東京タラレバ娘のネタバレ7巻&感想!KEYの暴走に怒り心頭の倫子は?!

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今回の記事は漫画「東京タラレバ娘」第7巻のネタバレと感想をお届けいたします!

早川と二人きりのデートだと思っていた倫子だったが、なぜか目の前にはゆったりくつろぐKEYが…。

どこまで邪魔をするのかと怒り狂う倫子だったが、自分との関係を赤裸々に暴露するKEYに大人の対応をする早川を見て…?!

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では早速、第7巻を見ていくことにしましょう!

「東京タラレバ娘」第7巻のネタバレ

※前回はコチラ!
第6巻:妊娠したかも?の香に倫子と小雪は…?!

早川に連れられ会員制のバーを訪れた倫子は、案内された個室でなぜかKEYが自分達を待っていたことに唖然とする。

紹介者の自分がいないと入店出来ないから先に来て待っていたとあっさり言うKEYは、キレる寸前の倫子に一杯飲んだら帰ると告げるものの、酒や料理を次々と頼んでしまい退散する様子はない。

わけがわからず自分達の邪魔をしないでくれと懇願する倫子に、KEYは「オレのこと好きなんじゃなかった?」と爆弾発言をする。

その上早川にはマミに振られてすぐ倫子に乗り換えるなんて理解出来ないと言い放ち、倫子が自分と一夜を共にしたことがあることまで暴露してしまう。

あまりに傍若無人なKEYの態度に絶句する倫子だったが、早川は冷静に「傷ついた者同士だから出来る恋愛もある」と告げ、動揺することもなくKEYに心配はかけないと語る。

早川を促し帰ろうとする倫子にしか聞こえないほどの小声で「それでいいの?」と呟くKEYを残し店を出た倫子はタクシーに乗り、早川と結ばれようと決めてホテルに向かう。

広いベッドに並んで仰向けになった二人はお互いの子供の頃の話をするが、早川はKEYのことを考えている様子の倫子に「お互いをゆっくり好きになればいい」と優しく諭す。

しかし倫子は早川の言葉には頷かず、KEYの存在をかき消すように自ら早川を押し倒して一夜を共にした。

その後もデートを重ねる早川との時間に倫子は今まで感じたことのない安らぎを感じ、ますます早川の人柄に惹かれていく。
気取らない定食屋で食事をしたあと、一緒に早川の自宅に向かった倫子は、手早く酒の肴を作って振る舞う早川に感心する。

なぜマミがこんなによく出来た男性を振ったのか不思議に思う倫子に、地味で大人しい性格の自分は昔から元気な女性に惹かれることが多かったと話す早川。

マミにとっては自分との時間は退屈だっただろうと淡々と打ち明ける早川は、意を決したように一緒に暮らさないかと倫子に提案する。

自分が恋愛に求めていたのはときめきではなく、ほっとできる関係だったのだと語る早川は、倫子となら自分を見失いがちな東京でも楽しく生きていけると言って、二人で暮らす物件を探そうと誘う。

倫子は早川の言葉に心を撃ち抜かれ、とんとん拍子に一緒に暮らすことを決める。

数日後、妻の墓参りに訪れたKEYはカメラを回しながら近づいてくる堂越に気づく。

問われるまま堂越に亡くなった妻,耀子のことを語り出すKEY。

KEYが初めて耀子と出会ったのは慢性腎炎を患って入院していた10才の頃、主治医として新任医師の耀子がKEYを担当した時だった。

幼いながら入退院を繰り返し大人びた様子のKEYに、耀子は今日から自分達は相棒だと言い、一緒に病気をやっつけようと力強く手を握りしめた。

その後耀子の尽力で病気を克服したKEYが18才になった頃、耀子は自身が癌に冒されていることを打ち明ける。

KEYは初めて会った日からずっと好きだったと想いを告白し、その場で耀子にプロポーズしたのだった…。

早川と暮らすことを決めた倫子はマミとシェアしていた事務所から引越し、香と小雪は身の丈に合った幸せを掴んだ倫子を心から祝福する。

倫子が出て行き、独立して事務所を構えたマミのもとにKEYの事務所の社長から、堂越が撮るKEYのドキュメンタリー映画を手伝って欲しいと連絡が入る。

社長からマミが撮影に加わることを聞かされたKEYは、倫子が早川と一緒に暮らし始めたことを知る。

耀子が亡くなった中央病院の屋上でインタビューをしたいという堂越の要望を承諾したKEYだったが、耀子が亡くなった日のことを思い出してひたすら酒を煽り続けていた。

翌日KEYの事務所を訪れたマミは、堂越の撮影をすっぽかしたKEYが行方不明になっていることを知る。

社長の沢田に堂越が撮るというドキュメンタリー映画のテーマを尋ねたマミは、一枚のDVDを見せられる。

そこには幼いKEYと耀子が笑顔で映っていた。

KEYの過去を知ったマミはそのDVDを持って呑んべえに駆けつけ、香と小雪に見せる。

初めて耀子を見た二人はあまりにも倫子に似ていることに驚愕し、マミはそんな二人にKEYが倫子を好きだと思うと伝える。

早川と引越祝いをしようと新居で楽しく準備している倫子のもとを、香と小雪、そしてマミが訪れ…。

・・・

第7巻は以上となります。

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「東京タラレバ娘」第7巻の感想

自分を振り回すKEYとの微妙な関係にピリオドを打ち、早川との穏やかな幸せを選んだ倫子が新しい生活を始める姿を描く第7巻です。

早川とのデートで訪れた会員制のバーで、倫子を待ち構えていたのはKEYでした。

なぜ幸せになろうとする自分の邪魔をするのかと憤慨する倫子。

そんな倫子の怒りなどお構いなしに、KEYは早川に自分と倫子の関係を暴露します。

しかし冷静に対応する早川は「傷ついた者同士だからこそ出来る恋愛がある」と、大人の男性として対応します。

この巻で早川の株が急上昇ですね!

これまでは穏やかだけれど地味で目立たない男性として描かれてきましたが、このシーンでは年下のこじらせ男を諭す大人の余裕が感じられました。

KEYへの複雑な気持ちを感じ続けていた倫子ですが、ついに早川と一夜を共にし、その後もデートを重ねて、早川が自分にとって居心地のいい男性であることを実感します。

それは早川も同様で、飾らない倫子と共に過ごす時間に安らぎを感じ、一緒に暮らすことを提案します。

迷うことなく同意した倫子は、さっそく物件を探し引っ越しすることを決めました。

一方堂越が撮るドキュメンタリー映画に出演することでKEYの亡くなった妻のことが明らかになります。

亡き妻耀子はKEYの主治医でした。

慢性腎炎で入退院を繰り返していた幼いKEYと出会い、その命を救った耀子。

KEYは18才になった頃、耀子が癌に冒されていることを知り、彼女にプロポーズしたのです。

そして結婚した二人ですが、その後耀子は33才という若さで亡くなったのでした。

倫子が早川と暮らし始めたことを知ったKEYは、堂越のインタビューをすっぽかして行方不明になります。

撮影に参加することになっていたマミは、KEYの事務所社長で義理の姉でもある沢田に耀子のことを聞かされ、一枚のDVDを持って香と小雪のもとを訪れました。

そこに幼いKEYと一緒に映っている耀子を見た二人は愕然とします。

なぜなら耀子は倫子に瓜二つだったから…。

マミは、KEYが自分でも気づかぬうちに耀子に似ている倫子に惹かれていることを二人に伝えます。

そして三人は早川と幸せになろうとしている倫子のもとに駆けつけ…という展開でした。

悲しすぎるKEYの過去と、倫子への矛盾に満ちた態度の理由が明らかになりましたね。

KEYは気まぐれで倫子に手を出したのではなく、最愛の亡き妻耀子の面影を見出していたのでした。

早川と暮らし始めてようやく幸せになれると思った倫子ですが、この真実を知った時どんな道を選ぶのでしょうか。

そして耀子の面影を追い続けてきたKEYは倫子への気持ちと向き合うことが出来るのか。

様々な事実が明らかになり大きく動き出す物語はいよいよ佳境に入ります。

アラサータラレバ娘の恋の結末は?!

この続きは第8巻でお確かめください!

・・・

感想は以上となります。

※次の第8巻はコチラ!
第8巻:KEYの過去を知らされた倫子は…?!

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以上で「東京タラレバ娘」第7巻のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

この「東京タラレバ娘」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか?

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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