シチハゴジュウロクのネタバレ20話＆感想！このまま燃え尽きてしまうのか、、

2019年3月28日2019年4月9日

今回の記事では「シチハゴジュウロク」第２０話（３月２７日発売の週刊少年マガジン２０１９年１７号掲載）のネタバレと感想をお届けいたします。

前回までで、唯一の過去、無二への殺害動機が明らかになりました。

今回再び現実に戻り進んで行きます。

このまま終わってしまうのか。

しかし新たな事実が発覚！

果たして物語の行方は、、、

・・・

では、早速、第２０話を見ていくことにしましょう。

「シチハゴジュウロク」第２０話のネタバレ

前回からの回想シーンの続き。

高校生になった唯一と無二。

無二へふたりおうえんだんをやらないかと笑顔で持ちかける唯一。

説明しよう！ふたりおうえんだんとは、、と和やかに始まったところで場面は現実へと戻ります、和やかとは裏腹に。

校庭では警察、消防を待つミス研の3人。

歩美はゴローの無事を案じ続けます。

時を同じくして、事件現場の教室、焼け果てたゴローを何ともなしに見下ろす唯一。

昔のことを思い出し、ボーッとしていたとふとゴローを見ると、微かに動いた気配が。

気のせいだとしても念のためと再度もう一度発火装置のスマホを起動させようとした瞬間、

満身創痍のはずの無二が背後からスマホを叩き落とします。

それに激怒した唯一はもう一度無二を突き飛ばし、

そうか！そんなに死にたいのか！と狂気に満ちた笑顔で、大好きな発明で殺してやるよとスマホの装置を向けます。

もう動く力が残っていない無二、まさに発火させようとした瞬間。

無二の首元がズレ、何かの跡がついていることに気が付きます。

そこで、あの声が聞こえてくる、昔聞いた忌々しいあの声。

お前さえいなければ…私が…世界一の発明家

無二の首元には首を絞められた跡が、、はっきりと昔のシーンが蘇ります。

そう、無二がチエを殺したのではなく、「チエ」が「無二」を殺そうとしていたのです。

お前さえいなければ…私がずっと…世界一の発明家…

ムニちゃん、死んで

これは何かの間違いだと、発狂し、うろたえる唯一。

嘘だ嘘だ嘘だ、チエちゃんは優しい、チエちゃんはそんなことしない、嘘だ嘘だ、、

そんなうろたえているところにマン先生が教室へ入って行きます。

キミもわかっていたんだろ？もうやめよう、あれは事故だったんだと、事の真相を話します。

チエは無二が自分以上に才能があると感じ嫉妬していたこと、チエが無二の首を絞めていたこと、その時高熱で意識が朦朧としていたため、チエはそのまま階段から落ちてしまったこと。。

警察が来た、罪を償ってまた無二と3人で始めようと諭すも、

一瞬の隙をつき、唯一がマン先生を窓ガラスに叩きつけます。

私は何をやっていたのか、信じるものが壊れ行き場をなくした唯一は狂ったように笑いながら、片っ端から机を燃やし始めます。

全部燃えれば良い！！過去も未来も私も何もかも最初からなかったんだと、全てを燃やし尽くそうと。

無二をかばうマン先生もろとも殺そうとスマホを向けた時、

燃え尽きていたはずのゴローが背後から阻止しようと動き始めたところで、今週は終わりです。

・・・

第２０話は以上となります。

「シチハゴジュウロク」第２０話の感想

事件の真相が発覚し、長くなってしまいましたがそれだけ今週はいろんなものが詰まっていました。

最初の事件は3話で終わったにも関わらず、すでに2回目の事件で長大作に及んでいます。

しかし、それだけ1話1話が重く充実した連載になっていると思います。

唯一のことを思うと、そう思っても仕方ないと思ってしまう反面、思い込みとは怖いもので、結局は全ては自分の責任になってしまう。

それが壊れてしまった時の行き場のなさを自分に置き換えて考えると、何とも言えない恐怖を感じます。

今の社会に対するメッセージでもあるのではないかと、この作品の深いものを感じます。

さて、今後どうなっていくのか。

このままでは終わらないと思いますが、満身創痍のゴローが勝利をするまで行き着いてくれるのか！！

そして、全てを失ってしまった唯一に救いは訪れてくれるのか。。

次週が待ち遠しいです。

・・・

感想は以上となります。

※次の第２１話はコチラ！
「第２１話：決死のゴロー、果たして？」

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以上で「シチハゴジュウロク」第２０話のネタバレと感想を終わらせていただきます。

この「シチハゴジュウロク」を文章だけではなくて漫画でも楽しみたくありませんか？

ここまでおつきあい頂きましてありがとうございました(*^_^*)

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