ゴールデンカムイのネタバレ最新210話&感想!鶴見中尉スゴ~イ!
今回は月島の鶴見中尉への敬愛なのか?というお話です。
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今回の記事ではゴールデンカムイの第210話のネタバレと感想についてお届けしたいと思います。
(8月29日発売のヤングジャンプ掲載)
では、早速見ていくことにしましょう!
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「第209話:キミとめぐり逢えた軌跡。」
大泊に着いた杉元一向。
鯉登少尉と月島が話をしている。
鯉登少尉は月島に鶴見中尉が来る前に聞きたいことがあると言います。
亜港の病院で尾形が逃げる直前に鯉登少尉に「バルチョーナク」と言い、更に今度鶴見中尉に会ったら「満鉄」のことを聞いてみろと言われたと月島に言います。
満鉄とは南満州鉄道株式会社のことで日露戦争後にロシア帝国から得た満州の鉄道権益で、本質は経営の仮面を被った日本領土の拡大で、すでに計画は始まっていたが陸軍内部では激しく抵抗するものがいたそうだ。
それが花沢幸次郎中将(花沢閣下)で、鯉登の父の親しい友人だった。
そして花沢閣下が自刃(自殺)することで満鉄の計画は突き進んだのを鯉登少尉は父から聞いていた。
花沢閣下の死に鶴見中尉が関わっているのではないかと考える鯉登少尉は月島に聞く。
尾形は父を自刃に追い込んだ中央に不満を持ち鶴見中尉の政変計画に加担していたが、どこかで真相を知り謀反を起こしたと考えれば辻褄が合う。
鯉登少尉は必死になって月島へ言う。
そして尾形がなぜ自分にそれを伝えたのか鯉登少尉は不思議に思う。
月島は尾形は混乱させるために何だって言うから真に受けてはいけないと言います。
しかし鯉登少尉は「「バルチョーナク」私を函館で拉致監禁していた覆面の中に尾形がいたはずだ。」と言います。
そして話は変わり、杉元とアシリパの場面へ移ります。
アシリパは杉元に鶴見中尉と北海道で残りの刺青人皮を集めるのかを聞きます。
杉元はアシリパに逆に質問します。
鶴見中尉たちが金塊を見つけたらどうなる?と。
少なくともアシリパを追うものはいなくなる。
するとすかさずアシリパは「ちがう、アイヌはどうなる?」と質問をし返します。
杉元はハッとします。
そして話はまた鯉登少尉と月島の場面へ戻ります。
月島は覆面はロシア人だと言い、完全に尾形に操られているので冷静になってと伝えます。
しかし鯉登少尉はあの覆面の中に月島もいたか、鯉登親子に芝居を打ったのか、利用したのか、鶴見中尉のコマのひとつにされているのか、と質問攻めにします。
月島は冷静に、馬鹿げた被害妄想ですと伝えると、鯉登少尉は月島が話してくれないなら直接鶴見中尉に聞くからいいと言います。
すると怖い顔で月島が言います。
あなたたちは救われたじゃないですか。と。。
鯉登少尉は怖い顔に驚きます。
そして月島は全てを話すことにしました。
尾形と満州と花沢閣下の関係、月島も鶴見中尉に手間がかった芝居をやられたこと、途中で利用されていることもわかったが、憤るほどの価値もない人生。
金塊を資金源に北海道で軍需産業を育成し、政変を起こして軍事政権を樹立、地位向上、満州を日本の領土に、鶴見中尉は甘い嘘で救いを与えるのがお得意なので、これが最終目標なのかもわからない。
でもこの過程の中にいれば鶴見中尉について行ってる者たちは救われるんだから何の文句もないと言います。
とんでもないことを成し遂げるのは鶴見中尉のような人だから、かぶりつきで最後まで観たいと鶴見は悟ったように言います。
そして最後に月島は鯉登少尉に、いざとなれば鶴見中尉は鯉登少尉だって平気で消すから今の話は胸にしまっておいたほうがいいと。
そしてその汚れ仕事をするのは私ですと鶴見はいつもの顔で平然と言います。
鯉登少尉は話を聞き終えてハァハァと疲れた顔をして膝をつきます。
鯉登少尉「鶴見中尉スゴ~~~イ!」
そして鶴見中尉一向は大泊港に到着しました。
・・
以上です。
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「ゴールデンカムイ」第210話の感想
ゴールデンカムイ第210話を読んで、月島と鯉登少尉の話がメインで鶴見中尉の甘い嘘の話と月島の鶴見中尉への敬愛なのかなんなのかハッキリわからないまま終わったお話でした。
最後の鯉登少尉のスゴ~~~イは本心なのかどうなのかわからないですが、鶴見中尉への思いというか裏切られてもついていく考えの月島はすごいなーと思いました。
鶴見中尉の最終目的が何なのか、もしわかったら月島はどうなるのか、先が気になります。
杉元とアシリパさんの話もお互いに質問だらけで話の解決にならずこのままどうなるのかも気になります。
アシリパさんを心配する杉元とアイヌを心配するアシリパ、お互いに譲らない性格のようなのでこれからどう決着していくのか楽しみです。
・・・
以上となります。
※次の第211話はコチラ!
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「第211話:まさか鶴見中尉が・・・」
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以上で「ゴールデンカムイ」第210話のネタバレと感想について終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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※第210話について予測・考察していた前バージョンです。ご参考までに!
~新たな刺青人皮争奪戦の再開~
鶴見中尉と待ち合わせしている杉元とアシリパ一行。
ある夜、宿泊先で寝ていた杉元の前に現れる土方歳三。
土方は、杉元に向かって「また一緒に刺青人皮を探そう」と言って誘います。
網走監獄の時に裏切られている杉元は、疑心暗鬼になって、なかなか返答できません。
その時、隣の部屋で寝ていたアシリパが現れ、「土方と一緒に逃げよう」と決断します。
どうしてもアシリパは鶴見中尉を信用できていませんでした。
アシリパの言葉に驚きながらも、賛同する杉元。
その話を聞いて激高する鯉登中尉と月島軍曹が現れ、絶体絶命となる杉元と土方。
その窮地を救うように現れたのが白石と谷垣の二人。
新たな刺青人皮の争奪戦が再開されるのでした。
・・
では、210話の展開について独断と偏見で予想をしてみましたのでぜひご覧ください。
・・・
杉元とアシリパ一行は、約束の場所(大泊)で、鶴見中尉ら第七師団が到着するのを待っていました。
ある夜、宿泊先で寝ていた杉元は、ガタガタという物音を聞いてハッと目を覚ましました。
暗がりの辺り一帯をじっくりと見回す杉元。
その時、杉元の背後から忍び寄る人影が・・・
土方歳三でした。
土方の後ろには、第七師団を裏切った有古一等卒と都丹庵士も一緒でした。
土方歳三が、暗がりから杉元に向かって静かに語り掛けます。
「また一緒に刺青人皮を探し出さないか?」
「鶴見中尉は、すでにだいぶ集めているようだ」
「もう一刻の猶予も許されん・・・」
杉元は、土方の言う意外な提案に驚きと共に怪訝な表情を浮かべます。
杉元は明らかに不審な態度で、土方に向かって問いかけます。
「何を今さら信じろって言ってるんだ?」
「また網走監獄の時のようなこと(裏切り)にもなりかねないだろ!」
土方は、まるで想定していた反応とでも言うかのように、ほくそ笑みながら答えます。
「もう言い争っている場合ではない!」
「このままでは鶴見中尉がすべて集めてしまうのだ!」
「すでに偽物の刺青人皮まで仕込んでおる」
杉元はその言葉に驚いて叫びます。
「偽物の刺青人皮だと?」
「そんなことまでアイツ(鶴見中尉)はしているのか!?」
杉元は、どうしても土方を信用することが出来ないでいました。
その時、隣の部屋で寝ていたアシリパが現れます。
会話を聞いていたアシリパは、土方に向かって即決で答えます。
「分かった。一緒に探そう」
「鶴見中尉は信用できない」
「刺青人皮され揃えば、絶対に隠し金塊の在処は分かるはず」
アシリパは、何か確信めいた表情で力強く言い放つのでした。
アシリパの発言に驚いた表情の杉元。
ここで土方の隣に立っていた有古が徐に話し出します。
「私は登別のアイヌだ」
「鶴見中尉は、すでに残りに刺青のある囚人の場所を全て把握している!」
「早く探し出さなければ手遅れになる・・・」
「力を貸して欲しい・・・」
アシリパは、じっと杉元を見詰めていた。
杉元は、その視線に促されるように土方に意を決して答えます。
「お前のことは信用してはいない・・・」
「しかし、一緒に探してやる!」
「もうアシリパさんには手を出すなよ…」
「もし裏切ったら、お前から殺してやるからな!」
杉元の目は真剣そのものでした。
その視線に対して、土方は静かにそっと頷きます。
ここに、杉元と土方との共同戦線が成立するのでした。
その時、2人の話を聞いていた鯉登少尉が現れて叫び出します。
「杉元、お前は鶴見中尉殿を裏切るつもりか!」
「絶対に許さん!」
後ろから追って現れた月島軍曹も、真剣な表情で拳銃を構えています。
このままでは逃げ切れないことを覚悟する杉元と土方。
その刹那、鯉登少尉に飛び掛かる男の影が・・・
白石です。
白石は、一所懸命になって鯉登少尉と格闘しています。
月島軍曹に対しても、背後から谷垣が襲い掛かり、羽交い絞めにし始めます。
アシリパに向かって白石が叫び出します。
「アシリパちゃん、早く逃げろ!」
「このくだらない争いを早く終わらせるんだ!」
そう言う白石を鯉登少尉は必死に殴り返し、そのまま部屋の外へと転がり出していってしまいました。
谷垣も月島軍曹の拳銃を蹴飛ばして、お互いに取っ組み合いを続けています。
「この隙に行こう!」
アシリパはそう叫ぶと、部屋の窓から外に向かって飛び出します。
その後を追うかのように逃げ出す杉元と土方一行。
アシリパの姿を見届ける白石は、鯉登少尉にボコボコにされているのでした…
今から楽しみです
・・
以上となります。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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