武蔵とお通の情事・・気になる結末は?お通は歴史上実在の人物か?
どうも、こんにちはヽ(^0^)ノ、ねこまりもです。
ご訪問いただきまして、ありがとうございますm(_ _)m
(気になる記事はページ上の虫眼鏡で検索を♪)
宮本武蔵特集の第二弾をお送りいたします!
(第一弾はこちらです♪「宮本武蔵の五輪書!」)
今回は、気になる武蔵とお通の関係の結末はどうなったのか?について紹介していきますね。
またこのお通が歴史上、実在する人物なのか?といった武蔵ミステリー?についても探っていきます。
武蔵とお通・・・
この二人は宮本武蔵を語る物語の中では、必ず出てくる関係性となります。
そして、この二人は・・ずばり想い合っている恋仲となります。
って、皆様ご存知のことですが。
この二人は惹かれあい、よりいっそう想い合っていくわけですが、
やはり武士であり、剣豪である武蔵。
その剣豪である武蔵が、恋の結果、結婚し幸せな家庭を築いていき・・といった
人生を歩むはずもなく、剣の道を選ぶことになります。
そしてお通も、必然的に別の道を歩んでいくことなります。
この後、この二人は再開します。
しかし、結局は別れて、一緒になることはなく、お互いの人生を別々に生きて生涯を終えます。
見ていてもどかしくもなりますが、さすがここは武士の道を究めるべく一貫して剣道に身を貫く武蔵ならではの人生が映し出されています。
この武蔵とお通の恋をうまく表現している動画です↓
※音がなります
さて、このように剣の道を生きる武蔵の物語の中に、甘く切ない恋を表現してくれているお通ですが、このお通は歴史上、実在する人物なのでしょうか?
このお通・・・
実は小説「宮本武蔵」の中で生み出された架空の人物なんです。。。
この小説は戦前に出された吉川英治の小説です。
お通は宮本武蔵を語る上でなくてはならない存在であり、日本人で武蔵の物語を少しでも聞いたことのある人にとってはお馴染みの人物です。
そのお通が実は、フィクションであり架空の人物だったなんて・・・
私も最初に知った時にはショックでした。
このお通は、吉川英治が生み出したキャラクターですが、吉川英治がこのキャラクターを作り出す際に、参考にした実在の人物はいます。
この人物は、 小野お通です。
小野お通は、安土桃山時代に実際に生きていた人物です。
女性の芸術家だったそうです。
「お通」という名前は、この小野お通から取ったんですね。
この小野お通、女性芸術家ということで、有名な大名に仕えており、楽器である琴や書道等にも秀でた才色兼備な女性だったそうです。
宮本武蔵の物語の中のお通はフィクションですが、実際に武蔵が生涯、まったく恋をしなかったとは言い切れないと思います。
お通との淡い恋物語を、実際の武蔵もしていたのでは?という証拠はないですが、少なくとも私は信じたいと思います。
◆関連サイト
第一弾の記事では、宮本武蔵が著した五輪書について紹介させていただきました。
気になる方はこちらまで♪「宮本武蔵の五輪書は洞窟から産声を上げた!?」
ぜひご覧下さい♪
最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございましたm(_)m
(気になる記事はページ上の虫眼鏡で検索を♪)
・戦国武将はこちらまで♪→「織田信長」「豊臣秀吉」「明智光秀」「武田信玄」「上杉謙信」「徳川家康」「真田幸村 (信繁) 」
・歴史ドラマはこちらまで♪→「信長協奏曲」「花燃ゆ」
・歴史関連♪→「本能寺の変の謎、黒幕は誰だ?」「織田信長の顔が分かる!」「ヴァリニャーノとは?」「宮本武蔵の五輪書!」「5分で分かる明治維新!」「坂本龍馬」「吉田松陰」
・気になる・・・はこちらまで♪
ディスカッション
コメント一覧
小説、宮本武蔵の原作者は吉川栄治ではなく吉川英治です。
ご指摘ありがとうございました。
修正いたしました。