パーフェクトワールド9巻ネタバレ&感想!愛の前には障害なんて何もない!!
今回の記事は「パーフェクトワールド」第9巻のネタバレと感想をお届けいたします!
前回の「8巻」では、樹とつぐみの関係は終了していてお互い別々の人と交際していました。
しかし、互いに嘘はつけず2人は再び交際するために樹はつぐみの父のいる病室に向かいます。
果たしてつぐみの父はどういう反応をするのでしょうか。
では早速、見ていくことにしましょう。
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「8巻:樹への想いに気づいたつぐみは…」
樹が自分自身のことを知ってもらうために入院中のつぐみの父の元へ行きます。
しかし、つぐみの父から門前払いを受けます。
それに気がついたつぐみとつぐみの母は樹にも気がつきます。
樹はまた来ることを告げ病室を去って行きます。
つぐみは自身の父のことで謝罪をしますが、樹はそのことに関して平気な様子でした。
それから樹は何度もつぐみの父を訪ねますが、口を聞いてもらえることはありませんでした。
このことを繰り返していくうちに次第に樹に疲れが見えてきました。
樹を心配したつぐみは樹を止めようとします。
しかし、樹はつぐみの父の偉大さに尊敬の念を覚え、必ず説得させようと決意を固めます。
そんなことを話していると2人の前に桜が舞ってきます。
それを見てつぐみは父との花見の思い出を語ります。
花見で食べていた開運堂のさくら萬寿のことを聞いた樹は次に会う時にさくら萬寿を持って行きます。
さくら萬寿についている桜の塩漬けを見てつぐみの父は過去に経営していた会社が潰れて自暴自棄になっていたことを思い出します。
そこでつぐみが桜の塩漬けを使ったお粥を作ってくれたことから仕事があるから家族の幸せがあるのではなく、家族の幸せがあるから仕事があると気がつきます。
そんなことを思い出しているとつぐみの母から諭され、次に会った時に樹を散歩に連れて行きます。
つぐみの父は樹に樹が不自由な生活を送っていることを身を持って知ったことを告げます。
この機会に樹はつぐみと一緒にいたいことを言いますが、つぐみの父はつぐみが樹との幸せが見えないことに嘆き、断ってしまいます。
つぐみの父に言われたことがショックで悲しみに淵にいた樹を慰めたのはつぐみでした。
このままではいけないと思い、つぐみは父と向き合うことを決めます。
そして、桜が散りゴールデンウィークになるとつぐみの父は一時帰宅を許されます。
立てるようになっていたつぐみの父は散歩に行こうと思いますが、突然倒れてしまいます。
病院に搬送されると脳梗塞と診断され、明日を乗り越えられるかわからない状態でした。
樹もつぐみに呼ばれて行きます。
樹とつぐみは父の元へ行きますが、反応のない父にただ声をかける状態でした。
つぐみの声に出した必死の願いに応えるようにつぐみの父は危篤から回復していきます。
奇跡的に一命をとりとめたつぐみの父はつぐみと河川敷を散歩していました。
そこにつぐみの父が呼んだ樹もやって来ます。
3人になるとつぐみの父が危篤だった時の話をします。
そこで見た樹がつぐみを支えて抱いている姿を見てこの2人は出会うべくして出会ったと感じ、2人の交際を認めました。
それからは夢の時間を過ごしていました。
ただ、つぐみにはプロポーズがないのでそれが気がかりでした。
そんな時、樹が建築に関わった楓と圭吾の家に行きます。
そこで確信に変わった樹はぼそっと漏らした結婚の言葉を楓に聞かれます。
突然のことに驚きつつも2人の元を後にした樹とつぐみは夜景の見える場所にいました。
そこで、樹はつぐみに結婚指輪を渡しプロポーズをしました。
そして迎えた結婚式当日。
互いの装いを褒め、つぐみの父に連れられつぐみがやって来ます。
そして、樹とつぐみは口づけを交わし結婚式は始まります。
多くの知人にお祝いを受け2人は再開を懐かしみます。
そして、披露宴でつぐみが描いた足が健全でバスケをしている樹の絵を見せます。
樹はその絵を見て昔を懐かしみ喜んでいました。
つぐみは樹の元カレである長沢からの祝電に喜びを噛みつつこれから始まる新生活に期待を寄せていました。
・・・
第9巻のネタバレは以上となります。
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樹とつぐみの前には障害なんて何もないと実感した9巻でした。
この巻では樹がつぐみの父に婚約の許可を申し出る所から始まります。
樹は脚に障害を持っており、歩くことができません。
そのことがマイナスに働いてしまい、つぐみの父には断られてしまいます。
樹はそれでも諦めることなく病室に行きます。
好きなつぐみのためなら諦めることなく病室に行く樹の心の強さには憧れます。
段々心を開いていくつぐみの父ですが、樹には残念な結果となってしまいました。
それはつぐみの父が車いす生活を味わって、そこからかかる回りの苦労を見ていたらつぐみにもその苦労を負わせることはできないと父なりの優しさからそういう答えになりました。
親が望むのは子どもの幸せとは理解していますが、好きな人と一緒に居られないことが本当の幸せなのだろうかと思って読んでいました。
しかし、この関係に進展が起こります。
それはつぐみの父が倒れて緊急入院したことでした。
父の危篤を前につぐみを支えるように樹が抱いていたことが鮮明に浮かびだし、つぐみの声もあってつぐみの父は奇跡的に回復しました。
そのこともあってか2人の婚約を認めました。
つぐみはこの一件があってつぐみの父とのできていた溝が埋まっていくので、困難が絆を深めるとはこのことだと読んでいて改めて感じました。
そして、2人は結婚します。
2人を邪魔していた大きな壁はもうなくなっていますので、2人の顔は晴れ晴れしていました。
この2人を見ていると障害があろうが幸せは平等に降り注ぐと実感しました。
披露宴ではつぐみは樹が足を動かしてバスケのシュートしている絵を送り、樹の一生の宝にしてしまうことや多くの友人に祝ってもらって2人にはかけがえのない時間になったと思います。
このまま幸せな日々を送ってもらいたいですが、この先何が起こるかわかりません。
この展開の続きが早く見たいので次巻の10巻が早く見たいですね。
待ち遠しくて仕方がないです。
・・・
感想は以上となります。
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以上で「パーフェクトワールド」第9巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。
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