約束のネバーランドのネタバレ12巻と感想!ラートリー家の刺客がエマたちを・・
この記事では「約束のネバーランド」12巻のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「第11巻」では、鬼の私有狩場であるゴールディ・ポンドを破壊したエマはゴールディ・ポンドで捕まっていた子たちと一緒にゴールディ・ポンドを支配していた鬼たちも倒してしまいます。
ゴールディ・ポンド崩壊によって新たな仲間も増え、やるべき目的も定まった中、エマたちを狙う者も動き始めます。
エマたちは無事に目的を達成することができるのでしょうか。
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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約束のネバーランド第12巻のネタバレ
※前回の第11巻はコチラ!
「第11巻:レウウィス大公にエマは・・・」
時はさかのぼり、2031年の12月。ピーターは一族の裏切り者を処刑してしました。
そして、時は戻り、2046年3月、ピーターがエマたちを殺すために仕向けたアンドリューが動き出していました。
アンドリューはシェルターのダミーや先代のウィリアム(ミネルヴァ)が残した協力者に苦戦し、見つけられずにいました。
そんなことは知らないエマたちはゴールディ・ポンドの一件以来63人の大所帯となってB06-32シェルターで暮らしていました。できることは増えた中で新たな発見がありました。
それは、支援者へ連絡する電話ボックスがある隠し部屋を見つけたことでした。
不安に感じる中、エマたちは電話をかけてみますが、一向に連絡がありませんでした。
本来であれば連絡すると24時間以内に連絡を返してくれるのに関わらず、7日間も音沙汰がないのでエマたちは不思議に思っていました。
その直後電話が鳴ったので恐る恐る出てみるとモールス信号で連絡がきました。
約束した時間に連絡が来なかったこととモールス信号での内容から支援者側も差し迫っていることを感じ取ったエマたちは交代制で電話を見ることにし、支援者に接触する前に七つの壁探しを進めることにしました。
七つの壁探しの為にまず始めたことは古文書の解読でした。
古文書にはラテン語で書かれた部分が1000年前に約束を結んだラートリー家の家来の手記であることがわかり、そこにはクヴィティダラの竜という意味の場所が出てきました。
七つの壁探しにクヴィティダラの竜の目が出てくることからエマとレイ、ドンとギルダ、ザックとヴァイオレットの6人で探しに行くことになりました。
そして、準備を整え3月10日に出発しました。
一方、農園に残されていたフィルたちは脱獄事件以来、別々の農園に引き渡され全員の行方がわからない状態でした。
フィルは他の農園の子が出荷されることを見て、苦しい思いをしながら過ごしていました。
そして、そんな様子を知られたかのようにアンドリューが現れてフィルと話がしたいと言いました。
エマとレイたちは鬼になるべく会わないように注意しながら進み続けて52日後、D528-143地点のクヴィティダラに到着しました。
クヴィティダラは石の遺跡のような場所でそこでエマはムジカから貰ってペンダントによって竜の目を見つけました。
竜の目を触れると約束を結んだ過去の光景と謎の鬼の子どもに会いました。
そして、これをヒントにエマはこの遺跡自体が竜の目の形をしていることに気がつき、エマが見た光景から寺と金色の水を探すことになりました。
2047年9月、寺を見つけるためにエマたち6人は鬼に変装して調査を行っていました。
そして、行った町でエマがあの時見た寺を見つけることができ、一歩進んだのもつかの間、突然の敵に襲われます。
この1年半襲われなかったのはアンドリューが支援者を全員始末することを優先したからでした。
それによってアンドリューはこのシェルターの内部構造を把握し、効率よく8人の少数で包囲していました。
しかし、ロッシーのおかげで知られていない隠し部屋の武器庫から外へ逃げたエマたちを逃がすためにユウゴとルーカスは囮となり、アンドリューたちと戦うのでした。
第13巻につづく・・
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約束のネバーランド第12巻の感想
遂に現れたピーターの刺客の行動に目が離せない12巻でした。
鬼と約束を結んだ一族であるラートリー家の現当主、ピーターがエマたちに向けた刺客アンドリューは中々に癖のある人物でした。
何かにつけてリズムを取るようにトントンと叩く仕草は自信の現れなのかと思ってしまうくらい自信に満ちているように見えました。
アンドリューはしかも隙が無く瞬時に多くのシェルターのダミーを発見し、尚且つ痕跡も上手くカムフラージュさせていることに対してエマたちを支援する誰かがいることを把握してしまいます。
この洞察力と推理力がアンドリューの持つ武器であるとともにピーターがエマたちに仕向けた理由も頷けます。
この推理力を駆使して内側から壊していくと計画したアンドリューは1年半かけてエマたちを支援する者を排除していくのです。
その中にはエマとレイが信頼を寄せるフィルも含まれているかもしれない描写があったのでまさかとは考えてしまいました。
ドンとギルダに並ぶほどの頭脳を持っているフィルだからこそ、アンドリューは感づいてしまったのかもしれません。
その期間の中でどこにいるかもわからない支援者たちを全員排除するアンドリューの推測能力が凄いと思いました。
実態も知らない相手を知ることは相当な時間が掛かってしまいます。
それを1年半でやってのけてしまうのは怪物かと思ってしまいました。
それか1人を見つけたら芋づる方式のような形でトントン拍子で見つけたのかもしれません。
そしてエマたちのいるシェルターを見つけたアンドリューは8人という少数で60人を相手します。
人数的には少ないと思いましたが相手は人を殺したことがない子どもが多数を占めているので、この人数で妥当だと思います。
そして、支援者によりシェルターの構造を把握しているアンドリューは確実に包囲していきます。
しかし、アンドリューでも知らない隠し部屋から逃げたエマたちはユウゴとルーカスを残して逃走します。
この2人はアンドリューを含めた8人を相手に立ち回れるのでしょうか。
この戦いの続きが非常に気になりますね。
※次の第13巻はコチラ!
「第13巻:ユウゴ、ルーカスVSアンドリュー!」
感想は以上となります。
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以上で「約束のネバーランド」第12巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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