能性もあるのかもしれませんが。。
また「第18話」で、二階堂のAIがなんと黒島が89%の確率で犯人の可能性が高いという分析結果を出しました。
あくまでAIの分析結果なので、これで即、黒島が犯人に間違いない!とは言い切れませんが、これでさらに疑惑の目が黒島に向きました。
また「第17話」で、301号室の尾野幹葉(奈緒)が二階堂忍(横浜流星)に「手塚さんが入院している時に黒島さんが手塚さんの奥さんを殺した。。」とはっきりと伝えています。
これは、尾野が二階堂の気を引くために発しているウソの発言という見方もできますが、尾野が大好きな二階堂だけには真実を語っているというとらえ方もできるかもしれません。
そしてAIの分析結果も「クロ」と出たので、もしかしたら黒島が犯人の可能性もあるかもしれません。
また「まさかあの人か?」という人物としては、第2章(「第11話」)から304号室に引っ越してきた二階堂忍(横浜流星)とかも可能性があるかもしれません。
AIで犯人逮捕に向けて動いていますが、実は犯人だった、、もしくは黒幕に操られて住民たちの様子を観察しながらゲームを着実に進行していたとか。。
「第19話」の最後のシーンで、二階堂は翔太の首を絞め落として拘束したので、二階堂が黒幕の可能性もあります。
しかし二階堂は単に、二階堂自身が怪しいと思う人物を拘束して、犯人をあぶりだそうとしているだけかもしれないので、ここは最終回まではなんとも言えないですね。。
でも二階堂が黒幕だったらかなり衝撃的ではあります。。
または翔太や二階堂にぞっこんになり、奇行を繰り返す301号室の尾野幹葉(奈緒)とか、、
「第10話(第1章最終回)」で衝撃的にも菜奈が殺されていることが判明しましたが、「特別編」で菜奈のパソコンが誰かによって操作されていたことも判明します。
また菜奈は何者かに最期の様子を映像で撮られたりしているので、菜奈のパソコンを使い、菜奈を拘束した人物ということで普段から菜奈の行動や様子を監視していた「身近な人物」が犯人の可能性があるかもしれません。
だとすると黒島とか尾野の可能性が高いのかもしれませんが。。
また、怪しい人物としては、マンション住民ではなくてゲーム参加者ではありませんが、202号室の黒島(西野七瀬)をずっと付け回しているストーカの内山達生(大内田悠平)ですね。
内山は「第16話」で、自分が事前に仕込んでいた仕掛けによって自滅しました。
「第17話」で判明しましたが、内山は502号室の赤池美里(峯村リエ)と夫の吾朗(徳井優)、201号室の浮田啓輔(田中要次)、児嶋佳世(片岡礼子)、銀行員の甲野貴文(鈴木勝大)、刑事の神谷将人(浅香航大)を殺したことを告げました。
※菜奈を殺したとは明言していません。
しかし、内山が交換殺人ゲームの黒幕だとは考えにくいような気がします。
というのも、このゲームで犠牲になった他の人物については内山が手をかけたと伝えられていないからです。
(※他の人物とはマンション管理人の床島比呂志(竹中直人)とタレント医師の山際裕太郎(森岡豊))
ですので、おそらく黒幕は他にいて、内山はこの黒幕にうまく操られていたのではないでしょうか。
またゲーム参加者ではありませんが、参加者に身近な人物で可能性がある人物として、403号室の藤井淳史(片桐仁)の診療所の看護師・桜木るい(筧美和子)が怪しいかなと。。
でも、「第19話」で、どうやらるいは藤井経由でたまたま交換殺人ゲームのことを知り、愛していた藤井のことをかばうためにこのゲームに参加していたことが判明します。
・・・
以上、ゲーム参加者、もしくはゲーム参加者の身近な人物の中で考察してみましたが、半年間もの連続ドラマでこのオーソドックスな結末は考えにくいかなぁとも思っています。
一番可能性が高いのは次の2つの結末かな。。と思います。
・別の場所の全く無関係な人物か?
一番、可能性が高いかな?と思っています。
事件が次々と起きていく中で、視聴者は事件の当事者という目の前の人物にフォーカスして犯人を疑っていくと思いますが、全くの「想定外」の人物が犯人になる可能性の方が高いと推測しています。
例えば・・
・犯人逮捕に精力的だった警察官(刑事の神谷将人(浅香航大)??)
・SNS等で不特定多数の人たちとつながってできたコミュニティメンバーたち
・ネットの「交換殺人」ゲームに夢中な青年、、等
またこの別の場所の想定外の人物として、先ほども予測しましたが、第2章で登場した二階堂忍(横浜流星)も可能性があるかもしれません。
第2章からはマンション住民になりますが、実は当初から裏でこっそりと糸を引いていて、第2章からはより身近な人物としてその真意を隠しながらもゲームを展開させていく。。
ということも想定されます。
AIに事件に関する情報を入力していき、AIに分析させて犯人を割り出していて一見、翔太に全面的に協力しているように見えますが、、
実は、首謀者である二階堂は自分が計画した交換殺人ゲームを目の前でバーチャルリアリティゲームのように楽しんでいるのかもしれません。
黒島や尾野、桜木などを裏でうまく操りながら、自分の計画を着実に目の前で展開させて事の成り行きを一緒に楽しみ、一方でAIに情報を入力していきながら、AIがほんとうに自分が犯人だという結果を出すのか?とその精度を試しながら楽しんでいる。。
という衝撃的な結末が待っているのかもしれません。
いずれにしても実行犯を特定させづらくさせる等、黒幕の人物は相当かしこい知能犯であることは間違いないと思います。
・まさかの菜奈と翔太が?
これはまさに衝撃的な結末となりますが、犯人・黒幕は菜奈と翔太だった!?ということも想定されます。
もしくは菜奈か翔太のどちらかが??
菜奈は「第10話」で殺されてしまいましたが「実は黒幕だった!?」なんて可能性もあるかもしれません。
菜奈かもしくは翔太が黒幕だったら…
かなり衝撃的な結末になると思います。
というのも、今回のドラマの企画・原案は秋元康さんが務めていますが、以前秋元さんが担当されたドラマの結末も衝撃的だったので、主人公が犯人!という大胆な結末もありうるかなと思いました。
秋元康さんが以前手掛けた2017年のドラマ「愛してたって、秘密はある」では、福士蒼汰さん演じる主人公の奥森黎が、母親を父親のDVから守るためにやむなく父親を殺してしまっていたのですが、なんと奥森黎は2重人格だった!という内容でした。
今回の「あなたの番です」では菜奈と翔太が引っ越してきたマンションの住人が関わる殺人ゲームに巻き込まれる内容ですが、実は菜奈と翔太は黒幕でゲーム参加者を目の前にしてじっくりと連続殺人の糸をひいていく。。そして最終回で今までの伏線が一気に収束して犯人は実は菜奈と翔太だった!と特定される!ということも考えられるかと思いました。
もしくは菜奈と翔太のどちかかが二重人格的な症状があり、表の顔と裏の顔が交差して裏の顔が「黒幕」だった。。みたいなことも想定されます。
皆様はどう思われるでしょうか?
・犯人はいなかった!?
菜奈も翔太もミステリー小説好きな夫婦です。
このミステリー小説好きの2人がマンションの新居に引っ越してきて、いきなり交換殺人ゲームが繰り広げられます。
そして2人は今回起きている交換殺人ゲームの出来事について、実際にいろいろと推理・考察をしていきます。
・・・
これは別の角度からの考察となりますが、実はこの2人が見ている交換殺人ゲームの一連の出来事は、菜奈と翔太の頭の中、つまり「空想」の中の物語で、現実ではなかった!!..
というオチも考えられます。
ですので実際には起きていない出来事なのでもちろん犯人もいなかった!!なんて結末もありかもしれません。
もしくは実は黒幕は「菜奈と翔太」だった!!..と衝撃的な結末を示しつつ、実は推理小説好きなこの2人の「空想」での出来事だった!!..なんてオチもあるかもしれません。
この場合は菜奈も死んでいないことになるので嬉しいですが。。
しかし、このオチもありがちなのでもっとひねりを加えて..
実は一連の交換殺人ゲームの出来事は菜奈と翔太の空想の物語だった。。
というシーンで「な~んだ!!そりゃ!」と思わせつつ、空想から現実に戻った菜奈と翔太がリビングで歓談していると突然、菜奈が倒れてしまう!!
すると物音がしたドアのすき間から紙がさしこまれていたので、翔太がその紙を見ると書かれていたのは..
【次はあなたの番です】
。。だった!!!
え!?やっぱりゲームは現実に起こってしまうの!?
みたいな憶測、推測を残したまま物語はエンディングを迎える。
…という最後までミステリーを残す結末もあるかもしれません。
・・・
もしくは別の角度の「犯人はいなかった」という結末としては、、
住民たちの妄想や勘違いが連鎖したことでたまたま連続殺人が起こってしまった。
実はこのゲームの黒幕なんて誰もいない。
住民たちの不安や強迫観念、過度な妄想などが勝手に暴走してしまった、、なんて可能性もあります。
交換殺人ゲームのことをたまたま住民会で話あった住民たちは、その直後にたまたま屋上で作業をしていて誤って足を滑らし、屋上から落下してしまった床島比呂志(竹中直人)の事件を「交換殺人ゲーム」が起こったと勘違いします。
そしてここから「次はあなたの番です」という強迫観念が暴走し、住民たちは自らの不安や妄想を引き金にして勝手に次々と「あなたの番です」という脅迫文をお互いに送り付けて、次々と誰かが犠牲になっていった。。
そんな中、この事件は有名になり、興味を持ってのっかってきた別の種類の人物によって別の犠牲者が現れて、事件は混迷を極めていった。。
という住民の妄想、脅迫観念が暴走した結果、この交換殺人ゲームは幕を開けてしまった、、実は犯人、黒幕なんていなかった、、
というオチも考えられると思います。
あくまで推測となりますが、、
皆様はどう思われるでしょうか?
・・・
このゲームの黒幕、犯人に関する推測については以上となります。
新婚夫婦の菜奈と翔太も殺されてしまうのか?
あまり起こってほしくないことではありますが、主人公である新婚夫婦の菜奈と翔太の安否が気になります。
(「第10話」でなんと菜奈が殺されてしまいます。順を追って展開を書いているので下記をご覧ください)
菜奈と翔太はマンションに引っ越してきてから、このマンション周辺で次々と起こる殺人事件の謎に挑むわけですが、人の命がかかっている出来事を相手にするわけですから、当然、菜奈と翔太にとっても命がけの挑戦となります。
「第6話」で判明しますが、菜奈が紙に書いた人物は細川朝男(野間口徹)です。
そして、菜奈は実はこの細川とまだ婚姻関係にあり、細川がなかなか離婚の手続きをしてくれない..という複雑な関係だったことが判明します!!
菜奈は翔太と結婚したいのに、元夫の細川がなかなか別れてくれない。。
細川はデザイン会社の社長であり、今の菜奈の仕事の大半を細川の会社から請け負っていることもあり、菜奈は細川との関係もなかなか断ち切れない。。
菜奈は翔太に隠していましたが、「第6話」でこの事実を翔太に打ち明けます。
太っ腹でやさしい翔太はすべてを受け入れます。。
ちなみに菜奈が書いた細川の名前がある紙を引いたのは101号室の久住 譲(袴田吉彦)です。
そして、「第7話」で久住は、細川を殺してしまいます。
(久住は細川をエレベーターから落とそうとして、自分も一緒に落下してしまいます。一命は取りとめますが意識不明の重体になります)
ゲームに則って、久住が細川を殺してしまったので、次は菜奈が自分が引いた紙の人物(こうのたかふみ)を殺さなきゃいけなくなったのですが、「第8話」でなんと菜奈の代わりに何者かが「こうのたかふみ」を殺してしまいます。
そして、「第5話」で判明したことですが、401号室の木下あかね(山田真歩)から菜奈は、なんと自分たちが犠牲者になる「紙」を知らされます。
その「紙」は交換殺人ゲームで誰かが書いた紙であり、その紙にはなんと「302号室の人」と書かれていたのです!
302号室って、、まさに菜奈と翔太が住んでいる部屋です!
ということは、いつかは誰かが菜奈か翔太の命を狙いに来るかもしれないということですよね。。
しかし、この紙は実は交換殺人ゲームで誰かが書いたものではありませんでした。
「第9話」で発覚しますが、交換殺人ゲームで住民たちが書いた紙を集めた時に、管理人の床島比呂志(竹中直人)が集計をするために便宜上書いた紙だったのです。
まあこれは木下が菜奈を怖がらせて楽しんでいたのか、揺すって菜奈の様子を見ていたのか?どちからはまだわかっていませんが完全に木下の言ったフェイクでした。
さて、話が進んでいくにつれて翔太の命が本気で危なくなることがあります。
それは「第9話」で、翔太が402号室の榎本早苗(木村多江)に監禁された時です。
この部屋には202号室の黒島(西野七瀬)もいて、早苗の息子の総一(荒木飛羽)もいたのです。
早苗と夫の正志は共謀してタレント医師の山際裕太郎(森岡豊)を殺していたことが判明します。
早苗は学校でいじめられていた息子の総一を想うがあまり、目の届くところに総一を監禁していました。
そして交換殺人に巻き込まれて山際を殺し、このことを漏らさないように詮索してくる翔太さえも監禁したのです。
「第10話」では、監禁されている翔太の命も、そして翔太を救い出そうとする菜奈の命さえ危なくなる状態でした。
早苗が息子のために必死に事実を隠そうとしていましたから。。
翔太を助け出そうとした菜奈を早苗は襲います!
そして早苗の息子の総一が母親の早苗の凶行を止めようとして4階のベランダから早苗を説得した時に足をすべらせて転落します。
その時にそこにいた翔太は総一を助けて、その衝撃で翔太は気を失ってしまうのです。。
何日かして病院で目を覚ました翔太は、菜奈にサプライズで内緒でマンションを訪れます。
サプライズプロポーズをしようとしていた翔太ですが、マンションの部屋の寝室にはなんと冷たくなった菜奈がいたのです!!
菜奈は誰かに殺されてしまったのです。。
物語の中盤でいきなり主人公が犠牲になってしまうという衝撃!
「特別編」では、菜奈は毒殺されていることが判明し、何者かが菜奈を拘束して恐れおののく菜奈を撮影し、菜奈のパソコンも操作していたことが分かります。
※この菜奈を撮影した動画は、「第17話」で内山達生(大内田悠平)によって撮影された動画であることが判明します。
内山は黒島(西野七瀬)をずっと追い回していたストーカですが、何人かを殺害していたことが分かります。
ただし、菜奈の動画を内山は撮影したことは間違いなさそうですが、内山が菜奈を殺したかどうかはまだ分かっていません。
内山の他に黒幕がいそうな予感はします。
翔太への身の危険は常につきまとうでしょう。
誰かが翔太の名前を紙に書いているかもしれませんし、ゲームとは関係なしに犯人が邪魔をする翔太を殺そうとするかもしれないからです。。
また別の視点から考察してみると、301号室の尾野幹葉(奈緒)翔太にとって意外と脅威になるような気もしています。
「第7話」で301号室の尾野幹葉(奈緒)が、翔太に「わたしたちつきあっているのになぜそんな態度を取るの?」と訳の分からない言いがかりをつけたシーンがありました。
尾野は翔太に「わたしにこんな仕打ちをしたら、どうなるか分かってる??」と意味深な発言をしていたので、おそらく自分に全然振り向いてくれない翔太に対して尾野は何かしらの仕返しのようなことをするかもしれません。
しかし尾野は「ぞっこん」の矛先が翔太から二階堂に変わったので、尾野から翔太への脅威はもしかしたらなくなったのかもしれませんね。
いずれにしても翔太は愛する菜奈のために命がけで犯人を捜しているわけですから、何者かによって命を奪われる危険性も十分あると思います。
または「第19話」で、二階堂が翔太の首を絞めて気絶させ、拘束するシーンがありました。
もしかしたら二階堂が黒幕、もしくは黒幕から操られている人物で、翔太に危害が及ぶ可能性もあります。
なんせ主人公の菜奈さえ犠牲になってしまうという問答無用のノンストップサスペンスミステリーですから、翔太の命さえ危ない危険性はあります。
いろいろと考察してきましたが、翔太が実際に殺されるかどうかに関わらず、命を奪われそうな場面は何度が出てくると思います。
でも、最終的には菜奈のためにも無事に乗り切って、犯人・黒幕を特定し、菜奈の仇を討ってほしいなぁと期待しています。
・・・
以上となります。
ドラマ「あなたの番です」の放送分すべてが無料で視聴できるってご存知ですか?
興味がある方はコチラ↓
>>「あなたの番です」を無料で見る!またこの「あなたの番です」のスピンオフドラマとして「扉の向こう」というオリジナルストーリーがHuluで独占配信されます!
このスピンオフドラマ「扉の向こう」は、マンション住民たちの風変りな独身生活や家族の問題、異常な執念などがリアルに描かれます。
本編「あなたの番です」を見ているだけでは分からない住人たちの人間模様を見ることで、この「交換殺人ゲーム」の犯人・事件の真相にたどりつくヒントが見つかるかもしれません。
この「扉の向こう」が気になる方はコチラ↓をご覧ください。
>>「「扉の向こう」をHuluで無料視聴して犯人を見つけよう!」
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
※次のドラマはコチラ!
「ニッポンノワール」(刑事Yの反乱)
※視聴率が気になる方はコチラ!
「視聴率の推移!」
※キャスト情報についてはコチラ!
「キャストがヤバイ!」
※こちらもぜひご覧ください!
コチラをクリック >>>「あなたの番です」の全話ネタバレ!
※人気ドラマが盛りだくさん!
コチラをクリック >>>「人気ドラマ一覧」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません