初めて恋をした日に読む話の漫画ネタバレ1巻&感想!31才の順子に出会いが?!
この記事では「初めて恋をした日に読む話」1巻のネタバレ・感想をお届けします。
春見順子31才。
東大受験に失敗して以来、趣味も情熱もなくぼんやりと塾講師をしている厄年のアラサー女。
自分の人生は何にもときめくことなく終わっていくのかと思っていたが、ある夜一人のイケメン高校生と出会い、彼を東大に合格させることを目指すことに?!
早速ネタバレと感想を見ていきましょう。
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「初めて恋をした日に読む話」1巻のネタバレ
春見順子、31才厄年。
東大合格だけを目標に学生時代は勉強一筋、しかし受験に失敗してからは趣味も情熱もなくしたまま地元の予備校講師を続けており、焦って参加した婚活で知り合った彼氏にフラレたばかり。
とはいえ特に涙も出ず、親友の美和やもんちゃんと一緒に酒を飲み、カラオケで十八番の『かもめはかもめ』を熱唱して憂さ晴らしをして帰途についていた。
その途中バイクで通りがかった明るいマイルドヤンキー5人組に声をかけられ、その中のピンク色の髪の男の子が落とした渋いクラッチバッグを拾う。
自分には経験のない楽しげな青春時代を送っている彼らを眩しい思いで見送りながら家に帰り、彼氏にフラレたことを両親に明るく告げると、受験失敗以来折り合いの悪い母に冷たくディスられてしまう。
部屋のベランダで愛犬のとろろと飲み直しながら、現状を振り返り自分が迷走していることをしみじみ感じていた。
翌日職場である山王ゼミナールでうだうだしていると、塾長からは担当生徒の志望校合格率でお小言を頂戴した上に、生徒からは講師の変更を言い出されて踏んだり蹴ったり。
モヤモヤしたまま仕事帰りにコンビニの前を通りかかると、昨日のマイヤン達が季節はずれの花火で盛り上がっていた。
相変わらず青春を謳歌している彼らの中にピンク頭の男の子を見つけた順子が昨夜拾ったクラッチバッグを渡すと、その子はお礼だと言ってバッグに入っていた父のタバコを投げてよこした。
数日後、職場のゼミでやさぐれていた順子は父親らしい紳士に連れられたピンク頭の男の子と再会する。
どうやら不良息子に業を煮やした父親が何とか大学に入れるため無理やり予備校に連れて来たらしいが、順子は息子に対して聞くに堪えない暴言を吐く父親にブチキレてしまう。
参考書を床に叩きつけ「逃げなさい!こんな人間の言うことなんて聞かなくていい、好きなだけ暴れなさい!」と大声で言い放つ順子。
翌日ついにクビを覚悟してゼミに出勤し、塾長に詫びを入れていた順子のもとに、ピンク頭の男の子が「俺を東大に入れて」とやって来た。
南高2年の由利匡平と名乗るその少年は、自分の力で東大に行って父親を黙らせたいと言う。
しかし南高と言えば偏差値最低レベルで有名な高校で、そこから東大合格なんてギネス級の奇跡しかあり得ない。
匡平の発言に塾長共々目と髪を真っ白にしながら順子は中卒レベルの学力認定テストを渡すものの、親への反抗心で東大を受験すると言う匡平に自身のしくじり体験を語り「誰かのせいで自分の進路を決めるな」と伝えるが「結局自信ないだけだろクソババア」と暴言を吐かれ灰になってしまう…。
数日後、昼日中から飲み屋で一人酒しつつ順子が次の職探しをしていると、その姿を見かけた従兄弟の雅志が呆れ顔で現れる。
雅志は順子と同い年で中学校高校の同級生でもあり、現役で東大に合格して今や年中海外を飛び回るほど超のつくエリートサラリーマン。
昔から順子に片想いしているのに順子本人には1ミリもその気持ちに気づいてもらえないでいる残念なアラサー男である。
雅志に送られて家に帰りとろろの散歩に出かけた順子は、お巡りさんに補導されかけている匡平らを見かけて思わず保護者のふりをして彼らを助けてしまう。
匡平は自立するために夜勤のバイトをしながら、順子の渡した学力認定テストを持ち帰って勉強しており、やり方がわからないから教えてほしいと順子に頼む。
順子は初めて生徒に勉強を教えてと言われたことに小さな喜びを覚える。
翌日引継資料を作成した順子は、生徒達に「理解させる喜び」を教えられなかった自分を塾長に指摘され、思わず考え込んでしまう。
退職の準備を続けていた順子のもとに、先日渡された学力認定テストを自力で解いた匡平がやって来て英語を教えてほしいと言う。
順子は、父親とは関係なく自分の意志で勉強をやってみたいから協力してほしいと言う匡平のために講師を続けることを決心する。
塾長に頼み込んで契約続行を許された順子は、匡平の志望を決めることから授業を始めるが、理Ⅰか理Ⅱを勧める順子の意に反して匡平は最難関の理Ⅲを受けると言い出す。
そこへエンドーらいつもの仲間が匡平を合コンに誘いに来るが、順子はサボっている時間はないと匡平を自宅へ連れ帰ろうとし、匡平自身も決めた分はやると宣言して皆に協力を頼む。
しかし偶然車に乗った美和が通りがかり、合コンと聞いて有無を言わさず順子と高校生5人組を引き連れて待ち合わせ場所のカラオケボックスへ向かう。
合コン相手の女子高生達の狙いはイケメンの匡平だが、順子に恋愛を勧められても興味を示さない匡平。
美和に強制されエンドー達とライン交換した女子高生達は、狙いが外れた上に合コンの席に保護者を連れてきたマイヤン達に腹を立てて、腹いせに何やら仕返しをしようと企み、後日エンドー達を花火大会に誘い出す。
まんまとのせられておびき出されたエンドー達は女子高生の兄にインネンをつけられ、殴られている匡平を偶然見かけた順子は思わず仲裁に入り、その迫力に圧倒されて大ごとになる前に双方退散することに。
一緒に帰りながら何の気なしに自分の頭を撫でる順子の存在に心地良さを感じる匡平は、自分が順子に特別な気持ちを持ち始めていることを自覚していた。
・・・
第1巻は以上となります。
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「初めて恋をした日に読む話」第1巻の感想
東大受験の失敗で人生につまづき迷走しているアラサー女子春見順子が、落ちこぼれの不良高校生由利匡平と出会って彼を東大に合格させようと奮闘するお受験ラブコメディです!
30才を過ぎ、焦って参加した婚活で知り合った彼氏にフラれ、それを報告した母には冷たくディスられてしまう順子。
職場である山王ゼミでは生徒の合格率で塾長にお小言を言われて、担当の生徒には講師のチェンジを言い出されて、つくづく自分が人生につまづいていることを感じます。
そんな時ひょんなことから出会った高校生の由利匡平。
順子が過ごしたことのない楽しげな青春を悪友達と共に謳歌しているように見えた匡平でしたが、折り合いの悪い父親に順子の勤め先である山王ゼミに無理やり入れられ大学を受験することを強制されます。
順子や塾長の前で息子を悪し様に罵る匡平の父に腹を立てた順子は、匡平に「逃げなさい!」と言い放ちます。
順子の言葉に心を動かされ、父への反発心から一念発起して東大合格を目指すことを決めた匡平は、担当講師に順子を指名して一から勉強を始めました。
とはいえ中学以来教科書を開いたことすらないという今の匡平の学力で東大合格など、夢のまた夢なのですが、匡平の目に昔の自分の面影を感じた順子は、一緒に受験を戦い抜くことを誓います。
東大受験の失敗で人生に迷走していた順子にとって、匡平は希望の光ともいうべき存在になりました。
一方匡平も、自分のために真剣に考えそばにいて協力してくれる順子の存在を知らず知らずのうちに特別な感情をもって見つめることになります。
とはいえ匡平自身はその気持ちに気づき始めたばかりで、しかも14才という年の差もあり、この先どんな風に二人の関係が進展していくのか今後の展開が非常に楽しみです。
順子の方は今のところ大切な生徒としか認識していない様子ですが、無意識にドキドキさせられているシーンもあり、講師と生徒の関係がどう変わっていくのか、大いに期待しながら次巻を待ちたいと思います!
・・・
感想は以上となります。
※次の第2巻はコチラ!
「第2巻:順子への想いに匡平は・・」
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以上で「初めて恋をした日に読む話」第1巻のネタバレと感想を終わらせていただきます。
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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)
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