鬼滅の刃のネタバレ162話&感想!力を合わせて頚を斬れ!

2019年6月24日

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この記事では「鬼滅の刃」162話(ジャンプ最新刊29号6月17日発売)のネタバレと感想についてお届けします。

童磨と対峙しているカナヲと伊之助ですが、伊之助の猪の被り物を奪われてしまいます。

伊之助の素顔を見た童磨は、昔極楽教に救いを求めてきた伊之助の母、琴葉を思い出します。

伊之助も童磨の話を聞いて母を思い出しますが、童磨に喰われたことを知り怒りがピークに達します。

何が何でも童磨を殺そうとする伊之助ですが、童磨は自分と同じ力を持った氷の人形を出し、その場から去ろうとします。

しかし、扉を開けようとした瞬間、童磨の顔がドロっと溶け始めます。

カナヲはこの瞬間を待っていました。それはしのぶがしこんだと思われる毒だったのです。

さてカナヲと伊之助は、このチャンスをモノにすることはできるのでしょうか?

では、早速「鬼滅の刃」162話のネタバレについて見ていくことにしましょう。

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「鬼滅の刃」162話のネタバレ

前回はコチラ!
第161話:しのぶが残してくれたもの

カナヲはこの戦いの前、しのぶに呼び出されていました。

しのぶはカナヲに「もし姉を殺した上弦の弐と巡り合い、私とカナヲの二人で戦うことができたなら、まず第一条件として私は鬼に喰われて死ななければなりません。」

突然のしのぶの言葉にカナヲは「どうしてですか?一緒に戦えばきっと、か、勝て・・・」と困惑します。

しかししのぶは、そのような甘い考えは今すぐ捨てなさいとカナヲを一喝します。

そして、上弦の強さは少なくとも柱三人分の力に匹敵すると言います。

でも姉のカナエはしのぶに、上弦の弐は女を喰うことに異様な執着があると教えていました。

身体能力が高く、優秀な肉体を持つ「柱」。加えて「女」であればまず間違いなく喰うでしょう。としのぶは推察します。

カナヲは黙ってしのぶの話しを聞いていますが、心の中では「嫌だ、嫌だ・・・」と思っています。

しのぶは話を続けます。「現在私の体は、血液・内臓、爪の先に至るまで高濃度の藤の花の毒が回っている状態です。」

すかさずカナヲは「じゃあ私も・・・」と言い出しますが、無理ですね。と言われてしまいます。

しのぶはこの状態になるまで一年以上藤の花の毒を摂取し続けなければならないと言います。

しかも、この試みのさいしょの被験者がしのぶであるため、どんな副作用が出るのかもわからないし、上弦や鬼舞辻に通用するのかもわからないと説明します。

しのぶの刀で一度に打ち込める毒はせいぜい五十ミリ、でもしのぶを喰った場合、しのぶの体重三十七キロ分、致死量のおよそ七十倍の毒の量になります。

その毒をくらった童磨。床にだんっとついた手は、ずるっと溶けてもげてしまいます。

その場にどちゃっと崩れ落ちた童磨は、しのぶの毒か?だけど毒が回っていくような感覚もなかった。再生しろ回復しろ。と自分に言い聞かせています。

童磨が放った氷の人形は、童磨がドロドロになるうちにピシっと亀裂が入りパキンっと割れてしまいました。

伊之助は人形が壊れるのを見て、何だあぁ!?急に消えたぞ。罠かぁ何かのぉぉ!!と叫びますが、カナヲが師範の毒が効き始めた!と答えます。

そして「伊之助頚を狙って!!!一気に追い込む!!」と童磨に向かっていきます。

しのぶは言っていました。命がけの毒でも確実に上弦の鬼を滅殺できる保証はないと。

少なくともお館様無理だと判断している。だから私(しのぶ)に、私が仇討ちできる確立を上げるために鬼との共同研究をするように助言したと言います。

そして、毒が効き始めたとしても油断できない。確実なのは頚の切断だと断言します。

しのぶは優しい顔でカナヲに「必ず私が鬼を弱らせるから、カナヲが頚を斬ってとどめを刺してね」と告げたのでした。

しのぶの言葉を思い出していたカナヲは「わかってる。大丈夫安心して。絶対斬るよ。私が絶対やり遂げる。絶対にしのぶ姉さんの命を無駄にはしない!!」と決死の覚悟で童磨に向かいます。

そこへ伊之助も突進してきて「往生しやがれド腐れ野郎!!」と叫んで童磨に飛び掛ります。

しかし童磨は最後の力を振り絞り、血鬼術を放ちます。

血鬼術 霧氷・睡蓮菩薩

カナヲと伊之助の前に、巨大な氷の菩薩が立ちはだかります。

菩薩は腕を振り下ろし、ものすごい力で床をぶち壊します。

カナヲは、ここにきてこの大技、これ程の余力があるなんて・・・と悲観しますが、術をよく見ると明らかに精度が落ちていることに気づきます。

苦し紛れの技なんだ、最後の攻防だ。と覚悟を決めたカナヲは、私もアレを使う時だ。と心に決めました。

しのぶに言われていました。その技を使うとカナヲは失明するかもしれないと。

眼球はとても繊細で、過剰に出力して負荷をかけるのは危険極まりない。としのぶはカナヲを心配します。

カナヲは、どうしてそんなことを言うの?自分は命さえ失おうというのに、どうして私の視力の心配なんてしたんですか?としのぶの言葉を思い出していました。

そして、なんて優しい人なんだろう。なんて尊い人なの。守りたかった。命を懸けて守りたかった。一緒に家へ帰りたかった。と強く思いました。

花の呼吸 終ノ型 彼岸朱眼

動体視力を極限まで上げると、周囲の動きは鈍く遅く見え、眼球への圧力で出血し強膜は赤く染まります。

菩薩の攻撃が遅く見えるカナヲは、菩薩が振り下ろした腕を避け、ドロドロに溶けている童磨の頚を狙って刀を振りかざします。

しかし菩薩は口からフウウっと氷の息を吐き、カナヲを凍らせようとします。

カナヲは、行け!!行け!!斬れる!!こんなグズグズの腐った頚斬れないはずない!!と腕を伸ばしますが、氷で固まってきてしまいます。

菩薩に捕まっていた伊之助は「ぬおおおお!!獣の呼吸思いつきの投げ裂きィィィ!!」と二本の刀を童磨に向かって投げつけました。

伊之助が投げた刀が、カナヲの刀にぶつかり、その勢いでカナヲの刀は童磨の頚にめりこんでいきます。

刀が押し込まれ・・・と童磨が思った瞬間、ザンっと頚が斬れたのでした!!

・・・

第162話は以上となります。

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「鬼滅の刃」162話の感想

しのぶが童磨に喰われることは、しのぶの作戦だったんですね。

自分の命を投げうってでも鬼を殺そうとする執念。考えられませんね。

でも、そうでもしないと上弦の鬼の頚は斬れないとわかっていたんでしょうね。

何というか、壮絶な計画ですが、しのぶが喰われたことによって童磨に気づかれる事なく毒を盛ることに成功しました。

カナヲはこうなる事がわかっていたから、焦らずじりじりと時間を稼いで戦ってたんですね。

できることならしのぶは守りたかったでしょうけど。

カナヲは失明する覚悟で最後の力を振り絞り、伊之助の助けもあって童磨の頚を斬りおとしました!!

しのぶの命をかけた作戦は、悲しいけど成功しましたね。

何はともあれ、童磨の頚を斬る事ができたカナヲと伊之助ですが、このまま童磨は倒されるんでしょうか?

また猗窩座の時みたいに頚がなくても動き出すんでしょうか?

・・・

感想は以上となります。

次の第163話はコチラ!
第163話:カナエとしのぶの思い..

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以上で「鬼滅の刃」162話のネタバレ・感想を終わらせていただきます。

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ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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