約束のネバーランド ネタバレ7巻&感想!シェルターにいた男の正体とは!?
この記事では「約束のネバーランド7巻」のネタバレ・感想をお届けします。
前回の「6巻」ではエマとレイが窮地に陥り、ピンチになった一行は人を食べない鬼、ムジカとソンジュに助けられます。
ムジカとソンジュから教わった知識や技術を得たエマたちはミネルヴァの指し示すB06-32地点の地下シェルターに辿り着きました。
しかし、地下シェルターには男に人間が先に居ました。
その人は果たしてミネルヴァなのか?
では、早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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約束のネバーランド第7巻のネタバレ
※前回の第6巻はコチラ!
「6巻:この世界の正体とは!?」
B06-32シェルターには行儀の悪い男がクッキーを食べながらエマたちを待っていました。
ミネルヴァかどうか気になったエマは尋ねますが、その男は違いました。
男は13年前にエマたちとは違うハウス、グローリー=ベルからペンを頼りに逃げてきたエマたちの先輩脱走者でした。
エマたちは首にあるマイナンバーはお腹の方にありました。
この男もミネルヴァを見たことはありませんでした。
このシェルターには衣食住すべてが揃っていて快適な暮らしをしていましたが、共に逃げてきた仲間は全員死んでしまい、1人で生活していたのです。
このことにより、仲間・希望・情けを無駄と感じるようになってしまった男はそれらを否定するエマに銃を向け人質としてしまいます。
エマを返す条件として唯一の希望であるペンを渡すことでしたが、エマが男に金的を放ち無事拘束を抜けます。
エマは再度すべてを否定すると男は頭を抱えて倒れてしまいました。
倒れた男を拘束した後、エマたちはシェルターの探索を行いました。
そこで資料室や密猟者と大きく書かれた部屋を見つけます。
そして、7日ぶりのお風呂や新しい着替え、美味しい食事にありつけ、安全にシェルターでの生活をしていました。
落ち着いたところで今後の救出と脱出の計画を話し合います。
まず、救出は資料室の本はどれも情報が古いのですが、シェルター内にあるモニターを使えば、最新情報を知ることができることを知りました。
そして、脱出に関してはミネルヴァの残した手紙に安住の先があるA08-63地点へ行くように書かれていました。
この地点に行くにはどんな危険が待ち受けているかわからないので安全確保のためエマとレイだけで行くことにしました。
それでも不安があったため、経験者でもある男の力を借りるためエマたちは男に取引を持ちかけます。
エマたちは引き受けなかったらシェルターの爆破を条件にミネルヴァと会って無事戻ってきたらこのシェルターから出て行くことを男と取引しました。
このことで友好関係が築けると思い、エマは名前を聞こうとしましたが、教えてくれませんでした。
それどころか男はエマたち全員に各々の特徴をあだ名にして呼んでいました(エマは触覚、レイは片目寝不足等)。
その後、エマとレイは男に連れられ武器庫で、2人で使う銃1挺と銃口が4つあるピストルを選びました。
準備が整った3人はA08-63地点のゴールディ・ポンドへ向け出発します。
しかし、男はエマかレイのどちらかを道中で見殺しにしてリーダー格1人になったところでシェルターを乗っ取るつもりでした。
無事荒野を抜けた3人は最短ルートを取り、野生の鬼の群棲地へと足を運んでいきました。
その道中でエマとレイは男の行動を観察し分析していき、男の動きを見て真似ることができていました。
順調に進んでいた最中突如鬼に襲われます。
男に助けてもらい事なきを得ましたが、鬼はすぐに再生し仲間を呼ばれ、絶望の状況へと変貌していくのでした。
第7巻は以上となります。
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約束のネバーランド 第7巻の感想
鬼しかいない世界に農園を脱出していた人間がいるということを知った7巻でした。
無事に地下シェルターへ着いたエマたちを待ち受けた人間の男、最初はエマたちの味方かと思っていましたが、エマたちに敵意をむき出しだったので大人の人間は全て敵なのかと思ってしまいました。
しかし、この男は何らかの理由があってエマたちにそのような行動をとっていると感じました。
その理由としてはこの男が訳あっての1人だからです。
男もエマたちと同じ仲間と共にここまで来たのですが、何らかの理由で全員死んでしまったのです。
このことから人と繋がりを持ってしまうと情が移ってしまい、咄嗟の判断が鈍ってしまうということを13年間生きて嫌というほど思い知らされたんだなぁと思いました。
そして、エマとレイはその男に物怖じもせず、取引を持ちかけていたので、ママという大人に立ち向かったので度胸が身についたのかと感じました。
13年という長い時間の中で形成された思考は大きな事件や自分を変える大きな出来事がない限り変わることは難しいです。
この世の残酷さを見てきたような男に対してハウスに残っている家族や今シェルターに共に来た家族を守るため、純真無垢に話せるエマとレイを見ると、守らなければならない誰かがいると子どもでも自然と強くなれると感じました。
そんなエマとレイの驚愕な能力が開花したのも7巻でした。
それは相手の行動を見て真似をすることです。
男は生きる術は教えず、見て覚えろとエマたちに言い放ちました。
その言葉通り、エマたちは男の行動を観察し分析して自分のものとしています。
これはエマたちを育てたママの教育の影響だと思います。
ママはエマたちに相手を監察し分析することで相手のことがわかるようなことを教えていたので、それが自然と活かされていたと思います。
そして、エマとレイの成長スピードは男も驚くほどで少し男といただけで音を消して歩くことをマスターしていましたから学習能力も極めて高いことがわかります。
さすが、ハウスのテストで満点を取り続けるだけはあるなぁと思ってしまいました。
7巻ではシェルターにいた男の名前は明かされませんでした。
それでも一緒にA08-63地点のゴールディ・ポンドへ行くことにしたエマとレイは無事にたどり着けるのでしょうか。
次の第8巻ではどんな展開が待ち受けているのか楽しみですね。
感想は以上となります。
※次の第8巻はコチラ!
「第8巻:ゴールディポンドは○○だった!」
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以上で「約束のネバーランド」第7巻のネタバレ&感想を終わらせていただきます。
さてこの「約束のネバーランド」を文章だけではなくてアニメや漫画でも楽しみたくありませんか?
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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