3D彼女リアルガールのネタバレ最終回12巻＆感想！筒井と色葉の恋の行方は？
今回の記事は「３Ｄ彼女 リアルガール 新装版」の最終巻である１２巻のネタバレと感想をお届けいたします！
さて色葉が突然姿を消した理由を誰にも話せず、抜け殻のようになってしまった筒井。
そんな筒井を心配し、別れも告げずに自分達の前から消えた色葉の行動にも納得がいかない伊東は、筒井に本当の理由を聞き出す。
事情を知った母に不甲斐ない自分を詰られ、一番つらいのは誰かと叱咤された筒井は…！？
では早速「３Ｄ彼女 リアルガール 新装版」の１２巻（最終巻）のネタバレを見ていくことにしましょう。
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重い病気を患い手術を控えた色葉に「私を忘れて」と別れを告げられた筒井は魂が抜けたようになり、学校では色葉に捨てられたと噂され、家でも母や弟に呆れられていた。
何も話そうとしない筒井に高梨は苛立つが、色葉の人柄を知る伊東には自分達に別れも告げずに消えた色葉の行動が納得出来ず、一人で抱え込まずに話してほしいと筒井に語りかける。
筒井に話を聞き出した伊東から、色葉が消えた本当の理由を知った高梨達は受験すら諦めそうな筒井を心配するが、事情を知った母に今一番つらいのは色葉だと叱り飛ばされた筒井は猛勉強の末Ｔ大を受験した。
合格発表当日、Ｔ大に集まった伊東達は暗い表情の筒井を見て不合格かと思うが、筒井は無事に受かっていた。
しかし大学に合格しても色葉がいない未来は変わらず何も忘れられないと言う筒井に、忘れようとするなと諭す高梨。
少しずつ前に進もうと語る皆の言葉に涙を流し、色葉が自分に残してくれたものの意味を知る筒井。
一方色葉の手術は成功し、少しずつ日常生活に戻り始めていたが、これまでの記憶は失われていた…。
そして７年後。
大学を卒業し総合商社に勤めていた筒井はエリートとして早々に出世を見込まれていた。
伊東がメカニカルデザインを担当しているアニメを見るため、早々と仕事を終わらせて帰宅した筒井を呼び出した高梨は、やって来た筒井と伊東に、石野と結婚することを報告する。
その頃千夏と共に帰国した色葉は、記憶を取り戻すために自分達が住んでいた家や学校を見て回るが、自分を知っているらしい女性の言葉から、昔の自分が周りに嫌われていたらしいと思い、記憶を取り戻すことを怖れる。
千夏はそんな色葉にロスに戻ることを提案し、血のつながらない色葉をずっと好きだったことを告げる。
一方筒井も会社の同僚に想いを告白されるが、忘れられない人がいると断ってしまう。
今でも色葉を忘れられず苦しみ続けていても、色葉と出会わない人生よりずっと幸せだと思う筒井。
その頃昔の荷物を整理していた色葉は、高校時代に使っていたらしいバッグに付いているキーホルダーを見て誰かのことを思い出しかける。
千夏に、自分は何か大事なものを忘れているのではと尋ねる色葉だったが、自分を一番知っている千夏がそばにいるのだから今さら思い出すことなどないと諦めようとする。
そんな色葉を見た千夏は、自分の好きだった色葉がどんな女の子だったのかを語るが、それでも色葉を一番知っているのは自分ではないと告げる。
会社帰りの筒井の前に千夏が現れ、突然の再会に驚く筒井だったが、千夏の後ろにいた色葉を見て思わず駆け寄って抱きしめる。
しかし色葉は筒井のことを思い出せず、そんな色葉に精一杯の励ましの言葉を伝える筒井だったが、自分のことは何も伝えずにその場を去ろうとする。
その時筒井の鞄に付いているキーホルダーを見た色葉は筒井を引き止め、なぜ自分が同じものを持っているのか、なぜこのキーホルダーを見ると胸が苦しくなるのかと訊く。
熱い気持ちがこみ上げた筒井は色葉の名前を呼び、25年間で一番大好きで忘れられない人だと告げて涙を流す。
その涙を見た色葉は、記憶の底から筒井がいた様々な景色を思い出し「つっつん」と呼びかけた…。
そしてやってきた高梨と石野の結婚式。
徹夜で仕事を終え駆けつけた筒井と伊東は、石野のウエディングドレス姿に感無量になるが、花嫁からのブーケトスをうっかり受け取ってしまった筒井を叱り飛ばす石野の目に、色葉の姿が映る。
帰って来た色葉に泣きながら抱きつく石野に、まだ記憶が戻らない色葉は申し訳ない気持ちになるが、自分との再会を心から喜ぶ皆の顔を見て「ただいま」と告げる。
二次会を終えて帰る途中、筒井を好きだった気持ちや、付き合っていた半年間が一番幸せだったことを思い出していたと語る色葉に、離れていた間の想いを伝えて、ロスに行くなと抱きしめる筒井。
悲しい別れから7年の時を経て、ようやく二人の心は再び通い合った。
そしてまた時が流れ、懐かしい面々が顔を揃える。
赤ちゃん連れの高梨と石野、徹夜明けで駆けつけた伊東、そしてバツイチなったという綾戸も出席していた。
その時照明が暗くなり入場する新郎新婦…結婚する筒井と色葉を、皆は温かい拍手で迎えるのだった。
最終巻の第１２巻は以上となります。
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感動の最終巻です！
色葉に別れを告げられ、抜け殻状態の筒井を心配する伊東は、落ち込む筒井に本当の理由を話してくれるよう語りかけます。
伊東から話を聞いた高梨や石野は筒井の胸の内を思って何も言えなくなりますが、事情を知った筒井の母は不甲斐ない息子に、一番大変なのは色葉だと言って叱り飛ばします。
母の言葉を聞いた筒井は猛勉強の末にストレートでＴ大に合格しますが、それでも色葉のいない未来は変わらない、何も忘れられないと皆に想いを吐露します。
それを聞いた高梨は筒井の肩を抱いて、色葉を忘れるなと言い、前に進もうと励ますのです。
以前筒井は自分を全然リア充じゃないと語っていましたが、今の筒井の周りには心配してくれる友人達や家族がいました。
それは色葉が自分に残してくれたもの…
それを改めて知った筒井は涙を流します。
そして７年の時が経ち、大学を卒業して商社マンになった筒井はエリートとして周りから一目置かれる存在になっていました。
一方日本に帰国した色葉の記憶は戻らないままでしたが、自分が使っていたらしいバッグに付いていたキーホルダーを見て、誰かのことを思い出しかけます。
一緒に帰国した千夏に尋ねる色葉ですが、記憶を取り戻すことを躊躇い、思い出さずにおこうとするのです。
色葉の筒井への想いを知っていた千夏は、筒井のもとへ色葉を連れて行き二人はとうとう再会します。
しかし記憶を失っている色葉に自分のことは何も語らず立ち去ろうとする筒井。
その時色葉が見つけたのは筒井の鞄に付いていたキーホルダーでした。
自分が同じものを持っていて、これを見ると苦しくなると言う色葉に、想いが溢れる筒井は自分の人生で一番大好きで忘れられない人だったと伝えます。
それを聞いた色葉は昔も自分のために泣いてくれた筒井の姿を思い出し、「つっつん」と呼びかけるのでした。
そして高梨と石野の結婚式で皆に再会した色葉は、記憶がない自分が戻って来たことを心から喜ぶ皆を見て「ただいま」と答えます。
結婚式からの帰り道、つっつんを好きだった気持ちを思い出したことを伝える色葉に想いを告白した筒井は、色葉を抱きしめ自分と離れないでくれるように願い、二人の心はようやく通じ合いました。
色葉の記憶が全く戻る様子がない中盤はどうなることかとハラハラしましたが、思い出のキーホルダーが鍵となって色葉がつっつんと呼んだシーンは号泣ものでした。
それにしても7年もの長い間色葉を想い続けた筒井にひたすら感動です。
特に今の筒井が昔の自分に向かって色葉への想いを語り、忘れられていても会えなくても色葉の出会えない人生よりずっと幸せだと言ったシーンは泣けました。
そして数年後、二人は自分達を見守ってくれた人々の温かい拍手に包まれて結婚式を挙げました。
一途な想いを貫いたつっつんと色葉の幸せな未来を祈りつつ感動の最終回を迎えました！
以上でこの記事を終わらせていただきます。
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以上で「３Ｄ彼女 リアルガール 新装版」１２巻（最終巻）のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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