ネカフェ難民 行き場はどこ？コロナ休業要請で4000人ホームレスに？
ネカフェ難民の追い出しが話題となっています。
現在、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、東京都がネットカフェにも休業支援をすることを検討していると発表しました。
もしネットカフェが休業すると、そこで寝泊まりをしているネカフェ難民の人たちが行き場を失うことに。。
では、早速、ネカフェ難民についての話題と世間の声を見ていきたいと思います。
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目次
ネカフェ難民 行き場はどこに？コロナの休業要請で4000人ホームレス？
新型コロナウイルスの影響で、東京や大阪などの７都道府県対象に緊急事態宣言が出されました。
そして、東京都はネットカフェにも休業要請を出すことを検討しているそうです。
しかし、もしネットカフェも休業に追い込まれた場合、そこで寝泊まりしている約4000人のネカフェ難民の人達が行き場を失うことになります。
「日本は豊かで識字率100パーで皆家がある！」と思っている人には信じられないかもしれないが、ネカフェ難民は今でもいるし、帰れる実家、頼れる親族がただの一つもない人もいる。
結局の所今ここにきて、国が、福祉が、目を背けてきた貧困層が、目に見える形で声を上げただけ。
— いろはす嬢 (@irohasujo_) April 6, 2020
（ツイッターより引用）
ネカフェ難民4000人はホームレスに？
東京都によると、新型コロナウイルスの影響で住む場所を失った人たちに一時住宅などを提供すると公表しました。
補正予算の１２億円を計上してその対策に乗り出すとのことです。
しかし、この予算枠の場合、一時住宅は５００戸だけしか確保できません。
しかも新型コロナウイルスの影響によりネカフェ難民だけではなくて、今後は仕事と住まいを失う人たちが急増することも見込まれるため、一時住宅だけでは全然足りない状況なのです。
ネカフェ難民 行き場はどこに？生活保護は？
この事態を受けて、各所でいろいろと騒がれていますが、生活保護の申請を積極的にするようにと発信している声もあります。
そもそもですね。
平時に、4000人ものネカフェ難民をそのまま何の手当てもせず放置したのが間違い。生活保護は、家賃5万まで支給する仕組みなんだから、本来日本にホームレスはいなくできるはずなんです。
必要な人が受給できてない。
政治家自ら自己責任を煽った結果だ。
恥を知りなさい！— コペルくんwithアヤ先生@勉強・自分磨き垢 (@Girls_Study_com) April 7, 2020
生活保護を申請することに躊躇する人たちも多いですが、国の仕組みを最大限利用して乗り切ろう！という声も多数あります。
生活保護を受けると、住所不定ではまずいため提供される宿泊施設に寝泊まりすることになりますが、これらの施設は集団生活や相部屋になる環境のため、新型コロナウイルスの感染、クラスター発生源になりうる！という懸念もあります。
今後、ネカフェ難民以外にも正規雇用で仕事をしていた人たちが生活困窮のために住まいを失くすケースが多発する可能性があるため、行政は今から宿泊場所を早急に確保していく必要がありますね。
ネカフェ難民 行き場はどこに？世間の反応は..
ネカフェ難民について世間の声を見てみましょう。
支援すべきだという意見と、自己責任なんだから。。と手厳しい意見もあります。
では見てみましょう。
「こんなこと書くと批判貰うかもですが、そもそもネットカフェ難民がいる事が当たり前ではないと思います。
ネカフェ難民の方々は税金等の支払いは？帰るとこが本当に無いの？
行き場が無くなる事より、この難民をゼロにできない事が問題なのでは？」「緊急事態なんだから、体裁別にして運動場とかにテント村みたいなもの作ればいいのに。
幸い暖かくなる時期だから、そこに予算かけないでネットカフェの支援に回した方がいい。」「良い機会なので、こういう方々に真面目に働くこと、しっかり納税することの意味を知ってもらう為にも放置で良いかと思う。自己責任の意味が分かるかもしれない。」
「ネットカフェを良く利用するけど、ここ三年〜五年の間で、明らかに住み着いてそうな印象のひとは増えた。店側としても、追い詰められている人を相手に厳しい対応は取れないだろうし、お客さんなので、むげにも出来ないだろう。」
「本当に必要なのは、自立に向けた取り組みであって、ただお金を渡すよりも、生きるための知恵をつけさせるべきだ。
これは、生活保護の問題も同じ。」「教育の格差の是正や、粗悪な家庭環境への介入など、早期で対処できて、コストも安く収まるところで、徐々に意識改革をしていく他ない。」
（ヤフーコメントより引用）
ネカフェ難民は住所不定で納税もあいまいなので、このような機会にしっかりと自己責任で動いてほしい、、という意見が多かったです。
とはいえ、教育格差や家庭環境の問題などにさらされている人たちもいるので、この機会にちゃんと自立に向けた取り組みに向けて目を向ける必要もあるかと思いました。
ネカフェ難民の生の声、動画はコチラ！
ネカフェ難民の問題が取りざたされるなか、現在、ネカフェ難民として生活している人が動画を投稿していたので、その生の声を聞いてみましょう。
では、どうぞ。
（【緊急事態宣言】ネカフェ難民のリアルな現状とこれからの活動について話します：Youtubeサイトより）
非常に生々しい動画ですね。
このように当事者であるネカフェ難民の人たちにとっては急を要する緊急事態なのです。
この動画を投稿したネカフェ難民の方も話していますが「ネットカフェを追い出されたら、、」という場合を想定して真剣に考えざるをえない状況です。
これを機にぜひ行政もさらに目を向けて対策に乗り出してもらいたいですね。
まとめ：ネカフェ難民 行き場はどこに？コロナの休業要請で4000人ホームレス？
ネカフェ難民についての話題と世間の声、そして動画をご紹介させていただきました。
ネカフェ難民の人たちにとってはまさに緊急事態ともいえるネットカフェの休業要請。
緊急事態宣言も出されている中、自主的に休業するネットカフェも増えてくるかもしれません。
今こそ、ネカフェ難民の人たちは前向きに自立に向けて動き出すチャンスだと思います。
しかし、それぞれの状況やＤＶや家庭環境などですぐには家に戻れない方も大勢いると思いますので、行政がしっかりと住まいを確保することも必要だと思います。
住まいさえあれば、今後の自立に向けて歩みだすきっかけづくりにもなるかと思いますので。。
ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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