約束のネバーランド ネタバレ109話 & 感想 ! ユウゴ/ルーカスに奇跡は?
前回の「第108話」に引き続き、ユウゴ回となった今回の約束のネバーランドです。
長い長い旅の果てに辿り着いたユウゴの終着点ですね。
今回はひとつの物語のくぎりに相応しいいい回だった思います。
また、巻頭カラーがハロウィンになっているのがかわいくてカラーでいですよね。
では第109話(週刊少年ジャンプ10月29日発売分に収録)の中身を見ていくことにしましょう!
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約束のネバーランド第109話のネタバレ
※前回の第108話はコチラ!
「108話:ユウゴとルーカスが・・」
作中ではアンドリュー達に追われる立場のエマとレイたちでしたが、ハロウィンカラーでは逆に追い詰めてる感じで面白いですよね。
祭典、トリックオアトリートの雰囲気が出ていて素晴らしい見開きの感じです。
今回エマやレイたちが辿り着いた場所は、見た感じではたぶんアルヴァピネラの蛇ですね。
シェルターとくらべると快適ではないと思いますが、すぐに追っ手はこない感じですし、この急場を凌ぐには充分と言える場所ですね。
よくここまでたどり着いたという感があります。
常駐でなく一時的な基地として考えるには十分な場所と考えられますね。
ここを拠点として作戦を進めていきたいですね。
作中、中頃では死人を出してしまったエマが自分の責任を問う場面がありますが、これは彼女が責任感が強すぎて自分を責めることになったのだと思います。
もう少し、楽に考えないとこれからも大変だと思います。
すべてが自分が悪いのではなく、結局、最終選択は本人が選択したわけですから自分を責める必要はないと思います。
それに今まで損害なしにここまでこれたのは奇跡に近いことだと思います。
相手は殺人を犯してまで捕まえようとしているのにそれをここまで逃げられたのですからね。
エマはこれまでみんなのために本当に全霊を傾けていたと思います。
幻覚として現れたユウゴですが、エマの前で正しいことを言ってなんか安らかな気分になりますよね。
正しい判断を下そうとすることはたしかに大切なことです。
しかし、下した判断に従い頑張って、その判断を正解にしていくのもまた同じくらい大切なことなんですと。
この感覚には完全に同意ですよね。
何が最善手なのかわからないところで責任を背負い、判断を下すことの難しさがあります。
その責任を背負っていくためにはやはり、少々のビジョンのズレをも正解に変えてしまうほどの頑張りと覚悟が必要ですよね。
ユウゴの言葉はエマをかなり勇気づけたと思います。
自分の判断をしっかりと信じ貫くことで、物事が良い方へ進展することがあるんですね。
もちろん失敗してしまって、悪い結果が出ることもあると思いますが、そういう後悔とか恥ずかしさも抱えて前に進むことが大切であるということ。
今回のユウゴとエマのやり取りにはそういう教訓が詰まっていましたよね。
エマの前に現れたユウゴの幻、死ぬ間際に見たいくつかの日々が泣けますよね。
これらを振り返り最後の時を覚悟するユウゴがなんか勇ましいです。
その山ほど積もる未練をも上回るほどの“希望”を見い出したユウゴ。
だから、泣けましたけど最後は笑って逝けたのですよね。
死による別れはとても悲しいものだと思いますが、ラストの1コマは本当に感動的でした・・
第109話は以上となります。
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約束のネバーランド第109話の感想
はじめに、エマの前に現れたユウゴの姿を見た時、やっぱり生きていたのでよかったと思いました。
しかし、それはエマの幻覚だと後で知りなんか泣けてきました。
ユウゴは最後にエマの前に現れて強い希望を持って生きていくことで救われることを話します。
これは、エマにとって本当によかったと思いました。
また、ユウゴは仲間を守ることだけを考えて犠牲になってしまい、かすかな望みを持っていましたもうそれも信じたくなかったですが残念ですが逝ってしまいました。
あと今回は、特に限界ギリギリの心理が、言葉回しによく現れていましたね。
「もう許して」
そこから続けて「頼む、許してくれ」と繋がるのですが、1発目の「許して」の威力がすごいですよね。
ユウゴは、こういうことは絶対言わないと思いましたがそれを言い放ったんです。
それを踏まえた上でこの言葉を選んだのが閃光のような鋭さを秘めていて、ユウゴの精神がボロボロに崩れていたことを示していると思いました。
人間がそもそも多面的な生き物であるからで、1人の人格の中に強気な自分や弱気な自分を飼っているのです。
普通の漫画では片面を一方的にだすのが常ですが「約束のネバーランド」では両面の性格を表しています。
そこが受けるところなんでしょうね。
また、多くの場合、人は生にしがみつく未練のほうが強くなるようにできていると思います。
しかし、その山ほど積もる未練をも上回るほどの“希望”を見たユウゴはある面幸せでしょうね。
だからこそ、最後は笑って逝けたんだと思いました。
死による別れはとても悲しいものですけども、ラストの1コマは本当に感動的ですよね。
そして、アオリの「せめて魂の救済を。」という一言が心に残ります。
すごいシナジー効果を生み泣けてきますよね。
次回は、雰囲気が変わるし、本題に入り突き進むようね気もしますが、たまにこのような今までを振り返る章があるのもいろいろ考えさせられるところがあっていいものですね。
また、新たな気持ちで突き進んでいってほしいです。
感想は以上となります。
※次の第110話はコチラ!
「110話:アンドリューがなんと・・」
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以上で「約束のネバーランド」第109巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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