グッドジョブのネタバレ最新18話＆感想「キャディ編3」イズミの目線の先は・・

2019年3月29日2019年5月12日

病床の父との約束を守るため夢に向かって進み続けるイズミ。

そんな中、急変する父の容態。

父はイズミの活躍をみることができるのか？

そして泉は父に会うことができるのか・・

・・・

この記事では「グッドジョブ」の第１８話（週刊ヤングジャンプ２０１９年第１７号３月２８日発売）のネタバレと感想をお届けさせていただきます。

では早速、見ていくことにしましょう！

「グッドジョブ」の第１８話のネタバレ

※前回はコチラ！
「第１７話：「キャディ編2」私は絶対に諦めない。」

プロ最終テスト、第４日目。

病床の父に会うために、自らに「合格」という足枷を履かせ、迎えたプロテスト最終日。

最初からイズミを馬鹿にしていた受験生たちも、懸命についてくるいずみにの成績に驚く。

しかし、「しょせんキャディ」に一言でイズミが２０位以内に入賞できるわけはないと決めてかかる。

そうしてホールを回る中、イズミの頭の中に残るのは「自分の責任は全部自分で取れ！」という父の言葉であった。

その言葉通り、自分を鼓舞し、その言葉通りに目標に向かって進むイズミ。

父の容態が急変する。

その様子に母は「イズミに知らせよう！」と父に語りかけるが、それを拒む父。

「このままあなたが逝っちゃったら、イズミはずっと心憎いが残ってしまう」と母が説得する。

「イズミは戦っている最中だ。本当に、一人で、戦っているんだ」

イズミの勝利を信じる父親であり、そのイズミの合格の報告と共に泉に会うつもりであった。

しかし、そんな父に最期の時が迫る。

「イズミ、すまん。父さんのことを許してくれ」という言葉を残して意識を失う父。

懸命の蘇生を図る医師たち。

そんな時にイズミの最終ホールの結果が出る。

それまで頑張ってきたイズミの最終はダブルボギーという結果であった。

結果は２２位。

惜しくも最終ホールで、自分の夢をつかみ損ねたイズミ。

失意を胸に父の病室を訪ねると、そこには穏やかな顔をして眠りについた父の姿があった。

「すまない、すまない。ごめんな。でもイズミはえらい、一人で戦っている」という父の最期の言葉をイズミに伝える母。

それを聞いたイズミは

「私強いよ！　全部お父さんのおかげ！」

と、亡き父に伝えると同時に次への希望に向かっての一歩を踏み出す。

キャディを続け、プロを目指すイズミの元に現れたのは、それは翔太の父親である。

高校時代にイズミが妊娠したことを知った彼は「高校をやめて子どものために働く」と父に話したところ、アメリカの寄宿学校に強引に入学させられたことを話す。

そんな親の一存で６年間もイズミの前に姿を現すことができなかった彼である。

しかし、その間、連絡すらなかったことで彼の自分への気持ちの程度を知ったイズミの気持ちは決まっていた。

「自分のことは自分できる！」

父との約束を守り、自分の夢を果たすため、一からのスタートを切ったイズミは、堂々のプロ合格を果たす。

そして、そのイズミが日本女子オープンで二勝目をあげる。

元々のキャディの仲間、先輩の川尻を始め、イズミの活躍はすべての人の勇気となり目標となる。

亡き父へ、翔太へ、そしてすべての人へ送るイズミの魂の叫び。

「ありがとおおおお！」

が周囲にこだまする。

・・・

第１８話は以上となります。

「グッドジョブ」の第１８話の感想

自分に何かを「課す」。

何かをしようと思ったことがあれば誰もがしたことのある行為である。

しかし、その行為が果たしてどこまでの力を持っているのか。

失敗をすれば「何かのせい」にしたり、「高すぎる壁」のせいにし自分の夢を諦めることすらある。

周りの言葉にも、周りの環境にも負けぬ強い「意志」が自らの希望を勝ち取ることになるのだろう。

そして、そう思わなければ「希望」は「夢」に変わり、その「夢」はいずれ忘れ去られてしまう。

「信念」を持ち続けることの大切さ、それを維持することの難しさ。

そして、何より大切なのは、「そうなるであろう、自分を信じる強い心」。

ともすると逃げ道がたくさん用意されている現代社会。

都合が悪いと他人のせい。

嫌なことがあると○○ハラスメント。

心の病を訴えればすぐに認めてもらえる病院。

そういう中でも、「自分の夢」を「自分の意志」で進むことの大切さと、「強さ」を感じさせてくれる作品であった。

・・・

感想は以上となります。

※次の第１９話はコチラ！
「第１９話：「探偵編１」妻からのメールが..」

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以上で「グッドジョブ」第１８話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「グッドジョブ」を文章だけではなくて漫画で楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)